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優利加

2003年8月から個人投資家に株式トレード技術の指導をする「優利加塾」を開講。2007年4月から准教授として大学及び大学院にて「数理ファイナンス」、「金融工学」、「ファイナンス概論」、「経営財務」などの科目を講義する一方、学部生及び大学院生の「演習(ゼミ)」の指導も行っている。モットーは「自他共楽」と生涯現役の株式トレード。著書の『 生涯現役の株式トレード技術』は、2006年2月出版以来、続々と感動の声が殺到。 ブルベア大賞2006 大賞を受賞。

「生涯現役のトレード日記」

かなり強烈な「被せ線」

07月31日
昨日の米国株式相場はNYダウとナスダックで高安まちまちとなった(DJIA -31.75 @16,880.36, NASDAQ +20.20 @4,462.90)。米国の長期金利が上昇してドル高となったことで、ドル円為替レートは103円台の円安方向へ動いた。これを好感して本日の日本株全般は高く始まったが、次第に売りに押され上げ幅を縮小し、下げに転じる銘柄も多くなった。東証1部では、上昇銘柄数が519に対して、下落銘柄数は1,166となった。騰落レシオは103.40%。東証1部の売買代金は2兆2051億円へ膨らんだ。

TOPIXも日経平均も大きく続伸して始まり、反落して長めの陰線で終えた。かなり強烈な「被せ線」となった。明日は約9割の確率で下げると思われるが、稀に被せ線を上抜けることもある。さて、明日はどちらへ動くか?

TOPIX -3 @1,289
日経平均 -25円 @15,621円

33業種中上げたのは8業種のみだった。下落率トップ5は、その他製品(1位)、食料品(2位)、水産・農林(3位)、ゴム製品(4位)、非鉄金属(5位)となった。



24 サービス業(東証1) 1,311 -9 -0.66
25 陸運業(東証1) 1,646 -11 -0.67
26 電気・ガス業(東証1) 406 -3 -0.72
27 鉄鋼(東証1) 630 -5 -0.80
28 鉱業(東証1) 439 -4 -0.84
29 非鉄金属(東証1) 967 -14 -1.41
30 ゴム製品(東証1) 2,778 -40 -1.43
31 水産・農林業(東証1) 289 -4 -1.44
32 食料品(東証1) 1,365 -20 -1.46
33 その他製品(東証1) 1,382 -24 -1.74
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陽線が短くなっているが4連騰

07月30日
昨日の米国株式相場は下げた(DJIA -70.48 @16,912.11, NASDAQ -2.21 @4,442.70)。しかし、ドル円為替レートが102円台前半の円安方向へ動いたので、米国株安のインパクトをほぼ相殺した。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が701に対して下落銘柄数は948となった。騰落レシオは102.28%。東証1部の売買代金は1兆8179億円。

TOPIXも日経平均も小幅続伸し、これで4連騰となった。ただし、陽線が徐々に短くなってきている。米国の主要な経済統計(6月のGDP速報値、雇用統計)やFOMCを控えているので動きにくそうである。日本企業も4-6月の四半期決算発表が相次ぐので、何らかの大きな動きとなるか?

TOPIX +2 @1,292
日経平均 +28円 @15,646円

33業種中14業種のみが上げた。上昇率トップ5は、その他金融(1位)、精密機器(2位)、非鉄金属(3位)、鉄鋼(4位)、輸送用機器(5位)となった。



1 その他金融業(東証1) 553 +7 +1.33
2 精密機器(東証1) 3,618 +37 +1.03
3 非鉄金属(東証1) 980 +10 +1.01
4 鉄鋼(東証1) 635 +6 +0.87
5 輸送用機器(東証1) 2,735 +21 +0.77
6 食料品(東証1) 1,385 +8 +0.56
7 電気機器(東証1) 1,710 +7 +0.42
8 銀行業(東証1) 177 +1 +0.42
9 化学(東証1) 1,157 +4 +0.34
10 ゴム製品(東証1) 2,818 +9 +0.33
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3日続伸

