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サヤ取りセミナー【基本・戦略編】
売りと買いの異なるポジション売買

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最近のサヤ取りレポート(一部公開)
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「サヤ取り」とは、「アービートラージ」「ペアトレード」「スプレッド取引」などと呼ばれ、人気の高い手法です。
相場の上げ下げで直接利益を求めるのではなく、連動する複数銘柄の「組み合わせたポジションの値段差の変化」で利益を求めていく売買手法です。連動性のある取引対象間で売りと買いの異なるポジションを持つことで、可能な限りリスクを抑え、安定した利益を狙うことができます。
この売買法は、世界三大利殖の1つに挙げられており、ローリスク・ローリターンと一般に言われます。しかし、その手法はヘッジファンドのそれと同じであり、意外にハイリターンとなります。あのジョージ・ソロスもが下積み時代にサヤ取りを続けていた売買技術です。

本セミナーでは、サヤ取り手法で確実な成績を収めている講師を迎え、サヤ取りの基本から、一般的に陥りやすい罠、最近の事例を交えて、講師ならではの戦略を講義いたします。

■講師コメント

私がサヤ取りセミナーを行うことになって今回で5回目になりました。今回の戦略編では、異銘柄サヤ取りを扱いたいと思います。サヤ取りは本来、同銘柄異限月が基るという所は私のポリシーではあります。しかし今回はあえて、中級者以上を対象として、異銘柄のサヤ取りを扱います。同銘柄異限月に比べて難しいとされているサヤ取りですが異銘柄サヤ取り特有の戦略を実践的に実例を挙げながら、ノウハウを伝授いたします。又、シーズナル・スプレッドとして、原油を絡めたサヤ取りを紹介します。先行き不透明なオイル相場の荒波をサヤ取りでどのようにして利益を出していくのか?

また、最近の市場の変化としては、今年からは、東京ゴムが板寄せ方式からザラバ方式へ移行しました。又、近いうちに上場が予定されている「コメ」もザラバ方式が検討され ているようです。ザラバ銘柄で、うまくサヤ取りをするにはどうすればよいのか等に も触れていきたいと思います。もちろん、板寄せ銘柄についても最近のサヤの動向を 解説していきます。

戦略編では、前半は前回を踏襲した上で、異銘柄サヤ取りの考え方、タイミングの取り 方、同銘柄異限月との違い、システム売買化の可否。原油を絡めたシーズナルスプ レッド(特に灯油−原油、原油の同銘柄異限月)など予定しています。

■講師/羽根英樹

1993年からサヤ取りを始める。現在でもサヤ取りを主力にトレードする個人トレーダー。
着実に利益を積み重ねており、パンレポートでも「サヤ取りの実践」を連載中。 著書『サヤ取り入門』は、サヤ取りの秘密を暴露しすぎと一部の投資家から怒られた話題の本。

■利益が出せるまで

私は一歩一歩の積み重ねを大事にして、ビジネスとしての売買法を身につけました。 特別なことはなにもやっていません。ただ、サヤ取りが上達するまでは他のこと(サ ヤ取り以外の売買)を一切やりませんでした。自分に規律を課してそれを守ることに は、注意を払いました。 毎日、継続して資料の整理や、場帳をつけることは、やはり、大変でした。これがな かなかできなかったですが、相場が一番上手くなることはまずは心構えが一番大事だ と気づくことができました。そして、ブロックをつけることから始めました。 特別なことは何もないです。まず、自分の得意技をひとつだけ身につければ、利益を 得るまでは早いと思います。

■対象/商品先物市場

株式市場でのサヤ取りは現段階ではお話はいたしません。現在、株のサヤ取りについ ても研究中ですが、いまのところ、商品のサヤ取りのほうが、断然「有利なサヤ取り ができる」と思います。これは、商品先物が限月制である事に起因します。限月制を うまく利用することにより、株の銘柄間のサヤ取りより、はるかに有利なサヤ取りが できるからです。

■対象者

サヤ取りの「得意技」を模索中の方。『サヤ取り入門』を読んだが、もう一歩、進ん だ事を知りたい方。実践投資家による、戦略を学んでみたい方。今、現在、実践者が どんなサヤ取りを行っているのか具体的に知りたい方。(商品先物市場)

■前回ご参加者様のお声

明確な基本戦略が理解できた。ノウハウ/本音が示されている。損切りの考え方、判断基準が明確になった。練習の目的が人間の判断力の養成のためであることを理解できた。なぜ、初心者は手を使って玉帳・場帳を作成しなければならないかがわかった。普段、実践家のお話を伺う機会もなく孤独な独学となりがちで、自分のやり方や勉強の筋道が正しいのかとても不安になるので、こういった機械は大変得がたいものだと感謝しています。戦略編でサヤ運動のメカニズムを詳しく解説していただき、目の前のカスミが晴れました。帰ってしっかり復習し、実践に生かしたいと思います。本音の部分が少しあってよかった。次回はもっと本音を聞きたい。東工取ザラバの真実愚弟的なコツについても言及されるので参考になる。出来高、取組の関係、岩本先生の理論の説明、石油の戦略など大変よかった。シーズナルスプレッドの検討法は参考になった。丁寧な説明が良かった。内容的にとてもよかったと思います。とても濃い内容でした。もう少しゆったりできるともっとよかったと思います。後半の話はわからなすぎる。わかりやすい。石油市場の研究をすればもっと何か有利なサヤ取りが見出せる気がする。損切り、利を伸ばす件は熱がこもっていてよかった。はったりがなく誠実さに好感が持てる。サヤの理論的な説明まであってよく理解できた。値頃感での仕掛けのセクションがよかった。トレードで意固地になっていたので流れの中で取るということがわかりました。中部ガソリンについてもう少し解説や具体例がほしかった(限月間の例)。考え方としては理解できるが、実践的には思わなかった。糸相場の話はいまいち。 仕掛けの時のパターンなり、法則なりを把握したかった。講師の失敗談や損切りの例もあるとおもしろい。前回参加したが、重複部分が多すぎる。天河サヤ線も持っている。講師の売買のみのセミナーなら聞きたい。実践されている方が初心者にわかりやすく説明されているので、講師の言葉に迫力を感じた。4回目ですが、イチオシ。講師の方の熱意が伝わった部分が、重要なポイントであることがわかり、本からの知識ではない知識を得られた。ぜひ続編を企画してください。後半は内容のわりに時間が短すぎ、話がはやすぎてわからなかった。大変良かったと思います。遠方から来ているので、基本編と戦略編を別日程にして、午後から開始してほしい。知識が少ないので、理解度が低いが、セミナーの話をもとにチャートを見ていきたい。間違いなく来て良かった。

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