信越化学工業の株価をフィボナッチ分析   2005年6月27日

(チャート:ジェネシス社、トレードナビゲーター)

信越化学工業の日足データを分析する限り、上昇トレンドが継続されている。ディナポリ氏は、このトレンド分析にMACDを使っているが、チャート上の赤ラインは、MACDプレデクターである。このラインを下に割り込むとMACDが陰転してダウントレンドになる。信越化学の株価は、この赤ラインの上に位置しているので上昇トレンドと分析できる。また、ストキャスティックは上昇を続けている。この状況もアップトレンドが維持されていると示している。但し、ディナポリ氏自身は、このストキャスティックが70%や80%を超えてきたからといって買われ過ぎという判断を下さい。ストキャスティックは、あくまで、トレンドが継続されているか見極めるために使用している。

チャート2には、フィボナッチ等級を使って計算されたターゲットポイントを表示されている。先ず、4099から4130というかなり厚めの壁を突き抜けて上昇しているマーケットのターゲットは4247になるだろう。そして、第二ターゲットは4320に位置している。では、アップトレンド中に買って出るためには押しを待つことになる。もちろん、セミナーでは、日足よりも短い時間枠を使って買い建てポイントが解説されるが、ここでは、あくまで、日足という一つの時間枠で買い場を探す。レジスタンスゾーンであった4099から4130を上に抜いたことで、このゾーンがサポートになっている。ここまで、下げたときに買いに出るべきだが、その際、もう一度、日足トレンドが上昇中であることを再確認する必要がある。MACDプレデクターは、事前に、明日の転換ポイントがわかるため非常に便利である。赤ラインがサポートゾーンの下に位置している間は買いの指値をマーケットに出すことができる。


指値買いを出すにあたって、もう一つ、注意すべき点は、マーケットが押すことなくターゲットポイントに達成してしまったときは、この買い注文を下げるべきである。トレンドに沿って仕掛けるディナポリ氏のアプローチでも、トレンドには必ず終りがくる。もちろん、時間足などの短期データで、先に、トレンドの転換が現われる。マルチタイム方式を取り入れることで、ディナポリ氏はトレンドの変化に瞬時に対応できるようにしている。

日立製作所(6510)の株価について   2005年6月26日

(チャート:ジェネシス社、トレードナビゲーター)

ジョー・ディナポリ氏のフィボナッチ分析をもとに日立製作所の株価について調べてみた。

上記のチャートは、日立製作所の週足データとフィボナッチ等級である。フィブノードにあたる、648から654のゾーンを上に抜けた株価は、このまま上昇する可能性が高い。週足データのMACDをチャックしてみるとアップトレンドを示している。では、いったい、どこまで、この株価は上げるのだろうか。

672から676のゾーンがアグリーメントとなって、非常に強い抵抗ゾーンを形成している。これは、672というCOPターゲットと61.8%の戻しが676に位置しているためである。このターゲットと戻りが接近しているゾーンがアグリーメントと呼ばれている。念のため、MACDとチャートを載せておくが、トレンドは上昇を支持している。

週足データの分析の後にするべきことは、同じパラメーターを用いて日足データを分析してみることだろう。二つ以上の時間枠を使って分析やトレードする手法をマルチタイム方式と呼ばれているが、まさに、ディナポリ氏のビック・シークレットは、この複数の時間枠を用いてトレードすることにある。


日足のサポートになる38.2%の押しが654にあり、ここに、買い指をおいておく。ストップポイントは61.8%の647よりも下において、狙うターゲットは672から676になる。これが、ジョー・ディナポリ氏のベーシックなフィボナッチ戦略。もちろん、彼のセミナーでは、アドバンス戦略が披露される。また、ディナポリ氏自身、多くは超短期トレードにやる運用が主体。つまり、先物、為替、株のディトレード戦略法を数多くの例を挙げて解説していくことになる。実践派向けのベーシック・セミナーという位置づけになるだろう。


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