07月29日
昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA +22.02 @16,982.59, NASDAQ -4.65 @4,444.91)。本日の日本株全般は上昇した。上昇銘柄数は1,031に対して、下落銘柄数は618となった。騰落レシオは106.49%。東証1部の売買代金は1兆5189億円。

TOPIXも日経平均も3日続伸した。TOPIXは7月4日高値にほぼ並んだので、明日、これを上放れるかどうかに注目している。もし、TOPIXも上放れると上値追いが起こりやすい。

TOPIX +4 @1,290
日経平均 +89円 @15,618円

33業種中23業種が上げた。上昇率トップ5は、倉庫・運輸(1位)、鉱業(2位)、情報・通信(3位)、不動産(4位)、小売り(5位)となった。



1 倉庫・運輸関連(東証1) 1,545 +20 +1.31
2 鉱業(東証1) 453 +5 +1.12
3 情報・通信業(東証1) 2,506 +26 +1.05
4 不動産業(東証1) 1,631 +15 +0.93
5 小売業(東証1) 857 +6 +0.69
6 医薬品(東証1) 1,999 +12 +0.60
7 機械(東証1) 1,473 +9 +0.59
8 サービス業(東証1) 1,316 +8 +0.59
9 化学(東証1) 1,153 +7 +0.58
10 海運業(東証1) 384 +2 +0.55
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米国株大幅安でも続伸した

07月28日
先週金曜日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -123.23 @16,960.57, NASDAQ -22.54 @4,449.56)。しかし、本日の日本株全般は上げる銘柄の方が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,009に対して、下落銘柄数は623となった。騰落レシオは105.48%。東証1部の売買代金は1兆5922億円と、薄商いは続いている。

米国株大幅安にもかかわらず、TOPIXも日経平均も続伸した。日経平均は7月4日高値を上抜けしてこの1か月ほどの保ち合いレンジを上放れし始めたように見える。他方、TOPIXはまだ7月4日高値を上抜けできていない。TOPIXも上放れすれば上値が軽くなるか?

TOPIX +5 @1,286
日経平均 +72円 @15,529円

33業種中24業種が上げた。上昇率トップ5は、銀行(1位)、パルプ・紙(2位)、海運(3位)、鉄鋼(4位)、建設(5位)となった。



1 銀行業(東証1) 177 +2 +1.30
2 パルプ・紙(東証1) 386 +5 +1.22
3 海運業(東証1) 381 +3 +0.74
4 鉄鋼(東証1) 627 +5 +0.73
5 建設業(東証1) 877 +6 +0.72
6 金属製品(東証1) 1,114 +8 +0.68
7 小売業(東証1) 851 +5 +0.65
8 輸送用機器(東証1) 2,710 +13 +0.50
9 倉庫・運輸関連(東証1) 1,525 +7 +0.49
10 非鉄金属(東証1) 968 +4 +0.46
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反発して「振り分け線」

07月25日
昨日の米国株式相場は僅かに下げた(DJIA -2.83 @17,083.80, NASDAQ -1.59 @4,472.11)。ドル円為替レートが101円台後半の円安方向へ動いたことを好感して本日の日本株全般は上げた。東証1部では、上昇銘柄数が1,335に対して、下落銘柄数は345となった。騰落レシオは101.58%なので、相場全体は高すぎることも安すぎることもない、ほぼ真ん中の位置にあるといえる。東証1部の売買代金は1兆7057億円。

TOPIXも日経平均も反発し、ほぼ「振り分け線」となった。これで下にずるずる下げそうな雰囲気を打ち消した。もう2,3日ほど上げると上放れしそうだが、一般論として、短期トレンドが上下どちらかはっきりしない相場こう着気味の時は休むのが得策だ。

