原作 クラウス・コルドン
脚本・構成 ゲルリンデ・アルトホフ
作画・構成 クリストフ・ホイヤー
翻訳 鵜田良江
■脚本・構成
ゲルリンデ・アルトホフ(Gerlinde Althoff)
1958年生まれ。1964年以来の熱心なコミック読者である。書店員を育成する専門学校を卒業したのち、大学で文学を学び、数えきれないほどのアルバイトを経験した。そのあいだにアフリカやアジアに何年も旅行している。子どもひとりと、2匹の犬、たくさんのウサギ、数千冊の本とともにビールフェルトに住んでいる。フリージャーナリストとして、また、ニール・ゲイマン、アラン・ムーア、グラント・モリソン、ビル・ウィリンガムなどの作品の訳者として活躍している。
■作画・構成
クリストフ・ホイヤー(Christoph Heuer)
1962年、エッセン生まれ。土木建築設計士を育成する専門学校を卒業したのち、大学で土木工学を専攻。パリ旅行中にフランスコミックの世界を発見し、それから数冊の手引き書をカバンに詰めてコミックを描きはじめた。1993年、エッセン大学でコミュニケーションデザインを学び、2002年に複数の賞を受賞した論文「子どものお話―ある非線形短編」で学位を取得した。その後はエッセンを拠点にフリーデザイナーとして活躍。さらに、デュースブ
ルク・エッセン大学土木工学部で教職についている。
■訳
鵜田良江(うだ・よしえ)
ドイツ語翻訳者。1970年、宮崎県生まれ。九州大学大学院農学研究科修士課程修了。技術者として化粧品や洗剤の開発にたずさわったのち、翻訳者となる。訳書に、宇宙英雄ローダン・シリーズ645巻『スリマヴォの冒険』『スターリンの息子』(いずれも早川書房)などがある。
原題: Der erste Fruehling by Klaus Kordon
全国学校給食協会様の『月刊 学校給食』2023年2月号に、本書が掲載されました。
「ドイツの戦争直後の描写は、今、ロシアがウクライナで行っている戦争を思わせる。小麦粉のスープやじゃがいもの皮のステーキなどで飢えをしのいだエネたちの姿に、戦火のウクライナの子どもや大人たちは何を食べているのかと痛切に感じる」
――日本漫画家協会理事 石子順様