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太田 創

1985年に関西学院大学卒後、三菱銀行(現在の三菱東京UFJ銀行)に入社。その後約10年にわたり、ロンドン、サンパウロ等の欧米の主要金融センターで資金ディーラーとしてトレーディング業務に従事。1998年の帰国後から、現三菱UFJ国際投信/シティグループ/UBS/フィデリティ投信/GCIに勤務。資産運用業界での経験は30年以上。現在は一般社団法人日本つみたて投資協会・代表理事。公式サイト

著書の『 7戦7勝 10万円から始める南山式ETF (上場投信) 投資術』(あっぷる出版社)は、2006年度ブルベア大賞【特別賞】を受賞! 他著書に『毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる 米国つみたて投資』(かんき出版)、『DVD 米国つみたて投資』(パンローリング)。

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太田 創 の「英語で読み解くクールな世界金融経済」

日本人とおカネ

02月29日
タイトルは日経新聞一面のコラムの題名です。


どうも日本人はお金の使い方が下手であるとか、お金に対して嫌悪感があるとかと読めるのですが、私は日本人の資産運用能力が
それほど劣っているとは思いません。実際、プロの世界ではその差をあまり感じません。


確かに、欧米に比べ確定拠出年金とかIRA(Individual Retirement Account)の導入が進んでいないとか、資産運用に対する
意識が低いとかはあるでしょうが、それはあまり大きな要因ではないと思います。


彼我の一番の違いは、リスク感覚の差でしょうね。特に米国においては、「リスクは取るもの」ですが、日本では「リスクは避ける」ものとなっています。
たとえば、世界一の生命保険好きは日本人でしょう。(ちなみに私は生命保険には入っていません。)


このリスク感覚の差が縮まらない限り、表面上「日本人は預金好き」とみなされ、日本人自身が自分たちの資産運用能力に疑問を持つ結果となります。


マスメディアに踊らされず、しっかり勉強して経験をつめば、リスク自体も軽減されて行くはずです。
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NYフィルと北朝鮮

02月28日
NYフィルが北朝鮮で公演しました。


どういう思惑があるか分かりませんが、単純に公演をやったとは思えないのです。


今回の公演にかかわる資金提供者はイタリア在住の日本人ということですが、NYフィルが北朝鮮公演を引き受けたことは、アメリカと北朝鮮の「雪解け」を感じさせます。


日本は北朝鮮と正式な国交はありませんが、G7で北朝鮮と国交の無い国は日米仏の3ヵ国のみです。


心情的には割り切れないでしょうが、世界の趨勢は北朝鮮にfavorです。言い方を変えれば、「北朝鮮とはビジネスができるかもしれない」と考えている国家が多いということなのです。超エマージングですし。


文化交流が進めば、次はビジネスというのは当然ですね。


早ければ、1年後くらいに平壌にマクドナルドが開店しているかもしれません。


時にビジネスは感情を軽々と乗り越えます。
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教育産業セクター

02月27日
教育産業セクターはM&Aの期待が持てる業界です。


1. 少子化で各社生き残りが厳しい。

2. その割には、上位各社はキャッシュリッチ(設備がミニマム)

3. 地域性メリットがもてる。(たとえば、関西地域において浜学園は早稲田ACよりもバリューは↑。)

4. 勉強だけではないセグメントも可。(親はワガママなので、頭も身体もとやかましい。)


とまあこのような要因で、文武両道的な「塾」が増えてくると考えています。


中長期的な観点では歓迎で、それは

M&Aで投資機会が増える。

心身ともに健康な子供が増える。(かもしれない)

ということです。


教育関連の上場企業を一度スクリーニングしてみてくださいね。 (o^。^o)
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出会いと別れ

02月25日
どんな出会いにも、別れはついて回ります。


何十年寄り添った夫婦でも、どちらかが死を迎えると永遠のお別れになり、どれだけ深く好きになった恋人同士でもささいなことで分かれることがあります。


「会うは別れのはじめ」
First meeting someone is the first step toward goodbye.


人生の無常ですが、何歳になっても、それを感じるのですね。


悔いのない人生を過ごすには、その瞬間瞬間をフルアウトで生きることでしょう。


人生には無駄な時間は1秒たりとも無いことを感じる今日この頃です。
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イスラム金融ETFとは?

02月24日
イスラム金融が世界で100兆円を超える資産規模になってきているそうです。


すでにこの動きは私の2年半前のメルマガで予想していたのですが、これほどのスピードで市場を席巻しようとは思っていませんでした。


おそらくそのスピードを加速させたのは、原油高騰とインフラの整備が急速に進んでいったからだと思います。


世界人口の5分の1はイスラム教徒と言われていますから、将来的には100兆円の規模では済まないことは確かです。


既に、BGI(バークレイズ・グローバル・インベスターズ)は、イスラム戒律に則った(
Shariah compliant)ETFを開発しています。


世界レベルで金融商品を開発するということは、宗教まで分かっていないとならないようですね。


これもグローバル化の一面です。 厳しい!