TOPIX +11 @1,281
日経平均 +173円 @15,458円

33業種中32業種が上げた。上昇率トップ5は、証券(1位)、その他金融(2位)、パルプ・紙(3位)、倉庫・運輸(4位)、建設(5位)となった。



1 証券・商品先物取引(東証1) 424 +9 +2.06
2 その他金融業(東証1) 550 +10 +1.82
3 パルプ・紙(東証1) 382 +6 +1.70
4 倉庫・運輸関連(東証1) 1,518 +25 +1.67
5 建設業(東証1) 871 +14 +1.66
6 鉄鋼(東証1) 623 +9 +1.49
7 精密機器(東証1) 3,584 +50 +1.43
8 非鉄金属(東証1) 963 +12 +1.25
9 電気機器(東証1) 1,695 +21 +1.24
10 医薬品(東証1) 1,981 +24 +1.24
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手掛かり材料難で身動きが取れない

07月24日
昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -26.91 @17,086.63, NASDAQ +17.68 @4,473.70)。 手がかり材料難から本日の日本株全般も高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が792に対して、下落銘柄数は872となった。騰落レシオは101.74%。東証1部の売買代金は1兆7935億円。

TOPIXも日経平均も小幅続落した。手掛かり材料難で身動きが取れないようだ。しかし、横ばい状態が続けば続くほどエネルギーは蓄積され、やがて、上下どちらかに解き放たれる。上に放れてほしいが、こればかりは事前には分からない。

TOPIX -3 @1,270
日経平均 -44円 @15,284円

33業種中24業種が下げた。下落率トップ5は、鉄鋼(1位)、その他製品(2位)、情報・通信(3位)、その他金融(4位)、非鉄金属(5位)となった。



24 食料品(東証1) 1,360 -6 -0.47
25 倉庫・運輸関連(東証1) 1,493 -7 -0.47
26 不動産業(東証1) 1,609 -9 -0.56
27 陸運業(東証1) 1,654 -10 -0.58
28 電気・ガス業(東証1) 410 -3 -0.65
29 非鉄金属(東証1) 951 -8 -0.82
30 その他金融業(東証1) 540 -6 -1.07
31 情報・通信業(東証1) 2,452 -27 -1.08
32 その他製品(東証1) 1,397 -16 -1.10
33 鉄鋼(東証1) 613 -7 -1.10
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目先やや弱気のチャート

07月23日
昨日の米国株式相場は上げた(DJIA +61.81 @17,113.54, NASDAQ +31.31 @4,456.02)。しかし、本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が752に対して、下落銘柄数は905となった。騰落レシオは106.40%へ低下した。東証1部の売買代金は1兆4778億円とかなりの薄商いだ。

TOPIXも日経平均も小高く始まったが、結局、短陰線で終え、「被せ線」を形成した。目先やや弱気のチャートとなった。

TOPIX -1 @1,272
日経平均 -15円 @15,329円

33業種中12業種のみが上げた。下落率トップ5はその他金融(1位)、情報・通信(2位)、証券(3位)、金属製品(4位)、ゴム製品(5位)となった。



24 倉庫・運輸関連(東証1) 1,500 -4 -0.24
25 陸運業(東証1) 1,663 -4 -0.26
26 銀行業(東証1) 173 -1 -0.31
27 パルプ・紙(東証1) 377 -2 -0.40
28 電気・ガス業(東証1) 413 -2 -0.51
29 ゴム製品(東証1) 2,772 -14 -0.52
30 金属製品(東証1) 1,101 -6 -0.57
31 証券・商品先物取引(東証1) 415 -3 -0.69
32 情報・通信業(東証1) 2,479 -20 -0.80
33 その他金融業(東証1) 546 -6 -1.07
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25日及び10日移動平均線を回復

07月22日
昨日の米国株式相場は下げた(DJIA -48.45 @17,051.73, NASDAQ -7.44 @4,424.70)が、その前日に大幅高となったので、差し引きNYダウで75ドル上げた。ウクライナと新ロシア派との間でマレーシア航空機撃墜現場から半径40キロ圏内での停戦が合意され、地政学的リスクが後退した。これを好感して、本日の日本株全般は上げた。東証1部では、上昇銘柄数が1,460に対して、下落銘柄数は270となった。騰落レシオは110.96%。東証1部の売買代金は1兆7970億円。

