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相場の張り方 先物の世界

相場の張り方 先物の世界

耳で読むオーディオブック新登場

著者 鏑木繁
四六版 ソフトカバー 208頁
定価 本体 1,200円+税
2005年10月18日発売
ISBN4-7759-9021-7 C0033

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目次


売り切れのまま店頭に並ぶことのなかった幻の名著を復刻!

 鏑木ファンは多い。特に、ベテランからの圧倒的な支持を受けている。言葉を換え て言えば、ベテランほど“鏑木本”を読んでいる印象を受ける。
 相場の世界に入ったばかりの人は「魚(儲かる銘柄)」を欲しがる。相場がわかっ てきた人たちは「釣り方(儲けるノウハウ)」を知りたがる。そして、相場の達人の 領域にまでたどり着いた人たちは「釣りをするときの心構え(心のコントロール)」 を手に入れたいと思うようになる、ようだ。達人の領域に近づけば近づくほど「心構 え→ノウハウ→銘柄」の優先順位になる。初心者の優先順位が「銘柄→ノウハウ→心 構え」であるのとは対照的だ。
 “鏑木本”はこの「達人たちが痛感している心構えの重要性」についてを、エピソー ドを交えながら紹介している。しかも、机上の話ではなく実践している者の話として、 耳に痛くなく、それでいてときには手厳しい示唆を込めて紹介している。ここに、ベ テランに受ける理由があるのだろう。
 本書『相場の張り方』も、もちろん、ベテランに受ける“鏑木本”独特の特長をしっ かり受け継いでいる。目次を見ていただければ、それは一目瞭然だ。
 相場が上達すればするほど、うなづかされることの多くなる“鏑木本”。“鏑木本” で紹介されていることは、投資で利益を上げるようになれば、必ず通る道である。一 度は目を通しておいても、損はない。

注)本書の副題は「先物の世界」になっているが、内容は先物に限ったことではなく、 相場全体に通じるものである

まえがき

 先に、パンローリング社から『格言で学ぶ相場の哲学』『先物罫線 相場奥の細道』 を出していただいた。絶版になっていたものを生き返らせていただき感謝している。  続いて、本書『復刻 相場の張り方』だけでなく、『相場喜怒哀楽』『相場開眼』 も復刻されるそうである。
 ありがたいと思う一方で、出版社にご迷惑がかからないよう、そこそこ売れてくれ たらと祈る気持ちである。
 『相場の張り方』は、手元にただ1冊あった。それを復刻用に提出した。そのとき、 本の奥付を見て1988年(昭和63年)に3回か4回、重版にかけていたことを知 る。それ以後、全部売れてしまったのだ。
 先日、復刻されるというお話で、1冊しかない本を全部読み返してみて、この本は まだ死んでいない(生きている)と思った。
 本には生命力というものあって、それがなくなっては終わりである。
 銀行のディーリング部門でかなりまとめて買っていただいたのを思い出す。証券会 社と商品会社にも30冊、50冊とご注文をいただいた。
 東京日本橋茅場町の千代田書店さんでも、出した頃は連月ベスト3に入れていただ いた。ありがたい、ありがたいと、いつも感謝しているのである。

■目次

人間真理の売り買い
大勝利は神様のいたずら
相場のエネルギー変換
期待と期待はずれ
相場は材料二割
相場は忍耐である
先物売買契約の発生(1)(2)
神様の手落ち
白い猿と普通の猿
戦い勝って再びせず
一進一迷・一退一惑
大公案「相場は相場に聞け」
三割高下の戦法
金(きん)についての考え方
相場師の天井
日本の罫線とアメリカの罫線(1)(2)(3)(4)
両建てのテクニック
相場玄人の両建て
相場の張り方(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)
昭和初期の堂島
うまいものは一人で食え
勢い使い尽くすべからず
心配という檻の中
鍬で味噌掘るように儲かった
マルセイユ港の小豆
シカゴ相場格言
松辰・開運大法則
食えなんでも食いたい
酪農業も先物機能を
材料の効き目はその場限り
本間宗久の相場
本間宗久の衰運
本間宗久「三位の秘法」
堂島での宗久
本間家の危機
気学と金相場の話
相場研究家の輩出
相場師・川村佐助さん(1)(2)
戦国無頼、相場無頼
曲がりの病気(1)(2)
曲がりの病気治療法
曲がり屋の焦り
曲がり屋に向かえ
曲がりの内容色々
自分自身人生の罫線
因果、結果、相対
商品セールスマンとは
その後の相場の神様
相場仕手の方程式
心配をしなくてもよい方法
ヘッジャーと投機家
老子の兵法極意
人見て相場張るな
今オプション昔は両算 玉(ぎょく)とは(1)(2)
相場師の運勢
天の与えうるもの
礼儀を知らぬ人
忍耐と勇気
相場様に腹を立てる
機敏と孤独が相場師の生命
相場の絶対性
感情の持ち方
相場法四ツ
誰にでもある絶望の座席
いかに美しく生きるか
生き残り、勝ち残りの方法
星移り霜変わり
相場で終生儲からん人
吉兆・凶兆のこと
仕手戦断末魔
像の墓場の納会現引き
たいがいは趣味の相場
感性はすぐ鈍化する
お金持ちはバラ色世界ではない
徹底的な自己管理の世界
腹を立てると自分が落ちる
時に力は山を抜くが
相場の筋書きとは
本当の情報とはなにか
すべての条件揃えば天井
決して情の世界ではない
ガンジス河のバラモンの塔
あとがき

本書がオーディオブックになりました

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耳で「読む」オーディオブック。サンプル音声をお試しいただけます。

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