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鎌田傳


「ラリー・コナーズ氏(「コナーズの短期売買入門」「魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門」)の経営する、TradingMarkets.comでテクニカル・アナリストを務め、現在証券会社に勤務。訳書に、「スイングトレード入門 短期トレードを成功に導く最高のテクニック」(パンローリング)、そして電子書籍「トレード成功のヒント - 米国株式市場の習性と特徴」(パンローリング)がある。」

鎌田傳の「South Bayトレーダー」 日記

ウォール街のセックス・スキャンダル

05月30日

人間あまりにも金が有りすぎると、どうしても傲慢になり、普通では考えられないことをしてしまう。紙幣に火をつけて履き物を探す、という有名な話が日本にあるが、当然のことながらウォール街にも馬鹿げた話がある。

・証券業界から追放された、ジェームズ・マクダーモット氏(Keefe Buryette & Woods前最高経営責任者)。

追放された原因は、内部情報を使っての株売買だ。しかし、マクダーモット氏は自分だけで儲けるのではなく、内部情報をアダルト映画スター、キャスリン・ギャノン氏(芸名はマリリン・スター)にも与えていた。(ギャノン氏は、3カ月の監獄行きとなった。)

・ポール・ユースタス氏(ヘッジファンド・マネージャー)ストリッパーと浮気。もちろん、単なる浮気ではない。ストリッパーに高価なギフトを買うために、何とユースタス氏は、ヘッジファンドから200万ドルを盗んでいた。

・女性社員に訴えられた投資銀行Desdner Kleinwort。

顧客を接待するという理由で、ストリップ・クラブが頻繁に利用されただけでなく、オフィスにもストリッパーたちが呼ばれ、とにかく女性社員には働きにくい職場だった。正にセクハラということで、女性社員から求められた訴訟額は14億ドル。

そして次は政界のセックス・スキャンダル。

・エリオット・スピッツァー氏、ニューヨーク州知事を辞任。

証券業界の不正行為取締りで有名になったスピッツァー氏だが、高級エスコート・サービスの顧客であったことが発覚し、辞任へ追い込まれた。高い金を払って、州知事が売春婦と遊んでいたということで、スピッツァー氏の政治生命は完全に絶たれた。



(マリリン・スター)



(情報源:
http://www.stocktradingtogo.com/2009/05/19/top-wall-street-sex-scandals-in-history/



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GM、悲惨な株主

05月29日

2000年、GMの株価は90ドルを超えていたが、破産が秒読み段階に入った今日、たったの1ドル14セントで取り引きされている。極めてひどい下げ方だから、多くの投資家に被害が及んでいることが想像できるが、こんな報道があった。

・個人で最も多数の株を所有するのは、前GM最高経営責任者のリック・ワゴナー氏だ。トムソン・ロイターのデータによると、氏は約19万6000株を所有し、その総額は2007年初め600万ドルに及んでいた。2009年開始直後の総額は62万7000ドル。

・ボブ・ラッツ氏(GM副会長)は、今年5月8日、8万1000株のGM株を売却して13万1000ドルを得た。しかし、2007年の初めに同株数を売却していれば、ラッツ氏は250万ドルを手に入れることができた。

・機関投資家で、最もGM株を持っているのは、今年4月末時点で2700万株を保有するステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズだ。この株数は、4.4%のGM社を所有することに相当し、総額は5100万ドルにのぼる。2年前の総額は約8億ドル。

・GMの回復に賭けて、今年に入ってからGM株を買った機関投資家もいる。例えば、大手ミューチュアルファンド、バンガードは、1月、2月、3月の3カ月間で240万株を入手した。その他ではD.Eショー、JPモルガン・チェース、チャールズ・シュワブ・そして野村などが買っている。




(情報源:
http://articles.moneycentral.msn.com/Investing/Extra/who-loses-most-in-a-gm-bankruptcy.aspx



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下着と米国経済

05月28日

あなたはボクサー派、それともブリーフ派だろうか?別にどちらでも構わないが、男性用下着の売上は、米国経済指標の一つとして役立つようだ。

マイケル・ブラッシュ氏のコラムによれば、前連邦準備制度理事会議長アラン・グリーンスパン氏は、不景気になると男性は下着を買わなくなる、と語っていたという。

グリーンスパン氏の論法でいけば、景気が回復するためには、男性用下着の売上が上向きになる必要がある。今年の1月末時点で、過去12カ月間の売上は12%減。そして2月、3月は横ばいといった状態だったから、米国経済には安定の兆しが見え始めている。

