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優利加

2003年8月から個人投資家に株式トレード技術の指導をする「優利加塾」を開講。2007年4月から准教授として大学及び大学院にて「数理ファイナンス」、「金融工学」、「ファイナンス概論」、「経営財務」などの科目を講義する一方、学部生及び大学院生の「演習(ゼミ)」の指導も行っている。モットーは「自他共楽」と生涯現役の株式トレード。著書の『 生涯現役の株式トレード技術』は、2006年2月出版以来、続々と感動の声が殺到。 ブルベア大賞2006 大賞を受賞。

「生涯現役のトレード日記」

あと少しで25日移動平均線の上に再浮上

06月30日
昨日の米国株式相場は大幅反発した(DJIA +580.25 @25,595.80, NASDAQ +116.93 @9,874.15)。ドル円為替レートは107円台後半での動きだった。本日の日本株全般は上げの方がやや銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,093に対して、下落銘柄数は991となった。騰落レシオは92.51%。東証1部の売買代金は2兆2425億円。

TOPIX +10 @1,559
日経平均 +293円 @22,288円

米国株式相場が大きく反発したのを好感して、本日の日経平均は反発した。6月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が改善したのを受けて、景気敏感株が買われた。日経平均は前場で一時450円高まで上げたが、その後戻り待ちの売りに押し戻されて上げ幅を縮小した。

日経平均の日足チャートを見ると、今日は反発したが上向きの25日移動平均線の下にまだ少しだけ沈み込んだままである。明日も反発が続けば、25日および10日移動平均線の上に再浮上しそうな株価位置ではある。しかし、このまま下で推移すると、10日移動平均線が25日移動平均線を明確にデッドクロスすることになり、調整が長引く可能性が高くなる。

33業種中27業種が上げた。上昇率トップ5は、鉄鋼(1位)、空運(2位)、不動産(3位)、非鉄金属(4位)、海運(5位)となった。
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25日移動平均線と上昇トレンドラインを割り込んだ!

06月29日
先週金曜日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -730.05 @25,015.55, NASDAQ -259.79 @9,757.22)。ドル円為替レートは107円台前半での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が506に対して、下落銘柄数は1,618となった。騰落レシオは97.02%。東証1部の売買代金は2兆1407億円。

TOPIX -28 @1,549
日経平均 -517円 @21,995円

米国で新型コロナウィルスの感染第2波により経済活動が再び制限されるのではないかという懸念が高まり売りが優勢となり、日経平均は大幅下落した。新型コロナウィルスの感染者は全世界で1000万人、死者は50万人を超えた。さらに、中国政府が「香港国家安全維持法案」を可決する見込みなので、米中対立が激しくなるとの心配も増して来た。技術的な要因では、6月末の配当権利落ちで日経平均は前週末比約31円下げた。依然として財政出動が株価を支えるとの見通しは強いが、米国は今年が大統領選挙の年であるため、注意が必要である。民主党が優位となれば(個人的にはバイデン氏では勝てないと思うが)、現在行われている財政出動の財源は将来の減税削減や大企業や富裕層に対する課税強化というシナリオが浮上してくるため、株式相場には下押し圧力となる。

日経平均の日足チャートを見ると、三角保ち合いを下放れして上向きの25日移動平均線を割り込んだ。さらに、3月15日を起点とする上昇トレンドラインも僅かだが下抜けした。数日以内に戻れなければ調整が長引きそうである。

33業種すべての業種が下げた。下落率トップ5は、鉄鋼(1位)、鉱業(2位)、その他金融(3位)、空運(4位)、保険(5位)となった。
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三角保ち合いはまだ継続中

06月26日
昨日の米国株式相場は反発した(DJIA +299.66 @25,745.60, NASDAQ +107.83 @10,017.00)。ドル円為替レートは107円台前半での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,614に対して、下落銘柄数は496となった。騰落レシオは107.58%。東証1部の売買代金は2兆386億円。

TOPIX +16 @1,577
日経平均 +252円 @22,512円

米国株の反発を好感して、本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。しかし、上値を買い上がるには材料不足で商いは盛り上がらなかった。3月期末の配当金受け取りと今週再開した新規株式公開(IPO)が好調な滑りだしとなったことが株式相場を支える要因である。

日経平均の日足チャートを見ると、10日移動平均線の上に再び浮上した。25日移動平均線はしっかりと上向きであり、この上の領域で6月8日を起点とした三角保ち合いはまだ継続中である。もし、このまま強い売り材料が出てこなければ、上に振れる可能性が高い。さて、来週はどう動くか?

