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ウィザードブックシリーズ Vol.309

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IPOトレード入門 超成長株発見法 IPOトレード入門
超成長株発見法

著 者 イブ・ボボック、キャシー・ドネリー、エリック・クロール、カート・デイル
監修者 長岡半太郎
訳 者 井田京子

2021年2月発売/A5判 206頁
定価 本体 3,800円+税
ISBN 978-4-7759-7279-3 C2033

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著者紹介目次監修者まえがき著者まえがき正誤表

次なるGAFAはこうして探せ!
銘柄のライフサイクルを見極める厳選株式投資入門

 本書は、IPO(新規株式公開)をしたさまざまな銘柄を上場直後から観察し、超成長株になる銘柄と平凡なパフォーマンスしか残さない銘柄では、どこが違い、上場直後にどのような値動きをするのかを、今までになかった独自の視点から考察したものである。このIPOトレードに関する実践書は、今までだれも発表したことのない発見や非常に示唆的な検証結果が含まれており、大化けする銘柄を上場の初期段階(その株のライフサイクルで見た初期段階)で見つける助けになるだろう。

 その銘柄のライフサイクルに基づいたトレードとは、その銘柄が今、どんな段階にあるかを理解し、その段階にふさわしい値動きをする銘柄のなかから、超成長株になる芽をいち早く見つけ、第二のアマゾンやグーグルになるだろう銘柄に投資をしようとするものである。

「IPO銘柄の20%が1年以内に100%以上上昇する」
「IPO銘柄の90%以上が最終的には上場初日の安値を下回る」
――これらは両方とも真実である!

 IPOトレードで数銘柄の超成長株をものにすれば、あなたのトレード人生はまったく変わったものになるだろう。一方、IPO銘柄の90%以上が最後には初値を下回るとすれば、損切りのルールも重要になってくる。本書では、IPO銘柄に見られる独特の値動きとライフサイクルの段階の判断方法と、仕掛けと売却のルールを伝授する。本書は、危険に満ちたIPOトレードに光明をもたらす最高の水先案内人となるだろう。


著者紹介

イブ・ボボック(Eve Boboch)
2011年からロッペル・キャピタル・マネジメントでポートフォリオマネジャーとマーケットストラテジストを務めている。それ以前は、FRB(連邦準備制度理事会)で20年以上、さまざまな仕事をしてきた。シカゴにあるロヨラ大学でファイナンスのMBA(経営学修士)を修得。1995年に投資を始め、ウィリアム・オニール、ジム・ロッペル、ブレット・スティーンバーガー博士、ピーター・ブラント、ダン・ザンガーを含むメンターや研究チームのメンバーから学んできた。

キャシー・ドネリー(Kathy Donnelly)
ヒューストン大学で電気工学の学位を修得。石油・ガス業界で順調にキャリアを積んでいたが、長年の目標は自己資金の運用だった。2006年にイリノイ州ネーパービルでチームメンバーと出会い、夢をかなえて積極的にトレードし始めた。今日では、自己資金の運用だけでなく、フィットネスの目標にも挑んでいる。

エリック・クロール(Eric Krull)
1999年からフルタイムのトレーダーとして活動し、2013年からはシカゴでヘッジファンドを運用している。それ以前は、経営コンサルタント、金融アナリスト、プロジェクトエンジニアをしていた。シカゴ大学でMBA(経営学修士)を修得。専攻は投資。市場や株やトレード戦略を分析するために、トレードステーションのプログラムを開発した。彼のメンターには、ウィリアム・オニール、ジム・ロッペル、ダニエル・ザンガー、マーク・ミネルヴィニ、研究グループのメンバーなどが含まれている。

カート・デイル(Kurt Daill)
商業航空会社のフルタイムのパイロットで、パートタイムで資金運用と株の投機をしている。20年以上、トップガンの教官、そしてアメリカ海軍の将校を務めた。2003年に、投資のキャリアを推進するため、ウィリアム・オニールの本を読み始めた。そして2014年にはパイロット・インベスターズ・グループLLCを設立し、個人投機家のための訓練イベントを毎月開催している。

原題:
The Lifecycle Trade
The Lifecycle Trade: How to Win at Trading IPOs and Super Growth Stocks

本書への賛辞

「世界的な陰謀や金融犯罪、汚職、愚行といったものがお好みなら、本書が最適だ」――ニューヨーカー

「この本は、IPOに関するいくつかの誤解を一掃し、トレードプランを公式化して、IPOトレードという危険が多く潜む水域を進んでいくための第一級のナビゲーターとなってくれる今まで出合ったことのない1冊だ」――ジャック・シュワッガー(『マーケットの魔術師』[パンローリング]シリーズの著者)

「平均的な投資家が潰されるウォール街のパンプ&ダンプスキームを避けながら、大化けするIPO銘柄を上場直後に見つけてトレードする方法を知りたい人に贈る素晴らしい1冊」――ダン・ザンガー(チャートパターン・ドット・コム、『成長株投資の神』[パンローリング]の著者)