景気が好転した、と結論するためには、年率換算で男性用下着の売上は2%から3%上昇しなければならない。ミンテル(消費者リサーチ会社)のアナリスト、ビル・パターソン氏は、今年の売上は2.3%の下落、そして売上の上昇が始まるのは2013年に入ってからという予想をしている。


男性用下着の話だけでは不公平だから、女性用衣類も見てみよう。

マーシャル・コーエン氏(NPDグループ)によれば、ブラジャー、デニムの衣服、靴の売上の上昇は景気の好転を表すという。第1四半期、ブラジャーの売上は4%の上昇だったが、デニムの衣服と靴の売上はパッとしなかったから、景気はまだ回復基調に入っていない。

さて、火曜に発表された米国消費者信頼感指数は、2003年4月以来の大幅上昇となった。この結果を見て、多くの人たちが経済の底打ちが確認できた、と判断したようだが、マーク・ハルバート氏はこう述べている。

「最近好調なマーケットが続いていたから、消費者信頼感の上昇は理解することができる。しかし、実際に調べて分かったことは、このような大幅な消費者信頼感指数が発表された後のマーケットは、平均以下の伸びになる傾向がある。」





(情報源:
http://www.marketwatch.com/story/a-contrarian-take-on-the-consumer-confidence-data


http://articles.moneycentral.msn.com/Investing/CompanyFocus/how-your-undies-track-the-recession.aspx?page=1)



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トレードに危険な投資家メンタリティー

05月27日

株を買う前に、機関所有を調べることが大切だ、と言う人たちがいる。個人の力では無理でも、機関投資家には豊富な資金があるから、株価を簡単に動かすことができる。見捨てられた割安株を拾って、上がるのを忍耐強く待つのも良いが、できることなら機関投資家たちが買い足している銘柄に投資したい。

スコット・ブラウン氏(Investment U)は、こう書いている。

「機関所有は、ヤフー・ファイナンスで簡単に調べることができる。例えば、フォードを見てみると、現在44.6%の株が機関投資家によって保有されている。この数値をノートに記録して、一週間後、そして二週間後に、また調べてほしい。保有率は上がっているだろうか、それとも下がっているだろうか?もちろん、目だって上がっているようなら買いシグナルだ。」

当然のことながら、機関所有を気にするのは長期投資家であり、デイトレーダーたちはそんなことを調べることはない。極端な言い方をすれば、トレードの最中にファンダメンタルズを考えることは、トレードを失敗させる要因になる。ブレット・スティンバーガー氏は、こんなことを語っている。

こんなに強いマーケットなのに、数人のトレーダーは買うことができなかった。理由を尋ねると、現在の経済情勢を考慮すると、ここで買うことは考えられない、という答えが戻ってきた。

投資家の目でトレードに臨んではいけない。指標が強くなり、向こう数日間の上げが予想される状況なら、トレーダーは買いに焦点を合わせるべきだ。トレードは、短期需給バランスを適切に見極めることが重要であり、投資とは根本的に性質が異なる。

米国は膨大な赤字を抱えている。銀行は惨たんたる状態だ。個人消費が冷えこみ不景気は長続きする。それらの要素は、今ここでトレードをするかしないかを決める理由にはならない。


もう一つ付け加えれば、著名人の言葉にも注意しよう。投資をするなら、ジム・ロジャーズ氏やウォーレン・バフェット氏の意見は参考になる。しかし、ロジャーズ氏が農業関連が良いと語っていても、今日そのセクターが上がるという保証はない。




(情報源:
http://www.investmentu.com/IUEL/2009/May/how-to-beat-the-markets.html


http://traderfeed.blogspot.com/2009/05/trading-and-investing-danger-of-mixing.html



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本格的な米国売りが始まった?

