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塩坂洋一
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ロビンスカップの日本版オンライン商品先物競技会にMystery Tigerのハンドルネームにて、第1回大会では297%の運用成績で4位、第2回大会では30%で8位、第3回大会では499,84%(半年で元本は六倍、同期間の日経平均はマイナス19.3%)の収益率で優勝するなど、素晴らしい運用成績を収めた真の実力者。株式先物・商品先物トレードの傍ら、業界紙への寄稿やラジオでもマーケットコメンテーターとして活躍。豊富な実践ノウハウを有しており、現在ではポピュラーとなったシーズナル分析、限月別アノマリー分析の先駆者として有名。日本テクニカルアナリスト協会検定会員。
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『投機術・覚書』
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罫線売買法セミナーでの質問パート2 2007年09月28日
9月12日〜17日開催の「日本古来のテクニカル分析 罫線売買法セミナー」での質疑応答をいくつかご紹介します。
■質問3■ チャブつき(もみあい)相場
一般に相場には、上げ相場、下げ相場、チャブつき(もみあい)相場の3つがあ
ります(トシュチャコフは上げと下げの2つしかないという)が、チャブつき相
場への対応が一番難しく、新値足・カギ足もチャブつき(もみあい)相場を苦手
としているのではないかと思います。チャブつき(もみあい)相場に、何か良い
対策があるでしょうか。
<回答>
保合相場と認識(自分で範囲を決め打ちでもよい)したら、そのレンジ内から
次に上げ相場が来る確率が高いのか、下げ相場になる確率が高いのか(レンジ
上限・下限からどちらに放れるか)、自分の売買法則・ルールから予測を立て
ます。
上と観測すれば保合い相場の中で陰線新値を引いていてもレンジ下限(ここに
ノリシロを設ける=損切ライン)を下切らない限り、3本新安値のところから
買いにいきます。逆に下と観測すればレンジ内で陽線を引いていてもレンジ上
限(ここにノリシロを設ける=損切ライン)を上切らない限り陽線新高値3本目
から売りにいきます。(王手の兵法)過去の罫線から自分のルールによる上昇
トレンド・下降トレンド・横這いトレンド(傾向)=保合を規定し、直近3回の
横這いトレンド(傾向)=保合相場に於ける3本転換・5本転換・7本転換など新
値足・段抜足の出方を調べます。そこにアノマリー、優位性を見つけられれば、
それを適用します。
その他、かぎ足の肩抜き陽転で買い・腰抜き陰転で売りではなく、
型(パターン)から建玉法を用いる法などもあります。トレンドを狙いに行く場
合は、例えば、上昇相場(一段上げ・二段上げ)後に保合相場を規定できたらレ
ンジ下限で買いを持ち、屈曲段(腰)があればそれをストップロスに、なければ
日足・段足から損切ラインを決めて維持するのも有効です。
そもそも保合相場では上昇・下降後に最低1回づつレジスタンス&サポートと
なる高値と安値を認識することになります。そのレンジ幅の中で新値や屈曲段
が長大線により元の方向から転換していないならば、売買基本は元の方向の勢
力を採用することになります。その他、保合相場という判断が出来たならばポ
ジションはニュートラルにするという選択も当然あります。
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■質問4■ 相場書
塩坂先生は、相場書を1000冊読んだそうですが、その中でこれだけは絶対読んだ
方がいいという本がありましたらお教えください。
<回答>
普通に書店で手に入る本であれば、
■「先物市場のテクニカル分析」/ジョン・J・マーフィー著/きんざい刊
■「マーケットの魔術師」/J・D・シュワッガー著/日本経済新聞社刊・パンローリング刊
■「生き残りのディーリング」/矢口新/東洋経済新報社刊・パンローリング刊
を精読すれば、マーケットで闘う基礎は充分に勉強できるでしょう。
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■質問5■ 最重要事項
塩坂先生がお考えになる相場上達についての最重要事項というものがあれば、
お教え下さい。
<回答>
