日本古来のテクニカル分析 罫線売買法セミナー

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チャンピオントレーダーが語る『相場の世界で勝利するには?』

■ 『相場の世界で勝利するには?』 ■

プロ相場師の罫線観測(診断)を武術(殺法)と裏表の関係にある活法(医術)の話で喩えてみる。人を殺せる殺法と人を生かす活法はみなおなじ灸所を用いる。その為に武術をやる人、和方・漢方など東洋医学をやる人は、みな灸所をよく研究する必要がある。

指圧・鍼灸学校でも経絡(灸所の流れ)は難しく、その難しい原因は文字で覚えた経絡だからである。ツボの名称は武術と医術では違うが、肝心なことはツボによって強く打つところと弱く打つところがある。中国では聾唖者が全治したとか、また手術に対して針は麻酔の代わりになり、患者が笑って手術中のところがこれまでもTV・新聞・雑誌で何度も報道されている。

これは何も中国で実施したツボ(灸所)も、日本で実施するツボもツボに変わりはない。ただそこにツボの深浅があるだけである。深浅は文字では現しにくい。そこに口伝が生まれる。ツボを打つ型、これは口伝になっていて、古流武術を修得すればツボに深浅があること分かってくる。

ツボはからだの各所に散在しており、手や足、または体の一部に打撲をあたえるとそれと一見関係のないような内臓に障害を起こすものである。ちょうどこれとはまた反対に、内臓のどこかに障害や疾病があると、からだに流れている経絡の灸所(ツボ)にあたかも打撲による障害を受けたような症状が見られる。その見方が上達すれば、顔だけで病症が分かり、それが人相術(観相・画相)である。

相場の「相」とは「姿・形・ありさま」などを顕し、この「相」という文字は家相・墓相・字相・印相・地相・山相・剣相などのように使われている。繁華街を歩いていると人相見や手相見などをよく見かけるが、これは顔や手の相を見て運勢を占うものとされている。

一般に観相術というと顔や手を見て人間を占うものと思われがちだが、「相」という概念は森羅万象が折り込まれた幅広いものである。その中でも罫線は単に足形の記録だけではなく、日足なら日々の、週足ならその週の材料一切・仕手関係・出来高の大小増減・売買勢力の力関係の全てが一つの線に集約されたものである。

その記録された足跡によって青年期・壮年期・老年期の相を形作る訳であるから、その特徴を系統的に研究すれば、売買のツボを探すことが可能になるのは道理である。我々の相場の世界でいえば、相場を観測することは之即ち「観相」そのものなのである。「観」とは「相場」を見ることであり、材料だけで相場の売買を判断することは難しいので、「観の眼」を鍛えて罫線を読むことが、相場の勝利に繋がるのである。


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