優利加の「生涯現役のトレード日記」

株価サイクル3の局面で絶好調な動き

05月28日
昨日の米国株式相場は大幅続伸した(DJIA +553.16 @25,548.27, NASDAQ +72.14 @9,412.36)。ドル円為替レートは107円台後半の前日比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,530に対して、下落銘柄数は583となった。騰落レシオは136.27%。東証1部の売買代金は3兆3816億円。

TOPIX +28 @1,577
日経平均 +497円 @21,916円

欧州では経済下支えのための基金を創設する計画が打ち出され、米国ではFRBが金利を低く抑える方針を示したと報道された。これにより欧米での経済活動再開への期待が高まった。さらに、日本国内では、政府が第2次補正予算を決め、一般会計歳出などの真水で33兆円を用意して企業を支援する方針を打ち出した。これらを受けて、日経平均は大幅続伸した。足元のファンダメンタルズが悪いとの理由で売りポジションを維持している人は少なくないだろうが、売り方は踏み上げ状態にある。株価は足元よりも6〜9カ月先を見て動くため、足元だけ見ていると判断を誤る。現在の主な売り要因は、中国全国人民代表大会で香港国家安全法が採択される見通しであり、これが米中関係をさらに緊張化させるのではないかという懸念である。

日経平均の日足チャートを見ると、株価サイクル3の局面で上方向の動きに弾みが付いている。下から順番に、ほぼ横向きになった60日移動平均線、その上に上向きの25日移動平均線、さらにその上に上向きの10日移動平均線が、さらにその上にほぼ横向きの250日移動平均線が走っており、株価はこれらすべての移動平均線の上にある。ややスピード違反ではないかと思うほど絶好調な動きである。

33業種中30業種が上げた。上昇率トップ5は、鉄鋼(1位)、銀行(2位)、輸送用機器(3位)、ゴム製品(4位)、サービス業(5位)となった。

上昇チャネルの上限に近いところまで株価は上がってきた

05月27日
昨日の米国株式相場は大幅高となった(DJIA +529.95 @25,995.11, NASDAQ +15.63 @9,340.22)。ドル円為替レートは107円台半ばの前日比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,431に対して、下落銘柄数は662となった。騰落レシオは131.52%。東証1部の売買代金は2兆8756億円。

TOPIX +15 @1,549
日経平均 +148 @21,419

株価が上昇を続けるに連れて空売りの買戻しも巻き込み、上昇トレンドが鮮明になってきた。日経平均は4日続伸した。この3日間の上げ幅は1,031円となった。今日の特徴的な動きは、今まで出遅れていた証券株、銀行株、鉄鋼株、海運株などの景気敏感株が大きく買われたことである。

日経平均の日足チャートを見ると、上向きの25日移動平均線の上を上向きの10日移動平均線が走っており、さらにその上で株価は推移している。10日移動平均線も25日移動平均線もまだ下向きの60日移動平均線の上にあり、株価サイクル3の局面が続ているが、この局面では上に振れやすい。上昇チャネルの上限に近いところまで株価は上がってきた。多分、この数日中にスピード調整すると見ている。

33業種中28業種が上げた。上昇率トップ5は、証券(1位)、鉄鋼(2位)、ゴム製品(3位)、保険(4位)、海運(5位)となった。

心理的節目の21,000円を上抜け

05月26日
昨日の米国株式市場は休場だった。ドル円為替レートは107円台後半の前日比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,734に対して、下落銘柄数は384となった。騰落レシオは132.95%。東証1部の売買代金は2兆5326億円。

TOPIX +33 @1,535
日経平均 +530円 @21,271円

日本国内の緊急事態宣言が全面的に解除され、日本全国で経済活動が再開されるとの期待が高まった。先物のショートが断続的に買い戻され、日経平均は大幅続伸した。また、米株価指数先物が大幅に上がっていることも日本株を押し上げた。

日経平均の日足チャートを見ると、心理的節目の21,000円を上抜けした。下から上向きの25日移動平均線、その上に上向きの10日移動平均線、株はさらにその上で推移している。株価サイクル3の局面であり、上振れしやすい。今日大幅続伸したので、明日は一旦スピード調整があってもおかしくないが、短期トレンドは上向きである。

33業種すべてが上昇した。上昇率トップ5は、空運(1位)、海運(2位)、輸送用機器(3位)、不動産(4位)、陸運(5位)となった。

今回の戻り相場の高値を更新

05月25日
先週金曜日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -8.96 @24,456.16, NASDAQ +89.71 @9,324.59)。ドル円為替レートは107円台後半での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,857に対して、下落銘柄数は259となった。騰落レシオは121.35%。東証1部の売買代金は1兆7371億円。

