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優利加

2003年8月から個人投資家に株式トレード技術の指導をする「優利加塾」を開講。2007年4月から准教授として大学及び大学院にて「数理ファイナンス」、「金融工学」、「ファイナンス概論」、「経営財務」などの科目を講義する一方、学部生及び大学院生の「演習(ゼミ)」の指導も行っている。モットーは「自他共楽」と生涯現役の株式トレード。著書の『 生涯現役の株式トレード技術』は、2006年2月出版以来、続々と感動の声が殺到。 ブルベア大賞2006 大賞を受賞。

「生涯現役のトレード日記」

10日移動平均線を回復できず、時の利は売りのまま

04月30日
昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +86.63 @16,535.37, NASDAQ +29.14 @4,103.54)。しかし、本日の日本株全般は高安まちまちと冴えなかった。東証1部では、上昇銘柄数が753に対して、下落銘柄数は919となった。騰落レシオは95.71%。東証1部の売買代金は1兆9094億円。

TOPIXも日経平均も少しだけ反発したが、まだ10日移動平均線を回復できず、時の利は売りのままである。10日、25日、60日、200日の各移動平均線が互いに近づきつつあり、収斂しようとしているように見える。エネルギーが蓄積され、上下どちらかへ放れる前兆か?

TOPIX +2 @1,162
日経平均 +16円 @14,304円

33業中18業種が上げた。上昇率トップ5は、陸運(1位)、空運(2位)、医薬品(3位)、電気・ガス(4位)、食料品(5位)となった。



1 陸運業(東証1) 1,468 +20 +1.38
2 空運業(東証1) 202 +3 +1.34
3 医薬品(東証1) 1,782 +15 +0.86
4 電気・ガス業(東証1) 367 +2 +0.68
5 食料品(東証1) 1,259 +8 +0.65
6 不動産業(東証1) 1,479 +9 +0.62
7 小売業(東証1) 791 +4 +0.54
8 石油・石炭製品(東証1) 1,007 +4 +0.45
9 金属製品(東証1) 1,038 +5 +0.45
10 銀行業(東証1) 163 +1 +0.43
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下放れたが下げ渋り感も

04月28日
先週金曜日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -140.19 @16,361.46, NASDQ -72.78 @4,075,56)。連休の谷間となった本日の日本株全般は下げた。東証1部では、上昇銘柄数が447に対して、下落銘柄数は1,263となった。騰落レシオは98.42%。東証1部の売買代金は1兆6371億円。

TOPIXも日経平均も下放れたが、十字足となり下げ渋りを見せた。しかし、どちらも10日移動平均線を割り込み、時の利は売り転換した。どちらへ動くか事前にははわからないので、値動きについていくしかない。

TOPIX -9 @1,161
日経平均 -141円 @14,288円

33業種中上げたのは2業種のみだった。下落率トップ5は、パルプ・紙(1位)、ガラス・土石(2位)、輸送用機器(3位)、その他金融(4位)、海運(5位)となった。



23 証券・商品先物取引(東証1) 392 -4 -0.90
24 電気・ガス業(東証1) 364 -4 -1.05
25 保険業(東証1) 644 -7 -1.07
26 鉄鋼(東証1) 539 -6 -1.14
27 金属製品(東証1) 1,033 -12 -1.14
28 電気機器(東証1) 1,512 -18 -1.16
29 海運業(東証1) 367 -5 -1.36
30 その他金融業(東証1) 507 -7 -1.38
31 輸送用機器(東証1) 2,445 -37 -1.48
32 ガラス・土石製品(東証1) 861 -19 -2.16
33 パルプ・紙(東証1) 393 -10 -2.60
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昨日の上げをほぼ打ち消した

04月24日
昨日の米国株式相場は小幅安となった(DJIA -12.72 @16,501.65, NASDAQ -34.49 @4,126.97)。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が692に対して、下落銘柄数は962となった。騰落レシオは 97.81%。東証1部の売買代金は1兆6017億円と相変わらず薄商いだ。