05月25日

海外投資家による、本格的な米国売りが始まった、とマーチン・ワイス氏(ワイス・リサーチ)は言う。

「先週木曜、米国債は徹底的に売られ、連銀による買いなど全く効き目は無かった。大手企業の救済を名目に、米政府は膨大な量の不良住宅ローンやコマーシャル・ペーパーを背負い込み、巨額な国債発行が続いている。外国政府や投資家は、こんな米政府の措置に、とうとう我慢ができなくなったようだ。」

目先の注意点として、ワイス氏は、こんなことを挙げている。

・売られているのは国債だけではない。主要国通貨に対し、ドルは6カ月ぶりの安値を記録し、ドルの下落は更に続くことだろう。

・金が急ピッチで上昇し、1000ドル突破が時間の問題となった。

・売りが増大する国債だが、オバマ政権は、まだまだ国債を発行しなければならない。

・国債の下落で長期金利が上がり、これは間違いなく米消費者に悪影響を与える。

・長期金利の上昇は住宅ローンの金利上昇に結びつき、期待された住宅市場の安定が実現することはない。

・結果的に銀行や保険会社は、サブプライム・ローン以上の打撃を受けることになり、ダウ指数は5000ドルまで落ち込むことだろう。

ワイス氏のような極端な弱気論ではないが、バリー・リットホルツ氏(ritholtz.com)は、こう書いている。

「ウィスコンシン大学のモリス・デービス氏は、差し押さえになる住宅数の増大は、社会的な大きな問題になることを予測している。私も、悪化する失業率のことを考えると、これからも差し押さえになる住宅は増え続け、ただでさえ経営状況の良くない銀行に圧力を与えることになると思う。」



(ドル指数の日足チャート)



(情報源:
http://www.moneyandmarkets.com/memorial-day-disaster-2-33927


http://www.ritholtz.com/blog/2009/05/job-losses-foreclosures/





どんな効果があるのだろう?

http://www.kontraband.co.uk/pics/17675/Worst-Idea-Ever/

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S&P 500指数

05月25日

日足



・2の高値は1の高値を突破することができず、やや低い高値が形成された。

・もし880を割るなら、一段低い安値が記録され、短期ダウントレンドが顕著になる。

・RSI(パラメーターは14)は、50に走るサポートラインのテスト中。

では、ここで徹底的に売るべきだろうか?



(全て平滑移動平均線)

短期移動平均線(赤)は、やや下向きになっているが、まだ上昇する長期移動平均線(青)を下回っていない。ご察しのとおり、青の移動平均線がサポートになる可能性があるから、ここでの積極的な売りはやり難い。

それでは、もっと短いタイムフレーム、目先の話に移ろう。



(30分足)

・880(A)割れで空売り。

・もし880で反発なら買い。ターゲットは895付近(B)。


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今こそ思い切って起業!?

05月15日

・ 金融危機は2013年まで続く?

・ クライスラー、789の自動車販売店閉鎖を検討中

・ ボーナスの時代は終わった

・ 住宅の差し押さえ32%増

・ 2009年度新卒者、仕事が見つからない

相変わらず暗いヘッドラインが多い。これでは溜め息ばかり、といった状況なのだが、こんな時だからこそ起業のチャンスだ、とジェニファー・オープンショー氏(familyfn.com)は言う。6つの理由が挙げられていた。

・競争相手が少ない: この不景気で、まさかと思われる会社が破綻している。

・低金利: 自宅を担保にして金を借りることには、絶対的に賛成というわけではないが、起業に必要な資金を3.25%という低い利子で借りることができる。

・低コスト: オフィスのリース代が大幅に下がっているから、以前より少ない資金でビジネスをスタートすることができる。とにかく借り手が無い状況だから、ビルのオーナーとの交渉もやりやすい。

・簡単に従業員が見つかる: 失業者が増えているから、質の良い従業員を比較的簡単に獲得できる。

・地域社会への貢献: この不景気で、多くの人々が苦しい状態に陥っている。もしあなたのビジネスアイデアが、これらの人々を助けることができるなら、思い切って起業してみる価値はある。

・資金源: 厳しい経済状況だが、政府は様々なセクターに資金を注入しているから、新たなビジネスチャンスが生まれている。




(情報源:
http://www.marketwatch.com/story/six-reasons-to-start-a-business-now



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日本と中国の共通点

05月14日

こういうタイトルを見つけた。

「How to Make Money in Japan’s Market」

直訳すると、「日本のマーケットでお金を儲ける方法」となり、書いたのはアジア株の投資アドバイザー、トニー・サガミ氏だ。

どんな銘柄を勧めているのだろうか?さっそく読み始めたのだが、どうも様子がおかしい。少し抜粋してみよう。

・最近の四半期で、トヨタは全く信じることができない、77億ドルという巨額な赤字を出した。同時期、愚か者が経営するゼネラル・モーターズ(GM)の赤字は59億ドルだったから、トヨタの大苦戦が表れている。更にS&P社は、AAAという最高の格付けだったトヨタの債務をAAに引き下げた。

