オプションのスプレッド取引とは、
単なる価格の上げ下げではなく関連する価格の「値幅」から収益を上げる戦略です。
ロングストラングル、レシオスプレッド、バックスプレッド ・・・、
など様々な戦略があります。
今まで数多くあったオプションセミナーでは、これらのスプレッド戦略についての
“戦略論”を語るものが多く、 実際にどのタイミングで売買するのかという点におい
てはあまり深く説明されていません。 戦略を知っても、それを実践でどう生かすの
か、その“コツ”を知らなければ自分のものにはなりません。
また、オプション取引にはIVやデルタ、ガンマ、ベガ、セータなどオプション取引な
らではの専門用語が出てきます。 必ずしも知らなくてはならないものではありませんが、知っていると知らないとではトレードのバリエーションの幅が変わってきます。 これらを知る事で、オプションのスプレッド取引で、“何故そのポジションを持つと優位性が高いのか”の理解を深める事が出来るのです。
本セミナーでは、
・オプションを見る事で、先物の動きを読む
・225先物/オプションの内部要因とは?
・板でみるポジションの取り方
・スマイル(スキュー)カーブと先物の変化とは?
・デルタ・ベガを使ったIVの変化から見る、つなぎ売買の実践
という点に重点を置きます。 その上で、売買タイミングの見極め方など、実践的に利用できるスプレッド取引を解説します。
セミナーの最初は、日経平均225オプションの仕組について説明します。
日経平均225オプションの取引ルールや価格の決まり方等、オプション取引を始めようと言う人の為の内容です。
現在の金融市場は、他のさまざまな取引の影響を受けながら成り立っています。
日経平均225先物と日経平均225オプションの関係も例外ではなく、様々な関係で双方影響しあっています。
つまり、オプションの要素及び内部要因を知る事で、日経平均225先物の
相場を予測します。(期待値の高い予測)
それから、商品先物をメインに取引していた私が、 何故、現在は日経平均225オプションで取引しているのかの理由もお話します。
商品先物は、限月間の値段が動き「サヤ取り」が出来ます。
しかし、日経平均225先物の限月間のサヤは、証券会社のマーケットメイカーが、
自動発注で超高速に板を出し、同時に価格が動く為、取る事は難しいのです。
そこで、オプションならサヤ取り=スプレッド取引が出来ると思いオプション取引をした訳です。
さらに、オプション取引のスプレッド取引は、組み合わせが無数にあり、さらに自由度が高い魅力ある取引です。
今回は、225オプション取引の特徴を再考した上で、売買タイミングの見極め方など、実践的に利用できる方法を解説します。
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オリジナルエクセルデータ
リスクマネジメント評価モデル
プレゼント!!
オプションには、権利行使価格・IV・ガンマ・ベガ・セータなど多くのデータが存在します。
データの入手や検証が困難であるため、
本セミナーではオリジナルのエクセルデータをご用意する予定です。
Pan Active Market Databaseを利用することにより、あなたの戦略の評価が出来るようになります。
サンプル画像1(さまざまなデータの表示)

サンプル画像2(期近損益分岐線)

サンプル画像3(第2限月損益分岐線)

注)無保証・無サポートです。現在改良中のエクセルデータですが、
使用を保障するものではありませんので、予めご了承ください。
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