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浜口準之助
浜口準之助 黄金サイクルと農耕民族型投資戦略 約15年にわたり機関投資家のファンドマネージャーとして株式運用に従事。信託銀行などで主に年金資金の日本株運用を行う。その後約14年にわたり投信運用会社にて投資環境のセミナー講師に携わる傍ら個人投資家として株式運用を行い、「億り人」の仲間入りを果たす。「浜口流コア・サテライト戦略」を提唱し自らも実践している。「醍醐味に満ちたライフワークとして、株式投資に勝るものなし」との基本観から、個人投資家に実践的な株式投資手法の研究を続けている。 社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。主な著書に『黄金サイクルと農耕民族型投資戦略』(パンローリング刊)、ブログ 浜口準之助のテツ・ホテル・グルメ・株式運用 をほぼ毎日更新中、こちらでは旅の話もしている。
浜口流コア・サテライト株式運用戦略の実践

第60回 PBR一倍割れ撲滅運動について東証に確認、地銀に投資妙味ありか

08月21日
浜口です。まずは今回も定点観測を。前回の当ブログのアップ日(2023年7月10日)以降の「浜口流コア・サテライト戦略」銘柄について、左は株価が8月4日時点、下はその2週間後、株価が8月18日時点のデータです。


コア・サテライト戦略 株式銘柄群


この二週間の断面で見れば、銀行株・商社株・日本製鉄とも下落していることがわかります。ここもとのアメリカ株の下落、また先週金曜日は、中国の大手不動産会社恒大の破綻騒動がネガティブに受け止められていることが背景にあると思われます。

ここ二週間で私が行った売買ですが、日々、三菱商事・日本郵船などでデイトレを行い、今年に入り負けなしです。以下に、先週末の8月18日の事例を掲げます。


8月18日付 デイトレ銘柄


日本株の相場観については、今回も基本、変化なしです。日本は、景気後退になる可能性は低く、米国のインフレ懸念は日本に脱デフレをもたらし、加えて海外観光客の増加等、経済再活動につながり、今年後半にかけ、日本株はここで紹介している高配当バリュー株を中心とした、堅調な相場展開を予測しています。一方でリスク要因として、以下にお示しする中国景気の変調があり、足元の日本株の冴えない状況に関し、本件が影響していることは事実と考えます。しかしながら中国も金利を下げる等、対策を行っていることも事実で、ここもとのネガティブな影響は限定的なものと現状、考えています。


世界景気、中国変調が影
7月の生産鈍化、若年失業率公表せず


工業生産は前年同月比3.7%増と6月の4.4%増から鈍化した。
マンション販売などがさえず生産の足を引っ張った。
(日本経済新聞 2023年8月16日付)


さて、以下は 8316三井住友FG の過去6か月の推移、株価は8月18日時点の日足です。同銘柄に関し、「株価は趨勢的に上昇トレンドが続く」というシナリオに変化なしです。株価については、「シリコンバレー銀行ショック」前の高値を更新して来た状況であり、期間は不確かながらも趨勢的に上昇を続け、3月に付けた高値、いわゆる10,000円を超えていくことをイメージしています。

三井住友FGは、上半期決算発表段階で自社株買いを検討すると公表しており、三菱商事のような株価上昇の楽しみは、秋にかけてやってくると現状、期待しています。


三井住友フィナンシャルグループ三井住友フィナンシャルグループ


さや取りについては、今回は特筆すべきものはないので、割愛させていただきます。というより、デイトレがあまりにも儲かるので、さや取り用の信用枠まで使っているというのが実際のところです。

地銀に投資妙味ありか



さて、ここからは今回のテーマである「浜口がPBR一倍割れ撲滅運動について東証に確認、地銀に投資妙味ありか」について。

あくまで一例ですが、宮崎太陽銀行の PBR 0.18倍、宮崎銀行の PBR が0.2倍、こんな中で、宮崎銀行が宮崎太陽銀行を買収し、減資を行い、同時に自社株買いをして PBR1倍を目指す。そんな事は可能なんだろうかということを、私は東証に電話で直接尋ねてみました。すると東証曰く、「制度上可能です。そしてそういうことを考えている地方銀行も実際にあるでしょうね」と。

加えて私は尋ねました。本件は金融庁にも確認したほうがいいでしょうか?と。すると東証曰く、「その必要はありません。本件は金融庁と情報共有しています」と。以上を踏まえ、今後の投資戦略について。

まずは、メガバンク3行に投資し、PBR1倍に向かうことを確認。それが確認できたら、ワンテンポ遅れて宮崎銀行に投資を行う。PBR 0.2倍の宮崎銀行は、PBR1倍になると仮定すると、ここから5倍になることになる。そんなシナリオが想定できます。