TOPIXも日経平均も陰線で下げ、昨日の上げをほぼ打ち消した。日替わりで上げたり下げたりして方向感に乏しい動きであるが、早晩、必ず上下どちらかへ動き出す。事前にはどちらへ動くかは分からないので、上下両方で逆指値で待つのも一つの戦術である。

TOPIX -9 @1,165
日経平均 -141円 @14,405円

33業種中上げたのは5業種のみであった。下落率トップ5は、電気・ガス(1位)、鉱業(2位)、ゴム製品(3位)、輸送用機器(4位)、電気機器(5位)となった。



25 証券・商品先物取引(東証1) 397 -4 -0.93
26 その他金融業(東証1) 506 -6 -1.08
27 情報・通信業(東証1) 2,272 -25 -1.11
28 医薬品(東証1) 1,757 -21 -1.16
29 電気機器(東証1) 1,525 -18 -1.18
30 輸送用機器(東証1) 2,468 -31 -1.23
31 ゴム製品(東証1) 2,691 -34 -1.26
32 鉱業(東証1) 410 -5 -1.27
33 電気・ガス業(東証1) 366 -5 -1.32
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昨日の下げをほぼ帳消しにした

04月23日
昨日の米国株式相場は続伸した(DJIA +65.12 @16,514.37, NASDAQ +39.91 @4,161.46)。本日の日本株全般は反発した。東証1部では、上昇銘柄数が1,301に対して、下落銘柄数は361となった。騰落レシオは96.70%。東証1部の売買代金は1兆5436億円。

TOPIXも日経平均も反発し、昨日の下げをほぼ帳消しにした。ともに25日移動平均線を何とか回復した。目先の方向性は上下不安定と見ているが、6:4で上に行くのではないか?

TOPIX +11 @1,174
日経平均 +158円 @14,546円

33業種中32業種が上げた。上昇率トップ5は、その他金融(1位)、ゴム製品(2位)、非鉄金属(3位)、空運(4位)、情報・通信(5位)となった。



1 その他金融業(東証1) 511 +12 +2.44
2 ゴム製品(東証1) 2,726 +64 +2.42
3 非鉄金属(東証1) 851 +16 +1.91
4 空運業(東証1) 201 +4 +1.77
5 情報・通信業(東証1) 2,297 +37 +1.64
6 サービス業(東証1) 1,198 +17 +1.41
7 不動産業(東証1) 1,496 +21 +1.40
8 倉庫・運輸関連(東証1) 1,446 +20 +1.40
9 石油・石炭製品(東証1) 997 +13 +1.36
10 精密機器(東証1) 3,262 +42 +1.30
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再び25日移動平均線を割り込んだ

04月22日
昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +40.71 @16,449.25, NASDAQ +26.03 @4,121.55)。本日の日本株全般はザラバでは上げる場面もあったが、上値の重さが意識されて下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が286に対して、下落銘柄数は1,397となった。騰落レシオは98.96%。東証1部の売買代金は1兆4420億円。

米国株高や円安の動きを好感してTOPIXも日経平均もザラバでは高くなるところがあったが、上値の重さが意識されると失速し、陰線で下げて終えた。どちらも再び25日移動平均線を割り込んだ。目先は弱いか?

TOPIX -9 @1,162
日経平均 -124円 @14,389円

33業種中上げたのは2業種のみ。下落率トップ5は、パルプ・紙(1位)、証券(2位)、鉄鋼(3位)、海運(4位)、銀行(5位)となった。



24 倉庫・運輸関連(東証1) 1,426 -18 -1.25
25 非鉄金属(東証1) 835 -11 -1.28
26 その他製品(東証1) 1,242 -17 -1.39
27 電気機器(東証1) 1,528 -23 -1.46
28 その他金融業(東証1) 499 -8 -1.53
29 銀行業(東証1) 162 -3 -1.59
30 海運業(東証1) 370 -7 -1.85
31 鉄鋼(東証1) 540 -10 -1.90
32 証券・商品先物取引(東証1) 398 -8 -1.95
33 パルプ・紙(東証1) 400 -12 -2.88
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辛うじて25日移動平均線を回復

