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ウィザードブックシリーズ Vol.68

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『最強のポイント・アンド・フィギュア分析
市場価格の予測追跡に不可欠な手法』




[DVD]ポイント&フィギュアによる実戦相場予測
(講師松本鉄郎氏)

A5判 ハードカバー 352頁/定価本体5,800円+税
2004年2月26日発売/ISBN4-7759-7030-5 C2033

著者 トーマス・J・ドーシー
監訳 世良敬明
訳者 井田京子


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ポイント・アンド・フィギュアの特徴 | 目次 | 日本語版への序文 | 第1章 はじめに | 読者のご意見
著者

トーマス・
ドーシー

原書

『Point and
Figure Charting』

米欧の株式トレーダー必携の投資手帳 『Stock Trader's Almanac』に
2007年の優秀投資書として掲載されました (2008/01/08)

 勝ち組に必須の実績あるテクニカル手法
 証券投資に成功する最適な計画の枠組みを提供!
 いち早く需給の変化を見極め、トレンドを予測する!

 需要と供給の法則は、家の建材から車のガソリンまで、ありとあらゆる価格の形成 に作用している。私たちの生活行動に強い影響を及ぼすこの法則は、特に証券の世界 では、その影響がはっきりと出る。  ポイント・アンド・フィギュア手法に実績があるのは、この証券の需給の変化を明 確に追跡できる点にある。そこから確かなトレンドを早い時点で予測できるため、ト レードのタイミングで優位性を得られるのだ。  この分野の第一人者であるトーマス・J・ドーシーは本書で、歴史的にその効力を 実証してきたポイント・アンド・フィギュア分析を一段と昇華させた。

 本書には、ポイント・アンド・フィギュアのチャート作成法から更新方法、評価方 法に至るまでの、段階的かつ具体的な説明がある。しかも、理論的かつ実践的な売買 テクニックの解説もされている。  古典的名著となった初版以来、手法そのものに何の変更もない。しかし、この第2 版には、最新のテクニック、テクノロジー、マーケットが加えられた。
 レラティブ・ストレングスなどの重要指標や従来の指標をP&Fチャートにして、新 しい活用法を披露するなど、その応用範囲を大きく広げている。
 また新しいテクノロジーの利用で、さまざまなマーケットの効率的な観察が可能と なり、インターネット時代ならではのポイント・アンド・フィギュア分析を提示して いる。

 そして本書の概念は、株式だけでなく、上場投信、オプション、先物などのマーケ ットにもそのまま適応できることを実証している。  この簡単かつ正確なテクニカル分析法を利用して株価を追跡し、予測すれば、勝算 の高い独自の投資戦略を立てられるようになるだろう。 ポイント・アンド・フィギュア分析をすでに知っている投資家も、これから学ぼうと している投資家も、本書を熟読し、知識と自信を得てほしい。急変する待ったなし のマーケットに対して適当な行動をとれるようになるはずだ。  そしてポイント・アンド・フィギュア手法の効果的な利用法を習得し、一般投資家 から、投資プロセスを理解した熟練職人の域へと飛躍してもらいたい。

 ポイント・アンド・フィギュア分析(P&F分析)は、需給の摂理という不変の法則 をもとにした論理的なアプローチである。  明確なアプローチでマーケットを理解し、リスクを管理し、適切に資産を運用す る。『ポイント・アンド・フィギュア分析第2版』では、この分野の第一人者、トー マス・ドーシーが、ポイント・アンド・フィギュア分析の基礎、そしてその概念を発 展させたツールを紹介している。トレーダーにも投資家にも役立つ一冊となるはず だ。  ポイント・アンド・フィギュアを初めて学ぶ投資家も、すでに使って成功している 投資家も、第一人者から学ぶチャンスを見逃す手はない。

 第2版には、以下の内容が新しく加えられた。

■推薦の言葉

「テクニカル分析にどのような意見があろうとも、金融市場にかかわるだれもがポイ ント・アンド・フィギュア分析を理解すべきである。全体像を把握できるのだ」
――ジム・ロジャーズ



