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ラリー・カニンガムは、私たちの哲学を体系化するという素晴らしい仕事を成し遂げてくれました。本書は、これまで私について書かれたすべての本のなかで最も優れています。もし私が読むべき一冊の本を選ぶとしたら、迷うことなく本書を選びます。――ウォーレン・バフェット
![]() バフェット |
いわく、「私の投資法は、85%が | ![]() グレアム | で、残り15%は | ![]() フィッシャー | です」 |
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S&P500が「マイナス20%」なのに対して、BRKは「プラス40%」である。 リーマン・ブラザーズ破綻などによる世界的金融危機でも、同社の株価は腰折れしていない。 なお、バークシャー・ハザウェイ社の過去20年の実績は、こちらをご覧下さい。→バークシャー・ハザウェイ実績 |
| 経済状況 | バフェットの動向 | |
| 2007年 | 米西海岸最大手銀行のウェルズ・ファーゴ追加取得(30億ドル) | |
| 08年9月15日 | リーマン・ブラザーズ破綻 | |
| 9月15日 | AIG公的資金による救済発表 | |
| 9月15日 | バンク・オブ・アメリカがメリルリンチ買収(500億ドル/5兆2500億円) | |
| 9月19日 | 電力会社コンステレーション・エナジー買収(47億ドル) | |
| 9月22日 | 三菱東京UFJがモルガン・スタンレーへの出資(90億ドル/9500億円) | |
| 9月24日 | ゴールドマンサックスへ出資(優先株50億ドル/5300億円※1) | |
| 10月1日 | ゼネラル・エレクトリックへ出資(優先株30億ドル/3200億円※2) |
米国のサブプライム問題をはじめ世界中の金融市場が揺れるなか、ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイの動きが目覚ましい。GSへの出資の数日後にはGEの出資にも乗り出すなど、コンステレーションの買収を併せれば、1週間で1兆円を優に超える。
今回の出資は、上記2社が“現在は株価が割安な水準”にあるが、数年後には市場での回復が見込め確実な利益をもたらすであろうという、割安株の長期保有という視点のなか、優先株の利回りは10%で同社が優先株を買い取る場合は、10%の割増し価格を支払うなど有利な条件からもたらされている。
昨年追加取得したウェルズ・ファーゴは、サブプライム問題の損失は少ないといわれ株価も堅調である。さらに、かつて30億ドル相当を取得していた住宅金融公社フレディマックを2000年にはほぼ売り切っているなど、マーケットの魔術師としての先見性が垣間見れる。
《参考資料》
・ウェルズ・ファーゴの株価(英語) http://finance.yahoo.com/q?s=WFC
・ウェルズ・ファーゴの株主構成(英語) http://finance.yahoo.com/q/mh?s=WFC
(08年6月30日現在、バークシャー・ハサウェイは同社株8.78%で筆頭株主となっています)
なおAIGをはじめ、今回の金融危機に貧した企業の多くが運用していた、信用リスクを対象としたCDSなどの金融商品。こちらの概要については、『日本クレジット総論』にて説明されていますので、是非、ご一読ください。
この1冊でバフェットのすべてがわかる!
投資に値する会社こそ、21世紀に生き残る!
20世紀最高の投資家が明かすコーポレート・ガバナンス
成長し続ける会社の経営、経営者の資質、企業統治、会計・財務とは――。
このバフェットに関する書は見事だ――『フォーブス誌』バフェットを知るための究極の一冊――『フィナンシャル・タイムズ』紙
凄い──知恵とユーモアとコモン・センスに満ちている――『マネー』紙)
『自分の意思に反する判断を下しそうな心理状態に陥ったときは、私は、この状態が大損をもたらすと気づくまで放っておくことにした』
――チャーリー・マンガー『バフェットのポートフォリオ 』P183より
しかし、バフェットの真実の姿とは、20世紀に不出世の経営者としての姿である。そこには、経営者の究極の使命とは何かを一貫して問い続けてきたバフェットなりの考えがある。それは、オーナーたる株主に最大限の利益をもたらす、ということはどういうことかということである。
つまり、株主が儲かることこそが「正しい投資」であり、そのような投資をするためには、その企業の内在価値や経営者の資質を第一の判断材料とすべきであるということである。決して、目先の株価の上下にはとらわれてはいけないのである。バフェットはこのことを称して、「一つのバスケットにすべての卵を入れ、それを見張りなさい」とか、「毎日、恋をしている者がロマンチストではない」というたとえを用いて説明している。
究極の長期売買を実践するバフェットの投資理論は、最近流行りのデイ・トレードに何か違うものを感じている向きには、多くの示唆と共感が得られるであろう。また、企業分析のやり方や見方にも、数字を重視したファンダメンタルな手法とは一線を画している。
また、来るべき新世紀の経営者や起業家のあるべき姿も詳細に書かれている。これらは、経営者のバイブルとなるものである一方で、投資家としてはそのような経営者のいる企業にこそ投資すればいいという重要な判断材料になるものである。
日米のベンチャーの雄、孫正義とビル・ゲイツの両氏がバフェットを敬愛しているという事実は、21世紀型の経営者、つまり、これからの「バイ・アンド・ホールド」すべき投資先企業はどこかを教えてくれるのではないだろうか。
ミレニアムの最初の年に、大底を脱した株式の長期売買の第一歩をと考えている方には必読の書である。

![]() 日経ヴェリタス(2008年8月27日号)の『賢者に学ぶ株式投資』で、バフェットついて記載されています。 ※同企画の第1回目の記事は、ベンジャミン・グレアムと彼の著書『証券分析』についてです。 ←クリックいただくと、記事がご覧いただけます。 |
2000年1月 ローレンス・カニンガム/カルドゾ・ロースクール/ニューヨーク
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序文――ローレンス・A・カニンガム プロローグ 第一章 コーポレート・ガバナンス(企業統治) 第二章 コーポレート・ファイナンスと投資 |
第三章 普通株 第四章 合併・買収 第五章 会計と税金 終わりに 用語集 脚注 |
![]() 2007年 アニュアルレポート |
アニュアルレポートには、バークシャー・ハザウェイ一株当たりの帳簿価値と、S&P 500とのパフォーマンス比較表が掲載されています。この表から、1964年から2007年の44年間に同社に長期投資した場合、同社の株価は市場平均を大きく上回り、約4000倍にも成長したことがわかります。
バークシャー・ハザウェイ 過去20年の株価
株を買うということはその企業と運命をともにすることであって、だから、慎重かつ柔軟に取引しないといけないものだと思いました。毎日こつこつ努力と勉強を積み重ねてこそ、成功も拡がります。バークシャー・ハザウェイ S&P 500 1965〜2007年の年平均利回り
Average Annual Gain 1965-200721.1% 10.3% 1964〜2007年の累積利回り
Overall Gain 1964-2007400,863% 6,840%

バークシャー・ハザウェイA株(BRK-A)NYSE上場来の日足データをもとにチャートを作成。
2007年度年次報告書で公開されている投資企業の一部
"BERKSHIRE HATHAWAY INC. 2007 ANNUAL REPORT" Corporate Performance vs. the S&P 500 より
<男性 20代 学生>
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