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『個人投資家のための穀物取引入門』60問60答でわかるしくみと分析ノウハウ
2003年5月末発売予定!!
定価 本体 2,800円+税 /A5判・222ページ/ISBN 4-7759-9005-5 C2033
編著●渡邉勝方/陳晁熙
<こちらをクリックすると40ページ以上立ち読みできます。 (PDFファイル.345KB)>
編著者紹介
渡邉勝方(わたなべ・かつのり)氏
現在 日本ユニコム㈱ 調査部長として市況商品分析、
取引プログラム開発、国内外エネルギーデリバティブ取引に従事。
1982年、東京大学経済学部を卒業後、㈱トーメンに入社、原油部等にて石油の現物・デリバティブ取引に携わる。
1986~1990年まで米国トーメン社ニューヨークにてNYMEXの石油デリバティブ取引を専任。
著書に「個人投資家のための原油取引入門」(2001年)、「個人投資家のためのガソリン灯油取引入門」、「個人投資家のための貴金属取引入門」(2002年、いずれも小社刊)がある。
共著者紹介
陳 晁熙 (ちん・ちょうき) 氏
現在 日本ユニコム㈱ 調査部副長として市況商品アナリストを務める。日本テクニカルアナリスト協会検定会員。
1986年東京理科大学理学部を卒業後、予備校講師を経て、1990年日本ユニコム㈱)入社、現職に到る。
最近はめっきりおとなしくなった穀物相場。だが、いったん動きだせばとてつもなく魅力的な相場になるのが特徴だ。そのときのためにも本書で穀物取引を勉強しておくことは、あなたのトレードの大きな力になるはずだ。
また、1996年から1997年に起こった、とてつもない大相場の生々しい記憶を持つトレーダーも多いだろう。天候や気象状況によっては、そろそろ再現もありえる。ベテラントレーダーも本書でいまいちどおさらいをしておいてほしい。
「とうもろこし」は、家畜飼料用、食品加工、燃料用などのアルコール生産、工業用原料などさまざまな用途に使われている。とうもろこしの世界最大の生産国はアメリカで、世界の総生産量の約4割を生産。価格は米国産とうもろこし の作柄や生産地の天候などによって大きく左右される。日本は世界最大の輸入国であり、年間1,500万トン以上ものとうもろこしを輸入しているが、全輸入量の90%近くをアメリカから輸入している。やはり価格動向には注目せざるをえない。 豆腐、しょうゆ、みそなど、日本人にはなじみ深い「大豆」。この大豆の世界最大の生産国もアメリカだ。その生産量は全世界の生産量の約50%を占めるため、大豆価格も米国の生産動向によって大きく左右される。しかも日本は年間500万トンもの大 豆を輸入しているが、このうち75%は米国産大豆なのである。
関連書籍 | ||
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