独自のインジケーターで短期(1分足)のレンジ相場の行き過ぎ狙う!
一般的に「相場の8割はレンジ、残りの2割はトレンド」と言われています。本書で紹介する手法は、このうち“相場の8割を占めるレンジ相場”を狙ったものです。著者はポンドドルの1分足でトレードしています。
具体的には、「GMA(GinaMA)」と呼んでいる平均足とEMA(指数平滑移動平均線)を組み合わせたインジケーターと、“そこ”から一定のピプス(pips)数離れたところにラインを表示する「乖離ライナー」というインジケーター(レートがラインにタッチすると音が鳴る)を使って、視覚的&聴覚的に行き過ぎを狙っていく「乖離トレード」です。
基本は、乖離ライナーにレートがタッチしたらエントリーの準備です(乖離ライナーにタッチすると音が鳴りますので、終始、チャートの前にいなくても大丈夫です)。さらに、エントリー後は、リミットとストップをすべて指値で行えます。
ただし、功を急いで、乖離ライナーへのタッチだけを見てエントリーを決めません。そのときの相場の勢いやローソク足の形、チャートパターン(ダブルトップやダブルボトムなど)も加味しながら、総合的にエントリーすべきかどうかを判断します(詳しいエントリーの仕方やエグジットの仕方、トレンドが出たときの著者の対処法については本書の中で解説しています)。そして、10pips程度の利益を手堅く狙っていきます。
■手法を学んだだけでは勝てない―――
本書で紹介している「乖離トレード」は、著者の試行錯誤の経験を経て行き着いた「シンプル・イズ・ベスト」に基づくものです。実際に、理論もチャートもシンプルですので、FXを少しでもかじったことがある人なら簡単に真似できると思います。
ただし、ここに落とし穴があります。手法を簡単に真似できるからといって、すぐに利益を出せるほどFXの世界は甘くありません。手法以外にも大事なことはたくさんあります。
その点を深く考慮し、資金管理やメンタルの強化など、手法だけ学んでも勝ちにくいという話についても、著者の経験談をベースに、ページを割いて解説しています。
■1カ月のトレード記録を実録―――
本書の目玉は著者のトレードを実録した『トレード日誌』です。2011年1月(計13日間)のトレードを余すことなく掲載しています。「どうしてここでエントリーしたのか」「どうしてこのパターンのときにはエントリーを見送ったのか」など、実際のトレードを見ていただくことで、乖離トレードの実態をより深く知っていただくことが狙いです。実際のトレードを見ることで、本書の第1章(乖離トレードの概要)や第2章(建玉操作の話)で語っている内容がさらに鮮明になると思います。
乖離トレードの特長は、1日に何度もチャンスが訪れることです。一度に取れる利益は10pips程度ですが、これを数回繰り返せば、“ちりも積もれば山となる”で、少しずつ利益が積み重なっていきます。
今までレンジ相場が苦手だった人、レンジ相場で利益を重ねたいと思っている人にとっては何かのヒントがあると思います。
【本書の特長】
◎GMA(GinaMA)と乖離ライナーという、2つの独自のインジケーターを使ってレンジ相場の行き過ぎを狙う手法を紹介
◎「乖離」「勢い」「パターン」の3つをしっかり確認することの重要性を解説
◎レンジ相場の弱点でもある「エントリー後にトレンドが発生してしまった場合の対処法」についても紹介
〜春香流マーチンゲールの攻略法
◎手法よりも大事といえる「資産管理」についても紹介
◎どういう人が負けやすいか、どういう人が勝ちやすいか。メンタルについても解説
◎著者の頭の中がわかる、1カ月分の『トレード日誌』を掲載
【本書を読んでほしい人】
◎相場の8割を占めるレンジ相場で利益を積み重ねたい人
◎1分足でトレードチャンスの多い手法を好む人
◎シンプルな手法とチャートで勝ちたい人
◎ファンダメンタルをあまり気にせずトレードしたい人
◎待つのが苦手な方
目次
序章
◎ある日(2011年2 月8日)のトレード
◎試行錯誤の連続の中で見えてきたもの
第1部
第1章 行き過ぎを狙う乖離トレードの基本情報
1 乖離トレードについて
2 乖離トレードのエントリーについて
3 乖離トレードのエグジットについて
4 GMAと乖離ライナーのダウンロードと設定について
コラム:逆張りと順張りについて
第2章 乖離トレードの建玉操作
1 通常時(レンジ相場)の建玉操作
2 エントリー後にトレンドが発生してしまったときの建玉操作
番外コラム:上級者編
【重要コラム(辛口コラム)】マーチンゲールは本当に危険なのか?