33業種中30業種が上げた。上昇率トップ5は、倉庫・運輸(1位)、証券(2位)、建設(3位)、その他金融(4位)、パルプ・紙(5位)となった。
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下向きの10日移動平均線と上向きの25日移動平均線の間

06月25日
昨日の米国株式相場は大幅安となった(DJIA -710.16 @25,445.94, NASDAQ -222.20 @9,909.17)。ドル円為替レートは107円台前半の前日比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が442に対して、下落銘柄数は1,661となった。騰落レシオは99.87%。東証1部の売買代金は2兆2608億円。

TOPIX -19 @1,562
日経平均 -275円 @22,260円

米国で新型コロナウィルス感染第2波による経済停滞が懸念され、ダウ工業株30種平均が急落した。これを受けて、本日の日本株全般は売り優勢となった。日経平均は一時360円安まで下げたものの少し切り返して、終値では辛うじて25日移動平均線の上に踏みとどまったが、10日移動平均線の下に沈み込んだ。

3月期決算企業の期末配当の支払いが今週・来週に集中することから、受け取った配当金を再び株式に投資するための買い需要が少なからずあるため、株式相場の下支え要因となる。ただ、7月物の権利行使価格が20,000〜20,100円のプットオプションの残高が急増している。これは下げに備えているということである。その結果、プット・コール・レシオ(PCR)は2月下旬以来の1.95まで高まっている。プットの売り手はヘッジのため同じプットを他の誰かから買うか、或いは、行使されたとき(プットの買い手から原資産を買わなくてはいけない)に備えてデルタ・ヘッジをするため、原資産(日経平均先物)をある程度売っておく。これが相場を押し下げる要因となる。

日経平均の日足チャートを見ると、下向きの10日移動平均線と上向きの25日移動平均線にちょうど挟まれる形になった。もし、三角保ち合いから下へ放れて25日移動平均線を明確に割り込むと調整期間が長くなりそうであるが、傾きが上向きである限り25日移動平均線を割り込んでもすぐに回復すればまた上昇モードに戻ると期待できる。

33業種中32業種が下げた。下落率トップ5は、空運(1位)、不動産(2位)、非鉄金属(3位)、鉄鋼(4位)、海運(5位)となった。
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三角保ち合いを徐々に上に放れつつあるが・・・

06月24日
昨日の米国株式相場は続伸した(DJIA +131.14 @26,156.10, NASDAQ +74.89 @10,131.37)。ドル円為替レートは106円台半ばの前日比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が576に対して、下落銘柄数は1,522となった。騰落レシオは104.41%。東証1部の売買代金は2兆337億円。

TOPIX -7 @1,581
日経平均 -15円 @22,534円

材料不足の中、円相場が円高・ドル安方向に動いたため、売りがやや優勢となった。都内で新たに55人が新型コロナウィルスに感染したと報じられたが、相場への影響は限定的だった。約2カ月半ぶりにIPOが再開したことで、東証マザーズの新規上場銘柄に買いが集まった。

日経平均の日足チャートを見ると、昨日からやや下向きの10日移動平均線の上で推移しており、25日移動平均線も上向きである。6月8日を起点とする三角保ち合いを徐々に上に放れつつあるが、まだ力強くはなく、ちょっとした悪材料が出ると容易に戻されそうではある。

33業種中29業種が下げた。下落率トップ5は、海運(1位)、繊維製品(2位)、電気・ガス(3位)、パルプ・紙(4位)、鉄鋼(5位)となった。
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「調整」は一旦終わった

06月23日
昨日の米国株式相場は上げた(DJIA +153.50 @26,024.96, NASADAQ +110.36 @10,056.48)。ドル円為替レートは107円台前半の前日比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,358に対して、下落銘柄数は706となった。騰落レシオは111.25%。東証1部の売買代金は2兆2716億円。

TOPIX +8 @1,587
日経平均 +112円 @22,549円

米国株高を受けて高く始まったが、米中通商協議を巡る報道を受けて株価指数先物へ売りが増えて下げに転じる場面もあった。前場では「ナバロ大統領補佐官が「中国との通商協議は終わった」と発言した」と報じられると売りが優勢となり、日経平均は一時180円安まで下げた。その後、ナバロ氏が報道された内容は趣旨が違うと言い、トランプ大統領は「米中貿易は完全に無傷だ」とツイッターに投稿したことで、米中関係に対する悲観が後退して株価は反転した。

日経平均の日足チャートを見ると、長い下ひげを引いた短陰線となり下値ではすかさず買いが入ることと示し、やや下向きの10日移動平均線の上に再浮上してきた。これで「調整」は一旦終わったと見る。25日移動平均線は上向きであり、買い狙い継続である。そうは言ってもこれからガンガン上がるような地合いでもない。新型コロナウイルスの感染第2波に怯えている状態は変わらない。6月9日高値@23,185円が当面の上値抵抗線として意識される。

33業種中25業種が上げた。上昇率トップ5は、輸送用機器(1位)、その他金融(2位)、倉庫・運輸(3位)、ゴム製品(4位)、繊維製品(5位)となった。
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「三角保ち合い」、早晩上下どちらかへ放れる