04月18日
昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -16.31 @16,408.54, NASDAQ +9.29 @4,095.92)。為替レートは102円台半ばまで円安方向へ動いた。本日の日本株全般は上昇した。東証1部では、上昇銘柄数が1,150に対して、下落銘柄数は486となった。騰落レシオは91.79%。東証1部の売買代金は1緒1502億円とますます薄商いになってきた。イースターで外国人の売買が減少したためだろう。

TOPIXも日経平均も短陽線で上昇し、ともに辛うじて25日移動平均線を回復した。薄商いなので「閑散に売りなし」の格言通りで、売りが引っ込んでいるようだ。GPIFの運用が債券の比重を下げて株式の比重を高めるよう方針転換しようといていることも相場を下支えしている。

TOPIX +7 @1,173
日経平均 +99円 @14,516円

33業種中30業種が上昇した。上昇率トップ5は、金属製品(1位)、その他金融(2位)、ゴム製品(3位)、鉱業(4位)、サービス(5位)となった。



1 金属製品(東証1) 1,039 +19 +1.84
2 その他金融業(東証1) 504 +8 +1.70
3 ゴム製品(東証1) 2,634 +37 +1.44
4 鉱業(東証1) 415 +6 +1.43
5 サービス業(東証1) 1,194 +14 +1.17
6 保険業(東証1) 646 +7 +1.05
7 電気機器(東証1) 1,549 +15 +1.01
8 建設業(東証1) 759 +7 +0.94
9 空運業(東証1) 199 +2 +0.92
10 不動産業(東証1) 1,516 +13 +0.85
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10日移動平均線を辛うじて回復

04月17日
昨日の米国株式相場は大幅続伸した(DJIA +162.29 @16,424.85, NASDAQ +52.06 @4,086.23)。しかし、本日の日本株は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数は921に対して、下落銘柄数は688となった。騰落レシオは88.27% 。東証1部の売買代金は1兆7980億円と薄商いが続いている。

TOPIXも日経平均も前日比ほぼ変わらずだった。昨日の大幅高の後なので小休止は当然の動きといえる。10日移動平均線を辛うじて回復したが、まだしばらくは不安定な動きが続きそう。

TOPIX ±0 @1,167
日経平均 ±0 @14,418円

33業種中22業種が上げた。上昇率トップ5は、繊維(1位)、海運(2位)、倉庫・運輸(3位)、電気・ガス(4位)、その他製品(5位)となった。



1 繊維製品(東証1) 502 +6 +1.14
2 海運業(東証1) 380 +4 +1.13
3 倉庫・運輸関連(東証1) 1,437 +14 +1.01
4 電気・ガス業(東証1) 368 +3 +0.87
5 その他製品(東証1) 1,250 +10 +0.83
6 空運業(東証1) 197 +2 +0.80
7 石油・石炭製品(東証1) 972 +7 +0.68
8 医薬品(東証1) 1,781 +12 +0.66
9 水産・農林業(東証1) 268 +2 +0.65
10 その他金融業(東証1) 496 +3 +0.60
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4月11日に空けた窓を一気に埋めた

04月16日
昨日の米国株式相場は続伸した(DJIA +89.32 @16,262.56, NASAQ +11.47 @4,034.16)。ドル円為替レートも102円台前半の円安方向へ動いた。本日の日本株全般は上昇した。東証1部では、上昇銘柄数が1,729に対して、下落銘柄数はわずか49となった。騰落レシオは81.01%。東証1部の売買代金は1兆9247億円へ増加しはしたが、まだ2兆円を割り込んだままである。

TOPIXも日経平均も長大陽線で大きく上昇し、4月11日に空けた窓を一気に埋めた。1日でこれだけ上昇すると明日は少しくらい反落しても不思議ではないが、果たしてどう動くか?