TOPIXも日経平均も25日及び10日移動平均線を回復し、時の利は再び買い転換した。最近1か月ほどは10日移動平均線が水平化してきており、短期間のうちに上下に交差しやすくなっている。上値が重くなっている結果である。

TOPIX +10 @1,273
日経平均 +128円 @15,343円

33業種中29業種が上げた。上昇率トップ5は、鉄鋼(1位)、非鉄金属(2位)、その他製品(3位)、建設(4位)、ガラス・土石(5位)となった。



1 鉄鋼(東証1) 621 +17 +2.81
2 非鉄金属(東証1) 959 +19 +2.00
3 その他製品(東証1) 1,410 +23 +1.64
4 建設業(東証1) 858 +13 +1.54
5 ガラス・土石製品(東証1) 936 +12 +1.31
6 保険業(東証1) 673 +8 +1.21
7 精密機器(東証1) 3,548 +41 +1.16
8 電気機器(東証1) 1,669 +19 +1.14
9 空運業(東証1) 227 +3 +1.11
10 情報・通信業(東証1) 2,499 +27 +1.08

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突発的な売り材料に反応したが、下げ渋り感も

07月18日
昨日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -161.39 @16,976.81, NASDAQ -62.52 @4,363.45)。ウクライナでマレーシア航空機が撃墜され、イスラエル軍地上部隊がパレスチナガザ地区へ侵攻するなど、地政学的リスクが高まったことを嫌気した売りが優勢となった。その結果、ドル売り円買いが進み、円高方向へ為替レートは動いた。これを受けて、本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が289に対して、下落銘柄数は1,427となった。騰落レシオは101.78%。東証1部の売買代金は1兆5943億円。

大幅な米国株安を嫌気してTOPIXも日経平均もギャップダウンして始まり、下ひげを引きながら陽線で終えた。突発的な売り材料に反応したが、下げ渋り感も示した。明日以降の株価は明日以降の株価材料で動く。今日までの株価をどんなに分析しても明日以降の株価を予測できない。たまたま勘で当てることはできるが。

TOPIX -10 @1,263
日経平均 -155円 @15,216円

33業種中31業種が下げた。下落率トップ5は、倉庫・運輸(1位)、保険(2位)、精密(3位)、ガラス・土石(4位)、証券(5位)となった。



24 機械(東証1) 1,428 -15 -1.02
25 食料品(東証1) 1,352 -14 -1.02
26 銀行業(東証1) 173 -2 -1.05
27 非鉄金属(東証1) 940 -10 -1.07
28 パルプ・紙(東証1) 376 -4 -1.11
29 証券・商品先物取引(東証1) 417 -5 -1.16
30 ガラス・土石製品(東証1) 924 -11 -1.20
31 精密機器(東証1) 3,507 -43 -1.21
32 保険業(東証1) 665 -10 -1.49
33 倉庫・運輸関連(東証1) 1,494 -23 -1.51

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上値の重さを印象付けた

07月17日
昨日の米国株式相場は上げた(DJIA +77.52 @17,138.20, NASDAQ +9.58 @4,425.97)。しかし、本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が772に対して、下落銘柄数は903となった。騰落レシオは112.00%。東証1部の売買代金は1兆7410億円。

TOPIXも日経平均も米国株高を受けて小高く始まったが、結局陰線で終えて上値の重さを印象付けた。どちらへ動いても良いように身構えているが、さて、上下どちらへ動き出すか?

TOPIX ±0 @1,273
日経平均 -9円 @15,370円

33業種中15業種が上げた。上昇率トップ5は鉱業(1位)、建設(2位)、陸運(3位)、倉庫・運輸(4位)、石油・石炭(5位)となった。



1 鉱業(東証1) 442 +6 +1.34
2 建設業(東証1) 848 +9 +1.13
3 陸運業(東証1) 1,647 +16 +1.00
4 倉庫・運輸関連(東証1) 1,517 +6 +0.37
5 石油・石炭製品(東証1) 1,031 +4 +0.36
6 保険業(東証1) 675 +2 +0.33
7 ガラス・土石製品(東証1) 935 +3 +0.31
8 小売業(東証1) 843 +2 +0.26
9 卸売業(東証1) 1,119 +3 +0.25
10 空運業(東証1) 226 +1 +0.22

