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VWAPトレード入門
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VWAPトレード入門
出来高分析を習得すれば、仕掛けも手仕舞いもわかる

2026年2月発売/A5判 176頁
ISBN978-4-7759-7346-2 C2033
定価 本体3,800円+税

著 者 トレーダー・デール
監修者 長岡半太郎
訳 者 井田京子

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目次著者まえがき本書で学べること

オシレーターやテクニカル分析を捨て、出来高を見よ
出来高は市場の未来を予言する

早わかり動画(β版)

 トレーダー・デールは専業トレーダーとして16年以上の経験がある。大学ではファイナンスを学び、ポートフォリオマネジャーと投資マネジャーの資格を持っている。また、金融デリバティブの認定も得ている。彼は、大手証券会社で市場アナリストとしてファイナンスの仕事を始めたが、すぐに専業トレーダーに転身し、トレードで生計を立てるようになった。

 トレーダー・デールは、市場を動かし、操作している巨大な銀行や金融機関などの機関投資家たち、いわゆるインサイダーの動きを追い、それに基づいて自身のトレード戦略を立てている。デールは、それを元に価格帯別出来高、VWAP、オーダーフローに関する指標を自分用にカスタマイズさせ、大成功を収めた。

 トレーダー・デールが伝授する出来高やオーダーフローの分析を当てはめれば、いつ仕掛けて、いつ手仕舞えばよいかが、トレード初心者でも手に取るように分かる。オシレーターやテクニカル分析に翻弄されていたトレーダーには目からウロコの新境地を開いてくれるものとなるだろう。

 また、トレーダー・デールは翻訳書にありがちな、くどくて、何回も同じことを繰り返したり、訳の分からない例えを用いるという冗長さはまったくなく、シンプルでストレートな伝え方を優先し、余計なことは一切書かずに、すぐにトレードに実践可能な情報だけに特化した日本人好みの書き方をしている。

 本書は、悩めるスキャルパーからポジショントレーダーたちまでにブレイクスルーをもたらす聖典になるだろう。


著者紹介

トレーダー・デール(Trader Dale)
2008年から専業トレーダー。大学でファイナンスを学び、ポートフォリオマネジャーと投資マネジャーの資格を持ち、金融デリバティブの認定も得ている。大学卒業後、大手証券会社で市場アナリストに就職したが、すぐに辞め、専業トレーダーになった。現在は、主に手動でFXをトレードしている。最初は、聖杯探しに奔走したが、長期的にうまくいくものはなく、単純にプライスアクションのみでトレードしたときに一皮むけ、プライスアクションと価格帯別出来高を組み合わせたときにブレイクスルーの瞬間が訪れた。それ以降も、試行錯誤を続け、市場を動かしている大手機関投資家を追うことができる出来高に基づいた指標のオーダーフローとVWAPを追加し、安定的な成果を収めている。著書に『無敵の「プライスアクション+価格帯別出来高」FXトレード』(パンローリング)がある。ウェブサイトに、https://www.trader-dale.com/、https://www.volumeprofile.com/、https://www.orderflow.com/、https://www.vwap.com/ がある。

原題:VWAP The Insiders Guide To Trading


■立ち読みコーナー(本テキストは再校時のものです)

目次

監修者まえがき
本書の内容

第1章 VWAPとは
 VWAPはなぜうまく機能するのか
 VWAPの入手方法

第2章 VWAPトレード戦略
 戦略1 VWAPでの反転
 戦略の概要
 VWAPの始点
 戦略
 VWAPの始点をある日にする
 週の始まり
 年の始まり
 VWAPの始点をスイングポイントにする
 VWAPの始点をトレンドの始まりに置く
 VWAPの始点をマクロニュースでできた足にする
 VWAPの始点を出来高の多い価格帯にする
 VWAPの始点を窓にする
 VWAPの始点を決算発表日にする
 戦略2 VWAPのバンドでの反転
 VWAP揉み合い戦略
 VWAPトレンド戦略