本日の反発で逆指値が発動し全銘柄のつなぎ売り玉は一旦利食い仕舞いとなった。

TOPIX +30 @1,167
日経平均 +421円 @14,418円

33業種すべてが上昇した。上昇率トップ5は、その他金融(1位)、鉱業(2位)、パルプ・紙(3位)、情報・通信(4位)、証券(5位)となった。その他金融、証券、不動産(6位)など最近大きく下げた業種が大きく反発し、リターンリバーサルが今でも有効なことを示した。



1 その他金融業(東証1) 493 +26 +5.49
2 鉱業(東証1) 408 +19 +4.80
3 パルプ・紙(東証1) 410 +17 +4.36
4 情報・通信業(東証1) 2,255 +89 +4.11
5 証券・商品先物取引(東証1) 408 +15 +3.71
6 不動産業(東証1) 1,508 +50 +3.42
7 保険業(東証1) 643 +21 +3.37
8 サービス業(東証1) 1,175 +38 +3.30
9 精密機器(東証1) 3,207 +102 +3.29
10 建設業(東証1) 748 +23 +3.18
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終値では上昇したが脆弱さが残った

04月15日
昨日の米国株式相場は大幅高となった(DJIA +146.49 @16,173.24, NASDAQ +22.96 @4,022.69)。ドル円為替レートも円高方向への動きが一服して101円台後半での動きであった。本日の日本株全般は上昇する銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が946に対して、下落銘柄数は676となった。騰落レシオは77.07%。東証1部の売買代金は1兆5682億円と、薄商いが続いている。

TOPIXも日経平均も反発して始まったが、失速して陰線で終えた。終値では上昇したが脆弱さが残った。あと数日安値を更新せずに維持できればとりあえず反発を試しに行くのではないか?今日くらいの反発では逆指値で予約してあるつなぎ売り玉は外れなかった。

TOPIX +3 @1,136
日経平均 +87円 @13,997円

33業種中19業種が上げた。上昇率トップ5は、情報・通信(1位)、鉄鋼(2位)、パルプ・紙(3位)、食糧品(4位)、ガラス・土石(5位)となった。それにしても海運株は弱いな〜。



1 情報・通信業(東証1) 2,166 +35 +1.62
2 鉄鋼(東証1) 536 +8 +1.53
3 パルプ・紙(東証1) 393 +5 +1.39
4 食料品(東証1) 1,220 +11 +0.88
5 ガラス・土石製品(東証1) 860 +7 +0.88
6 水産・農林業(東証1) 263 +2 +0.67
7 銀行業(東証1) 161 +1 +0.59
8 ゴム製品(東証1) 2,568 +15 +0.58
9 化学(東証1) 1,011 +6 +0.57
10 空運業(東証1) 193 +1 +0.56
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TOPIXは「下放れ並び赤」

04月14日
先週金曜日の米国株式相場は大きく続落した(DJIA -143.47 @16,026.75, NASDAQ -54.37 @3,999.73)。ドル円為替レートは101円台半ば。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が683に対して、下落銘柄数は944となった。騰落レシオは74.14%まで低下した。東証1部の売買代金は1兆6099億円と、薄商いである。

TOPIXも日経平均も小幅安となったが、米国株が大幅続落したにもかかわらず小さな下げで済み、下げ渋り感もある。TOPIXは下放れた後、短陽線が2本並ぶ「下放れ並び赤」となった。今日の高値を超えたら少し打診買いしても良いタイミングだと思う。打診買いした後に直近安値を更新するようなことになればつなげば良いだけのことだ。いずれ必ず下げ止まり、反発し始める。