「素晴らしい本だ。正しいセクターに、正しいタイミングで参加し、正しいタイミン グで撤退する方法が学べる。しかも、それは本書が教えてくれる数多くのことのひと つにすぎない。株式投資に関心のある人、特に投資のプロ必携の一冊だ」
――マイケル・バーク『インベスターズ・インテリジェンス』編集者



◎ポイント・アンド・フィギュア分析の特徴

・目標値を容易に計算できる。
・トレンドの転換点が容易に把握できる。
・意味のない価格変化を自動的に取り除き、意味のある価格変化のみを捉えることができる。
・相場のバランスを視覚的に捉えやすい。
・相場のバランスを崩すポイント、即ち売り買いのベストタイミングが容易に把握。

・「なぜ買われているか、なぜ売られているか」は重要ではない。
・重要なのは「いつ買うのか、いつ売るのか、そしてどこまで上がるのか下がるのか」ということ。
・相場を動かすのはいわゆるファンダメンタルではなく、市場での売り買いのバランスである。 即ちある価格での売りが多け・れば下がり、買いが多ければ上がる。
・相場の原点は単純であり、その単純さをフィギュア(形状)化したものがP&F。

(DVD ポイント&フィギュアによる実戦相場予測より)

◎FXとポイントアンドフィギュア

世界のトップFXトレーダー達の中には、ポイントアンドフィギュア(P&F)を使っている人が多い。『DVD FX(為替証拠金取引)の短期売買』の著者の野村雅道先生は、ザラバのP&Fを方眼紙に手書きしているという。『DVD ポイント&フィギュアによる実戦相場予測』の著者でP&Fの大家である松本鉄郎先生は、国内外の銀行で四半世紀以上ほぼ一貫して資本市場/外国為替市場でのトレーディングや資産運用業務に従事し、長年ポイント・アンド・フィギュアによる実戦相場予測を行ってきた。曰く「売買タイミング、目標値、目標到達の時期などが自分で計算でき、怖いと評される「相場の世界」がもっとも身近で親しみのあるものに変身します。」


■分析テクニックのスナップショット


ダブルトップ

ダブルトップと抵抗
ダブルトップと支持

強気カタパルト

強気カタパルトを使ったトレード

公共セクター
電機株の分析例

■著者/トーマス・J・ドーシー(Thomas J. Dorsey)

メリルリンチ社の株式ブローカー、ウィート・ファースト・セキュリティーズ社のシ ニア・バイス・プレジデント兼オプション戦略部門ディレクターを経て、現在はポイ ント・アンド・フィギュア分析を中心とする登録投資顧問業、ドーシー・ライト&ア ソシエーツ社社長 (
www.dorseywright.com)。米国内で活発にリスク管理セミナーを開催、またウォール・スト リート・ジャーナル紙、バロンズ誌、テクニカル・アナリシス・オブ・ストックズ・ アンド・コモディティーズ誌、フューチャーズ誌などに、株やオプション関連の記事 を数多く寄稿している。著書に『スライビング・アズ・ア・ブローカー・イン・ザ・ トゥエンティ・ファースト・センチュリー(Thriving as a Broker in the Twenty First Century)』、『トム・ドーシーズ・トレーディング・ティップス(Tom Dorsey's Trading Tips)』などがある。

■訳者/井田京子(いだ・きょうこ)
1983年スミス大学卒業。シティバンク東京支店勤務後、翻訳ボランティアを経て、現在は金融、ビジネス関連を中心に翻訳を行っている。『ワイルダーのテクニカル分析入門』『間違いだらけの投資法選び』『投資苑2 Q&A』『トゥモローズゴールド』(パンローリング刊)など。



目次

日本語版への序文
謝辞

第1章 はじめに

 ポイント・アンド・フィギュア分析――失われたアート
 現代の投資家と18歳のバンジージャンパーの共通点は?
 P&F分析が道理に適う理由と開発の経緯
 なぜP&Fチャートを使うべきなのか?
 P&F分析との出合い
 人生においてリスクをとるということ

