激動するFXでスワップ金利どころか
大切な資金が吹き飛ばされないための
リスク管理の考え方とポートフォリオの作り方とは!
「保有しているだけでお金がもらえる」
レバレッジをかけるほど、高金利通貨を買うだけで
毎日スワップの利益が入ってくると大流行したFXのスワップ運用。
ただし、高金利通貨が値を下げてしまえば、(そしてスワップ益を狙ってレバレッジをかけてしまうほど)
、スワップの利益では「焼け石に水」でしかないような、大きな損失が出る。
例えば、リーマンショックで高金利通貨が大きく変動したときに、「スワップ派」は壊滅的な打撃を受けた。
以来「結局スワップ運用なんか儲からない」という声も多い。
だが、本書の著者は「それは間違ったスワップ理論が広まっていたからで、正しい理論で運用すれば、
リスクはコントロールできたはずだ」という。そのことを、金融工学のアプローチから解明していく。
また、安定したFXポートフォリオを算出できる「リスク分析ツール」も配布、
使い方も解説(本文にダウンロードURLあり)。
「どれだけ多くのリターンを得るか」ではなく、
「為替変動の影響が少ない安定したポートフォリオを作ることによって、継続的に、堅実に、
スワップの収入を得る」ための本。
【ポイント】
- スワップ益をとるものなので、値動きにビクつく必要がない
- 投資信託の毎月分配型よりもはるかに低リスクの運用が可能
- 長期投資でも株式では20年以上も低迷している時期があるが、収益源はレートの上げ下げではないので、着実な収入を狙える
- 経済環境にもよるが、レバレッジをかければ高パフォーマンスも狙える
- ポートフォリオ作成のツールが用意されている
- 自分でリスクとリターンをある程度コントロールしていける
目次
はじめに
監修者ごあいさつ
第1章 スワップ派への入り口
1-1.必然の大損失
1-2.最悪のタイミングから運用を開始
1-3.密度の高いマニュアルを作成する
1-4.マニュアルが間違っていたら
1-5.リーマンショック前後の3つの運用結果
1-6.すばらしいパフォーマンスのカラクリ
1-7.資産運用は人生の一部
クオンツコラム� 屮�オンツってどんなお仕事?」
第2章 スワップ派運用を詳しく知ろう
2-1.スワップ派を厳密に定義しよう
2-2.スワップ派のリターン
2-3.スワップ金利の注意点
2-4.スワップ派にとって不要なこと
2-5.スワップ派のリスク
2-6.投資魅力度としてのシャープレシオ
2-7.シャープレシオを高めるためには
2-8.スワップ派のための金融工学
クオンツコラム�◆屮侫.鵐疋泪優献磧爾望弖發�走った日」
第3章 金融工学の基礎知識〜変化率とは〜
3-1.すべての素は「変化率」にある
3-2.変化率は「正規分布に」従う
3-3.変化率のバラツキを示す「標準偏差」
3-4.正規分布の決まりごと
3-5.ルートTルール
3-6.「ポジション額」の変化率
3-7.時間の経過と標準偏差の拡大
3-8.シャープレシオと長期投資
3-9.対数正規分布について
クオンツコラム��「リスク・リスク・リスク!」
第4章 金融工学の基礎知識〜相関係数〜
4-1.ポートフォリオの期待リターン
4-2.ポートフォリオの予想リスク
4-3.相関係数
4-4.正の相関、負の相関
4-5.みせかけの相関
4-6.相関係数の「適正」な計算期間と賞味期限
4-7.相関係数からポートフォリオの標準偏差を求める
4-8.「相関行列」と「共分散行列」
4-9.通貨ウエイト
クオンツコラム�ぁ屬發辰箸盻斗廚淵螢好�管理」
第5章 金融工学の基礎知識〜リスク管理〜
5-1.リスク管理のお話
5-2.ファットテール問題
5-3.ファットテール対策
5-4.VaRと最大推定ドローダウン
5-5.リスク・リターン平面と効率的フロンティア
5-6.複数通貨ペアのポートフォリオ最適化
クオンツコラム�ァ屮丱螢紂次Ε▲奪函Ε螢好�の始まりは?」
第6 章 ポートフォリオ作成実践編
6-1.リスク分析ツール
6-2.スワップ派の長期運用に適した業者
6-3.通貨の組合せとスワップ金利
6-4.2つの通貨ペアの最適化
6-5.複数ペアの最適化-通貨を選ぶ
6-6.複数ペアの最適化-ウエイト調整
6-7.複数ペアの最適化-リスク分析
リスク分析ツール使用の流れ&フローチャート