・Wiiの売上が大幅に落ち込み、任天堂は2009年度の利益は12%ほど減りそうだ、と発表している。

・日立に予想される赤字は膨大な80億ドル。


上記3銘柄の空売りを勧めているのだろうか?結論を引用しよう。

「日本は、中国の輸出業界が抱える問題に直面している。失業率の上昇、相変わらず下げ止まらない住宅価格に悩む米国消費者には、海外からの製品を買う金が無い。もし日本株を保有しているなら、マーケットのラリーは売却のチャンスだと思う。次の東京市場の下げから利益を得るには、日本株が下がると上がる仕組みになっているファンド、ProShares UltraShort MSCI Japan (EWV) 、またはProFunds UltraShort Japan (UKPIX)に投資すると良いだろう。」



(情報源:
http://www.uncommonwisdomdaily.com/how-to-make-money-in-japans-market-…/)



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エリオット波動に逆らうな??

05月13日

株式市場は既に大底を打った、という言う人たちが目立って増えているが、月曜のコラムで、テリー・サビジ氏は、こんなことを指摘している。

1987年の暴落を予想して有名になったボブ・プレクター氏は、エリオット波動を使ってマーケットを分析している。3カ月前に氏は、強いラリーが来ることを発表していたが、ここに来て見方は180度変わり、投資家たちに持ち株の利食いを勧めている。

プレクター氏の意見を要約しよう。

・C波動には大きな破壊力がある。金融市場の問題はまだ始まったばかりであり、米国は長期間のデフレに襲われる。

・金融市場問題が解決するまでは、短期国債やスイス・マネーマーケットのような、ほぼ現金と同様なものだけが安全な投資対象になる。本格的な株の買いチャンスは、今から数年後に訪れるだろう。


なるほど、C波動か!と膝を叩く人は少ないと思う。ということで、サビジ氏は、お気に入りのニュースレター、「ウェリングトン・レター」を引用している。

・1929年の大暴落後、マーケットは52%に及ぶ強力な上げ相場を展開したが、その後に待っていたのは62%の下げだ。

・今回のラリーも終わりが近い。ベアマーケットで起きる上げは極めて強力なものであることが多く、投資家たちは、新ブルマーケットが始まった、と簡単に結論してしまう。このラリーに騙されてはいけない。これは単なる罠だ。





(情報源:
http://www.thestreet.com/story/10499252/1/stock-market-sages-say-worst-is-to-come.html




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GMが破産する可能性はどれくらい?

05月12日

先日、破産を申請した大手自動車メーカーのクライスラーだが、GMも同様な運命となるだろうか?



早速intrade.comを見てみた。

2009年12月31日までに、GMが連邦破産法第11章の適用を申請する確率は90%、というのが人々の予想だ。

intrade.comでは、次の大統領選挙で当選するのは誰?、などといったことに賭けることができる


(情報源:
http://www.intrade.com/

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新型インフルエンザのヘッドライン

05月11日

ここ二日間のヘッドラインを拾ってみた。

時事ドットコム

・コスタリカでも死者、米は3人目=全世界の犠牲者50人超-新型インフル

・中国で初の新型インフル疑い例=米国から東京経由で成都に


Yomiuri Online

・中国本土で初の新型インフル疑い…日本経由で米国から帰国

・インフルで足止めの生徒支援、成田に教頭や保護者が向かう

・新型インフルに世論冷静、不安「感じない」70%…読売調査

・病室は「陰圧」、看護師は防護服着用…感染者らの隔離病棟


ロイター

・新型インフルエンザ、米国で3人目の死者

・新型インフル感染者、全世界で計3440人に=WHO


Nikkei Net

・新型インフル、検疫すり抜けの12人に外出自粛要請 厚労省

・国内新型インフル感染確認、入国者の追跡調査に保健所追われる

・新型インフル、感染者30国・地域に 米で3人目の死者



新型インフル関連銘柄は下記を参照してほしい。


http://kabukeizainani.blogspot.com/2009/04/blog-post_3695.html



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二つのチャート

05月09日

力強いマーケットのお陰で、「空売り」という言葉が聞こえなくなった。こんな状況だから、超弱気論で人気だったノリエル・ルービニ氏(ニューヨーク大学教授)の意見も、ほとんど注目されなくなった。

この好調なマーケットを作り上げている要因は、いったい何だろうか?トレーダー・コーチとして有名なブレット・スティンバーガー氏は、こう語っている。

「ファンド・マネージャーたちは、膨大な現金を抱えている。2008年の成績が悪かっただけに、この一大ラリーを逃しては大変だ。要するに、経済が基盤になって株が買われているのではない。」

なるほど、ファンド・マネージャーが買っているなら、マーケットは、まだまだ行ける。そうだろうか?