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上昇トレンド継続中だが・・・

07月16日
昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA +5.26 @17,060.68, NASDAQ -24.03 @4,416.39)。本日の日本株全般も高安まちまちだった。東証1部では、上昇銘柄数が721に対して、下落銘柄数は952となった。騰落レシオは110.99%。東証1部の売買代金は1兆6834億円。

TOPIXも日経平均も非常に小動きで、前日比ほぼ変わらずだった。日経平均で見ると4月14日を起点として安値と高値が徐々に切りあがっているので上昇トレンド継続中と見ることができる。しかし、いつ終わるかは事前には分からない。

TOPIX ±0 @1,274
日経平均 -16円 @15,379円

33業種中17業種が上げた。上昇率トップ5は、電気・ガス(1位)、不動産(2位)、パルプ・紙(3位)、サービス(4位)、空運(5位)となった。



1 電気・ガス業(東証1) 418 +3 +0.78
2 不動産業(東証1) 1,642 +11 +0.66
3 パルプ・紙(東証1) 383 +2 +0.47
4 サービス業(東証1) 1,299 +5 +0.39
5 空運業(東証1) 225 +1 +0.34
6 陸運業(東証1) 1,631 +4 +0.24
7 輸送用機器(東証1) 2,689 +6 +0.22
8 建設業(東証1) 839 +2 +0.21
9 医薬品(東証1) 1,970 +4 +0.19
10 その他製品(東証1) 1,401 +2 +0.17
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相場全体の時の利が再び買い転換

07月15日
昨日の米国株式相場は大幅高となった(DJIA +111.61 @17,055.42, NASDAQ +24.93 @4,440.42)。これを好感して、本日の日本株全般は上げた。東証1部では、上昇銘柄数が1,108に対して、下落銘柄数は548となった。騰落レシオは116.97%。東証1部の売買代金は1兆7419億円。

TOPIXも日経平均も続伸し、どちらも10日移動平均線を回復した。これで相場全体の時の利が再び買い転換した。これがどれだけ長く続くかはどんな緻密な分析をしても事前には誰にもわからない。決して分からないことを求めても徒労なので、建玉操作に身を任せるだけだ。

TOPIX +8 @1,274
日経平均 +98円 @15,395円

33業種中32業種が上げた。上昇率トップ5は、ゴム製品(1位)、その他金融(2位)、不動産(3位)、保険(4位)、非鉄金属(5位)となった。



1 ゴム製品(東証1) 2,841 +78 +2.82
2 その他金融業(東証1) 565 +13 +2.39
3 不動産業(東証1) 1,632 +30 +1.85
4 保険業(東証1) 685 +10 +1.50
5 非鉄金属(東証1) 957 +9 +0.98
6 食料品(東証1) 1,370 +12 +0.91
7 サービス業(東証1) 1,294 +11 +0.87
8 電気・ガス業(東証1) 415 +3 +0.84
9 鉄鋼(東証1) 613 +5 +0.74
10 銀行業(東証1) 175 +1 +0.65
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25日移動平均線を1日で回復

07月14日
先週金曜日の米国株式相場は小幅高となった(DJIA +28.74 @16,943.81, NASDAQ +19.29 @4,415.49)。本日の日本株全般は上昇した。東証1部では、上昇銘柄数が1,361に対して、下落銘柄数は358となった。騰落レシオは111.38%へ上げた。東証1部の売買代金は1兆5475億円で、かなり薄商いだ。

TOPIXも日経平均も反発し、先週金曜日に割り込んだ25日移動平均線を1日で回復した。薄商いであることを考えると、このまま反発が継続するかどうかは微妙である。今日の反発で総合商社株のつなぎ売り玉が外れた。