クオンツコラム�Α屮轡潺絅譟璽轡腑鵑量榲�」
第7 章 運用編
7-1.運用計画を立てる
7-2.運用マニュアルの作成
7-3.スワップ派が仕掛けるタイミング
7-4.リバランスについて
7-5.安定した資産運用を目指して
7-6.メンタル面について
7-7.トレード派との複合戦略
7-8.投資家はリアリストであるべき
クオンツコラム�А峙ヾ愿蟷餡� vs.個人投資家」
あとがき
著者紹介
著者:結喜たろう(ゆうき・たろう)
東京都立大学大学院工学研究科卒。一級建築士。都市計画・建築設計などのデザイン系事務所、不動産事業などを経て、株式会社山幸投資事業部を設立。現在、空間建築などのデザイン業務のかたわら、不動産、株式、先物、FXを利用した投資事業を行っている。
・ホームページ:http://portstudio.jp/
・ブログ(投資の仲間たち):http://www.panrolling.com/blog/yuuki.html
監修:北山広京(きたやま・ひろき)
日本証券アナリスト協会検定会員。現在、大手運用会社にてクオンツ責任者として勤務。本業では新たにグローバルアロケーションモデルの作成を開始。運用系システムはデータベースから最適化まで、すべて自作することをモットーとする。
著者運用成績
最新の運用成績は著者ブログに掲載中!
図1.2.1 2008年8月〜 2012年11月までの運用成績 (19ページの最新版)
激動の時期でも平均年利10%は確保しています。
実際は100万円ではありませんが、分かりやすく100万円スタートにしています。
途中の空白期間は、リスク推定によって決めたロスカット基準に沿って撤退した部分です。
推定方法は本書のなかで解説、ツールをダウンロードすれば簡単に算出できます。
図1.2.5 ロスカットしなかった場合の運用成績(24ページ)
「もしロスカットしていなかったら」を想定したシミュレーションの図です。
リーマンショックや東日本大震災、ユーロ危機でもロスカットせず、放置していたら、このような成績になっていました。
最大20%強のマイナスとなっている時期もありますが、順調に回復してきています。
正しいリスク分散と、
そうでないリスク分散を比較
【 基本条件 】
●期間は2008年の8月31日〜2009年8月31日の1年間(リーマンショック前後)
●運用資金は500万円(スプレッドや手数料は含めず)
●レバレッジは3倍(運用開始時のレートに対して)
【 補足条件 】
ポートフォリオ� �AUD/JPYだけで運用(ひとつの通貨ペアのみ)
ポートフォリオ�◆〇餠發�13の通貨ペアに分散して運用(誤ったリスク分散)
ポートフォリオ�� 上記とは別の13の通貨ペアに分散して運用(正しいリスク分散)
【 目的 】
下記表の�´↓�、3種類のポートフォリオのパターンを比較
【 結果 】
・ポートフォリオ� �AUD/JPYのみの運用
⇒たとえ3倍程度の低レバレッジでも、単一通貨ペアのみのポジションは、大きなリスクを背負っていることが分かる。
・ポートフォリオ�◆仝蹐辰織螢好�分散
⇒�,�AUD/JPY一点集中投資よりははるかにマシだが、最大ドローダウンは54%。
・ポートフォリオ�� 正しいリスク分散
⇒証拠金500万円は最大3分の2程度まで落ち込んだが、最大ドローダウンは証拠金の3分の1程度。
購入者特典ダウンロード
本書で紹介された「リスク分析ツール」をトレーダーズショップ(直販サイト)の購入特典ダウンロードページよりダウンロードいただけます。
アクセスキー:書籍P.276の図6.7.4の許容最大DD
入力例:12.34万円→1234
※カンマ、小数点不要。半角英数字のみ
◆筆者より“無料”プレゼント!
【第1弾】簡単に通貨ペア同士の相性判断ができる『無料レポート』(zipファイル1.07 MB)を下記ボタンよりダウンロードいただけます。
正誤表
下記のページの表記に誤りがございました。、お詫びして訂正させていただきます。
・P.36 図1.5.3

・P.87 広告A変化率

・P.158 図4.3.5

・P.160 図4.3.8と図4.3.9

・P.189 図4.9.1

・P.212 図5.4.1

P.31 ポートフォリオ3種類の�� ×保有担任 → ○保有単位