06月22日
先週金曜日の米国株式相場は下げた(DJIA -208.64 @25,871.46, NASDAQ +3.07 @9,946.12)。ドル円為替レートは106円台後半での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄の方がやや多かった。東証1部では、上昇銘柄数が913に対して、下落銘柄数は1,150円となった。騰落レシオは1113.83%。東証1部の売買代金は1兆6539億円。

TOPIX -4 @1,579
日経平均 -42円 @22,437円

先週末の米国株式相場は新型コロナウイルスの感染第2波を警戒して軟調だった。これを受けて、本日の日本株全般も売りが先行して始まり、日経平均は一時166円安まで下げた。しかし、日本国内の経済活動再開への期待は根強く、さらに、プロ野球とJリーグで観客を入れた試合が7月10日に解禁されると報道されたことも好感された。出遅れていた投資家による押し目買いが入り、次第に買いが優勢となり上昇に転じる場面もあり、一時は100円高もあった。ただ、買い上がるには材料が不足しており、上値では利益確定売りが優勢となった。

日経平均の日足チャートを見ると、6月11日以来、10日移動平均線の下に沈み込んだままであり、その傾きはやや下向きであるため、現在は「調整中」である。他方、25日移動平均線の傾きは上向きであり、株価はその上で推移しており、相場の短期トレンドは上向きである。したがって、買い狙いは変わらずである。フォーメーションとしては「三角保ち合い」を形成中である。早晩、上下どちらかへ放れるはずだが、どんな材料が出てきて、それに対して人の感情がどう反応するか次第で方向性は決まる。

33業種中24業種が下げた。下落率トップ5は、陸運(1位)、空運(2位)、その他製品(3位)、建設(4位)、電気・ガス(5位)となった。
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「恐怖」と「期待」の綱引き

06月19日
昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -39.51 @26,080.10, NASDAQ +32.52 @9,943.05)。ドル円為替レートは106円台後半での動きだった。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が1,043に対して、下落銘柄数は1,033となった。騰落レシオは116.66%。東証1部の売買代金は2兆8398億円。

TOPIX ±0 @1,583
日経平均 +123円 @22,479円

本日6月19日から都道府県をまたぐ移動制限が全面解除となったことで、景気回復への期待が高まり、買いが入りやすくなった。日銀によるETF買い観測も株価支援材料になった。しかし、新型コロナウイルスの感染第2波に対する警戒感もあり、売り買いがほぼ拮抗した。それでも、年金資金などを運用する海外の中長期マネーが日本株に入って来ているようだ。

日経平均の日足チャートを見ると、10日移動平均線はやや下向きになっていて株価はその下で推移しているため、「調整中」である。ただ、6月16日の長大陽線の後、大きくは下げず3日連続で長い下ひげを引いた短陰線が続いていることから、少し下げるとすかさず買いが入っている。フォーメーションとしては「三角保ち合い」を形成しているので、早晩、上下どちらかへ放れるはずである。コロナウィルス感染第2波に対する「恐怖」と世界各国の金融政策・財政政策出動による景気浮揚効果に対する「期待」と、どちらの力が勝るか次第である。今のところ、「期待」の方がやや勝ると見ているが、どうなるか?

33業種中18業種が上げた。上昇率トップ5は、空運(1位)、証券(2位)、精密機器(3位)、水産(4位)、小売り(5位)となった。
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25日移動平均線が上向きなので買い狙いは変わらず

06月18日
昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -170.35 @26,119.61, NASDAQ +14.66 @9,910.53)。ドル円為替レートは106円台後半の前日比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄の方がやや多かった。東証1部では、上昇銘柄数が890に対して、下落銘柄数は1,164となった。騰落レシオは119.81%。東証1部の売買代金は2兆90億円となった。

TOPIX -4 @1,583
日経平均 -100円 @22,355円

円相場が1ドル=106円台後半まで円高となったことや、中国・北京で新型コロナウィルスの感染がまた拡大していることを受けて感染第2波への警戒感が高まり、日本株全般は売りが優勢となった。日経平均の下げ幅は一時300円を超えた。しかし、日銀によるETF買いの期待もあり、下値ではすかさず買いが入り、下げ幅を縮小した。現在の株式相場の構図は、新型コロナウイルスの感染第2波の恐怖とトランプ政権による1兆ドル規模のインフラ投資や中間層への減税期待が綱引きをしているようだ。

日経平均の日足チャートを見ると、昨日に引き続き10日移動平均線の下に沈み込んだままなのでまだ調整中であるが、25日移動平均線が上向きなので買い狙いは変わらず。形としては三角保ち合いぽいかな。

33業種中25業種が下げた。下落率トップ5は、空運(1位)、鉱業(2位)、石油・石炭(3位)、不動産(4位)、ゴム製品(5位)となった。
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昨日の長大陽線の直後だけに利食い売りがやや優勢