TOPIX +24 @1,502
日経平均 +353円 @20,742円

全都道府県で緊急事態宣言が解除されることになった。日本国内の経済活動が再開されるとの期待から買いが優勢となった。さらに、2020年度第2次補正予算案の事業規模が100兆円を超えるとの報道もあり、株価を押し上げた。ただ、米中対立の激化や香港の情勢が不透明なため、少し上げては上値では売りに押されるという繰り返し(3歩進んで2歩下がる)になると見る。

日経平均の日足チャートを見ると、3月19日安値を起点とした今回の戻り相場の高値を更新した。25日移動平均線が上向きであり、その上を上向きの10日移動平均線が走っている。60日移動平均線はまだ下向きだが、25日および10日移動平均線はその上にあり、株価はさらにその上で推移している。株価サイクル3の局面であり、上に振れやすい。

33業種中32業種が上げた。上昇率トップ5は、空運(1位)、不動産(2位)、陸運(3位)、サービス(4位)、海運(5位)となった。

上昇チャネル内での上下動

05月22日
昨日の米国株式相場は小幅下落した(DJIA -101.78 @24,474.12, NASDAQ -90.90 @9,284.88)。ドル円為替レートは107円台半ばの前日比やや円高水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が631に対して、下落銘柄数は1,463となった。騰落レシオは119.44%。東証1部の売買代金は1兆9334億円。

TOPIX -13 @1,478
日経平均 -164円 @20,388円

米国株安に加えて香港のハンセン指数が大きく下げたことを嫌気して、日本株も売りが優勢となり日経平均は下げた。中国の全人代で、香港での国家分裂行為などを禁じる「香港版国家安全法」を議論すると報じられたことがハンセン指数下落の主な理由である。香港に高度な自治を保障するはずの「一国二制度」は中国政府の介入によりますます崩れ去ろうとしている。米国では「香港人権・民主主義法」が昨年11月下旬に成立しており、もし、香港で人権弾圧があった場合、関税やビザ発給など米国が香港に認める特権をはく奪できる。もし、そのようなことが起きれば、中国は香港経由での貿易は投資で恩恵を受けているので、大きなダメージを受ける。他方、東京都など首都圏4都県と北海道の緊急事態宣言解除への期待が株価を下支えた。

日経平均の日足チャートを見ると、昨日に続き今日も陰線で下げたが、まだ上向きの10日移動平均線の上にある。25日移動平均線も上向きであり、株価は上昇チャネル内での上下動を繰り返しながら少しずる高値を切り上げていると見る。ただ、足元は20,300~20,600円辺りの上値抵抗帯をなかなか振り切って上放れできない状態が続いている。

33業種中30業種が下げた。下落率トップ5は、鉱業(1位)、海運(2位)、鉄鋼(3位)、非鉄金属(4位)、保険(5位)となった。

上昇チャネルを着実に描いている

05月21日
昨日の米国株式相場は上げた(DJIA +369.04 @24,575.94, NASDAQ +190.68 @9,375.78)。ドル円為替レートは107円台後半の前日比やや円高水準での動きだった。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が1,005に対して、下落銘柄数は1,058となった。騰落レシオは117.05%。東証1部の売買代金は1兆9230億円。

TOPIX -3 @1,491
日経平均 -43 @20,552円

日本だけでなく世界各国で経済活動が徐々に再開していることを好感して株式相場は戻り歩調を続けいている。今日は米中の対立激化を警戒した売りが上値では出て株価の頭を抑えた。トランプ米大統領は新型コロナウィルスの感染拡大で中国が対策を怠ったと猛烈に非難している。

日経平均の日足チャートを見ると、今日は陰線となったもののザラバ高値では今回の戻り相場の高値を更新し、上昇チャネルを着実に描いている。通常の景気悪化による株価急落時は、まず、最初の急落がしばらく続いた後1番底を付けて、その1〜3か月後にさらに下押しして2番底を付けることが多い。なぜなら景気の底がなかなか見えないからである。その間、金融政策や財政政策で景気テコ入れがあるが、一度にガツンとやらずに小出しするのでなかなか効果が出ない。これとは対照的に、今回の不景気は人の行動を強制的に制限して、ある意味わざと景気を悪くした。原因ははっきり分かっており、景気テコ入れの金融・財政政策も大規模な出動となった。これにより景気の底が見えたとマーケットは感じているのだろう。景気の底が見えたら、例え後追いの経済指標が悪い数値であっても株価はもう下げない。なぜなら、株価は未来しか見ていないからだ。