第3章 ほかの戦略との組み合わせ
 プライスアクションのセットアップ――支持線が抵抗線になり、抵抗線が支持線になる
 価格帯別出来高トレンドセットアップ
 複数のセットアップを組み合わせる

第4章 仕掛けの確認
 VWAPに最初にタッチしたときに仕掛ける
 複数の戦略を組み合わせて最初に重要な水準にタッチしたときに仕掛ける
 反転したあとに仕掛ける
 オーダーフローで確認

第5章 利食い注文を置く
 プライスアクションに基づいて利食う
 VWAPに基づいた利食い
 価格帯別出来高に基づいた利食い
 ATRに基づいた利食い

第6章 ストップロスを置く
 プライスアクションに基づいたストップロス
 VWAPに基づいてストップロスを置く
 価格帯別出来高に基づいたストップロス
 バリアを組み合わせたストップロス
 ATRに基づいたストップロス

第7章 トレーリングストップ

第8章 始めはシンプルに

第9章 資金管理
 1トレード当たりのリスク
 ポジションサイズ
 トレードマネジャー(ソフトウェア)

ありがとう
ボーナスコンテンツ
著者について



監修者まえがき

 本書は、トレード歴十数年の専業トレーダーであるトレーダー・デールの著した『VWAP : The Insider's Guide To Trading』の邦訳である。これはVWAP(Volume Weighted Average Price。売買高加重平均価格)を利用した短期トレードの解説書である。著者については、すでに『無敵の「プライスアクション+価格帯別出来高」FXトレード』(パンローリング)が邦訳され好評を得ており、本書はその続編とも呼ぶべき1冊である。

 さて、VWAPという言葉自体は、多くの市場参加者にとって目新しいものではないだろう。VWAPは単なる過去の結果にすぎず、それ自身が未来の価格変動の予測力を持っているわけでもない。しかし「なんだ、VWAPか。もう知っている」と侮るのは早計である。実際のところVWAPの実態を知っている個人投資家はそれほど多くはない。なぜなら、VWAPオーダーは、通常は機関投資家によって執行されるものだからだ。

 実際、機関投資家のVWAPオーダーは、何も好き好んで発注されるわけではない。そのかなりの割合は、運用ルール上のさまざまな制約から、そうせざるを得ないために、やむなくVWAPで出されているのである。そして、こうした強制力を伴う発注は、その銘柄の値動きに対して、意図しないアノマリーを局所的かつ継続的に生み出すことになる。機関投資家はその立場上、自らが生じさせた歪みを利用することは叶わないが、制約のない個人投資家であれば、それを観察し利用することが可能だ。私の見るかぎり、このアノマリーを正確に捉えてトレードするだけで、専業トレーダーとして生活していけることだろう。

 複雑なテクニカル指標を積み上げるよりも、こうした市場の構造的な歪みに着目するほうが、実務的には、遥かに理に適っている。VWAPは単なる移動平均線の1つとして等閑視するのではなく、研究してみるだけの価値は十分にある。私自身、本書の第2章にあるような単純なトレード戦略であっても、かつて着実に利益を上げられることを体験済みである。本書が、読者のトレードの精度を高める新たな視座となれば幸いである。

 本書の刊行にあたり、緻密かつ丁寧な翻訳を担ってくださった井田京子氏、丹念な編集と校正を施してくださった阿部達郎氏に、心より謝意を表する。また、本書を世に送り出してくれたパンローリング株式会社代表取締役・後藤康徳氏に、謹んで御礼申し上げる。

 2026年1月

長岡半太郎

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本書の内容

 私はシンプルでストレートな伝え方を好み、本書はまさにそうなっている。本書の目的は、余計なことを書かずに、VWAP(出来高加重平均価格)トレードについてすぐに実践できる情報を提供することにある。

 本書では次のことを学ぶことができる。


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