06月17日
昨日の米国株式相場は大きく上げた(DJIA +526.82 @26,289.89, NASDAQ +169.85)。ドル円為替レートは107円台前半の前日比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が869に対して、下落銘柄数は1,222となった。騰落レシオは113.14%。東証1部の売買代金は2兆1759億円。

TOPIX -6 @1,587
日経平均 -126円 @22,456円

米国株式相場は大きく上げたが、日本株全般は昨日の時点で米国株の上昇を見越してすでに大きく上げていたため、本日は売り優勢となった。新型コロナウィルスの新規感染者数が米国や中国で増えており、さらに北朝鮮情勢に対する警戒感も高まったことなどが株式相場に水を差した。また、米FRBのパルエル議長が議会証言で景気の先行き不安に触れたことも売り要因だった。しかし、米国の消費が回復するという期待と、米トランプ政権は巨額のインフラ整備を計画しており、その景気浮揚効果に対する期待は根強い。

日経平均の日足チャートを見ると、昨日の長大陽線の直後だけに利食い売りにやや押されて下げた。まだ10日移動平均線のやや下に位置しているため調整期間中である。

33業種中28業種が下げた。下落率トップ5は、空運(1位)、陸運(2位)、繊維製品(3位)、ガラス・土石(4位)、ゴム製品(5位)となった。
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米株価指数先物の大幅上昇を好感して日本株も大幅上昇

06月16日
昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +157.62 @25,763.16, NASDAQ +137.21 @9,726.02)。ドル円為替レートは107円台半ばの前日比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が2,104に対して、下落銘柄数は48となった。騰落レシオは114.12%。東証1部の売買代金は2兆7542億円。

TOPIX +63 @1,593
日経平均 +1,051円 @22,582円

昨日の米国株式相場は新型コロナウィルス感染第2波を警戒して売りが優勢で推移していたが、FRBが個別企業の社債購入を開始すると発表するとダウ工業株30種平均は切り返して前日比上昇で終えた。また、トランプ政権は景気テコ入れ策の一環として1兆ドルに近いインフラ計画の提案を準備しているとも報じられた。日本時間の場中、米株価指数先物が大幅上昇したことを好感して日本株全般も大きく上昇した。さらに、日銀は金融政策決定会合で大規模な金融緩和政策の維持を決めた。

日経平均の日足チャートを見ると、昨日の長大陰線を本日は長大陽線でたすきを掛けるように切り返し「たすき線」となった。また、上向きの25日移動平均線が下値支持線となって跳ね返された形になった。もし、明日、10日移動平均線の上に再浮上すれば、6月11日に始まった調整は短期間で終了となる。そうなった場合でも、6月8,9,10日で戻り高値を更新できなくなり頭打ちとなったところが目先の上値抵抗線となる。

33業種すべてが上げた。上昇率トップ5は、鉄鋼(1位)、海運(1位)、輸送用機器(3位)、ガラス・土石(4位)、繊維製品(5位)となった。

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コロナウィルス感染「第2波」を警戒

06月15日
先週金曜日の米国株式相場は反発した(DJIA +477.37 @25,605.54, NASDAQ +96.09 @9,588.81)。ドル円為替レートは107円台前半の先週末比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が255に対して、下落銘柄数は1,880となった。騰落レシオは103.92%。東証1部の売買代金は2兆3535億円。

TOPIX -40 @1,531
日経平均 -775円 @21,531円

コロナウィルス感染の第2波が改めて意識され、売りが優勢となり、日経平均は大幅続落した。先週末に米フロリダ州で過去最高の感染者数を記録し、北京でも複数の新規感染者が確認され6月13日に感染源と見られる卸売り市場が閉鎖された。

日経平均の日足チャートを見ると、6月11日に10日移動平均線を割り込んで調整が始まり、本日はほぼ横向きの250日移動平均線も割り込んだ。あと少し下げると、上向きの25日移動平均線も割り込むことになり、そうなると調整が長引きやすくなる。

33業種すべてが下げた。下落率トップ5は、不動産(1位)、空運(2位)、その他金融(3位)、サービス(4位)、海運(5位)となった。
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大幅下落したが下値の堅さを示した

06月12日
昨日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -1,861.82 @25,128.17, NASDAQ -527.62 @9,492.73)。ドル円為替レートは107円台前半での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が241に対して、下落銘柄数は1,899となった。騰落レシオは116.33%。東証1部の売買代金は3兆3246億円。