33業種中16業種が上げた。上昇率トップ5は、ガラス・土石(1位)、鉱業(2位)、海運(3位)、石油・石炭(4位)、その他製品(5位)となった。

20,300〜20,600円辺りにある上値抵抗帯をもう少しで上抜けできそう

05月20日
昨日の米国株式相場は大きく反落した(DJIA -390.51 @24,206.86, NASDAQ -49.73 @9,185.10)。ドル円為替レートは107円台後半の前日比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,395に対して、下落銘柄数は682となった。騰落レシオは121.38%。東証1部の売買代金は2兆1730億円。

TOPIX +9 @1,495
日経平均 +162円 @20,595円

米国株は大きく反落したが、それを跳ね返して日本株は4日続伸した。米中問題を巡って、米トランプ大統領が米中貿易交渉の第1段階の合意は破棄しない姿勢であると報道されたことで、米中の関係悪化への不安が後退した。米FRBのパウエル議長やムニューシン米財務長官らが相次いで景気刺激策に前向きな姿勢を示した。さらに日本国内では、新型コロナウィルスの感染拡大で停滞していた経済活動が再開するとの期待も続いており、日本株相場を支えた。日経平均は4日営業日続伸したが、4営業日続伸は4月3日〜8日以来の約1カ月半ぶりである。

日経平均の日足チャートを見ると、本日は上ひげを引いてはいるものの戻り高値を更新しており、陽線で終えた。株価は上昇チャネルの上限に近いところにあるが、20,300〜20,600円辺りにある上値抵抗帯をもう少しで上抜けできそうである。

33業種中27業種が上げた。上昇率トップ5は、非鉄金属(1位)、石油・石炭(2位)、建設(3位)、空運(4位)、医薬品(5位)となった。

20,300~20,600円辺りの上値抵抗帯の中:戻り売りが多い

05月19日
昨日の米国株式相場は大幅上昇した(DJIA +991.95 @24,597.37, NASDAQ +220.26 @9,234.83)。ドル円為替レートは107円台前半での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,678に対して、下落銘柄数は426となった。騰落レシオは118.52%。東証1部の売買代金は2兆5408億円。

TOPIX +27 @1,486
日経平均 +300円 @20,433円

米バイオ製薬のモデルナが新型コロナウィルスのワクチンの初期臨床試験で有望な結果を得たと発表したことで、ダウ工業株30種平均は911ドルの大幅高となった。これを好感して日経平均も大きく続伸して、一時は上げ幅を500円超に拡大させる場面もあった。ただ、米中対立が激化の兆しを見せていることや、ワクチンが最終的に完成しても世界中の人々に行き渡るのは3年くらいかかることから、上値では警戒感が根強く売りが出易い。

日経平均の日足チャートを見ると、長めの上ひげを引いた短陰線で終えた。上昇チャネルの上限に近いところまで上げた。20,300~20,600円辺りの上値抵抗帯の中にあり、戻り売りが多いようだ。

33業種中32業種が上げた。上昇率トップ5は、鉄鋼(1位)、保険(2位)、海運(3位)、ガラス・土石(4位)、その他金融(5位)となった。

上値が重いが、上に振れやすいと見る

05月18日
先週金曜日の米国株式相場は上げた(DJIA +60.08 @23,685.42, NASDAQ +70.83 @9,014.56)。ドル円為替レートは107円台前半での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄の方がやや多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,251に対して、下落銘柄数は844となった。騰落レシオは118.08%。東証1部の売買代金は2兆37億円。

TOPIX +6 @1,459
日経平均 +96円 @20,134円

日本国内で新型コロナウィルスの感染者の増加が鈍化しており、経済活動再開を期待して買いが売りを上回った。東京都では確認された新規感染者数が17日には5人、大阪府ではゼロにまで下げてきた。米国でも新型コロナウィルス感染による死者数が減少している。ただ、米商務省が中国のファーウェイへの事実上の禁輸措置強化を発表して米中対立がまた先鋭化しそうであり、この懸念から上値では売りが優勢となり株価の頭を抑えた。

日経平均の日足チャートを見ると、上向きの25日移動平均線があり、さらにその上に上向きの10日移動平均線があり、株価がその上にある。60日移動平均線は下向きだが、株価はその上にある。したがって、株価サイクル3の局面で買い狙いである。上値が重いが、上に振れやすいと見る。ただ、米中貿易摩擦がまた先鋭化すれば、一時的に下押しがあることも想定しておきたい。

33業種中22業種が上げた。上昇率トップ5は、鉱業(1位)、水産・農林(2位)、情報・通信(3位)、パルプ・紙(4位)、食料品(5位)となった。

ページの先頭へ
ブログトップへ
PC版へ