ここは注目するべきところ。地方銀行で大きな値幅を取ることができると、私は現状、そう考えています。

以上です。なお皆さんの株式運用は、くれぐれも自己責任でお願いします。ここは再強調させていただきます。今回はこの辺で。みなさんの株式運用の参考になれば幸いです。


第59回 みずほFG・三井物産・三菱商事と、好決算が相次ぐ

08月07日

浜口です。まずは今回も定点観測を。前回の当ブログのアップ日(2023年7月10日)以降の「浜口流コア・サテライト戦略」銘柄について、左は株価が7月21日時点、下はその2週間後、株価が8月4日時点のデータです。


コア・サテライト戦略 株式銘柄群


この二週間の断面で見れば、銀行株・商社株・日本製鉄とも上昇していることがわかります。アメリカでは格付け会社 Fitch 社が米国国債を格下げしたことに伴い日経平均が下落する中、これら銘柄の堅調さが目につきます。先週言及した MS&AD については、今後のニュースフローを待ちたいところですが、現状、本件の影響は極めて限定的との考えに変化はありません。

ここ2週間で私が行った売買ですが、日々、三菱商事・銀行株などでデイトレを行い、今年に入り負けなしです。特にここにきて、三菱商事・みずほFGがいい感じです。以下に、先週末の8月4日の事例を掲げます。


コア・サテライト戦略 株式銘柄群


日本郵船については、説明が必要です。8月4日の12時に第一Qの決算発表があったのですが、私はこの時、いわゆる「決算プレイ」を行いました。前引け成り行きで、2000株両建てしたのです。同銘柄は後場急騰し、まずは売り玉を損切し、ワンテンポ遅れて買い玉を利確しました。かなり人気化している様子なので、1000株は週をまたいだ月曜日に売却しようと思っています。

日本株の相場観については、今回も基本、変化なしです。日本は、景気後退になる可能性は低く、米国のインフレ懸念は日本に脱デフレをもたらし、加えて海外観光客の増加等、経済再活動につながり、今年年前半にかけ、日本株はここで紹介している高配当バリュー株を中心とした、堅調な相場展開を予測しています。

さて、以下は8316三井住友FGの過去6か月の推移、株価は8月4日時点の日足です。同銘柄に関し、「株価は趨勢的に上昇トレンドが続く」というシナリオに変化なしです。株価については、「シリコンバレー銀行ショック」前の高値を更新して来た状況であり、期間は不確かながらも趨勢的に上昇を続け、3月に付けた高値、いわゆる10,000円を超えていくことをイメージしています。三井住友FGは、上半期決算発表段階で自社株買いを検討すると公表しており、三菱商事のような株価上昇の楽しみは、秋にかけてやってくると現状、期待しています。


三井住友フィナンシャルグループ
三井住友フィナンシャルグループ


さや取りについては、今回は特筆すべきものはないので、割愛させていただきます。というより、デイトレがあまりにも儲かるので、さや取り用の信用枠まで使っているというのが実際のところです。

さて、ここからは今回のテーマである、みずほFG・三井物産・三菱商事と、好決算が相次ぐについて。


みずほFG・三井物産・三菱商事と、好決算が相次ぐ



以下、私の個人ブログ「浜口準之助のテツ・ホテル・グルメ・株式運用」からの紹介です。


日本製鉄は、トヨタとの関係が深い。これまで半導体不足ゆえ、自動車生産の制限を余儀なくされていたトヨタが、ここにきてようやっと生産台数が回復させてきている。これに伴い日本製鉄の出荷量も増えていると思う。トヨタを買うよりは日本製鉄を買ったほうがいいと個人的には思いますけどね。

【好印象】5401日本製鉄、増配見通し!




昨日、三菱商事の2023年第一四半期決算発表がありましたね。

1Qの進捗率はコンセンサスを上回る34.5%と。まずは順調なスタートと受け止めてよさそうですね。

三菱商事の2023年第一四半期決算は、1Qの進捗率はコンセンサスを上回る34.5%!




昨日、三井物産の2023年第一四半期決算発表がありましたね。

進捗率は29%。まずは好調なスタートということですね。

三井物産の2023年第一四半期決算は、計画を上回って推移と




三井住友FGは微減益、みずほFGは経常利益ベースで44%増益。前引け段階で、この違いがそのまま株価に反映されていますね。両銘柄とも、金利上昇に加え、9月中間決算にかけ自社株買いをアナウンスするはず。この好材料2点により、趨勢的な株価上昇を見込みます。

三井住友FG・みずほFG・・・自社株買い、はよ!



以上です。なお皆さんの株式運用は、くれぐれも自己責任でお願いします。ここは再強調させていただきます。今回はこの辺で。みなさんの株式運用の参考になれば幸いです。


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