TOPIX +10 @1,265
日経平均 +133円 @15,297円

33業種中27業種が上げた。上昇率トップ5は、情報・通信(1位)、電気・ガス(2位)、ゴム製品(3位)、精密機器(4位)、ガラス・土石(5位)となった。

1 情報・通信業(東証1) 2,480 +46 +1.89
2 電気・ガス業(東証1) 411 +7 +1.66
3 ゴム製品(東証1) 2,763 +39 +1.43
4 精密機器(東証1) 3,552 +48 +1.38
5 ガラス・土石製品(東証1) 932 +11 +1.21
6 卸売業(東証1) 1,114 +12 +1.12
7 医薬品(東証1) 1,956 +21 +1.09
8 保険業(東証1) 675 +7 +1.04
9 電気機器(東証1) 1,655 +16 +1.00
10 機械(東証1) 1,439 +14 +0.95
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25日移動平均線を明確に割り込んだ

07月11日
昨日の米国株式相場は下げた(DJIA -70.54 @16,915.07, NASDAQ -22.83 @4,396.20)。本日の日本株全般は下げた。東証1部では上昇銘柄数が550に対して、下落銘柄数は1,140となった。騰落レシオは107.28%へさらに低下し、もはや過熱感はない。東証1部の売買代金は1兆8489億円。

米国株安を受けてTOPIXも日経平均もギャップダウンして始まったが、切り返して陽線で終えた。しかし、ともに25日移動平均線を明確に割り込んだので、調整局面は長引きそうだ。

TOPIX -4 @1,255
日経平均 -52円 @15,164円

33業種中上げたのは12業種のみ。下落率トップ5は、その他金融(1位)、電気・ガス(2位)、海運(3位)、証券(4位)、保険(5位)となった。



24 ガラス・土石製品(東証1) 921 -6 -0.64
25 銀行業(東証1) 174 -1 -0.73
26 不動産業(東証1) 1,604 -12 -0.77
27 その他製品(東証1) 1,379 -12 -0.89
28 鉄鋼(東証1) 603 -6 -0.97
29 保険業(東証1) 668 -7 -1.04
30 証券・商品先物取引(東証1) 423 -5 -1.07
31 海運業(東証1) 382 -5 -1.20
32 電気・ガス業(東証1) 405 -5 -1.23
33 その他金融業(東証1) 553 -10 -1.80
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25日移動平均線割れ目前

07月10日
昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +78.99 @16,985.61, NASDAQ +27.57 @4,419.03)。しかし、本日の日本株全般は下げた。上昇銘柄数が260に対して、下落銘柄数は1,465となった。騰落レシオはさらに下げて113.43%。東証1部の売買代金は1兆6706億円。

米国株高にも拘わらず、TOPIXも日経平均も陰線で下げ、25日移動平均線割れ目前となった。目先は下げ易いか?25日移動平均線を一旦割り込むと、調整が深くなりがちなので注意が必要だ。

TOPIX -12 @1,259
日経平均 -86円 @15,216円

33業種中空運を除く32業種が下げた。下落率トップ5は、証券(1位)、海運(2位)、機械(3位)、パルプ(4位)、情報・通信(5位)となった。今日の下げで逆指値が発動され、海運株にもつなぎ売り玉が建った。



24 卸売業(東証1) 1,106 -12 -1.08
25 水産・農林業(東証1) 295 -3 -1.09
26 その他金融業(東証1) 563 -6 -1.11
27 ガラス・土石製品(東証1) 927 -11 -1.14
28 銀行業(東証1) 175 -2 -1.16
29 情報・通信業(東証1) 2,427 -30 -1.21
30 パルプ・紙(東証1) 379 -5 -1.26
31 機械(東証1) 1,435 -19 -1.30
32 海運業(東証1) 387 -5 -1.35
33 証券・商品先物取引(東証1)
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どちらかといえば上方向か?

07月09日
昨日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -117.59 @16,906.62, NASDAQ -60.07 @4,391.46)。これを受けて、本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が372に対して、下落銘柄数は1,333となった。騰落レシオは120.45%へさらに低下した。東証1部の売買代金は1兆6675億円。

TOPIXも日経平均も小幅下落して10日移動平均線を割り込み、時の利は売り転換した。しかし、どちらも陽線で終え、25日移動平均線を割り込んでいないので、本格的な調整入りはしていない。どちらかといえば、何らかのきっかけさえあれば上方向へ動きたいようなチャートに見えるが、さてどう動くだろうか?

