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太田 創

1985年に関西学院大学卒後、三菱銀行(現在の三菱東京UFJ銀行)に入社。3年半の国内支店勤務の後、約10年にわたり、ロンドン、サンパウロ等の欧米の主要金融センターで資金ディーラーとしてトレーディング業務に従事。1998年の帰国後から、国内系およびシティグループ/フィデリティ投信等の外資系資産運用会社に勤務。資産運用業界での経験は25年以上。

著書の『 7戦7勝 10万円から始める南山式ETF (上場投信) 投資術』は、2006年度ブルベア大賞【特別賞】を受賞!

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太田 創 の「英語で読み解くクールな世界金融経済」

来年もよいお年をお過ごしください!

12月31日
読者のみなさん、


今年は本当にお世話になりました。


今年も、資産運用、テニス、学び、つながり...などなどいろいろな切り口でメッセージをお届けしてきました。


資産運用に関しては、この相場環境ではなかなかうまく言っているとは言いませんが、傷もたいしたことはないですし、それこそ長期的な観点で対応せざるを得ないでしょう。


テニスに関しては、一種の芸事ですから、習得には時間がかかります。ただ、柳原コーチからは、「コーチも目指してはどう?」という言葉をかけてもらっていますので、完全リタイアメント後の方向性が見えてきた気がします。(笑)


つながりに関しては、たくさんのすばらしい出会いがあり、私自身成長したと思います。


来年も、私の生きている過程での「学び」、「苦しみ」、「成長」を、今後も書いていきたいと思います。


では、2008年もよいお年をお迎えください。


読者のみなさんの成功を祈念して。


太田 創
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感情のコントロール

12月27日
最近起こったある出来事が、私に「感情をコントロールする」ことの重要性を再認識させてくれています。


私の感情の変遷は、


喜び ←→ 不安 ←→ 猜疑 ←→ 喪失 ←→ 寂寥 ←→ 諦観 ←→ 喜び ...、とぐるぐる回っています。 (笑)


「こんな感情は忘れよう」、「そんな事はなかったことにしよう」、「なるようになるさ」と自分自身に理解させるのですが、人間そこまでロボットにはなれそうにありません。


まさか、ここにきてこのような感情を持つとは夢にも思いませんでした。


さて、神様はここで、私に何を教えようとしているのでしょうか。


今はとてもつらいですが、たぶん、何年後かにきっと分かるのでしょうね。


そのときが楽しみです。
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逃げちゃイケナイ

12月25日
テニスでボールを打つ際、最も気をつけなければならないことは、


「ボールから逃げてはいけない」


ということです。


例えば、サーブが少し右寄りや左寄りに来た場合、少し遅いボールが来た場合、なんとか相手コートに入れてからしっかり打とう、と考えがちです。


ただ、この対処法では相手にまったく脅威を与えませんので、その後もポイントを取られる可能性が大です。


結局、アレコレ考えずに、ボールを包み込む感じで、突っ込んでいくほうが良い展開となりますね。


これは、なんとなく人生と相通じるものがあります。


困難を避けるのではなく、困難を抱擁し一緒に成長するような感じかな。


自分でコントロールできないことが多いのが人生ですが、それを楽しむくらいの余裕を持ちたいものです。
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Season's Greetings !

12月24日
Merry Christmas !



/ \
∩|____|∩
/ ⌒ ⌒ \
| ・ ・ |
( ● )
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
/ POOH /
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☆ ┌┐
┌┐ (‥) ☆
(‥) (_)
(_)

たのしいクリスマスをお過ごしください!
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アメリカの毎月分配型債券ETF

12月23日
やはり、アメリカは金融大国ですね。


グロソブのマネをしたとは思いませんが、債券に投資する海外ETF(上場投信)で、毎月配当金(分配金を)出すものがあります。


例えば、iSharesのLehman Aggregate Bond Fund(AGG)(米国債全般を投資対象)や、Lehman TIPS Bond Fund(TIP)(インフレ債を投資対象)は、毎月分配型です。



