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戦略コンサルタント&ベトナム株道先案内人 福森哲也
株式会社STIサポート代表取締役/コーポレイトディレクション(アジアビジネスユニット)シニアアドバイザー/アサヒ衛陶(東証2部)常務取締役他。

日欧の戦略コンサルティング会社にて、“第2の創業支援”プロジェクト(上場前後のベンチャー企業/中堅・準大手企業/地方有力企業)や M&Aプロジェクトに数多く従事。その後、上場ITベンチャーの執行役員や大手家電グループ企業の経営会議メンバーを経て、独立。現在は、企業内部に入り込む形での上場・未上場企業の“第2の創業支援”と、ベトナムを中心としたアセアンでの“事業&人材開発”支援に注力している。 ベトナムとベトナムビジネスの入門書『ベトナムのことがマンガで3時間でわかる本』(明日香出版)は、2012年に出したミャンマー・カンボジア・ラオス版と共に、アジア事業担当者・駐在員に幅広く活用されている。また、日本にベトナム株投資を最初に紹介した『日本人が知らなかったベトナム株』(翔泳社)などもある。

福森哲也のベトナム株投資

ベトナム経済専門チャネルの取材

2007年08月28日
24日からハノイに滞在しています。主な目的は、作家の渡辺淳一先生が力を入れている『プラチナスタイル』という富裕層向け雑誌のハノイ企画への同行です。JALやトヨタ・サントリーなどが後援しており、50代以上の富裕層・年間2000万円以上を旅行に消費する世帯などが対象になっており、夜の10時のハノイ空港でJALの支店長の出迎えで取材の旅が始まりました。

雑誌の主宰者も講談社の編集者もハノイを大いに気に入ってくれて、ハノイだけで巻頭18Pの企画にどんどん」膨れ上がっていきました。日本人向けの本格ゴルフ場”ハノイゴルフクラブ”の取材や、ベトナムで唯一の、『国家証券委員会から認可を受けた日本向け証券投資管理運用会社』であるロータスIMCの取材に加え、読者の方々が気に入るに違いないレストラン・シルクショップ・骨董品店・カフェ・デザート・高級住宅街などの取材が今日まで続きました。新しい発見も多く、私にとってもかなり面白い同行になりました。10月に雑誌がさくらラウンジなどに並ぶのが楽しみです。

そんな取材の最中にベトナム人の友人から、「日本で最初にベトナム株を紹介した著者を、ベトナムの経済専門チャネルが取材をしたいと言っているが駄目か?」という電話が。。。こちらのスケジュールの合間に、日航ハノイホテルで美人インタビュアーとカメラマンの取材を今日受けてきました。

質問自体は単純なものでしたが、ベトナムケーブルテレビジョンの経済・ファイナンス専門チャネル*で今週中に放映されるようです。新しいチャネルで、金融・証券関係の人は結構見ているようです。秋にパンローリング社から2冊目のベトナム株の本が出るはずだという宣伝もしてきました(ベトナムで宣伝することにどれほどの意味があるのかは疑問ですが)。
美人インタビューアーも私も「日本人が知らなかったベトナム株」を1冊づつ手元に持ってカメラに見せつつ、無事に取材が終了しました。
*www.infotv.vn INFOTV+VCTV9

取材する側とされる側を同時に経験できた、楽しいハノイの3日間でした。

ヘンカップライ

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シンガポール&ベトナム

2007年08月24日
一昨日シンガポールで43歳の誕生日を迎えました。43年前にシンガポールで生を受けましたが、40数年後のシンガポールは多くの観光客に、建設現場、この1年に出来た真新しい高層ビルの数々、夜遅くまで楽しんでいるシンガポールの若者達で、大いににぎわっています。タクシーの運転手さんに、「日本の景気はどう?」と聞かれ、「まあまあだけどシンガポールの方がいいでしょう」と答えると、あっさりと「そうだね。でも変化が早すぎて大変だ。。」と呟かれてしまいました。

本当にどこに行っても日本人以外の観光客で一杯で、インド人、マレーシア人が多く来ていました。マレーシアの銀行の団体は、おそろいのTシャツを来て数百人単位で観光をしていましたし、インド系の人も凄い数来ていました。
その中で、私の目を釘付けにしたのが、ベトナムの旅行会社の旗でした。かなりの数のベトナム人が団体でシンガポール観光を楽しんでいました。びっくりです。これからの5年・10年、ベトナムの旅行・観光事業会社は成長するとあらためて確信しました。マイリンなどはやはりおすすめでしょう。

