『投機術・覚書』
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あっさり・・・ 08月26日
前回、東京ガソリン先限を
> ここから、次の節目は60,000円に戻るか70,000円に向かうのか、ここ2週間
> 売買法則の勢力を計るが、64,000円と66,000円で見た場合は、66,000円方向に
> 分がある「卦」が出ている。
と書いたら、週末にあっさり64,000円を割ってしまい、当たらぬも八卦になってしまった。
さて、次は65,000円と63,000円、どちらに向かうのか。
週明けに新甫3月限が発会するが、週末まで先限であった2月限を発会からここまでの
価格帯別出来高でみると、一番多いところが60,550円前後、2番目が61,900円前後、
3番目が62,500円と62,150円の2箇所、その次が64,000円前後となっている。
また、60,000円〜64,000円の範囲で見ると、次に63,160円前後の出来高が多い。
一代安値58,160円から一代高値65,560円まで7,400円上げて、週末安値まで1,850円
下がったところで、週明けに64,000円をすぐ回復して63,710円を下切らない動きに
なれば、強気の初押しとしてシナリオを描くことも出来る。
週明け下げから入り、日足陰線が2本目となった場合、あるいは次の日も下げて陰線が
3本入ったとしても、63,160円前後の安値をとって踏みとどまれれば、一代高値から2,400円押し、
つまり全体上げ幅の約3分の1押しということで、ここまでは強気のシナリオを描いての
対応でよいだろう。63,000円を下切ってきた場合は、相場観を一旦ニュートラルに戻したい。
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当たるも八卦、当たらぬも・・・。 08月23日
さて、東工ガソリンはだいたい、ここ2回のブログコメントのシナリオ通りの展開である。
>直近の予測(07月30日)
>価格帯別出来高の過去12年間、ここ5年間などを並べながら、価格の“臍”は
>どのあたりにあるか。
>答えは大勢2段上げ、臍の価格帯は6万円〜8万円と予測。
>そして、ここ数年の傾向として、イスラム歴を注視して、毎年ラマダンの時期、
>昨年・一昨年は8月、今年は7月20日からになるが、ラマダンの終わる迄の
>この1ヶ月間に底打ち、あるいは底固めの動きとなる。
>まあ、セミナーでは当面強気で6万円回復の方向感(臍の価格帯が6万円〜8万円で
>あることからも)を話しておいた。
>7/30に先限(1月限・2月限共に)6万円ジャスト回復。
>従って、いまのところは、シナリオ通りではある。
>直近の予測(2)(08月06日)
>ここ1年の価格帯出来高では58,500〜58,600円あたりの節が最も多い。
>価格がここより上で推移しているなら自ずと・・・。
さて、臍の価格帯を6万円〜8万円としたが、5,000円毎の節値としては
60,000円、65,000円、70,000円、75,000円、80,000円の中、先限で
65,000円が当面の目標であった。
これにより、個人的には6月迄の下げでとられた分はほぼ回復出来たわけである。
65,000円という価格、今年の1月からの日足罫線で見るとよく分かるが、
5月の始めを軸に見事に幾何学的な対称「Z」形になっているポイントでもある。
ここから、次の節目は60,000円に戻るか70,000円に向かうのか、ここ2週間
売買法則の勢力を計るが、64,000円と66,000円で見た場合は、66,000円方向に
分がある「卦」が出ている。
8/23 AM 01:30
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直近の予測(2) 08月06日
先日(7/14)のセミナーの中で、節値の切り上がりの形について
幾つかの例を用いて話をした。
さて、TOCOMガソリン先物、直近の節値の切り上がり、
53,460円(6/26)→56,580円(7/13)→57,730円(7/25)→58,350円(8/1)
そこそこいい形ではある。
ここ1年の価格帯出来高では58,500〜58,600円あたりの節が最も多い。
価格がここより上で推移しているなら自ずと・・・。
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