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米シティグループの日本の傘下証券会社統合

02月21日
引き続き、シティグループ関連です。


精力的にグループ傘下の統合を進めているようです。


サブプライム問題で一番被害が大きかったのはシティグループですから、リストラは正常化へのプロセスですね。


昔から、シティはこんな感じでした。


サブプライム問題も、マクロで見れば藪の中ですが、ミクロでは着実に各金融機関において敗戦処理が続いています。


これを正常化と言わず、なんと言いましょう。


夜明け前は一番暗い、とはなんと名言なのでしょう。 (o^。^o)
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米シティグループのCFJ売却検討

02月20日
アメリカのシティグループが日本での消費者金融部門の売却を検討しています



日本では、CFJ株式会社 傘下でディック、ユニマットレディースというブランドでビジネスを展開していますが、利息制限法の改正を受け貸出金利が下がったため、以前から撤退のうわさは出ていました。


それに加え、アメリカでのサブプライム禍による本体へのダメージが大きく、やむなく売却するというのでしょう。


ただ、大局的に考えれば、このような金融機関の事業再編やリストラが始まると、歴史的には相場の底であることが多いのも事実です。


夜明け前ってこういうことかもしれません
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ゲラ第二弾

02月19日
3作目の本がいよいよ完成に近づいています。(o^。^o)


いまはゲラが最終局面で、まさにこの瞬間、赤を入れています。


ここまでもがき苦しみました(?)から、この作業、結構楽しんでいます。


それもこれも幾星霜。


3月中旬には書店に並ぶ予定です。


太田 創コミュニティーの方には、メールで個別にお知らせしますね。


お楽しみに。
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無題

02月18日
やっと日本にも本格的なプロ・テニス選手が出てきました。


錦織圭選手がプロ6戦目でデルレービーチ国際選手権を制しました





何はともあれ、おめでとうございます!


Anyway すげ〜!

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トレーニング

02月17日
東京マラソン2008にエントリーを忘れ、抽選にも引っかからなかった私としては、その
代わりにトレーニングです。


今朝は、朝7時から柳原コーチ とサーブの改善を中心としたレッスンを1.5時間。最後の練習ゲームは、とても楽しい気分で臨めて、本来の自分が出せたと思います。


その後、1時間くらい休んだ後、20km走。前回はゆっくり走って1時間47分。今回は1時間37分。


ちょっと気になったのは、やや高めの心拍数で走っていたことです。


最後の20分ぐらいが145〜155拍/分まで行っていましたので、やや飛ばし気味だったかもしれません。


時間は気にしないといいつつ、気になってきたのが気になります。
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アメリカの実質金利はマイナスへ?

02月16日
シティやメリルの増資、バフェット氏のモノライン再保証プランと出てきて、サブプライム問題は収束の方向にあるようです。


FRB(米連邦準備理事会)は、既に政策金利を2.25%も引き下げて年3%としています。


ユーロドル金利先物で見てみると、9月の金利は終値ベースで2.315%で取引されていますので、ここから見る限り、FFレートも年3%から少なくとも0.7%前後の利下げは織り込まれているわけです。


アメリカの最近のインフレ率は年2.5%くらいですから、このペースで引き下げられると、実質金利はマイナスってことになりますね。


それも視野に入っているわけですから、FRB(米連邦準備理事会)は本気で景気のテコ入れとサブプライムの問題の沈静化を同時に狙っています。


当初、利下げにもたついていたFRB(米連邦準備理事会)ですが、最近の利下げ幅といい、タイミングといいなかなかインパクトのあるものになってきました。


夜明け前のイイ感じです。
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ビオフェルミン製薬のTOB

02月13日

一作目の著作で取り上げた(119ページを見てね)ビオフェルミン製薬がついに買収対象になりました


早々と大正製薬が名乗りを上げ、ビオフェルミン製薬の大株主で約4割を保有する投資会社のT・ZONEキャピタルもTOBに応じることで合意しています。




3年前はから、売上げは頭打ちながら、整腸薬というニッチなカテゴリーをガッチリ握り、財務も業績も堅固でしたので、いずれ大手が食指を伸ばすだろうと思っていたら、その通りになりましたね。


株価は当時の2倍、M&Aも予想通りですから、見立てとしてはまあまあです。(o^。^o)


読者のどなたかが、じっと我慢して保有していたことを祈らずには居られません。


ただ、この手の戦略は2〜3年先を見越してやらないと、やってられません。


結局、投資は忍耐力が問われるのですね。
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ジンバブエのインフレ率は2万6470.8%

02月12日
いまだにこんな国があるんですね。


ちなみにジンバブエは南アフリカの近くの小国です。


26,470.8%といえば、月利で59.2%。日歩で2.3%です。小売店では、午前と午後の値段が変わるはずです。


インフレとは無縁の日本ですが、いまだにこのような国があるのですね。



ハードカレンシーではない小国の通貨は、逃げようが無いのでインフレになったら高額紙幣を刷るしかないようですね。



いずれ、通貨単位を換えて徳政令となるのがパターンです。



ジンバブエでも、お金持ちは米ドルかユーロで資産を貯めているのです。
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G7(財務大臣会議)の意味

