賢明なる投資家 目次



監修者まえがき                                                   1
謝辞                               7
序文         ウォーレン・バフェット                    13
まえがき――本書の目的                                          17
第一章 投資と投機――賢明なる投資家が手に入れるもの            31
 投資と投機
 防衛的投資家が手に入れるもの
 積極的投資家が手に入れるもの
第二章 投資家とインフレーション                                53
 インフレと企業収益
 インフレの防衛手段としての普通株の代替
 結論
第三章 株式市場の歴史――一九七二年初めの株価                  67
 一九七二年初めの株式市場の水準
 どの道を行くべきか
第四章 一般的なポートフォリオ戦略――保守的投資家              87
 債券と株式の投資比率を決めるときの基本的な問題
 債券の部分
 ストレート──非転換の優先株
 証券形態
第五章 防衛的投資家のための株式選択                            107
 普通株投資の長所
 組み入れ株式の基準
 成長株と防衛的投資家
 ポートフォリオの変更
 ドル・コスト平均法
 投資家個々の事情
 「リスク」の概念について
 「財務内容の良い有名な大企業」とは
第六章 積極的投資家の分散投資――消極的な方針                   123
 二流債券と優先株
 外国政府債
 新規発行債一般について
 新規普通株の発行
第七章 積極的投資家の投資――積極的な方針                       139
 普通株の売買
 相場全般の方針――分散投資の割合をどのタイミングで変えるか
 成長株への投資
 積極的投資家に勧める三つの分野
 われわれの投資法則の持つ広い意味
第八章 投資家と株式市場の変動                                   169
 投資判断の指針としての株価変動
 安きを買い、高きを売る
 フォーミュラ・プラン
 相場の変動と投資家のポートフォリオ
 業績評価と株式市場評価
 A&P社の例
 まとめ
 債券価格の変動
第九章 投資ファンドへの投資                                     201
 投資ファンドの実績全般
 「パフォーマンス」ファンド
 クローズドエンド型ファンドとオープンエンド型ファンド
 バランスファンドへの投資
第一〇章 投資家とそのアドバイザー                               221
 投資顧問と銀行の信託サービス
 投資情報サービス
 証券会社によるアドバイス
 金融アナリストのCFA資格
 証券会社との取引
 投資銀行
 その他のアドバイザー
 要約
第一一章 一般投資家のための証券分析                            239
 債券分析
 普通株の分析
 資本化乗数に影響を与える要因
 成長株の「資本化乗数」
 業界分析
 価値評価のための作業分担
第一二章 一株当たり利益に関して                                267
 平均収益の利用法
 過去の成長率計算
第一三章 上場四企業の比較                                      283
 四社における全般的な所見
第一四章 防衛的投資家の株式選択                                295
 一九七〇年末のダウ工業株をわれわれの基準に照らすと…
 公益企業株という「解決策」
 金融株への投資
 鉄道株
 防衛的投資家の選択
第一五章 積極的投資家の株式銘柄選択                            317
 グレアム・ニューマン社が行った売買方式の概要
 二流企業
 株式ガイドの情報を選り分ける
 単一基準による株式の選択
 正味流動資産価値以下の割安銘柄
 特別な状況──「骨の折れる仕事」
第一六章 転換証券とワラント                                     347
 普通株に対する転換証券の影響
 普通株から優先株への望ましい切り替え
 ストックオプション・ワラント
 補足
第一七章 特別な四社の例                                         365
 ペンセントラル鉄道
 リング・テムコ・ボート社
 NVFのシャロンスチール社買収(収集品として)
 AAAエンタープライズ
第一八章 八組の企業比較                                         385
 一組目:リアルエステート・インベストメント・トラスト(店舗、事務所、工場等)と、
     リアルティエクイティーズ・オブ・ニューヨーク(不動産投資、総合建築)
 二組目:エア・プロダクツ・アンド・ケミカルズ(産業用、医療用ガスなど)と、
     エア・レダクション(産業用ガスと装置、化学品)
 三組目:アメリカン・ホーム・プロダクツ(薬品、化粧品、家庭用品、キャンディ)と、
     アメリカン・ホスピタル・サプライ(医療用品、医療器具の製造販売)
 四組目:H&Rブロック(所得税サービス)と、
     ブルーベル(作業着、制服等の製造)
 五組目:インターナショナル・フレーバーズ&フレグランス(他企業向けの香料など)と、
     インターナショナル・ハーベスター社(トラック製造、農業機械、建設用機械)
 六組目:マグローエジソン(公益事業と設備、家庭用品)と、
     マグローヒル(書籍、映画、教育システム、雑誌と新聞の出版事業、情報サービス)
 七組目:ナショナル・ゼネラル(大型複合企業)と、
     ナショナル・プレスト・インダストリーズ(各種電気器具、兵器)
 八組目:ホワイティング(資材運搬機器)と、
     ウィルコックス&ギブズ(小型複合企業)
 一般的見解
第一九章 株主と経営陣――配当方針                              417
 株主と配当方針
 株式配当と株式分割
第二〇章 投資の中心的概念「安全域」                            427
 分散投資の理論
 投資と投機の判断基準について
 投資概念の拡大
 むすび
補遺
 1. グレアム(グラハム)・ドッド村のスーパー投資家たち       ウォーレン・バフェット    449
 2.投資による収入と証券取引に関する重要なルール(一九七二年)                 482
 3.株式の新たなる投機性                                                       484
 4.ある事例:エトナ整備会社                                                   503
 5.NVF社のシャロン鉄鋼取得における会計処理                                 507
 6.投資対象としてのハイテク企業                                               510



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