TOPIX -1 @1,133
日経平均 -50円 @13,910円

33業種中10業種のみが上げた。下落率トップ5は、海運(1位)、空運(2位)、ゴム製品(3位)、電気・ガス(4位)、証券(5位)となった。



24 その他金融業(東証1) 472 -3 -0.64
25 鉄鋼(東証1) 528 -4 -0.80
26 ガラス・土石製品(東証1) 853 -7 -0.82
27 小売業(東証1) 764 -6 -0.82
28 繊維製品(東証1) 483 -5 -1.00
29 証券・商品先物取引(東証1) 393 -4 -1.11
30 電気・ガス業(東証1) 358 -5 -1.34
31 ゴム製品(東証1) 2,554 -36 -1.38
32 空運業(東証1) 192 -3 -1.42
33 海運業(東証1) 370 -9 -2.45
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1日休憩を挟み「四空叩き込み」

04月11日
昨日の米国株は大幅下落した(DJIA -266.96 @16,170.22, NASDAQ -129.79 @4,054.11)。さらに、ドル円で101円台半ば近くまで円高が進んだ。その結果、本日の日本株全般は大幅下落した。東証1部では、上昇銘柄数が205に対して、下落銘柄数は1,523となった。騰落レシオは78.38%へ大きく下げた。東証1部の売買代金は2兆4143億円へ増加したが、本日なSQなのでその分を差し引いて考えると薄商いだったといえる。

TOPIXも日経平均も再び大きく窓を空けて下げた。1日休憩を挟んだがこれで四空叩き込みとなった。上げる時は重い荷物を上げるようにゆっくりだが、下げる時は転げ落ちるように急落する。2月5日安値も割り込み、年初来安値を更新した。日経平均は陰線で終えたが、TOPIXは陽線で終えたところに下げ泊りの芽を感じる。つなぎ売り玉の手仕舞い用逆指値をさらに下げるとするか。

TOPIX -15 @1,134
日経平均 -340円 @13,960円

33業種中30業種が下落した。下落率トップ5は、証券(1位)、精密機器(2位)、金属製品(3位)、パルプ・紙(4位)、保険(5位)となった。



24 不動産業(東証1) 1,470 -25 -1.67
25 医薬品(東証1) 1,732 -30 -1.70
26 サービス業(東証1) 1,146 -20 -1.71
27 機械(東証1) 1,264 -23 -1.80
28 情報・通信業(東証1) 2,142 -47 -2.15
29 保険業(東証1) 621 -14 -2.26
30 パルプ・紙(東証1) 389 -9 -2.28
31 金属製品(東証1) 1,002 -24 -2.30
32 精密機器(東証1) 3,124 -75 -2.33
33 証券・商品先物取引(東証1) 397 -10 -2.
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米国株は大きく反発したが円高が重し

04月10日
早期利上げ観測が後退し、昨日の米国株式相場は大幅上昇した(DJIA +181.04 @16,437.18, NASDAQ +70.91 @4,183.90)。日銀の追加金融緩和もなく、 米国の早期利上げがないということは、当面はドル売り円買い圧力が増すということになり、ドル円為替レートは101円台後半の円高方向で推移した。本日の日本株全般は大きく反発して始まったものの、失速して終わる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が780に対して、下落銘柄数は833となり、下落銘柄数の方が多くなった。騰落レシオは87.61%へ低下した。東証1部の売買代金は1兆8321億円へ減少し、また2兆円を割り込んだ。

TOPIXも日経平均も反発して始まったが失速して陰線で終え、前日比ほぼ変わらずとなった。米国株は大きく反発したが円高が重しとなった。ただ、これだけ下げると短期的な反発がいつ起こっても不思議ではない。本日の高値を超えたらつなぎ売り玉はいったん利食う戦術とするか。