ここで、ジェフ・クラーク氏(growthstockwire.com)のレポートに載せられた、二つのチャートを見てみよう。



ナスダック・サメーション指数 (マーケットの買われ過ぎ、売られ過ぎを示す。)




S&P500指数

矢印を見比べてほしい。ナスダック・サメーション指数は、かなりの買われ過ぎレベルにあり、円で囲ったが、MACDはそろそろクロスして売りシグナルを発する可能性がある。もちろん、売りシグナルは、マーケットが大幅に転落することを示唆するものではないが、ここからの積極的な買いには注意したい。



(情報源:
http://www.growthstockwire.com/archive/2009/apr/2009_apr_23.asp


http://traderfeed.blogspot.com/2009/05/few-preopening-thoughts.html



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心配材料をいくつか

05月08日

CNNマネーのオンライン意見調査

質問: 米国の大手金融機関19社には、十分な生存力があるでしょうか?

回答:

・ 全て大丈夫だと思う 10%

・ 2、3社に問題がある程度で、あとは大丈夫だと思う 39%

・ 金融システム全体が危機に直面していると思う 51%

総回答数: 38877

ということで、約半数の人たちは、いまだに金融機関に対して不安を感じている。

さて、最近好調な株式市場だが、言うまでもなく全ての心配材料が消えてしまった訳ではない。木曜のコラムで、ポール・ラモニカ氏(CNNMoney.com)は、こんな心配事を挙げている。

・雇用状況

経済を支える個人消費が上向きになるためには、雇用状況が好転する必要がある。しかし、最近のクライスラーの破産、それにGMも同様な道を歩む可能性があるから、雇用状況は更に悪化しそうだ。

・ガソリン価格

原油価格が1バレル60ドルに接近し、この1週間で、ガソリン価格が1ガロン10セントも上がってしまった。新高値を更新した去年と比べれば、今日の値段は安い。しかし、経済の回復を予想する投機家たちがエネルギー市場に殺到となれば、これは消費者に嬉しくない結果となる。

・銀行

最悪な事態を切り抜けたかもしれないが、銀行が積極的に金を貸すようになるまでは、まだ時間がかかりそうだ、

・貿易

保護貿易主義が台頭し、貿易戦争に広がる可能性がある。

・楽観的な投資家

最近の急ピッチな株式市場の上昇で分かるように、投資家たちは、まるでV字型の経済回復を期待しているようだ。BMOキャピタルのエコノミスト、ベンジャミン・ライゼス氏は、弱い経済の回復に人々はガッカリすることになるだろう、という見方を発表している。




(情報源:
http://money.cnn.com/2009/05/07/markets/thebuzz/index.htm?postversion=2009050713



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今日の質問

05月07日

自分が本当に好きなことをしていれば、それは最終的に良い収入になると思いますか?

・「私は出版業界で働いています。答えはノーです。」 cynicgrlさん

・「どんなに好きなことでも、全く収入にならなければ、毎月の食費や家賃を払うことができません。嫌な仕事でも、先ずしっかりした収入源を得て、それから好きなことをするべきだと思います。」 Silversmok3さん

・「質問の意味を、どう解釈するかで答えはイエスになります。例えば、ゴルフがどんなに好きでも、誰もがプロ・ゴルファーとして成功することはできません。しかし、ゴルフ・リゾートで働けば収入になります。もう一つ例を挙げれば、絵がどんなに上手い人でも、芸術家として生計を立てていくのは困難です。しかし、美術の先生になれば安定した収入を得ることができます。」 TWinterさん

・「正確に言うなら、自分が本当に好きなことをしている人は、金のことなど気になりません。なぜなら、彼らは幸福だからです。」 Papercutninjaさん

・「答えはイエスだと思います。私は写真が大好きですから、できればフォト・アーティストになりたいと思っています。私の作品を気に入ってくれる人も多く、実際に買ってくれる人たちもいます。しかし、私には安定した現在の職を捨てて、アーティストとして踏み出す勇気はありません。」 Andrew Mitchamさん

