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浅川夏樹
グローバル化時代の資産運用 ハッピーリタイアメントを目指して

銀座クラブホステス、会社経営者の顔を持つ個人投資家。多彩な経験を活かし「フジサンケイ ビジネスアイ 日曜版」「日経BPオンライン」「Futures Japan」に投資コラムを連載中。著書に『ETF 世界を舞台にした金融商品で資産運用』、『グローバル化時代の資産運用』(パンローリング)、『夜の銀座の資本論』(中公新書ラクレ)、『円が元に呑み込まれる日』(実業之日本社)などがある。

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浅川夏樹の「海外の気になる金融ニュース」

THE WALL STREET JOURNAL: Della Casa Presses Case for Bordeaux ワイン投資について

09月27日
THE WALL STREET JOURNAL: Della Casa Presses Case for Bordeaux


ワイン・インベストメント社のディレクター、アンドリュー・デラ・カーサ氏とウォルストリート・ジャーナル紙との1問1答は、以下の通り。

問:高級ワインが、投資として優れている点は?

答:ボルドー産ワインへの投資は、これまでリスクが極めて低い結果を残している。標準偏差からみたリスク、およびLiv-ex100指数を、英国と米国の株式と比較すれば、ボルドー産ワインのリスクが低いことは明らかだ。シャープ・レシオでも、高級ワインのリターンは、金(ゴールド)や原油も上回っている。中長期的には、こうしたワインのリターンは、年平均で15%となっており、リスクも低い。

問:ほかの有形資産と比較して、リターンが優れているのは?

答:ほかの資産で、逆供給曲線が見られるものは、果たしてあるのだろうか。どれだけ優れたビンテージであろうとも、一旦、ボトル詰めされれば、消費されるに連れて供給は減って行き、決して補給されることはない。供給が減少していく一方で、ワインが熟成されるに連れ、実際のところは需要は拡大していく。

問:具体例は

答:価格が上昇しているボルドーの5大シャトーの中では、出遅れているオーブリオンを購入している。2008年末から2010年7月までの期間、オーブリオンのバスケット(一定ビンテージをまとめて算出する)価格は23%の上昇にとどまっている。これに対し、マルゴーは33%、ラトゥールは40%、ムートンは49%、ラフィットは113%上昇している

<MEMO>
Sothebys celebrates second-biggest sale of the century

酒税を撤廃した香港は世界の高級ワイン・オークションの中心的な存在になっており、史上最高落札額が更新されています。

9月22日と23日に香港で開催されたサザビーズのワイン・オークションでは、1000ロット以上のワインが合計で241万2194ポンド(約3億2100万円)落札された。なかでも、1954年から2003年までのムートン・ローとシールド(1948年を除く)すべてのビンテージが入札にかけられ、1万5000ポンドから2万ポンド、最高落札額は5万600ポンド(約674万)に達した。

ラフィットも好調、1996年ビンテージは、ケースあたり7200-9000ポンド(約96万-120万円)から始まり、1万4375ポンド(約196万)、1982年ビンテージは、予想を3万4500-8500ポンド(約459万-113万)上回った。

シャトー・ラフィットの価格は、過去半年で倍の水準に上昇している。中国最大の銀行、中国工商銀行は、顧客に替わりワインを購入していると報道されている。ワイン投資は、すでに活発化している。その殆どは香港のセラーで保管されています。
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Daily Times : Japan FX action heralds new hot EM money battle 日銀為替介入と新興市場

09月19日
Daily Times : Japan FX action heralds new hot EM money battle

政府日銀による円売り介入により、すでに膨大な規模の資金流入を受けているエマージング(新興)市場にあらたな問題が発生する可能性がある。

日銀は9月15日、推定200億ドル規模の円売り介入を実施、さらにこの円を市場から吸収せずに放置することで国内市場にあらたな資金を供給した形としている。

日本の銀行だけでなく、ほかの先進諸国では概ねゼロ金利状態にあり法人、個人を問わず資金の貸出が低調であるため、こうした余剰資金はより金利の高い市場に向かい、エマージング市場が目標とされるのは必然である。