TOPIX -1 @1,149
日経平均 ±0円 @14,300円

33業種中17業種が上昇した。上昇率トップ5は、非鉄金属(1位)、卸売り(2位)、繊維(3位)、電気機器(4位)、精密機器(5位)となった。



1 非鉄金属(東証1) 822 +8 +0.98
2 卸売業(東証1) 1,002 +8 +0.78
3 繊維製品(東証1) 492 +3 +0.66
4 電気機器(東証1) 1,521 +8 +0.53
5 精密機器(東証1) 3,199 +15 +0.47
6 化学(東証1) 1,016 +4 +0.36
7 機械(東証1) 1,287 +4 +0.34
8 金属製品(東証1) 1,026 +3 +0.31
9 倉庫・運輸関連(東証1) 1,414 +4 +0.31
10 ゴム製品(東証1) 2,622 +7 +0.28
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「三空叩き込み」

04月09日
昨日の米国株は小幅上昇した(DJIA +10.27 @16,256.14, NASDAQ +33.23 @4,112.99)。しかし、本日の日本株全般は大きく続落した。東証1部では、上昇銘柄数が116に対して、下落銘柄数は1,642となった。騰落レシオは90.33%へ急落した。東証1部の売買代金は2兆2808億円へやや増加した。

TOPIXも日経平均も3日連続で窓を空けて大きく下落し、「三空叩き込み」を形成した。3月20日安値目前まで下げてきた。短期的にこれだけ急に下げると、さすがに明日は下げ渋りそうと見ているがどうだろうか?

TOPIX -24 @1,150
日経平均 -307円 @14,300円

33業種すべてが下落した。下落率トップ5は、不動産(1位)、海運(2位)、パルプ・紙(3位)、その他金融(4位)、銀行(5位)となった。



24 機械(東証1) 1,282 -30 -2.31
25 精密機器(東証1) 3,184 -76 -2.33
26 輸送用機器(東証1) 2,453 -63 -2.49
27 倉庫・運輸関連(東証1) 1,409 -37 -2.55
28 証券・商品先物取引(東証1) 408 -11 -2.56
29 銀行業(東証1) 163 -4 -2.58
30 その他金融業(東証1) 482 -14 -2.73
31 パルプ・紙(東証1) 398 -13 -3.26
32 海運業(東証1) 386 -15 -3.71
33 不動産業(東証1) 1,494 -70 -4.49
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時の利は売り転換した

04月08日
昨日の米国株式相場は大幅続落した(DJIA -166.84 @16,245.87, NASDAQ -47.97 @4,079.75)。ドル円為替レートも103円台を割り込む円高方向へ動いた。本日の日本株全般は続落した。東証1部では、上昇銘柄数が139に対して、下落銘柄数は1,631となった。騰落レシオは101.46%。東証1部の売買代金は1兆9680億円。

TOPIXも日経平均も2日連続で窓を空けて大幅続落した。ともに10日及び25日移動平均線を割り込み、時の利は売り転換した。最近の日本株は悪材料にはより敏感に反応する。もし、明日も窓を空けて下げるようなら三空叩き込みとなるので、その後は下げ渋るようになるか?

TOPIX -22 @1,175
日経平均 -202円 @14,607円

33業種すべてが下げた。下落率トップ5は、証券(1位)、鉱業(2位)、医薬品(3位)、ゴム製品(4位)、その他金融(5位)となった。



24 保険業(東証1) 651 -15 -2.21
25 輸送用機器(東証1) 2,516 -57 -2.21
26 機械(東証1) 1,313 -30 -2.23
27 パルプ・紙(東証1) 412 -10 -2.30
28 情報・通信業(東証1) 2,231 -55 -2.38
29 その他金融業(東証1) 496 -13 -2.61
30 ゴム製品(東証1) 2,661 -72 -2.63
31 医薬品(東証1) 1,789 -58 -3.13
32 鉱業(東証1) 384 -13 -3.36
33 証券・商品先物取引(東証1) 419 -15 -3.4
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25日移動平均線は辛うじてキープしたが・・・

04月07日
先週金曜日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -159.84 @16,412.71, NASDAQ -110.01 @4,127.73)。為替レートもドル円で103円台を割り込みそうなくらい円高になったこともあり、本日の日本株全般は大きく下げた。東証1部では、上昇銘柄数が216に対して、下落銘柄数は1,513となった。騰落レシオは103.85%。東証1部の売買代金は1兆6658億円と薄商いが続いている。