TOPIX -18 @1,571
日経平均 -167円 @22,305円

新型コロナウイルスの感染第2波と景気回復の遅れが危惧され、米ダウ工業株30種平均が1,861ドル安と過去4番目の下げ幅で急落した。これを受けて日経平均も一時は700円近くまで大幅続落して、ザラバで22,000円を割り込んだが、その後切り返して167円安で終えた。今の日本株の粘り強さが感じられる。今回の戻り相場に乗り遅れていた人たちが、今日の急落を絶好の押し目と見て買い向かったからであるが、その背景には米FRBを初めてとして世界中の中央銀行が大規模な金融緩和を行っていることがある。

他方、コロナウィルス感染第2波の心配もある。黒人差別に対する抗議活動は全米に拡大し、さらに欧州にも拡大している。非常に多くの人が密集するので新型コロナウイルスの感染第2波の発生が心配される。さらに、7月下旬にはイスラム教徒がハッジの大巡礼を行うため大密集が起こり、ここでも感染拡大が懸念される。

日経平均の日足チャートを見ると、昨日、10日移動平均線を割り込んで調整が始まり、今日は大きく窓を空けて急落して始まった。しかし、長い下ひげを引いた陽線で終わり下げ幅を大きく縮小したことで、下値の堅さを示した。

33業種中32業種が下げた。下落率トップ5は、鉱業(1位)、倉庫・運輸(2位)、金属製品(3位)、ガラス・土石(4位)、石油・石炭(5位)となった。
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調整の始まり

06月11日
昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -282.31 @26,989.99, NASDAQ +66.66 @10,020.35)。ドル円為替レートは107円台前半の前日比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は下げるが多かった。上昇銘柄は203に対して、下落銘柄は1,939となった。騰落レシオは131.64%。東証1部の売買代金は2兆8403億円。

TOPIX -36 @1,589
日経平均 -652円 @22,473円

連日で過熱感が出ていたが、遂に調整らしい調整となった。日経平均は652円下げ、下が幅は4月1日の851円以来2カ月半ぶりの大きさとなった。高値警戒感が漂っていたところへ円相場が円高方向に振れ、景気敏感株や空運、保険、銀行などを中心に利益確定売りが優勢となった。

米国では新型コロナウィルスの感染者数が200万人を突破したと報道されて感染の再拡大や米経済再開の遅れが懸念された。これを嫌気して日本時間の後場、米ダウ先物が大きく下げていたことも日本株の売りを加速した。米FRBはFOMCで金融緩和を長期に渡って続ける方針を示した。実体経済がそこまで悪いのかという印象をマーケットに与えた。これにより米長期金利が低下して、円高・ドル安となり、それが輸出関連銘柄の売りへとつながった。米国の金融緩和政策により米ドルの量的緩和と金利低下が続いているが、これは新興国や資源国にとっては好ましいことであり、世界経済の再浮上を助ける。他方、ブラジルやインドなどの新興国は新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。世界の他の地域で感染拡大が止まっても、新興国から再び世界へ感染が拡大するリスクが残る。これが株価の上値を抑える。

日経平均の日足チャートを見ると、上向きの10日移動平均線を5月14日以来初めて終値で割り込んだ。明らかな調整の始まりである。昨年4月24日高値@22,362円が直近の下値支持線として意識される。

33業種中32業種が下げた。下落率トップ5は、海運(1位)、空運(2位)、鉱業(3位)、保険(4位)、鉄鋼(5位)となった。
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上値余地は小さくなってきたが、それでも下げない

06月10日
昨日の米国株式相場は反落した(DJIA -300.74 @27,272.30, NASDAQ +29.00)。ドル円為替レートは107円台半ばの前日比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄の方がやや多かった。東証1部では、上昇銘柄数が943に対して、下落銘柄数は943となった。騰落レシオは141.61%。東証1部の売買代金は2兆2934億円。

TOPIX -4 @1,625
日経平均 +34円 @23,125円

米国株安と円高もあって、日経平均は下げて始まった。しかし、日本でも経済が再開されつつあり、世界各国で金融政策と財政政策を総動員して景気を下支えしているため期待は強く、株価は大きくは下がらない。金融政策が効きすぎて「コロナバブル」の心配をする人も出てくるほどである。

日経平均の日足チャートを見ると、昨日、今日と今回の戻り相場の高値更新は止まっている。今日は下げて始まったが終わってみれば陽線で引けた。下から順番に上向きの60日移動平均線、上向きの25日移動平均線、上向きの10日移動平均線が走っており、株価はその上で推移している。明確な株価サイクル3の局面(着実な上昇)である。ただ、コロナ前の高値を突き抜けて上昇し続けるとは考え難く、当面の上昇幅は小さくなっている。逆張りの個人投資家がこぞってNEXTFUNDS日経平均ダブルインバース(1357)を買っていてその残高が急増しているのは心情的には理解できる。この「日経Dインバ」は株価が下がるほどもうかるが、上がるほど損をするので、今は含み損がかなり増えているはずである。このまま下がらずにじりじりと戻り高値を更新すると、踏み上げに耐えらずに投げる人もたくさんでてくるだろう。私なら25日移動平均線が下向きになるまで待つが。