決して巨大なファンドではないですが、ETFに毎月分配をつけるなんてニクイなあ。


おまけにコレ使えば、配当金に対する日本の税率は10%なのです。(普通の債券の利子に対しては20%)

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止まっていてはダメ

12月22日
ボールを打つ際に、ボディを止めて打つとカッコ良いような印象がありますが、それはパラドックスなのです。


ボールを打つ際に重要なことは、体の重心が移動していることです。


つまり、動きのなかでラケットがボールに当たる、という感覚です。


ラケットを手で振っているのでもなく、合わせているのでもない、ボディの自然な動きでボールを捉えているのが、あらゆるショットに共通することです。


ラケットは振っているように見えるだけなのです。
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東和銀行の蹉跌

12月19日
東和銀行が自社株の価格吊り上げを狙って、行員に株を買わせたと報道されています


その昔、山一証券が1997年に破綻する前にも、同社は社員に自社株の購入を”強く勧めていた”ことがあります。(知り合いの元山一證券社員談)


いずれのケースも、株価を維持または上昇させることで、株主や関係者を安心させようという、姑息な手段に他なりません。


結局、それをやったところで、一時的に株価は上がるものの、社員が拠出できる個人資産には限度があるし、借金させて買わせたところで、株価が下がれば恨みしか残らないし、ひとつもいいことはありません。


もし、身の回りで似たようなケースがある場合、キッパリ断るか、さっさとその会社に見切りをつけるかはっきりさせたほうがよいでしょう。


結局、株式は他人に強制されて買うものではないのです。
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練習と試合の違い

12月16日
練習で出来ることが試合では出来ないことが往々にしてあります。


一番の原因はメンタル(心の持ちよう)ですね。


入れたい、入れなければならない、勝ちたい...。


こういったメンタリティがある限り、練習で出来ることが、試合ではなかなか発揮できません。


結局、自然体が一番なのですが、この自然体になるのは達人でないとできません。自然体でいようと思うと、力みが出ます。力みを抜こうと思うとぎこちなくなります。


げにスポーツは難しい。


結局、テニスも人生も、自然体を追求する旅なのかもしれません。
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ジェームス・スキナーのチャリティに参加しました

12月15日
東京ディズニーランドで行われた、ジェームズ・スキナーのチャリティ・イベントに参加しました。


晴天・無風の絶好のコンディションです。 私のグループは、児童施設の3人の5歳前後の女の子と一緒に、丸一日遊んだというわけです。


遊びといっても、子供たちの大はしゃぎに一日付き合うのですから、最後はヘトヘトです。


初めは、まったく知らない子供たちとどうやって遊ぶか自信がありませんでしたが、私のパートナーが大活躍し、私はそれに引っ張られ、子供たちも大喜びでした。


帰った後よく考えたのですが、自分の子供に対する愛情のかけ方と、血のつながりのない子供に対する愛情のかけ方は根本的に変わりはないな、と確信しました。


誰に対しても、愛情を注ぐことの重要性が改めて分かったチャリティでした。


参加して本当によかったです。

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メジャーリーグとタイのデトロイト化

12月10日
日本人プロ野球選手が、来年もどんどんメジャーリーグでプレーしていこうとしています。


福留、黒田、小林雅、薮田...。


「今年も一流選手が海を越えメジャーリーグでプレーする」


なんて書くと大げさですが、いまや日本のトップ選手がメジャーでプレーするのは、自然な流れになっています。


一方、自動車の製造も、先進国だけではなく、いまやタイをデトロイトのようにしようという動きがあるようです。


タイは、いまのところ技術水準はソコソコで賃金も安いので、自動車の製造にはうってつけというわけです。


一見関係のなさそうなメジャーリーグと自動車製造の関係ですが、そこには「必要な資源は必要なところで使われる」というグローバル化の本質があります。


これからの時代、否、今も、個々の人材も国も、いかにグローバルにペイするかということが判断基準となっています。


本当に努力しがいのある社会になってきました。
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ワイルドインベスターズの忘年会