第2章 ポイント・アンド・フィギュア分析の基本

 P&Fチャートの基本原則
 P&Fチャートの更新方法
 チャート練習――テクノロジー・ワン
 トレンドライン
    強気支持線
    強気抵抗線
    弱気抵抗線
    弱気支持線
    目標値
    垂直カウント
    空売りする場合の垂直カウント
    水平カウント

第3章 チャートパターン――需給の攻防の記録

 経済学101
 歴史は繰り返す
 成功率を上げるために
 チャートパターン
    ダブルトップ
    強気シグナル
    弱気シグナル
    トリプルトップ
    トリプルボトム売りシグナル
    強気カタパルトと弱気カタパルト
    カタパルトを使った戦略
    弱気カタパルトの形成
    トライアングル・フォーメーション(三角保ち合い)
    トリプルトップの変形
    トリプルボトムの変形
    スプレッド・トリプルトップ
    強気シェイクアウト
    ロングテール・ダウン
    ハイポールの警告
    ローポールの形成
    末広がり型トップの形成
    弱気シグナル転換
    強気シグナル転換

 天才のひらめき
    職人への道
    一流の仕事をするために

第4章 レラティブ・ストレングスの重要性

 RSの種類
    1.RS対ダウ平均(マーケットRS)
    2.RS対DWAセクター指数(ピアRS)
    3.マーケット対セクター指数(セクターRS)

 RSの計算
     マーケットRS/ピアRS/セクターRS
 RSチャートの解釈方法
 ピアRSのs解釈
 セクターRSの解釈
 指数の組み合わせ

第5章 NYSEと店頭市場のブリッシュ・パーセントの概念
――最も重要なマーケット指標

 NYSEブリッシュ・パーセント指数
 自分に合ったオペレーティングシステムを持っているか
 ブリッシュ・パーセントの概念と開発の経緯
 なぜ一般の指数ではなくBPIを使うのか
 ブリッシュ・パーセントの仕組み
 NYSE BPIのリスク水準
    「強気確認」のマーケット
    「強気通知」のマーケット
    「強気調整」のマーケット
    「弱気確認」のマーケット
    「弱気通知」のマーケット
    「弱気調整」のマーケット

 BPIの教訓
    1987年
    1990年
    1994年
    1998年

 計画を立てよ
    2000年
 OTC BPI

第6章 その他の指標

 2つの短期指標
    10週移動平均よりも上でトレードされている銘柄の割合の指数(P-10指数)
    ハイロー指数
    30週移動平均よりも上でトレードされている銘柄の割合の指数(P-30指数)
    騰落ライン
    ポジティブトレンドの割合(PT)

 RSが×列の割合(RSX)
    RSが買いシグナルの割合(RSP)
    強気センチメント指数
    弱気センチメント指数

 まとめ
 債券市場の指標
    ダウ・ジョーンズ20種債券平均
 商品先物市場

第7章 セクター分析

 ブリッシュ・パーセント指数によるセクター分析
 電気セクターBPI
 テレコムBPI
 まとめ
 セクターベルカーブ
 デウス・エクス・マキナ

第8章 オプションとETFを利用したポートフォリオのリスク管理

 コールオプション
    定義
    コールの買い手
    カバードコールの売り

 プットオプション
    定義
    空売り(ショート)
    空売りの代わりとしてのプット
    プットの売り――アンダーライターになる
    保険としてのプット(プロテクティブ・プット)
    デルタの原則

 ETFと資産配分
 最初の一歩の先を考える――パソコンメーカー
     チャートとコメント
 ETFの利用
 緊張――恐怖のあまり気が動転するのを防ぐヒント

第9章 まとめ

 銘柄選択のガイドライン
 ステップ1 マーケット全体を見る――ボールを保持しているのはだれか?
 ステップ2 セクターの評価
 ステップ3 選んだセクターのなかで、ファンダメンタルの安定した銘柄をリストアップする
 ステップ4 P&F分析で「いつ買うか」を調べる
    リスクとリワード
    モメンタムとトレーディングバンド
     モメンタム

 トレーディングバンド
 練習問題
    例題1
    例題2

 結論

監訳者あとがき



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