33業種中26業種が下げた。下落率トップ5は、鉱業(1位)、不動産(2位)、鉄鋼(3位)、建設(4位)、保険(5位)となった。
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過熱感から利益確定売りがやや優勢となった

06月09日
昨日の米国株式相場は大幅続伸した(DJIA +461.46 @27,572.44, NASDAQ +110.67 @9,924.75)。ドル円為替レートは108円台前半の前日比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が853に対して、下落銘柄数は1,219となった。騰落レシオは134.64%。東証1部の売買代金は2兆5070億円。

TOPIX -2 @1,628
日経平均 -87円 @23,091円

米国株は大幅続伸したが、日経平均は小幅反落した。昨日の25日移動平均線乖離率が5年7カ月ぶりに10%を超えたため、短期的な過熱感が高まっている。連日で戻り高値を更新してきたが、流石に今日は利益確定売りがやや優勢となったが、下げ幅は87円と小さい。円相場が円高方向に動いたことも売りを誘った。2月下旬以降大きく売られた後リバウンドしてきた鉄鋼、海運、銀行などのバリュー株が売られた。

日経平均の日足チャートを見ると、コロナショック前の高値保ち合いレンジ内まで戻ってきたが、今日は小休止となった。しかし、株価サイクル3の局面(着実な上昇)が続いている。

33業種中24業種が下げた。下落率トップ5は、鉄鋼(1位)、海運(2位)、非鉄金属(3位)、ガラス・土石(4位)、証券(5位)となった。
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「持たざるリスク」に突き動かされて

06月08日
先週金曜日の米国株式相場は大幅高となった(DJIA +829.16, NASDAQ +198.27 @9,814.08)。ドル円為替レートは109円台半ばの前週末比やや円安水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,592に対して、下落銘柄数は526となった。騰落レシオは141.20%。東証1部の売買代金は2兆8712億円。

TOPIX +18 @1,631
日経平均 +314円 @23,178円

前週末発表された5月の米雇用統計が市場予想を裏切って改善したことで米国の景気回復期待が一気に高まった。これを受けて米国株式相場は大幅高となった。日本でも、内閣府が14時に発表した5月の景気ウォッチャー調査で「悪化に歯止めがかかりつつある」との判断を示した。これらを受けて日経平均は窓を空けて続伸した。6日続伸で、この3週間で約3,000円上げた。上げているのは株だけではない。4月20日には20ドル割れまで下落していた原油先物価格(WTI)が40ドルまで回復している。

https://chartpark.com/wti.html さらに鉄鉱石の価格も上昇している。
https://jp.tradingeconomics.com/commodity/iron-ore
今回の戻り相場の初期は売り方の買戻しが中心と見られたが、今は「持たざるリスク」に突き動かされて、特に機関投資家などによる新規の買いも入混じりながら戻り高値を更新している。原油価格も鉄鉱石価格も上昇しているということは何を意味するか?近い将来、世界景気が回復するとマーケットが読んでいるということである。

日経平均の日足チャートを見ると、明確な株価サイクル3(着実な上昇)の局面が継続中である。スピード違反なくらいの上昇ピッチであるが、これは2月下旬から3月中旬にかけて急落した時もそうであった。必ずどこかで止まるのだが、事前にどこで止まるかを見極めることはできない。そうは言って、24,000円辺りが強力な上値抵抗線になると見ている。

33業種中30業種が上昇した。上昇率トップ5は、鉱業(1位)、鉄鋼(2位)、銀行(3位)、保険(4位)、その他金融(5位)となった。
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配当割引モデル(DDM)で2月下旬以降の株価の動きを説明すると・・・

06月06日
昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA +11.93円 @26,282円、NASDAQ -67.10 @9,616)。ドル円為替レートは109円台前半の前日比やや円安水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄がの方がやや多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,154に対して、下落銘柄数は943となった。騰落レシオは138.53%。東証1部の売買代金は2兆4542億円。

TOPIX +9 @1,612
日経平均 +168円 @22,864円

3月19日以降これまで上昇トレンドが続き短期的な過熱感が高まっているため、前場は利食い売り優勢だったが、米国経済の再開期待が根強く米ダウ先物が上げ幅を拡大していたこともあり、日経平均は午後になると上昇して陽線で終えた。欧州中央銀行(ECB)が市場予想を上回る規模の追加金融を決定したことも株価を下支えした。

国内に目を転じると、政府が打ち出した補正予算案が予想以上に大規模となったことも株価を押し上げている。政府の支出はすなわち国内総需要の増加である。事業規模は第1次と第2次の合計で200兆円強である。一般会計の追加歳出額は57兆円となり、リーマンショック後の2009年に組まれた経済対策規模の約4倍である。大規模な金融緩和も継続している。さらに、新型コロナウイルスの感染拡大は止まり新規感染者数は減少傾向にある。

