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Bart


埼玉県在住の会社員。2001年より現物株のみの株式投資をはじめ、年間平均利回り約10%超のパフォーマンスで株式資産を増やしている。投資哲学は確実に、コンスタントに利益を得ること。景気予測から始めるトップダウンアプローチと呼ばれる投資法と、個別割安株を探すことから始めるボトムアップアプローチと呼ばれる投資法を駆使して奮闘中!

Bartの「サラリーマンでもできるハイテク株投資日記」

「長期でやられる?ハイテク株 〜トヨタVSテスラ・モーターズ〜」

05月31日
日本を代表する優良企業である、あのトヨタが今、赤字で苦しんで
いるとのことですが、地元の人に言わせると「死んでいるふり」をして
いるだけなんだそうです。頼もしい話ですね。

さて、そんなトヨタのハイブリッドカーは国内外問わず高い評価を
得ていますが、やはりと言うべきかここにきて大変興味深い競争相手が
出てきました。

その名もテスラ・モーターズ

かのシリコンバレー発祥のベンチャー企業で電気自動車を製造販売
する会社です。

同社が販売する車はハイブリッドとは違い100%電気モーターで
走る車で、ハイブリッドに対し技術的な面で優位な点は次の二つ

1:構造がシンプル
ハイブリッドはエンジンとモーターを併用してその分複雑。
機械設計の観点から言えばこんな複雑な代物はかえってトラブルの元
トヨタだからこそ力技で世に出せたのでしょう。
それに対して電気自動車は本当に単純な構造です。
あのミニ四駆をそのまま大きくしたようなモノと言っても過言
ではありません。普及率が高まれば日曜大工の延長線で組立・
改造を楽しむファンも出てくるでしょう。

2:エネルギー効率が良い
ハイブリッド車は燃費が良いなどと言われていますが、本来
ガソリンが持つエネルギーのうち何%を走行に使っているか
ご存知ですか。 答えは 約30%
残りの70%は空気中に排熱として捨てているのです。
地球温暖化でCO2削減が叫ばれていますが、こうした廃熱の
問題が語られていないのはかなり矛盾を感じます。
ちなみにあの原発も約30%位です。大半の熱は海や大気中に
捨てています。
この熱で近海の生態系が崩れていると言う指摘もあるくらいです
対する電気自動車は80%くらいでしょうか。もっといいかも
しれません。

ここまで書くと、「あのトヨタだったらすぐにより良い電気自動車を
作れるさ」と突っ込まれることを覚悟したいところです。

確かに純粋に技術的な面では追い越すことは可能でしょう。

でも考えてみてください。トヨタはエンジンを開発している会社でも
あります。もし純粋な電気自動車を作るとなるとエンジンが不要となり
ます。こうなると今まで築いてきた膨大なエンジンの経営資源を捨て去
らなくてはなりません。簡単にできるでしょうか。昨日の友が今日の敵
となってしまうのです。これだけ環境問題が深刻になるとエンジン技術
に固執する理由もなくなります。

それにもう一つトヨタには不利な点があるように思えます。

テスラ・モーターズは実際に車を作るにあたり、コアとなる部分を自社に
持ち、他の技術、製造を他社に任すビジネスモデルを取っているということ
です。

例えば、自社はモーターやバッテリーの技術開発だけに特化して車体の
デザイン、製造はあのロータスに任すと言った具合です。
こうなるとパソコンのデル社みたいなビジネスモデルの構築は可能となる
のでコストパフォーマンスの高いクルマ作りか可能となってくるわけです
実際にテスラ社のHPをみると、かなりいいデザインで気になるお値段は約
1000万円だそうです。レクサスと変わりないですね。

お気づきの通り、ここまで来るとかなり身軽なバランスシートで経営を行える
のでぐっと経営効率は高まり、トヨタより良くなるかもしれないというわけ
です。

トヨタはカンバン方式があるとはいえ、ほぼデザインから製造販売まで一貫
して垂直統合的なモノづくりしているがゆえに急激な経営環境の変化には弱い
かもしれません。

ちなみにテスラ・モーターズ社は近々IPOを目指しているそうです。
割安だったら買ってみたいところです。

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シャープ、太陽電池生産量2倍へ

05月24日
少し前の報道に、あのシャープが太陽電池生産量を2倍にするという記事があった
シャープと言えば液晶テレビで有名で、それに恥じず株価が一時期その在庫変化率との
相関が高かった。

最近ではその在庫管理がうまくなったのか、その相関性が薄れている感があるが
太陽電池生産量が2倍ともなると次は太陽電池の生産、あるいは在庫変化率と株価との
相関が今後は高くなってくるのかもしれない。

調べてみる価値はありそうだ。
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新OS Win7は年末発売らしい

05月16日

報道によると年末商戦にあわせてWin7は年末にリリースされるとのこと。

新OS発売と言えば、面白い法則があるので紹介したいと思います。

このDRAMメーカーの長期チャートを下のWindows発売日と合せて見てください

過去Windows発売日

Windows95 95/8/23
Windows98 98/6/25
Windows 2000 00/2/17
Windows 2000pro 00/3/31
Windows Me 00/9/23
Windows XP 01/10/25
Windows Server 2003 03/6/2
Windows Vista 07/1/30

面白い法則が浮かび上がってきます。


Windows発売日の直後にこのチャートが下がっていることが多いこと
が見て取れます。騰がっているケースは皆無です。

思ったよりWindowsが売れずにDRAMが余ってその価格が下がって
株価に反映したのでしょう。

そうなればDRAMを作る設備を売る企業も打撃を受けます。
新たな受注をキャンセルされてもおかしくないでしょう。

おそらく新OS発売がもてはやされてハイテク株の買い推奨が出てくる
ことと思いますが、OS発売と同時に売り抜けることが大事だということ
が分かるかと思います。




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ハイテクバブル再来か?

05月10日
先月、ある証券会社から「環境バブルの兆候? 10年前のITバブルに似てきた」という
レポートが公表されたそうで、「怪しい煽り記事だなあ」と思っていたところにこの本
を読んでみて、「だったら多少はありえるかな」と思えるようになりました。

一部を要約すると欧米の金融業界が意気消沈した金融商品相場を盛り上げるべく、
二酸化炭素排出権相場を盛り上げるとのことで次の相場テーマとしてはそこそこ説得力が
あるように思えました。

その話を信じるか否かは別として日本のハイテク関連企業は環境問題に関しても競争力の
ある企業が多く、加えてシリコンサイクルが上がり始めたと思われるこのタイミングで
選別、投資してみるのも悪くは無いかもしれませんね。















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シリコンサイクル上昇入りか

05月02日
4月末に経産省から発表された鉱工業生産3月分速報値から
シリコンサイクルグラフを作ってみた。
株式相場の上昇要因となったといわれているとおり、在庫調整が
進みシリコンサイクルも底打ち感が出てきた。
特に出荷の伸びが出てきたのがうれしい。

ただ懸念要因がひとつ、在庫調整が進んでいるとはいえ、まだ在庫
の絶対水準が高い。
この在庫がはけるまで本格的な生産増加には至らないだろう。
ということは、失業率が経るとは考えにくいことになる。

株価が上がるとはいえ「不況下の株高」になり、中長期投資を選択
するなら、シリコンサイクルに代表される在庫循環で動くセクター
物色するのが無難だろう。

投資手法としては地味でしょうがないのがご愛嬌といったところか


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