「私は先物とFXのプロのトレーダーとして、成長株には常に関心を持ってきたが、テンバガー(10倍株)や20倍になる株を見つける方法にはたどりついていない。本書は、私が読んだなかで初めて、株式トレーダーがこのスキルを理論的かつシステム的に学ぶことができるものだった。ピーター・リンチの初期の研究を完成させた著者たちに賛辞を贈りたい」――ピーター・L・ブラント(『一芸を極めた裁量トレーダーの売買譜』[パンローリング]の著者)

「著者たちは、株にはIPO直後の幼年期から成熟するまでのライフサイクルパターンがあるという重要なアイデアを伝えてくれた。株がライフサイクルのどこにあるのかを理解することは、どうトレードし、どう投資するかについての重要なヒントを与えてくれる」――ブレット・N・スティーンバーガー博士(『悩めるトレーダーのためのメンタルコーチ術』[パンローリング]の著者)

「これまで30年間、資金運用をしてきたが、本書は新しいアイデアに目を開かせてくれ、まだまだ学ぶべきことがあると気づかせてくれた珠玉の1冊だ」――ジェームス・ロッペル(ロッペル・キャピタル・マネジメントの創業者兼業務執行社員)

「私は長年成長株について助言している立場から、事実と長年の実績に基づいた研究はエッジを与えてくれるものとして評価している。本書は、新しい事実を提供し、新しくて刺激的な成長株投資を試したいあらゆる投資家の助けになるだろう」――マイク・シントーロ(キャボット・グロース・インベスターのチーフアナリストでキャボット・トップ・テン・トレーダー)

「本書は株式トレーダーの知識に加えるべき素晴らしいツールである。どこで売るかは多くのトレーダーにとって最大の難問であるため、ここで紹介されている売りのポイントやルールは特に洞察にあふれている。すべての投資家に、本書を読んで市場調査に関する知識を広げるよう勧めたい」――ジョン・ボイク(『レッスン・フロム・ザ・グレイテスト・ストック・トレーダース・オブ・オール・タイム』『モンスター・ストックス』の著者)


■立ち読みコーナー(本テキストは再校時のものです)

目次

監修者まえがき
謝辞

まえがき
序章
第1章 次なるアマゾンを探す
第2章 超成長株の研究
第3章 超成長株のライフサイクル
第4章 ライフサイクルパターンを見つける
第5章 ライフサイクルトレードのルール
第6章 成功するためのデータの活用
第7章 銘柄選択とトレード管理
第8章 資金管理
第9章 ライフサイクルアドバンテージ
第10章 研究チームによる総括
あとがき ブレット・スティーンバーガー博士

付録1 用語集
付録2 参考文献

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■監修者まえがき

 本書はイブ・ボボック、キャシー・ドネリー、エリック・クロール、ならびにカート・デイルの4人による“The Lifecycle Trade : How to Win at Trading IPOs and Super Growth Stocks”の邦訳である。投資の世界で「ライフサイクル」と言えば、一般的には個々の投資家のライフサイクルを指すが、本書でのそれは投資対象である各銘柄のライフサイクルのことを指す。

 IPO(新規株式公開)銘柄や成長株の投資判断は、通常は各企業のファンダメンタルズを分析することによる成長性の評価に基づき、バリュエーションを見極めることによって行われる。片や、本書が提示する知見はそれとは異なっている。ここで要諦を簡単に述べれば、上場銘柄は売買主体の行動の状態遷移によって適切な投資方法が異なり、それぞれのフェーズは新規上場(IPO)から始まる時系列データ(株価と売買高)の観察によって見分けることが可能だというものである。

 一見すると、それは価値評価や業績予想といった重要なプロセスを他人(機関投資家)任せにした受動的な姿勢にも思えるが、株式投資がいわゆる美人投票(ケインズ)の要素を含むものである以上、機関投資家による取引の存否という事実に立脚し、不確実な部分は自分自身ではなく専門家の判断に委ねることは、思いのほか悪くないアプローチになるのだろう。

 一方で、本書に従って株式投資を行おうとする読者は、本書が分析対象としたデータがここ30年ほどのアメリカ市場を対象としていることに留意すべきだろう。この期間はアメリカ株が大きく上昇し、また金利が低下基調にあったゆえに、押しなべて成長株投資には有利な時期であったからである。つまり、いつの日か市場のトレンドが下落に転ずるか金利が上昇し始めた場合に備えて、私たちはバリュー株投資をはじめとしたプランBをあらかじめ研究し用意しておいたほうが良いということである。

 翻訳にあたっては以下の方々に心から感謝の意を表したい。まず井田京子氏には正確で読みやすい翻訳を、そして阿部達郎氏は丁寧な編集・校正を行っていただいた。また本書が発行される機会を得たのはパンローリング社社長の後藤康徳氏のおかげである。

 2021年1月

長岡半太郎


■まえがき

 私が本書の著者たちと知り合ってからほぼ15年になる。私は毎年1月に彼らと会って、その年の市場に関する見方について話し合うのを楽しみにしてきたし、彼らはいつも優れた洞察を披露してくれた。彼らの成長株やIPO(新規株式公開)のライフサイクルに関する研究や分析やリサーチはとてつもなく価値があり、次に大化けする銘柄を探している大ベテランのトレーダーであっても得ることがあると思う。そして、彼らの素晴らしいアイデアは、私のヘッジファンドのパートナーたちと私に大きな利益をもたらしてくれた。