シンガポールも2010年にカジノが2件とテーマパークが出来て、街全体がさらに活性化するようですが、ベトナムでも2010年のハノイ遷都1000年に向けて大規模な投資がどんどん進められています。上海万博も含めて、2010年はアジアの大変革年になりそうです。2010年までの投資と2010年からの投資に分けてじっくり戦略的に行動していけば面白いでしょう。

今回シンガポールで、ヨーロッパ最大手の保険グループのプライベートバンクにお邪魔したが、彼らもベトナムには関心を持っているようでした。10人以上の日本人スタッフをかかえ、日本人投資家を、高度な、洗練されたグローバル投資サービスの世界へ導こうとされていました。印僑や華僑、インドネシアの富裕層は、世界的な金融不安で大きく下げた今の局面をチャンスと捉え、日本株含めて下値をがんがん拾っているようです。儲かるのは結局こういう投資が出来る人たちなのです。頑張りましょう!

*参考までに友人のニャットアイン安田さんが発信している週刊ベトナムニュースから ハノイ遷都1000年関連の記事を抜粋します。これからの変化率はやはりハノイ の方が ホーチミンよりも大きそうですね。

ベトナム首都開都千年記念が近づく今日、国家の顔に当たるハノイ市のイベントに向けてお通しをしてゆく事が大切だと国会議長グエン・フ・チョン氏は述べた。このコメントはタンロン聖堂千年記念行事の行動計画を話し合う会議の席上語られたもので、会合ではハノイ市人民委員会・ハノイ市共産党委員会・ハノイ市祖国戦線の各リーダーたちと最近 国会に出席した国会議員たちを集めて行われた。チョン議長は、共産党委員会・ハノイ市人民政府 そしてハノイ市民が結束しハノイ市の社会経済化推進におけ
る重要な役割を担いGDPを上昇させ、観光客集客は拡大し、インフラの促進と共に外国人直接投資などを含め包括的効果を上げ続けている事を賞賛した。

政治・経済の中心であり且つ、国の心臓としてハノイはこらまでに2003年のシーゲーム、アセム5,エーペック14などの偉大なイベントを組織して来た経験は必ずやタントン・ハノイの千年記念の開催を成功へと導くであろうとチョン議長は昂揚して述べた。世界の極少数の国だけがこの様な偉大なイベントを中世のから生き続けた歴史を持つ首都で行う事が出来、この行事は国家の威信にかけて遂行されるべきだと続けた。現在の行動計画に拠れば、チョン議長は1998年から始まった多くの関係プロジェクトは完成しつつも、未だ記念行事が開幕する2010年10月10日までに成さねばならぬことが沢山あると力説し、力を抜くことなく開催がスムーズに行われるよう細心の注意を計り進めて行かねばならないと諭した。

ハノイ市共産党書記長ファム・クワン・ギ氏はベトナム国家の文化的伝統と歴史を尊ぶ偉大な機会となるこの千年記念の重要性を強く認識し、この行事はハノイ市のみならず国家的事業と位置づけハノイ市は名誉と実行の責任を与えられたのだと語った。ハノイ市千年記念の準備について、ハノイ市はドイカン・ホタイ通りの拡張工事、ドンアン区のニャットタン橋建設の為の土地造成と移転計画、西湖西側の宅地造成、ソクソン区の工業団地・リウザイ・ダオタン通り沿いの郊外型高層商業マンション建設、イエンソ公園整備、タイモ区内68.5ヘクタールを利用した職業訓練校建設計画などを含む18の建設プロジェクトへの投資手続きの完成に力を注いでいるという。

この他にハノイ市に新たなステータスを加味する為、ハノイ南部に文化公園を造成し、ハノイ博物館・労働者映画館・聖ザンの銅像・ハノイ-アムステルダム高校・コロア中世大聖堂の改修工事なども今後 逐次開始されるという。又 タンロン(千年に渡る市民文化の成り立ち)の歴史文化を紹介する書籍シリーズの出版も行われるとのことだ。

(辛口寸評)

あくまでも噂の範疇を超えるものではないが、ここ2年ほど1億米ドル以上の外国投資は全て、北部ハノイ近郊でしか認可が下ろされていない。元々、日本のホンダも南部ドンナイ省辺りへ第二工場を建設する予定だったらしいが、北部に変更となった。これは件の噂に拠れば、建都千年記念を成功させる為に大型投資案件は北部に固め、ホーチミン市との経済的ギャップを埋め、と同時に税収を手堅く徴収してゆく政治判断が働いた結果だというのである。記事の内容からすると、この記念行事はドイモイ以降ハノイで開催された如何なるイベントよりも規模の大きなものと読み取れる。この事業を起爆剤にインフラ整備も一気に進め、ホーチミン市を追い抜き自他共に認められるベトナムの“顔”となることを目論んでいるように思う。イベントまで後3年 しかし、この3年間でベトナム自体も大きく変貌を遂げてゆくことだろう。