第3章 大事な資金管理について
1 負ける人は資金管理ができていない
2 資金管理マニュアル
3 「手法に慣れるまでは資金は少なく」が鉄則
コラム:複利で運用しないで資金が増えたら出金しましょう
第4章 乖離トレードを実践するうえでの留意点
1 通貨ペア選びについて
2 FX業者選びについて
3 脳内トレードのススメ 〜検証(バックテスト)について〜
第2部 メンタル編
第5章 失敗する人に共通する考え方とは
1 第5章の話を始める前に
2 失敗のパターン その1 〜手法にこだわりすぎる〜
3 失敗のパターン その2 〜勢いよりもインジケーターを重視している〜
4 失敗のパターン その3 〜ルールを細かく作り過ぎている〜
5 失敗のパターン その4 〜妄想に取りつかれた他力本願な考え〜
6 失敗のパターン その5 〜ローソク足(勢い)を意識していない〜
7 失敗のパターン その6 〜基本を忘れてしまう〜
8 失敗のパターン その7 〜情報に惑わされている〜
9 失敗のパターン その8 〜気づかないうちに責任転嫁している〜
10 失敗のパターン その9 〜リラックスできていない〜
第6章 私が実践してきたメンタルの鍛え方
1 最後の最後はメンタルで決まる
2 私が実践してきた「メンタルトレーニング」
3 勝ち組のマインドを学ぶには
第3部 実戦編
第7章 10万円からの挑戦と実践者の体験談
1 10万円を1カ月でどのくらいまで増やせるか!
2 Aさんご夫婦の体験談
第8章 2011年1月のトレード日誌(1カ月間のトレード)
1 2011年1月7日のトレード日誌
2 2011年1月10日のトレード日誌
3 2011年1月11日のトレード日誌
4 2011年1月12日(〜14日)のトレード日誌
5 2011年1月17日のトレード日誌
6 2011年1月18日のトレード日誌
7 2011年1月21日のトレード日誌
8 2011年1月24日のトレード日誌
9 2011年1月25日のトレード日誌
10 2011年1月27日のトレード日誌
あとがき
著者紹介
春香(はるか)
現在21歳。18歳のときにFXを知り、5万円からトレードを開始する。開始当初は勝てるようになるまで引きこもって研究を続けていた。初めて本気になれたものがFXだった。19歳にはトレード手法を確立し1000万円まで資金を増やす。また、FXTVにてFXセミナーの講師をするようになる。20歳になり、その後も資金を増やし続け、新しいトレード手法やインジケーター、EA(自動売買システム)を開発。同時にコラムや雑誌にも掲載されるようになる。その後、現在は、自分の手法をいくつかEAにしてみたり、トレードの効率をさらに良くするために手法を考えたりなど、今でも日々研究と向上心を忘れずにトレードに取り組んでいる。
※著者のブログ:http://ameblo.jp/haruka1231/
購入者特典ダウンロード
本書で紹介されたインジケータは著者のご厚意により無保証、無サポートの方針で下記ボタンよりダウンロードいただけます。
正誤表
下記の表記に誤りがございましたので、お詫びして訂正させていただきます。
P.52 1行目(小見出し)
(誤)ステップ7
(正)ステップ6
P.53 1行目(小見出し)
(誤)ステップ8
(正)ステップ7
P.55 1行目(小見出し)
(誤)ステップ9
(正)ステップ8
P.55 3行目
(誤)ステップ8
(正)ステップ7
P.124 3〜4行目
(誤)表示させたい定型チャート(先いほど名前を付けたチャート)
(正)表示させたい定型チャート(先ほど名前を付けたチャート)