この結果、多くの資金が向かうエマージング市場ではインフレ高進というリスクを抱えることになる。

<MEMO>

日本政府は資金が国内市場に向うことを期待しているのだと思われますが、金利は低いところから高いところへ向う傾向からエマージング市場へも資金が向うのかもしれません。

円売り介入が始まると短期的にボラティリティ(変動性)が高くなり、記憶する限りトレンドは介入が始まったレベルで止ったというよりも、円売り介入を続けている間も円は上昇していたと思います。逆に93年4月〜95年4月までの円売り介入、03年1月〜04年3月の円売り介入は、介入を終了してから円の上昇が止ったことがあります。

米国は輸出倍増を政策にしていることから、ドル安を容認しているので、FXの逆張りはリスクが大きいと思います。

ベンチマークを上回る新興市場の株式ETF

BLDRS Emerging Markets 50 ADR Index ADRE 運用成績 3カ月 +4.13%、1年 +6.86%、利回り(Yield) 2.07%

Vanguard Emerging Markets Stock ETF VWO 運用成績 3カ月 +9.62%、1年 +14.78%、利回り(Yield) 1.37%

ベンチマークを上回る新興市場の債券(エマージング債)
Templeton Emerg Mkts Income TEI 運用成績 3カ月 +14.89%、1年 +25.13%、利回り(Yield) 6.42%

金利は低いところから、高いところへ向う傾向からエマージング債の利回りは高水準ですので注目です。
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hedgefund journal: EUROPE 50 欧州ヘッジファンド トップ50

09月16日
ヘッジファンド ジャーナルが発表した欧州ヘッジファンド トップ50社

hedgefund journal: EUROPE 50

トップはGLG Partners
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FT:Soros and Paulson lead hedge fund table トップ10ヘッジファンドの運用益

09月14日
FT:Soros and Paulson lead hedge fund table

ヘッジファンドは世界に7000社あるとされているが、業界全体が稼ぎだした運用成績の3分の1は、上位10社が挙げている。LCHインベストメンツの調査で明らかになったもので、この上位10社は、創設以来、合計で1530億ドルのリターンを挙げているという。

ジョージ・ソロス氏とジョン・ポールソン氏は、ヘッジファンド創設以来の運用成績は、ウォルト・ディズニー、あるいはマクドナルドの収益を上回っているという。ポールソン氏は1994年に自身のヘッジファンドを創設、これまで264億ドルを稼ぎだしており、これはボーイングの創業以来の利益を幾分か下回る水準。
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BARRON'S : In Search of the Market's Sweet Spot 低成長での資産配分

09月11日
BARRON'S : In Search of the Market's Sweet Spot

モルガンスタンレーのヘンリー・マクベイ氏へのインタビュー

マクベイ氏:長期的な弱気市場が継続していると見ている。今後2年〜3年間に予想される先進国の過剰債務への対処は厳しいプロセスになる。

今後、先進国における人口動態のシフトによるインカム志向が強まる。米国はマネーサプライ(現金+預金)は100%拡大したが、それに対応して貸出しが増えていない。これがインフレではなくディスインフレになっている理由。中国ではマネーサプライの拡大に対応して貸出しも増加しているので、シクリカルなインフレが起こっている。

最終的には原料コストが上昇する一方で、製品価格が下がる状況になる。この予想通りなら事業規模が大きい企業が有利になる。

投資戦略について
成長(グロース)と配当利回り(インカム)の両方を提供できる株式、ハイイールド債とエマージング債にはまだ投資機会がある。

<MEMO>
25年以上連続して配当金を増加させている銘柄へ投資しているETF
SPDR S&P Dividend (SDY)配当利回り 3.59%

First Trust Morningstar Dividend Leaders(FDL)配当利回り 4.38%

キャッシュリッチなナスダックに上場するハイテク企業へ投資するETF ※筆頭はやはりApple !
PowerShares QQQQ(QQQQ)

ハイイールド債ではシャープレシオと利回りが高いETF
PIMCO Corporate Opportunity PTY配当利回り 11.21%
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Silver is Breaking Out Big: チャートからみる銀価格

09月07日
Silver is Breaking Out Big

エリオット波動のパターンに従えば、これまで9カ月間、値固めの動きを続けてきた銀(シルバー)には、大きく上昇する可能性がある。これに加え、世界の通貨や債務問題などのファンダメンタル要因も、現在進行している強気相場を支えている。

一般的な投資家は、直面している危機が耳目を集めるなかでは、現在ではオンスあたり1240ドル前後にある金(ゴールド)を明日にも購入することは容易ではないため、銀や銀のコインなどが注目する公算が高い。実際、銀関連の株式は上昇しており、銀そのものが上抜けする兆候がある。