第一に大勢を捉える観の眼を磨くことです。
大勢観・大局観が見通せるモノであれば、上昇相場は押し目買いに徹し、下降
相場は戻り売りに徹すれば良い訳です。
しかし、予測・予想は往々にして外れるもので、人は判断を間違えるものです。
そこで、現在の売り勢力と買い勢力を罫線を中心に幾つかの要因から分析判断し、
建玉の手法(用兵)によって相場に入りますが、これが第二の重要事項でありなが
ら最重要事項といえるもの、即ち『先物投機(相場)に於けるリスク管理』となり
ます。
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■DVD 日本古来のテクニカル分析 罫線売買法セミナー
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罫線売買法セミナーでの質問パート1 2007年09月26日
9月12日〜17日開催の「日本古来のテクニカル分析 罫線売買法セミナー」での質疑応答をいくつかご紹介します。
■質問1■ ギャンの評価
カギ足・新値足について、ギャンの手法にも通ずるものがあるとのことですが、
パンローリング刊「投資苑」では、ギャンは相場で食べることが
できなかったので、相場で食べる方法を教えて稼いでいたようなことが書いてあり、
そのせいと思われますが最近では、ギャンは自分では儲けられなかったが手法自体は
正しいというような評価をみます。塩坂先生は、ギャンをどのように評価して
おられますか。
<回答>
ギャンは相場で食べることができなかったので、相場で食べる方法を教えて稼
いでいた・・・というような実践家としてのギャンを否定することを言う人が
居たとしても不思議ではないでしょう。
が、それでギャンの著作群・その中身や功績が否定されることはありません。
ギャンを複雑に捉える人もいますが、ギャンの遺したシンプルな運用ルール
体系は、我々トレーダーにいつの時代でもマーケットで成功出来るだけの
ノウハウを与えています。
日本経済新聞社刊のW.D.ギャン著作集、同著作集�兇砲�
る相場観測法・建玉法・相場哲理と研究を読み解くことは、トレーダーが
マーケットから現実の利益を上げる為に必要な無形の財産を得ることに等しい。
そのような評価をしております。
今回のセミナーでは特に説明はしませんでしたが、前2回のセミナーでお話した
コンスタント・コントラクト、オプチマルF等のリスク管理手法のルーツを
ギャンに見ることも出来ます。
⇒DVD リアルマネーコンテスト優勝者が語る勝利の投資術
⇒DVD チャンピオントレーダーのトレード技術 【罫線の実践法】
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■質問2■ スリッページ
「ザラ場三段抜き」を5分足で検証してみようと思いますが、その場合、
検証上の結果よりも実際の実行においてはやはりスリッページは、仕掛けと
仕切りで1ティックずつの2テックはみておいた方がよいでしょうか?
<回答>
大きな枚数でない限り、東京ゴムでは手数料(日計り1ティック、オーバーナイ
ト2ティック)に3〜4ティック見ておけば、実際の売買殻大きく乖離することは
ないでしょう。シミュレーションで注意すべき点は、寄付や後場寄で値が飛ん
でいるのに、計算上の転換値で行わないことです。
逆指値で入ったあと、実際の5分足が転換しないケースも出てきますが、
【5分足が決定する前に転換値に届いた場合、出動するを基本。
その後の決定場面で転換が消えた場合のみ、一本前の安値切りまでは裁量で維
持しても概ね大きな誤差は生じない。】今回の売買データは転換値は検証を出
来るように計算値を出していますが、実際の売買に基づいたスリッページとな
っています。
過去データを単なるPCで走らせた検証データではないところがポイントです。
実際の売買を実践しながら、買いのみ法が良いか、売りのみ法がよいか、途転
法がよいのか、採用した売買システムを相場に即応させる能力を養うノウハウ
を示しているものです。
過去データで検証する意味と採用したある手法を実際の売買の中でリアルに検
証して相場に沿わせていく意味の違いが分るようになればしめたものです。
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■DVD 日本古来のテクニカル分析 罫線売買法セミナー
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