TOPIX -5 @1,271
日経平均 -12円 @15,303円

33業種中25業種が下げた。下落率トップ5は、証券(1位)、鉄鋼(2位)、鉱業(3位)、海運(4位)、銀行(5位)となった。本日の下げて、逆指値が発動され手持ちの証券株につなぎ売り玉が建った。
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下げたが5日連続の陰線は回避

07月08日
昨日の米国株式相場は下げた(DJIA -44.05 @17,024.21, NASDAQ -34.40 @4,451.53)。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が787に対して、下落銘柄数は894となった。騰落レシオは128.20%へさらに低下した。東証1部の売買代金は1兆8565億円。

TOPIXも日経平均も下げたが、TOPIXは上下にひげを引いた短陽線、日経平均は十字足で終え、5日連続の陰線は回避した。下には行きたくないようなローソク足となった。さて、明日はどう動くか?

TOPIX -4 @1,276
日経平均 -65円 @15,314円

33業種中23業種が下げた。下落率トップ5は、保険(1位)(大型台風の被害予想が材料)、その他金融(2位)、証券(3位)、鉄鋼(4位)、ゴム製品(5位)となった。

23 金属製品(東証1) 1,114 -5 -0.44
24 精密機器(東証1) 3,567 -16 -0.45
25 パルプ・紙(東証1) 387 -2 -0.53
26 電気・ガス業(東証1) 417 -3 -0.63
27 不動産業(東証1) 1,622 -12 -0.76
28 海運業(東証1) 396 -3 -0.85
29 ゴム製品(東証1) 2,715 -32 -1.15
30 鉄鋼(東証1) 621 -9 -1.44
31 証券・商品先物取引(東証1) 447 -9 -1.88
32 その他金融業(東証1) 575 -12 -1.97
33 保険業(東証1) 680 -17 -2.47
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心と建玉の準備をしておきたい

07月07日
先週金曜日は独立記念日で米国株式相場は休場だった。材料不足のため、本日の日本株全般は小幅安となる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が624に対して、下落銘柄数は1,025となった。騰落レシオは131.56%へ低下した。

TOPIXも日経平均も短陰線で小幅安となった。これで4日連続陰線となり、上値の重さがますます意識される。突然の調整が起こっても慌てないよう、心と建玉の準備をしておきたい。

TOPIX -5 @1,280
日経平均 -58円 @15,379円

33業種中29業種が下げた。下落率トップ5は、鉱業(1位)、その他金融(2位)、石油・石炭(3位)、卸売り(4位)、パルプ・紙(5位)となった。



23 情報・通信業(東証1) 2,462 -14 -0.57
24 不動産業(東証1) 1,635 -10 -0.61
25 水産・農林業(東証1) 295 -2 -0.61
26 銀行業(東証1) 180 -1 -0.62
27 ガラス・土石製品(東証1) 944 -6 -0.64
28 化学(東証1) 1,121 -7 -0.66
29 パルプ・紙(東証1) 389 -3 -0.75
30 卸売業(東証1) 1,123 -9 -0.76
31 石油・石炭製品(東証1) 1,019 -8 -0.79
32 その他金融業(東証1) 587 -6 -0.98
33 鉱業(東証1) 437 -8 -1.74
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3日連続で陰線⇒上値が重い

07月04日
昨日の米国株式相場は上げた(DJIA +92.02 +17,068.26, NASDAQ +28.19 @4,485.93)。本日の日本株全般は上昇した。東証1部では、上昇銘柄数が1,135に対して、下落銘柄数は507となった。騰落レシオは143.36%。東証1部の売買代金は1兆6628億円。

TOPIXも日経平均も上げるには上げたが、陰線で終わり、またしても上値の重さを感じさせた。これで3日連続で陰線となった。いつ反落しても良いように、付かず離れずのところに逆指値でつなぎ売り予約を置いてある。このままさらに上げてほしいが、下げても構わない。