・「好きなことをして食べていくためには、あなたは、その分野で秀でている必要があります。そうでなければ、あなたは幸せになれるかもしれませんが、収入の面では不満足な結果になるでしょう。」 ben gardners boatさん

・「全ての人が、好きなことをして収入を得るのは無理です。大切なのは、今自分のしている仕事が大嫌いでなければ良いのです。」 Scuba Steveさん

・「好きなことをするのではなく、あなたが最も得意とすることを職に選ぶのが重要なことだと思います。」 pecan 3.14159265さん





(情報源:http://consumerist.com/5240200/if-you-do-what-you-love-will-the-money-follow








現実など見たくない

http://www.excellenthorse.com/usmarket/index.html







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7つの確かな事

05月06日

自信を持って言える事として、二日前のブログで、ハワード・リンゾン氏(ヘッジファンド・マネージャー)は、こんなことを挙げていた。

・米国消費者は破産状態だ。

・我々米国民は、長期間にわたって、必要以上の統治を連邦政府から受けることになる。

・金融界のスーパーパワーという米国のステータスは崩れ去った。

・アップルとアマゾンによる家庭電化製品市場の独占は、これからも長期にわたって続く。

・我々の世代だけでなく子どもたちの世代も含めて、石油の消費を完全にストップさせてしまうような、強力な代替エネルギーが台頭することはない。

・食品、住宅、エネルギー価格は乱高下を繰り返して上昇していく。

・商業用不動産市場は、大きな金利再設定に直面する。



ハワード・リンゾン氏



(情報源:
http://howardlindzon.com/?p=4123

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相場の格言は無視?

05月05日

CNNのオンライン意見調査から見てみよう。

質問: 4月は力強い相場が展開されましたが、5月はどうなると思いますか?

回答:

・ 上がると思う 49%

・ 下がると思う 24%

・ 横ばいすると思う 27%

総回答数 27092

S&P500指数は、3月の安値からほぼ30%の上昇となり、マーケットのムードが大きく好転している。ここで疑問になるのが、「5月に株を売って、マーケットを離れろ」という有名な相場の格言だ。やっと株式市場にエンジンがかかった今日、この格言を無視するべきだろうか?

・マイケル・カーン氏(Quick Takes Pro): 「ウォール街の問題は、まだ解決していない。マーケットの上昇が更に続くという考え方は、V字型の回復を肯定するものであり、このような急激な回復の後には何度かの修正が訪れる。大幅な下げになると思うが、マーケットは新安値を記録することはないだろう。」

・ジム・ローウェル氏(Adviser Investments): 「世界的に金融システムが安定し始め、それにハイテク株が回復の兆しを見せている。マーケットから離れる必要はない。5月は、大型株ではなく中型小型銘柄が買われる傾向があるから、iShares S&P MidCap 400 Growth Index (IJK)やPowerShares Dynamic Small Cap (PJM)が狙える。」

・ケビン・カー氏(Global Commodities Alert): 「暗い経済状態に明るさが見えるようになった。しかし、膨大な紙幣を印刷し続けるという連銀の治療方法は、病気そのものより悪い。結果的には、極端なインフレということが考えられるから、金銀投資が魅力的だ。」

・ポール・ノルテ氏(Hinsdale Associates): 「銀行と住宅市場は、最悪な事態を切り抜けたという見方が、今回の大きな買い材料となった。しかし、それは楽観的な意見だ。私は、このラリーを利用して持ち株を減らし、短期国債に資金を回している。S&P500指数が、700近辺までもう一度下げたところで、株を買いたいと思っている。」





(情報源:
http://www.marketwatch.com/NewsCommentary/TradingStrategies







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ツイッター

05月04日

最近「ツイッター」を試している。利用者数は爆発的に増え、マスコミ、著名人、ホワイトハウスも利用者リストに加わった。


http://twitter.com/whitehouse (ホワイトハウス)


http://twitter.com/google (グーグル)


http://twitter.com/CBSNews (CBSニュース)


http://twitter.com/Nouriel (Nouriel Roubini氏 著名経済学者)


http://twitter.com/japantimes (ジャパン・タイムズ)


http://twitter.com/Schwarzenegger (シュワルツェネッガー州知事)


http://twitter.com/DougKass (カシュ氏 ヘッジファンド・マネージャー)


http://twitter.com/britneyspears (ブリトニー・スピアーズ 人気シンガー)


http://twitter.com/nwtkamada (よく分からない人)