これまで9カ月のあいだ、トライアングル・パターンを形成してきており、オンスあたり19.50ドルを抜ければ、調整安もあり得るが、まずは26‐29ドルを目指した数カ月にわたる上昇局面が期待できる。

<MEMO>
Power Shares DB Silver Fund (DBS) 直近1年 +36.84%
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Decanter: Dubai airport breaks duty-free wine sale record

09月06日
Decanter: Dubai airport breaks duty-free wine sale record


ドバイ国際空港の免税店で、一人の買い物としては史上最高のワイン購入記録が塗り替えられた。この客は、ワイン8本で10万7000米ドル(約900万)を支払ったという。

購入は8月22日で、これまでの最高記録のほぼ倍の水準という。購入したのは、1947年と1961年のChâteau Pétrus、1959年のマグナムボトムも購入したという。

免税店のオーナー会社の最高経営責任者(CEO)、アンドリュー・デイ氏は、同免税店では、ボルドー2009年のプリムールにも大きな需要があると述べている。

<MEMO>
銀座のお店でも2005年産が既に高値でしか入手できなくなっています。
キャップジェミニとメリルリンチが実施した6月調査によれば、2009年の中国の億万長者数は47万7400万人と、前年から31%増加している。さらにこの調査は、中国とインドの億万長者の数は、2018年には現在から3倍に増加すると見られている。
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AFP:Global crisis drives investors to forex markets 世界の金融危機と外為取引

09月03日
AFP: Global crisis drives investors to forex markets

世界経済が危機的な状況に陥っていることで、投資家が外国為替市場に注目、取引高は1日あたり4兆ドル相当に達している。これは、ドイツの年間の国内総生産(GDP)に相当する規模。

世界の外国為替市場での取引高は、3年前には1日あたり3兆3000億ドルであったあ、今年4月には20%増加し4兆ドル台に達した。

市場別では、最大の取引市場はロンドンで、全体の36.7%を占めている。米国は18%で2位、日本は6%で3位。
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Forbes: The Next Frontier フロンティア市場への投資と魅力

08月31日
The Next Frontier

エマージング(新興)市場への投資が一般化しているなかで、一部には、フロンティア市場への投資も検討するに値する。

フロンティア市場とは、エマージング市場と比較して、発展の度合いが遅れており、市場の安定性も欠ける。

モルガン・スタンレー・フロンティア・エマージング市場ファンドは、昨年、11.16%上昇、ここ3カ月では6.57%%のプラスとなっている。昨年に13.68%のプラスを記録した上場投資信託(ETF)のiシェアーズMSCIエマージング市場指数は、過去3カ月では5.35%のプラス、バンガード小型株指数は、前年は6.69%のプラス、過去3カ月では7.53%のマイナスとなっている。

エマージングインベストの最高経営責任者(CEO)、アンドリュー・ウォーターマン氏は、フロンティア市場への投資先の一つとしてコロンビアを挙げている。同国は、民主国家であり、正常が安定していることを理由として挙げている。サッカーW杯を開催した南アフリカへの投資意欲が高まっており、投資への信頼感が強まっている。


<MEMO>
一般的にこうした市場にはリスクがあることも理解する必要がある。トレード・リスク(取引が薄く流動性が低い)、政治的なリスク、透明性のリスク(一部の諸国には、信頼性に足る会計基準が確立されていない)


Morgan Stanley Frontier Emerging Markets (FFD)
直近3カ月 +10.52% / 1年 +20.12%
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Wealth Briefing:Get Used To Below-Normal Market Returns - 配当性向の高い株式に注目=HSBCプライベート・バンク

08月26日
et Used To Below-Normal Market Returns - HSBC Private Bank


HSBCプライベート・バンクは、キャッシュ運用リターンが低下するなかで資金の回避先を賢明に探すような行動には出るべきではなく、配当性向の高い株式など利益確保型の投資を行うべきとの見解を示した。

HSBCは、今後2〜3年は世界の経済成長が平均を下回る水準で推移するとし、これはすなわち、株式リターンが4〜7%程度しか見込めないことを意味するという。

債券利回りは、短期、長期にかかわらず、過去30年の平均を下回る可能性があるという。
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