今回の戻り相場で株価が上昇している理由を理論的に説明しておこう。株価の理論値を計算するモデルはいろいろあるが、古典的で一番分かりやすいモデルが配当割引モデル(DDM)である。このモデルによれば、遠い将来までのすべての配当を(1+投資家の要求収益率r)のn乗で割った現在価値の合計が理論株価となる。投資家の要求収益率はリスクフリーレート(=長期国債の利回り)に投資家が追加で欲しいリスクプレミアムを上乗せして決まる。このリスクプレミアムは相場の状況により拡大したり、縮小する。今回のコロナショックで投資家はリスクが拡大したと感じたから3月19日までリスクプレミアムも心の中で拡大して、分母が大きくなった。それと同時に配当が将来少なくなるのではないかと心配して分子の期待配当を心の中で小さくした。分子が小さくなり、分母が大きくなったので、その商(=理論株価)は小さくなった。しかし、株価が大幅に下げるとより安く買えるのだから期待収益率は高まる。すると今までは様子見だった投資家がこんなに高い利回りが期待できるならと買いたくなる。そこへ政府のなりふり構わぬ金融緩和政策と財政拡大政策が発動された。金融緩和政策と財政拡大政策により政府が総需要を拡大する姿勢を鮮明にしたことで投資家は要求収益率を下げた結果、DDMの分母が小さくなり、さらに株価急落過程で引き下げられた分子の期待配当を再び高めつつある。これによりDDMの分子が大きくなり、分母が小さくなったことで、その商(=理論株価)が高まった。この理論株価の上昇と歩調を合わせて実際の株価も高まってきた。どうだろう、理論的にはこのように説明できる。

日経平均の日足チャートを見ると、目先の上値は重そうで高値を更新できなかったが、陽線で終えており、まだ上に行こうとする勢いが感じられる。

33業種中25業種が上げた。上昇率トップ5は、空運(1位)、鉄鋼(2位)、海運(3位)、保険(4位)、銀行(5位)となった。
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強い上昇トレンド中だが上値が重くなってきた

06月04日
昨日の米国株式相場は大幅続伸した(DJIA +527.24 @26,269.89, NASDAQ +74.53 @9,682.91)。ドル円為替レートは109円台前半の前日比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。騰落レシオは145.02%。東証1部の売買代金は2兆6913億円。

TOPIX +5 @1,604
日経平均 +82円 @22,696円

米経済指標が改善してきた。非農業部門雇用者数が市場が予想したほど悪化していなかった。5月の非製造業景況感指数も市場予想を上回った。これらを背景に米株式市場では主要3指数が揃って上昇したことに加えて、円相場がさらに円安方向に動いた。これらを好感して日経平均も続伸して、3月19日を起点とする今回の戻り相場のザラバ高値を更新した。ただ、上値では利益確定売り圧力が強く陰線で終えた。

日経平均の日足チャートを見ると、明確な株価サイクル3(着実な上昇)の局面で強い上昇トレンド中だが、当面はほぼ伸び切ったと思われるところで、昨日の「寄せ線」に続き本日は陰線となり、上値の重さを一段と印象付けた。23,000円台目前まで迫ってきたが、23,000円と言うのはコロナ前のレンジ相場の下限である。もし、23,000円台に突入すれば、日経平均はコロナショックから完全に立ち直ったことになる。

33業種中19業種が上げた。上昇率トップ5は、パルプ・紙(1位)、食料品(2位)、精密機器(3位)、保険(4位)、その他製品(5位)となった。
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「赤三兵思案星」だがまだ行けるか?

06月03日
昨日の米国株式相場は続伸した(DJIA +267.63 @25,742.65, NASDAQ +56.33 @9,608.38)。ドル円為替レートは108円台半ばの前日比大幅な円安水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,177に対して、下落銘柄数は896となった。騰落レシオは143.18%。東証1部の売買代金は2兆7736億円。

TOPIX +11 @1,599
日経平均 +288円 @22,614円

テクニカル的には過熱感が高まっているが、本日も続伸して3月19日を起点とした今回の戻り相場の高値を更新した。トランプ米大統領が米経済の支援策の検討を始めたと報道されて米経済の本格再開が期待された。また、円相場は一夜にしてほぼ1円円安に動いたことも株式相場を支えた。先進国を中心に世界的な大規模金融緩和による過剰流動性で資金がマネーマーケットに溢れており、それが株式市場に注ぎ込んでいる。売り方が耐え切れずに買い戻している。巷では、アナリスト、エコノミスト、評論家をはじめとする「お利口さん」たちの「ファンダメンタルズが悪いから株価が上がるのはおかしい」というような意見を目にするが、ファンダメンタルズの変化を確認してから動くのでは遅すぎる。6〜9カ月先のファンダメンタルズの変化を予想・想像して動かないと相場の波に乗れない。足元のファンダメンタルズは悪いが、3月19日の底値から4割上げた。これが現実の相場である。しかし、どんな相場にも賞味期限はあるので要注意である。一直線の上昇は早晩止まり、やがて横ばいとなり、さらに調整してから押し目を付けてまた上がるというリズムになるのではないだろうか。