TOPIXも日経平均も大きくギャップダウンした。今日のところは25日移動平均線は辛うじてキープした。日銀の金融政策決定会合では追加金融緩和はなさそうだと市場は見ており、それが相場の重しになっている面もある。そのため、「その他金融」や「不動産」などの業種が大きく下げた。

TOPIX -19 @1,197
日経平均 -255円 @14,809円

33業種中32業種が下げた。下落率トップ5は、その他金融(1位)、証券(2位)、情報・通信(3位)、不動産(4位)、銀行(5位)となった。



24 鉄鋼(東証1) 558 -9 -1.59
25 電気機器(東証1) 1,577 -26 -1.65
26 精密機器(東証1) 3,316 -59 -1.76
27 海運業(東証1) 410 -10 -2.38
28 保険業(東証1) 665 -17 -2.47
29 銀行業(東証1) 170 -4 -2.50
30 不動産業(東証1) 1,596 -44 -2.71
31 情報・通信業(東証1) 2,286 -66 -2.81
32 証券・商品先物取引(東証1) 434 -13 -2.85
33 その他金融業(東証1) 509 -17 -3.18
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小休止か?

04月04日
昨日の米国株式相場は小幅安となった(DJIA -0.45 @16,572.55, NASDAQ -38.72 @4,237.74)。日本時間の今夜発表の米国雇用統計を控えて、本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が769に対して、下落銘柄数は890となった。騰落レシオは106.90%。東証1部の売買代金は1兆563億円と薄商いだった。

TOPIXも日経平均も僅かに下げた。過去6日間大きく反発し、3月7日に空けた窓も完全に埋めた後も堅調にじり高を続けているので小休止か?今夜発表の米国雇用統計発表次第で米国株が動き、日本株も反応するだろう。いつ反落しても良いように逆指値でつなぎ売りの予約が入れてある。

TOPIX -1 @1,216
日経平均 -8円 @15,064円

33業種中18業種が上昇した。上昇率トップ5は、不動産(1位)、その他金融(2位)、海運(3位)、ゴム製品(4位)、保険(5位)となった。



1 不動産業(東証1) 1,641 +34 +2.14
2 その他金融業(東証1) 526 +6 +1.22
3 海運業(東証1) 420 +5 +1.15
4 ゴム製品(東証1) 2,753 +25 +0.91
5 保険業(東証1) 682 +4 +0.65
6 建設業(東証1) 768 +4 +0.57
7 石油・石炭製品(東証1) 955 +5 +0.49
8 空運業(東証1) 201 +1 +0.49
9 証券・商品先物取引(東証1) 447 +2 +0.42
10 倉庫・運輸関連(東証1) 1,487 +6 +0.37
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日経平均は60日(=3か月)移動平均線も回復

04月03日
昨日の米国株式相場は続伸した(DJIA +40.39 @16,573.00, NASDAQ +8.42 @4,276.42)。本日の日本株全般は続伸する銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が969に対して、下落銘柄数は684となった。騰落レシオは103.59%。東証1部の売買代金は1兆8714億円へ減少した。

TOPIXも日経平均も続伸した。日経平均は60日(=3か月)移動平均線も回復した。前回、60日移動平均線は3月7日に一時的に回復したがすぐに弾き返された。60日移動平均線を回復するということは、ざっくり表現すれば、過去3か月間に買った人の平均コストを上回ってきたことを意味する。

TOPIX +5 @1,217
日経平均 +126円 @15,072円

33業種中29業種が上昇した。上昇率トップ5は、その他金融(1位)、食品(2位)、精密機器(3位)、パルプ・紙(4位)、保険(5位)となった。昨日に引き続き、金融緩和で恩恵を受けるその他金融が上昇率上位に入っている。