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サブプライムローン問題とベトナム証券市場

2007年08月16日
世界中の金融市場や証券市場は、米国発のサブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)での焦げ付き多発をきっかけにした、信用収縮への警戒感で大騒ぎになっています。ニューヨークダウは1万3千ドルの大台を割り込み、日経平均は1万6千5百円を割って年初来安値を更新したりしています。毎日兆円単位の資金が各国中央銀行から市場に緊急供与されています。

でも、2007年8月、ベトナム証券市場は一進一退でVNインデックスも900ポイント前後をいったり来たりしています。もともと軟調だった相場ですが、サブプライムローン問題の余波はここまでは来ていないようです。この間の上海発の世界同時株安の時もそうでした。資金の出入りがまだまだ不自由で、高度な金融商品の活躍の余地もないベトナム証券市場は未だ独立した(孤立した)市場なのです。海外の投資家のほとんどが長期投資を主体にしています。

でも2010年頃からシステム&法整備が一段と進むと、海外の短期資金も流入し、グローバルマネーフローに翻弄されるようになっていくのだと思います。それまでは、ベトナム人同士の噂話や、欧米の投資銀行のレポート(特別の意図のあるものも無いものも)の方が、はるかに相場の動向に影響を与える世界が続きそうです。

明日から9月2日まで、シンガポール→ハノイ→ホーチミン→ハノイの巡業に出ます。朝青龍と違って休むわけにはいかないので、頑張ります。でも、猛暑日や40度を越すような日本よりは向こうの方が過ごしやすいような予感もします。

ヘンカップライ
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サイゴン証券の発展と寂しい知らせ

2007年08月07日
サイゴン証券に口座を開設してから実質的にコア君がずっと担当だった。色々チョンボもするけど、一所懸命だし人間臭いし、好きだったのだが、何と担当交代のメールがさっききた。
サイゴン証券もどんどん大きくなり、支店なども増えていっているが、今度支店に移るらしい。寂しい限りだ。でも会社の発展や彼のキャリア形成もあるだろうから、ずっと担当者というわけにはいかないのだと理解するしかない。そのうちサイゴン証券の子会社の社長になったり、日本ブランチの支店長になったり、いろいろなことが起きるのだろう。それはそれで楽しみだし。

後任のハイ君は日本では大学の後輩にあたるし、真面目な好青年。やる事はきちんとやってくれそうだし、そういう面での不安はない。どうぞ宜しく!という感じです。

ベトナムやベトナム証券市場、企業の発展を一緒に経験できている幸せも感じつつ、ちょっと寂しいのでブログを書く8月7日の夜。日本は夜9時、ベトナムは夜7時。

ヘンカップライ

ベトナム唯一の上場IT銘柄、FPTの行方

2007年08月05日
FPTというベトナムのNO1のIT関連企業がホーチミン市場に上場しています。
上場後のベトナム株バブルの中で、ベトナムを代表するブルーチップとして、70万ドンまで値が上がりましたが、今はかなり低迷・下落しています。分割や、相場全体の影響が大きいのですが、それでも今までとは違った論調も目立ち始めています。
チャートに関しては、http://www.ssi.com.vn/stock/Interactive.aspx?sym=FPTを参照下さい。

個人的には、日本で上場ITベンチャーや総合家電メーカーのIT子会社に経営メンバーとして参画していた経験からも、FPTに関しては、
―本業のソフト開発事業者としてはそれほど強くは未だない(といってもベトナムではNO1のソフト開発会社ではあるけど)&そもそもソフト開発会社は構造的にそんなに儲かるものではないはず
―利益の源泉は携帯電話販売(光通信のようなもの)で、それは現時点でも殆ど変わっていないが、携帯販売事業の競争力や収益性はどんどん厳しいものになっていっている
―銀行・証券・不動産・教育といったまさに今流行の事業に展開していっているが、人材の問題・マネジメントレベルの問題・競争激化の問題等逆に本業の足を引っ張る可能性を感じる
ということでネガティブに見ていました。
以前にはこういう話をベトナムの人にしても???という感じでしたが、最近はこういう論調が増えていっています。少なくともまともな外資系やファンドのマネジャーはこういう見方を普通にしていると思いますし、ベトナム人投資家の間でもこういう見方が増えているのは、ベトナム証券市場の成長?を感じます。

今までは、儲かりそうなキーワード(IT・NO1・不動産投資への進出・証券会社設立・銀行設立・電力事業への進出・シンガポール上場計画・石油精製事業計画・・・・)だけで飛びついてきたベトナム人投資家の変質を少しつつ感じさせる最近のFPTに関する流れであります。

ヘンカップライ








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