 IPOは、大勝ちする銘柄をいくつか正しく扱えば、投資家のキャリアと人生を劇的に変えてくれる。その助けとなるのが本書である。IPO市場は当てにはならないが、その一方で、特大の利益チャンスも提供してくれる。本書は、IPOのライフサイクルについて詳しく紹介し、リスクを減らして利益を確定するための新しいルールについて知恵を授けてくれる。大化けするIPOで利益を確保する確率に関する洞察と、ドローダウンの影響に関する部分も啓発的だ。また、MCP保有法(図8.1)は、すべてのトレーダーがデスクの前に貼っておくべきだと思う。経験豊富なトレーダーであっても、大いに助けられるだろう。そして、本書の終わりにあるQ&Aも非常に役に立つだろう。

 私は30年間、資金運用に携わってきたが、本書は新しいアイデアに目を開かせてくれ、まだまだ学ぶべきことがあると気づかせてくれた。また、トレードには規律と努力が必要だということも思い出させてくれた。本書が、規律を守りながら次のアマゾンを見つける助けになることを願っている。

 読者に幸運を。

ジム・ロッペル


■序章

 株式市場ではどんなことでも起こり得る。規律あるトレーダーはこのことを理解し、予期しない出来事に備えてできるかぎりの準備をしている。彼らは、トレードをしていれば株価が急騰し、翌日には暴落するといったことが起こることを知っている。トレードとはそういうものだ。また、何のトレードであっても、リスクをとらなければリワードはないということも理解している。

 そのうえで、経験豊富な投資家はIPO(新規株式公開)の良いところも悪いところも分かっている。IPOでのトレードは刺激的で難しいが、大きな利益が狙える可能性がある。しかし、そのリスクをとる価値はあるだろうか。もちろんだ。特に、この市場を理解し、予期しないことや良いときと悪いときに備えておけば、その勝率は高くなる(本書では、説明を必要とする新しい用語を初めて用いるときは私たちが名づけた用語でも、一般的に使われている用語でも、付録1に用語集として説明している)。

 話の進め方

 まず、本書は読者がある程度のトレード経験を持っているものと想定している。その読書対象とは、例えば、数年間のトレードでそれなりの利益を上げてきたが、刺激的でボラティリティが高い成長株について学びたいと思っている人や、実用的な知識は豊富でも、IPO直後に将来大化けする銘柄を見つけ、利益を上げる方法を学びたいといった人たちである。いずれにしても、私たちは読者がトレードの概念や株価チャートの知識とテクニカル分析の知識や経験をすでに持っているものとして、執筆している。

 読者の方々がどのような理由から私たちの冒険の旅に加わってくれたかにせよ、本書はその銘柄のライフサイクルの最初のほうのなかから有望なものを探し出すとともに、できれば高くつく間違いを避ける方法を紹介していく。私たちは、公開後間もない成長株のトレードで成功するまでの間にたくさんの間違いを犯してきたが、そのときの学びはIPOトレードを目指す多くの読者の方々にも役に立つと思っている。

 本書では、最初に成長株のライフサイクルを知ることが、いかに重要かについて、その理由を述べる。このなかで、IPOがどのようにして時間をかけて成熟した株になっていくのかを、私たちが長年掘り下げた研究結果に基づいて説明する。また、私たちが見つけたほとんどのIPO銘柄に当てはまるパターンと、私たちが用いている売買ルールにつても紹介する。最後に、私たちの投資結果と、私たち4人の経験に基づいて作り上げたさまざまなルールも紹介する。

 つまり、これは利益が上がる可能性がある状況に対処するための手法のすべてを紹介するということである。このなかには、市場の高値から安値までの舵取りや、トレードルール、そして私たち自身のトレードパフォーマンスを導き、鼓舞してくれた1980年代初め以降のIPO投資の結果を詳しく分析した内容などが含まれている。

 私たち4人は経験豊富なトレーダーで、リサーチに情熱を持っている。そして、私たちの研究は超成長株のライフサイクルに関する啓発的な情報をもたらすものとなるだろう。これらの銘柄は、並外れた投資先であり(100〜900%、あるいはそれ以上のパフォーマンスを示している)、変革を起こしながら成長を加速していく会社である。このような銘柄を見つけるために、私たちはその銘柄がライフサイクルのどの位置にあるのかを知る助けになるパターンを発見した。また、よくある間違いと、それを避ける方法や、トレード可能なパターンの見つけ方や、戦略の立て方と応用の仕方や、次なる高パフォーマンス銘柄探しを助けてくれる要素などについても書いていく。まずは、過去に大成功した銘柄をざっと見ていこう。


訂正とお詫び

80ページの図5.1に誤りがありました。
訂正箇所は
こちらで赤字にしています。
お詫びして、訂正します。

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