1 その他金融業(東証1) 519 +6 +1.13
2 食料品(東証1) 1,241 +14 +1.11
3 精密機器(東証1) 3,404 +37 +1.11
4 パルプ・紙(東証1) 425 +4 +1.03
5 保険業(東証1) 678 +7 +0.97
6 鉱業(東証1) 394 +4 +0.93
7 ゴム製品(東証1) 2,728 +24 +0.89
8 陸運業(東証1) 1,476 +13 +0.89
9 海運業(東証1) 415 +3 +0.69
10 不動産業(東証1) 1,606 +10 +0.65
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追加金融緩和期待で

04月02日
昨日の米国株式相場は続伸した(DJIA +74.95 @16,532.61, NASDAQ +69.05 @4,268.05)。本日の日本株全般は高安まちまちとなったが、株価指数は上昇した。日銀短観で企業物価見通しが全規模産業平均で1.5%の上昇となり、日銀目標の2%を下回ったことが更なる金融緩和を期待させた。東証1部では、上昇銘柄数が807に対して、下落銘柄数は858となった。騰落レシオは97.66%。東証1部の売買代金は2兆2963億円。

TOPIXも日経平均も続伸したが、長い上ひげを引き売り圧力の強さも暗示している。他方、騰落レシオはまだ97.66%なので、過熱感は全くない。目先の上値抵抗線である3月7日高値を目指して上げ続けるか?

TOPIX +7 @1,211
日経平均 +154円 @14,946円

33業種中25業種が上げた。上昇率トップ5は、不動産(1位)、その他金融(2位)、証券(3位)、海運(4位)、銀行(5位)と金融緩和の恩恵を受ける業種が並んだ。



1 不動産業(東証1) 1,596 +40 +2.59
2 その他金融業(東証1) 514 +9 +1.81
3 証券・商品先物取引(東証1) 444 +7 +1.65
4 海運業(東証1) 412 +6 +1.43
5 銀行業(東証1) 174 +2 +1.35
6 石油・石炭製品(東証1) 949 +12 +1.32
7 機械(東証1) 1,357 +16 +1.18
8 パルプ・紙(東証1) 420 +5 +1.09
9 輸送用機器(東証1) 2,605 +26 +1.02
10 建設業(東証1) 759 +6 +0.76
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窓埋め後の売り買い拮抗

04月01日
昨日の米国株式相場は大幅続伸した(DJIA +134.60 @16,457.66, NASDAQ +43.23 @4,198.99)。為替レートもドル円で103円台前半の円安方向へ動いたが、本日の日本株全般は方向感が乏しい動きとなった。一つの理由として考えられるのが、日銀短観の業況判断指数(DI)が市場予想以上に悪化したことだ。株価は企業収益を先取りして動く。東証1部では、上昇銘柄数が1,047に対して、下落銘柄数は625となった。騰落レシオは103.57%。東証1部の売買代金は2兆482億円。

TOPIXは僅かに続伸し、日経平均は小幅安となった。3月14日に空けた窓を埋めたので、売り買いが拮抗して小康状態となっているようだ。今日から消費税が8%へ増税された。この影響が経済にどの程度の下方圧力を与えるかは数か月先には見えてくるだろう。

TOPIX +1 @1,204
日経平均 -36円 @14,792円

33業種中18業種が上昇した。上昇率トップ5は、水産・農林(1位)、空運(2位)、建設(3位)、鉱業(4位)、鉄鋼(5位)となった。



1 水産・農林業(東証1) 278 +5 +1.91
2 空運業(東証1) 201 +3 +1.44
3 建設業(東証1) 753 +10 +1.28
4 鉱業(東証1) 389 +4 +1.09
5 鉄鋼(東証1) 565 +6 +1.02
6 ガラス・土石製品(東証1) 906 +9 +1.01
7 電気機器(東証1) 1,595 +15 +0.95
8 海運業(東証1) 406 +3 +0.82
9 銀行業(東証1) 172 +1 +0.73
10 保険業(東証1) 669 +4 +0.58

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