日経平均の日足チャートを見ると、高値圏で陽線が連続して出現して伸び切ったかなと思われるところで、さらに上放れて上下にひげを引いた短陰線が出て「赤三兵思案星」のような形となった。普通ならここらで一服するはずだが、今回は予想以上に強いのでもう少し上げ続けるかも。

33業種中28業種が上げた。上昇率トップ5は、輸送用機器(1位:円安効果)、非鉄金属(2位)、ゴム死品(3位)、ガラス・土石(4位)、空運(5位)となった。
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今回の戻り相場の高値を更新

06月02日
昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +91.91 @25,475.02, NASDAQ +62.17 @9,552.05)。ドル円為替レートは107円台後半の前日比やや円安水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,716に対して、下落銘柄数は391となった。騰落レシオは150.78%まで上昇した。東証1部の売買代金は2兆4090億円。

TOPIX +19 @1,588
日経平均 +263 @22,326

5月の米製造業景況感指数が前月比上昇した。これは4カ月ぶりのことであり、米景気が回復に向かうとの期待が膨らんだ。新規の買いだけでなく売り方の買戻しも入混じり、日経平均は続伸して3月19日安値@16,358円を起点した今回の戻り相場の高値を更新した。日経平均の上げ幅は一時300円を超えた。現在の戻り相場はたまたま上がっているのではなく、新型コロナウイルスの感染拡大が下火になっていることに加えて大規模な金融緩和による過剰流動性と大規模な財政政策の出動という通奏低音がある。ただ、気になる材料もある。白人警察官の暴行による黒人死亡事件に抗議する抗議デモが米国全土に拡大して1960年代の公民権運動並みの騒動となっている。これが米経済回復を遅れさせる懸念はある。さらに11月の米大統領選挙に与える影響も無視できないだろう。全米に拡大した抗議デモが長引いて共和党のトランプ米大統領がもし民主党に負けると株式相場にはマイナス圧力となると予想される。

日経平均の日足チャートを見ると、上昇トレンドは鮮明である。下から順番に、上向きの60日移動平均線、上向きの25日移動平均線、上向きの10日移動平均線が走っており、株価はその上で推移している。株価サイクル3(着実な上昇)の局面である。昨年4月24日の戻り高値@22,362円をザラバで超えた。この水準を終値ベースで抜け切ると、次の目標はコロナ前の、今年1月17日高値@24,115円となる。ただ、騰落レシオも150%台まで急上昇してきたことから短期的な過熱感は否めない。少し調整した方が上昇がより持続的になる。

33業種中31業種が上げた。上昇率トップ5は、証券(1位)、不動産(2位)、その他金融(3位)、機械(4位)、非鉄金属(5位)となった。証券株が強いということは株式市場全体が明るいとうことの証である。
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明確な株価サイクル3(着実な上昇)の局面

06月01日
先週金曜日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -17.53 @25,383.11, NASDAQ +120.88 @9,489.87)。ドル円為替レートは107円台半ばの先週末比やや円安水準での動きだった。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が998に対して、下落銘柄数は1094となった。騰落レシオは136.89%で、騰落レシオで見る限りは短期加熱気味である。東証1部の売買代金は2兆3258億円。

TOPIX +5 @1,569
日経平均 +185円 @22,062円

緊急事態宣言が全面解除されて日本国内の経済活動が再開されるとの期待が高まるとともに、アジア各国・地域の株式相場が上がったことも好感されて、日経平均は3月19日を起点とした戻り高値を更新した。日経平均は一時280円高となった。不安材料は、トランプ米大統領が、米国が香港に認めている優遇措置を見直す手続きに入ったことだが、中国との貿易合意の撤回や追加の対中追加関税などには触れておらず自制しているように見える。これにより米中対立が激化しないとの見方が有力となり、警戒感を和らげた。

日経平均の日足チャートを見ると、下から順番に上向きに転じた60日移動平均線、上向きの25日移動平均線、上向きの10日移動平均線が走っており、株価はさらにその上で推移している。明確な株価サイクル3(着実な上昇)の局面である。ただ上昇ピッチがやや速すぎるので、スピード調整の利益確定売り優勢はいつ起こっても不思議ではない。

33業種中20業種が上げた。上昇率率トップ5は、証券(1位)、電気・ガス(2位)、情報・通信(3位)、金属製品(4位)、その他製品(5位)となった。
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