12月09日
昨日はワイルドインベスターズの忘年会に出席しました。


20人弱が集まり、主に資産運用の話でとっても盛り上がりました。


そのなかには、伊豆の平九郎さん、出版の雅さん、もちろんワイルドインベスターズの安間さん、野上さんの面々がいらっしゃり、とても和やかな雰囲気の中、宴会を楽しんだというわけです。


やはり、みなさん来年以降の株価が気になるようでしたが、ここまでくれば割安との意見が太宗。


私も、金融機関、特にアメリカの金融機関の株は割安だと思っています。


とりあえず12/11のFOMCをウォッチかな。

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イングランド銀行の利下げ

12月07日
イギリスの中央銀行であるイングランド銀行(BOE = Bank of England))が2年4ヵ月ぶりに政策金利を引き下げました。


引き下げ幅は0.25%ポイントで、新しい政策金利は年5.5%になります。


グローバルな金融界に最も影響を与えるのは、FED(米連邦準備委員会)の動向なのですが、BOEのこの動きは象徴的な意味があります。


つまり、世界的な利下げモードに入ったということです。


イギリスは、昔からインフレにはカラキシ弱く、利下げにはとても慎重な国です。ポンド高もあり、ロンドンの実感インフレは二桁台と言っているガイジンの仲間もいます。


その中での、利下げ。


メッセージはクリアです。


グローバルに利下げして、サブプライム問題を追い払い、景気拡大を図るのだ、と。


このような場合、利下げトレンドは最短一年は続きます。


「もうはまだなり、まだはもうなり」、なのです。

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ユーロドル先物に見る米国景気回復

12月05日
アメリカの短期金利の指標である、ユーロドル(3ヵ月物LIBOR)の金利先物を見てみました。


ユーロドルは3ヵ月に一回決済されるのですが、かなり先の限月(げんげつ=決済月のこと)まで、価格がついています。(データ:12月3日現在)


直近、2007年12月物は、4.91%。。


2008年3月物は4.2%。。


2008年6月物3.625%。


そして、

2009年3月物は3.36%。 ここをボトム(底)として、ユーロダラー金利先物は上昇に転じます。


つまり、関係者は2009年3月ごろまでは、金利は現在のレベルから2.6%ポイント程度下がると読んでいるわけです。


言い換えれば、FFレートは引き下げが続き、景気のテコ入れが進むだろう、と。


ちょうど米国債のイールドカーブも、そのあたりをタイミングに順イールドに転じています。


そう、アメリカの金融当局も、各金融機関に対するミルク補給(短期金利で調達して、中長期金利で運用してサヤを稼がせる)を2年くらい続けるのかな?と見ているわけです。


ということで、いずれアメリカ株も戻ってくるのです。

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サブプライムローン被害者救済策とイールドカーブの調整

12月01日
ついに、アメリカ政府がサブプライムローン債務者の救済を発表しました。


業界や関係者にはさまざまな意見があるようですが、このサブプライム問題をソフトランディングさせるには、まずは妥当な施策だと思います。


差額の金利負担をするのは、結局金融機関になるので、最後は利下げして順イールドカーブで、金融機関に再度収益を上げてもらおう、ということだと思います。


現在のアメリカの金利のイールドカーブはこんな形で、2年物までは3.1%ぐらいまで下がっています。


FED FUNDレートの目標水準が4.5%ですから、まだ若干の逆イールド。今後2年間ぐらいは、政策金利の下げがあり得ると市場は読んでいます。


***************

サブプライム問題は世間を騒がせましたが、いつの時代も同じことが起きますね。


金余り → 投機対象の発見 → バブル → バブル崩壊 → 火消し
(金利はまだ低い)(金利を上げ)(金利を下げはじめ)(金利下げ局面)


今回はたまたまサブプライムが経済事象の中で、大きなトリガーとなりました。


しかしながら、景気循環を考えれば、どこかで調整局面を迎えるものです。

***************

忍耐、忍耐。 時間が解決します。

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