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鈴木一之
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インフォストックスドットコム、リサーチ部・チーフアナリスト。
NTT上場、ブラックマンデー、資産バブル生成とその崩壊、金融危機、ITバブルなど、一時代を画する相場の転換点で一貫して株式トレードの最前線にいた。2000年5月より現職。現在はインフォストックスドットコムが共催する投資教育セミナーの講師をつとめ、Webサイト「ストックキャンパス」を通じて日米の株式市況分析を行っている。景気循環論の立場からシクリカル銘柄投資の重要性を説く。テレビ、ラジオ、新聞、マネー誌等でも活躍中。日本アナリスト協会検定会員。
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鈴木一之の「シクリカル投資日記」
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素材セクターの全面安 2007年08月08日
この数日間というもの、素材セクターの株価下落が
特に目立ってきました。その下がり方はとても危険で
正視しているのが怖いほどです。
日本冶金工(5480)は本日一日で-9%を超える下落。
大平洋金属(5541)は-7.8%、日本金属工業(5479)は-5.7%。
ステンレス関連株は昨年末から今年前半での出世株に
違いありませんが、それが今やはっきりと下落トレンドに
入りました。日新製鋼(5407)も-7.4%に急落してます。
非鉄では住友金属鉱山(5713)の連日の大幅安で、
商社では丸紅(8002)、三井物産(8031)が厳しい状況に
なっています。もっとも頑強だった海運株でも商船三井や
川崎汽船の下げが本日から始まりました。
素材セクターは相場の流れにかなり早く反応します。
世界中の株式市場は、目下のところ
米国のサブプライムローン問題に揺れていますが、
事態はそれだけにとどまらないような状況になってきたという
ことでしょうか。もっともっと領域を拡大して
広範なネガティブ要因に発展しつつあるように感じます。
世界の景気が下向きになったという印象すら漂います。
株価の下落に備えて、投資行動はより慎重さが
求められるように思います。
正反対の動き 2007年07月23日
前回の書き込みからほぼ10日間が経過し、
株式市場の動きは私の見通しとはまったく
異なった方向に動いております。
鉄鋼セクターは今後弱くなるどころか、海の日の
三連休明けから突如として上値追いを再開し、
それが現在も続いています。私自身に関して言えば、
4カ月も相場から離れていた人間の目は
曇っているということを証明しただけです。
業界内の価格動向の変化はさほどなかった
ように思います。このタイミングでの
鉄鋼株の上昇がいまだに信じられません。
ただし非鉄市況はがぜん強くなっていて、
銅が高値更新を目前にしています。
鉛の騰勢はますます強くなりました。
貴金属も高いですね。三菱マテリアルの株価が
上昇するわけです。
鉄鋼セクターの動きが 2007年07月12日
鉄鋼セクターの動きが止まりました。
日経平均が新高値を更新している現在の上昇相場の基点は、
昨年12月以降の新日鉄(5401)の動意づきにありました。
その新日鉄が保ち合いの動きを強め、住金あたりにシフトする
ようになりましたが、ここに来て劣勢が目立ちます。
背景にはニッケル価格の軟化があるのでしょう。
ニッケルは昨年5月の14,800ドル/トンから上昇が始まり、
ピークのなった今年5月16日には54,100ドル/トンまで3.6倍に
なりました。ステンレス鋼の値上がりに連動しています。
ステンレス鋼への引き合いの強さは中東・アジア諸国からの
プラント需要によってもたらされていますが、最も大きいのは
やはり中国の需要です。その中国からの需要が弱まりつつあります。
7月9日(月)にステンレス鋼最大手の新日鉄住金ステンレスは、
7月契約分の価格を-4万円引き下げると発表しました。昨年1月から
18カ月続いたステンレス鋼の値上げは、価格が2倍になったところで
ひとまず頭打ちとなったわけです。
同時に国際商品市況の中で、ニッケルと同様に5月中旬に価格上の
ピークをつけたものはもうひとつあって、海運市況がそれです。
株価の上では海運セクターはまだ勢いがあります。が、昨年暮れ
から続いた流れはひとつの分岐点を迎えつつあると見ておくように
しています。
はじめまして(続き) 2007年07月10日
(続き)
私の好きなシクリカル投資は、世の観察に重きを置いている部分が
多分にあります。先行きの予測ではなく、今起きていることの
正確な観察。これが何よりも大切ではないかと思っています。
それなのに、この3月以降はまったくと言ってよいほど
相場から気が離れてしまいました。日々の動きを目は追っていても
内実が伴っていきません。これではいかんと頭ではわかっていても
肉親のことはなかなか理屈では片づけられないものです。
ソフトバンクホークスの王監督は、父上が危篤の病床に
あってもギリギリまで福岡で陣頭指揮を執っていたそうです。
現在「私の履歴書」に連載中の長嶋茂雄氏も父上の死去が
人生の大きな決意を与えたと記しています。
最近、日経スポーツ欄のコラム「スポートピア」でも
元寺尾の錣山親方と元サッカー日本代表コーチの山本昌邦氏が
立て続けに、肉親を亡くされた寂しさつらさを綴ってました。
昭和の大横綱・吉葉山が安岡正篤師に送ったとされる
「われ未だ木鶏たりえず」の境地がひしひしと胸に迫ってきます。
株は儲けるか損をするか、どちらかしかありませんが、
相場をまともに見ることすらできなくなるつらさもある、
ということを今回知りました。これを逆から見れば、
儲けても損をしても、相場に挑むことができるだけで幸せ、
と考えることもできるわけです。
相場に限らず勝負事というものは、心がじゃまをする
部分が本当に大きいですね。でもそろそろ起きなければ
ならない時間です。
(以上)
はじめまして 2007年07月10日
はじめまして。鈴木一之と申します。
スタートから1カ月で早くもたいへんな賑わいを
見せているパンローリングのブログサイト「投資の仲間たち」。
そのお仲間に加えていただいて、たいへん光栄に存じます。
新参者で緊張しておりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
私はブログという形式にあまり慣れていないのですが、
ブログとは日記のことでしょうか。
日記であるならば心の中を書かなければなりません。
しかし胸の内を明かすというのは辛いことです。
正直に申し上げて、この4カ月近くの間、私は相場の動きを
ほとんど見ておりませんでした。身内のことでバタバタしていて
世事に気が回らなかったというのが正直なところです。
40代も半ばを過ぎ、株式相場の世界に足を踏み入れて
20年以上が経過したことになります。月日は早いものだと
嘆くばかりですが、この間、ほかのことに気をとられて
相場の動きにまったく意識が向かなかったという経験は
今回が初めてのことです。
(続く)
準備中 2007年06月01日
ちょっとまってね♪
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