羽根英樹
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1993年からサヤ取りを始める。現在でもサヤ取りを主力にトレードする個人トレーダー。
サヤ取りの秘密を暴露しすぎと一部の投資家から怒られた話題の本『サヤ取り入門』のリニューアル版『
サヤ取り入門 [増補版] 』は、発売以来ベストヒットを続けている。そのほか、著書に『
マンガ サヤ取り入門の入門』、『
マンガ 商品先物取引入門の入門』(全てパンローリング)などがある。
着実に利益を積み重ねるそのトレード手法の解説を、パンレポート「サヤ取りの実践」に連載している。
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取引所統合 10月21日
新聞報道によると、東京穀物商品取引所(TGE)を東京工業品取引所(TOCOM)に吸収合併する協議に入ったということです。既に東穀の銘柄は来年から東工取にシステム統合されることが決まっているので、われわれユーザーからみると、あまり関係ないと思っていたのですが、どうやら合併の条件として、メジャー銘柄以外は切り捨てということのようです。売買が可能な銘柄がまた減りそうな気配です。
アメリカと違って日本の商品先も上場銘柄は非常に少なく、新規も廃止もあまり活発ではありません。おそらく、上場審査が複雑で、ブローカーは扱う銘柄ごとに金看板が必要になるなど、制度上の問題が大きいのでしょう。
製造業の盛んな日本でヘッジニーズが無いはずはないので、今までにもっと多くの銘柄を上場できたはずです。米穀のように、取り扱い当業者からみて明らかにヘッジニーズがあるはずの銘柄ですら上場されませんでした。もしコメが上場されていたなら現在の状況はもっと違ったものになっていたかもしれません。
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