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『フルタイムトレーダー完全マニュアル』
A5判 662頁/2007年6月14日発売
ISBN 9784-7759-7085-0 C2033
定価6,090円(本体5,800円+税5%)
著 者 ジョン・F・カーター
訳 者 長尾慎太郎/山下恵美子
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本書でジョン・F・カーターは、トレードに不可欠な知識、市場の仕組み、トレーディング戦略と概念を余すことなく伝授するだけでなく、チャートの作成、トレーディング手法、マネーマネジメント、心理、ハードウエアとソフトウエアなど、フルタイムトレーダーとして確実に抑えておくべき項目すべてについて詳しく解説している。ステップ・バイ・ステップで分かりやすく書かれた本書は、これからトレーダーとして経済的自立を目指す人の必携の書である。
即戦力を重視する本書では、基本的な概念やすでに語り尽くされた概念に関する説明は一切省き、値動きが起こるその根本理由に焦点を当てている。市場の動きをいち早く察知し、自分の間違いに気づいたら素早く撤退し、利の乗ったトレードを伸ばすためには、市場が動く原理を知ることが何より重要だ。
詳細な内容、分かりやすさ、実行のしやすさを特徴とする本書のテーマは以下のとおりである。
「デイトレードであろうと長期トレンドをつかまえるポジショントレードであろうと、市場の動きを理解することは不可欠である。本書はその基本的な読み方を学習できる貴重な書籍である。本書に散りばめられた数々のアイデアはプログラマーにとっても役立つものばかりだ。ぜひ一読をお勧めする」
――ジョン・ヒル・フューチャーズ・トゥルース誌社長(『究極のトレーディングガイド』『勝利の売買システム』[パンローリング]の著者)「財布とは無関係と思われがちなトレーダー心理を冒頭に持ってくるあたり、さすがはジョン・カーターだ。トレーディング戦略についても、市場の動きに対する対応方法を実例を使って丁寧に解説しているため、初心者にも十分理解できるものになっている」
――プライス・ヘッドレイ・ビッグトレンズ・ドット・コムの創設者「トレーディング初心者にとって必携の書である。特に、トレードの心理的側面を知る絶好の書である。私は顧客全員に推薦している」
――キャロリン・ボロデン・シンクロニシティ・マーケット・タイミングLLC
原書『Mastering the Trade :
Proven Techniques for Profiting from Intraday and Swing Trading Setups』著者/ジョン・F・カーター(John F. Carter)
トレード・ザ・マーケッツ社(http://www.tradethemarkets.com/)社長。株式、オプション、先物の15年以上に及ぶトレーディング経験を持つ。CTA(商品投資顧問業者)の資格保有者で、投資信託会社レイザー・トレーディング社の社長も務める。トレーダーズエキスポをはじめとするトレーディング業界のイベントでの講演機会が多い。SFO誌やシカゴ商品取引所(CBOT)刊行物への定期的寄稿者としても知られている。また賞を受賞した自らが運営するウエブサイトではトレーダーへのメッセージを定期的に発信している。
■ジョン・F・カーターが推奨!! 「ニンジャトレーダー」 (下記、本書112ページより抜粋)
劣悪な発注プラットフォームはあなたの口座に極刑を負わせる。
ニンジャトレーダーは月々の手数料が安く、メモリー使用料も少なく、トレードごとの手数料も手ごろだ。ちなみに今私が使っているのがこのニンジャトレーダーだ。(中略)
これは新世代のトレーディングソフトだ。トレーダーにとってこういったシステムの使用を真剣に検討するのも重要だ。残念ながら、ブローカーはここまではやってくれない。私はトレードステーションのチャート作成機能はとても気に入っているが、発注機能はこういった新世代のソフトウエアに比べると若干遅れている。トレードステーションは今こういった機能の向上を測るべく改良中だ。本書が出来上がる頃には改良版がリリースされているかもしれない。今現在、この分野のリーダー的存在はニンジャ・トレーダーだけだ。
◇ニンジャトレーダー社のウエブサイト
http://www.ninjatrader.com/webnew/index.htm
■本文で紹介されている「スクイーズ指標」をチャートギャラリーで使用してみた例
ボリンジャーバンドのスクイーズを見つけ出し、バンドのブレイクアウトで大きな動きに乗る例(第10章より)1、20期間のボリンジャーバンドが20期間のケルトナーチャネルの中に入るのを待つ。
2、中に入っていたボリンジャーバンドがケルトナーチャネルの外に出たときが仕掛けのチャンス。左画像は、6758ソニーの例。赤色の縦線が入っているところが空売りのタイミング。見事に大きな動きに乗れている。
■ピボットプレーの実例
EミニS&P 2004年9月限(2004年9月10日)1.S&Pはギャップダウンで寄付き、デイリーS1に向けて下落(画像参照)。S1のすぐ上の1114.00に買いの逆指値を入れる。S1にかなり近づいたものの、S1まで下がらなかったため注文は執行されず、市場は反転して上昇し始める。市場がピボットとS1の中間点に達した時点ですかさず、次にこの中間点まで下落したときに買う指値注文を入れる。中間点が1115.88なので、指値注文はその少し手前の116.25。思惑通り、一旦上昇した市場はこの水準まですぐに下落し、1116.25の指値注文は執行された。執行と同時に、最初の2ポイントストップを1114.25に、目標値を次のピボット水準(中心ピボット)の「直前」に置く。ピボットが1118.00なので、この最初の目標値の位置は1117.25になる。
2.最初の目標値に達したので、ストップを1115.50(仕掛け水準である中間点の少し下)に引き上げる。その直後、次の目標値の1119.75に到達したので、利食いしてポジションを手仕舞う。
3.次に、1118.25のピボット近くまで押した時点で買い注文を入れる。執行と同時に、2ポイントのストップを1116.25に置く。その後、市場はピボットをブレイクして下落したため、ストップがヒット。そこで、1118.25まで上昇した時点で買う別の注文を入れる。執行と同時に、同じく2ポイントのストップを1116.25に置く。
4.その後、次のピボット水準の「直前」で最初の目標値の1119.75に到達する。
5.ポジションの半分に対するストップを、仕掛けた位置であるピボット水準下の1117.75に引き上げる。
6.ポジションの残りの半分は、次のピボット水準直前の1122.00で手仕舞う。その後市場はこのピボット水準をあっさりとブレイクしたので、R1の少し上の1122.50に買いの指値注文を入れる。注文は執行されず、市場は高値を更新。すでに午後3:30(EST)を回っていたため、この日のピボットプレーは終了。
≪ピボットの計算式≫
R3=R1+(高値−安値)
R2=ピボット+(高値−安値)
R1=2×ピボット−安値
ピボット=(高値+安値+終値)÷3
S1=2×ピボット−高値
S2=ピボット−(高値−安値)
S3=S1−(高値−安値)
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