考察

東京ゴムも、東京とうもろこしもある特定の時期に大きく利益になることがわか る。また東京ゴムについては 96 年 2 月限をピークに累積利益が増加していな いが、東京とうもろこしについては依然累積利益が増加中である。以上短期間の 解析結果ではあるが、東京とうもろこし有利の結論となった。

本来 10 年程度のテスト期間を必要とすることろを、あえて 4 年程度の期間で 無理に結論してみた。筆者は現在、東京とうもろこし、東京ゴムについて、試験 的売買を開始している。また、限月、建玉期間の選択法の研究を行なっている。 本報告が中源線による売買実践者、および研究者のなんらかの 助けになれば幸いである。また中源線に興味をもつ諸氏の議論を活性化する刺激 になることを願ってやまない。


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