02月11日
あっ!という間に終わった感のあるG7ですが、やっぱりその声明もサクッとしています


要旨を読んでいただければ分かりますが、G7(財務大臣会議)は、実際の政策やその効果にはあまり役に立っていないよな〜、というのが実感です。


まあ、この会議がきっかけで相場の方向性が変わったという記憶はほとんどありませんが、形骸化しちゃってますね。


もちろん、各国のエライさんが親交を深めるのは悪いことではなく大歓迎なのですが、改めて、グローバル化の影響で、政府や中央銀行の金融市場に与える役割が以前と比べ大きく低下していると感じています。


結局、エライ人が集まっても、グローバル化の前にはあまりに無力だということなのかな。


それより、マイクロソフトのYahoo!買収案件の行方が、より重要なのでしょうね。マジで。



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金持ちは不況に生まれる-その3

02月10日
アメリカの著名投資家であるカール・アイカーン氏が、サブプライム問題を背景に株価も業績も低迷している企業に目をつけています。


もともと、不動産やカジノの経営で名を馳せているのですが、今回は小売業に興味を持っているようですね。


考え方は意外と単純。


サブプライム禍で、個人消費が落ち、業績不振の小売業の株価はチョー割安。そこをヒットしようというわけです。


日本でも同じようなパターンで、小売業に目をつけるのもいいかもしれません。投資対象とする理想的な銘柄は、財務とキャッシュフローは良いが、株価の全体的な下げを食らって、その株価も下がっている銘柄。


アイカーン氏と違って、その企業を経営するわけではないですが、長期的に考えても面白い戦略かもしれませんヨ。


人口減といっても、個人消費がなくなるわけではありませんし。


アイカーン氏の生き様はこちら。(PDFです。)


毀誉褒貶が激しいのですが、このような男くさい男、私は大好きなんだなあ。
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サブプライム・ローン問題の本質

02月08日
とあるイベントで、投資信託販売担当の方にお話しをさせていただく機会がありました。


今日話したのは、「サブプライム・ローン」の基本的な仕組みと、それを「証券化」することの意味と仕組みです。(加えて、金融機関の儲けの仕組みも。)


こうした機会を通じて感じるのは、やはり今回の騒動は、サブプライム・ローンの実体が正しく伝わっていないことと、その規模が感覚的につかめないことです。


中国の冷凍ギョーザ問題と同じですが、


「悪貨は良貨を駆逐する」


ようですね。つまり、一罰百戒と疑心暗鬼が市場を不幸にしています。


今こそ、Buy low, Sell highのタイミングかな。


ブラックマンデーを知らない世代がうらやましいです。
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オックスファム・トレイルウォーカー2008

02月07日
オックスファム・トレイルウォーカー2008に参加します。


これはチャリティイベントなのですが、3日間(72時間)かけて100KMを歩破するという、すばらしいイベントです。


チャリティもさることながら、100KMを歩き抜くことができるかどうか?がとても興味深いです。


何事もチャレンジ。人生は一度きり。

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バックボレー

02月03日
昨日は1時間弱バックボレーのみの練習をやりました。


今朝起きてきると、上腕二頭筋が少し張っています。


新しい試みで、ラケットを視界に入れる感じで打っていましたので、筋肉が無理な緊張を強いられたのかもしれません。


ボレーでも何でも、ボールの力をそのまま返してあげるのが基本(というか理想)。


「基本動作の繰り返しが、結局上達につながるんだなあ〜」と、またまた感じてしまいました。


今日は雪ですので、午後からスポーツクラブでトレーニングです。


楽しみ、楽しみ。
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金持ちは不況に生まれる-その2

02月02日
米マイクロソフト(MS)が、米ヤフーに買収を提案したと発表しました。


買収額はなんと!446億ドル(約4兆7500億円)。


時価総額で考えればば新日鉄と同じような規模の企業を、サクッと買うといっているわけです。


タイミングは絶妙。


サブプライム禍で株価が下がっているなかで、割安な価格で(といっても6割プレミアムをつけているようですが)買おうというわけです。


アメリカはリセッション入りかと騒がれていますが、「金持ちは不況に生まれる」のは本当なのかもしれません。

MSがGoogleの牙城を崩せるか、とても見ものです。

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金持ちは不況に生まれる

02月01日
株本がまったく売れていないそうです。


加えて、株式投資関連のセミナーも定員割れが続出の様子です。


とても残念なのですが、お金持ちになる人は、相場が最悪の時や、大不況の時に積極化果敢に相場やビジネスに投資する人々です。


そりゃそうですよね。株でも何でも安く買えるわけですから。


これは、投資を学ぶ人にも共通です。不況で相場が冷えているときにこそ、本当の企業の実力が分かるもの。


下がる時こそ学べ!


シンプルですが黄金律なのです。
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