TOPIX +7 @1,285
日経平均 +89円 @15,437円

33業種中27業種が上げた。上昇率トップ5は、非鉄金属(1位)、鉄鋼(2位)、空運(3位)、精密機器(4位)、ガラス・土石(5位)となった。



1 非鉄金属(東証1) 945 +15 +1.64
2 鉄鋼(東証1) 633 +7 +1.18
3 空運業(東証1) 217 +2 +0.97
4 精密機器(東証1) 3,592 +32 +0.90
5 ガラス・土石製品(東証1) 950 +8 +0.86
6 パルプ・紙(東証1) 392 +3 +0.84
7 海運業(東証1) 400 +3 +0.83
8 証券・商品先物取引(東証1) 454 +4 +0.81
9 電気機器(東証1) 1,674 +13 +0.75
10 輸送用機器(東証1) 2,721 +20 +0.75
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モメンタムからは上に行きそうだが・・・

07月03日
昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA +20.17 @16,976.24, NASDAQ -0.92 @4,457.73)。本日の日本株全般も高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が705に対して下落銘柄数は954となった。騰落レシオは138.84%へやや低下した。

TOPIXも日経平均も昨日の陰線にほぼ並ぶ形で2日連続の陰線となった。6月23日高値に阻まれ、上値が重そうなチャートだ。モメンタムからは上に行きそうだが、テクニカル的な過熱感を考えると調整してもおかしくない。どんなに考えても決して先は分からないから、どちらへ動いても構わないようにやり方を工夫するだけである。

TOPIX -2 @1,279
日経平均 -22円 @15,348円

33業種中上げたのは12業種のみ。下落率トップ5は、石油・石炭(1位)、小売り(2位)、倉庫・運輸(3位)、保険(4位)、ゴム製品(5位)となった。



24 鉄鋼(東証1) 625 -3 -0.55
25 パルプ・紙(東証1) 388 -2 -0.58
26 金属製品(東証1) 1,118 -7 -0.62
27 銀行業(東証1) 180 -1 -0.70
28 証券・商品先物取引(東証1) 451 -3 -0.74
29 ゴム製品(東証1) 2,738 -21 -0.75
30 保険業(東証1) 701 -6 -0.79
31 倉庫・運輸関連(東証1) 1,491 -12 -0.82
32 小売業(東証1) 845 -8 -0.97
33 石油・石炭製品(東証1) 1,033 -23 -2.19
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相場に予熱があるときはなかなか下げない

07月01日
昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -25.24 @16,826.60, NASDAQ +10.25 @4,408.18)。前場寄り付き前に発表された日銀短観は好悪入り交る内容だったが、本日の日本株全般は上昇した。東証1部では、上昇銘柄数が1,295に対して、下落銘柄数は409となった。騰落レシオは141.07%へ上昇した。東証1部の売買代金は2兆1031億円となり、2兆円の大台を回復した。

TOPIXも日経平均も続伸した。ともに10日移動平均線を回復したので時の利は買い転換した。テクニカル的な過熱感が指摘されているが、相場に予熱があるときは下げそうでもなかなか下げない。しばらく賑わっていた消費者金融株が下げ、主力株が上げた。

TOPIX +14 @1,276
日経平均 +164円 @15,326円

33業種中32業種が上げた。上昇率トップ5は、鉱業(1位)、精密機器(2位)、機械(3位)、電気機器(4位)、金属製品(5位)となった。



1 鉱業(東証1) 452 +10 +2.23
2 精密機器(東証1) 3,562 +61 +1.73
3 機械(東証1) 1,452 +23 +1.61
4 電気機器(東証1) 1,657 +25 +1.52
5 金属製品(東証1) 1,128 +17 +1.50
6 非鉄金属(東証1) 918 +13 +1.42
7 ゴム製品(東証1) 2,683 +37 +1.41
8 ガラス・土石製品(東証1) 947 +13 +1.39
9 繊維製品(東証1) 520 +7 +1.33
10 化学(東証1) 1,122 +15 +1.33
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