ツイッターの人気は「簡素さ」のような気がする。140文字までしか書き込むことができないから、とにかく要点しか書けない。

ツイッターに関する説明は、下記をどうぞ。


http://twitter.owsc.info/


http://1p-info.suz45.net/twitter.htm


http://lil.la/dialy/dialy-twitter/twitter_dame_bot/



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目についた週末のブログから

05月02日

・ ヘンリー・ブロジェット氏(The Business Insider): 「株式市場は約30%のラリーを展開し、アナリストたちは、新しいブルマーケットが始まったと語っている。用心してほしい。アナリストは遅行指標であり、先行指標ではない。彼らの得意なことは、過去の出来事を詳しく説明することだ。」

・ ダグラス・マッキンタイヤ氏(247wallst.com): 「破産法の適用を申請したクライスラーのことで、米国市民は嘆き悲しむことはない。最終的には、外国製のエンジンが搭載され本拠地はヨーロッパに移るかもしれない。しかし、Jeepというクライスラーのブランド名は生き延びる。」

・ ブレット・スティンバーガー氏(「精神科医が見た投資心理学」の著者): 「あなたはトレード中に、どんなことを考えているだろうか?素直に値動きを観察しているだろうか?それとも、この値動きは理論的におかしい、とマーケットと議論していないだろうか?」

・ マイケル・パンズナー氏(financialarmageddon.com): 「経済、そして株式市場は、まだ大底を打ったとは思われない。理由は色々あるが、その一つは、あまりにも多くの人たちが経済とマーケットは大底を打ったと主張していることだ。」

・ The Investment Uリサーチ・チーム: 「クライスラー破産、パッとしない決算、新型インフルエンザと悪いニュースが続いているが、マーケットの上昇は止まらない。『5月に売って相場を離れろ』、という言葉があるように、季節的に用心が必要だ。念のために、資金の一部をRydex Inverse 2x S&P 500 (RSW)に回すのも一案だ。」 (Rydex Inverse 2x S&P 500 (RSW)は、S&P500指数が1%下がると、2%上がる仕組みになっている。)



(情報源:
http://www.businessinsider.com/henry-blodget-stop-thinking-the-30-stock-rally-means-the-bear-market-is-over-2009-5


http://247wallst.com/2009/05/01/why-chrysler-doesn’t-matter/


http://traderfeed.blogspot.com/2009/05/where-is-your-head-when-youre-trading.html


http://www.financialarmageddon.com/2009/04/the-difference-between-now-and-then.html


http://www.investmentu.com/IUEL/2009/May/crazy-pills-on-wall-street.html


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クライスラーが失敗から学んだこと

05月01日

大手自動車メーカー、クライスラーが予想されたように、連邦破産法11章の適用を申請することになった。

クライスラーは申請後、裁判所の管理下で巨額の債務削減を進める一方、近くイタリアの同業大手フィアットと資本提携を結び、米政府の追加支援も受けながら経営危機からの早期脱却を目指す。(YOMIURI ONLINE)

USA TODAYとmarketwatch.comの掲示板を見てみた。

・「フィアットのことはよく分からないが、記事に載せられているような車ばかりを作っているなら、全く買う気になれない。」 GuyfromKansasさん

・「ダメな2社が一緒になることで、トヨタのような会社に変身できるだろうか?」 Relicさん

・「クライスラーがこうなったことは、これが初めてではない。要するに、間違いから何も学ばなかったわけだ。」 SFsFinestさん

・「SFsFinestさん、クライスラーは過去の失敗から大切なことを学んでいます。会社の経営に行き詰ったら、政府に頼れ!」 patriotic dissent

・「大手銀行には多額な救済資金を与え、自動車メーカーには破産を選ばせたわけだ。」 vimal99さん

・「会社を建て直そうということだが、いったい誰がクライスラーの車を買うのだろうか?」 leadsenseさん

・「どう見ても、フィアットはアメリカで売れるとは思えない。」 arndtrncさん

・「私自身も破産の手続きをしようと思う。なぜなら、オバマ大統領が言うように、破産は後ろ向きな姿勢ではないからだ。」 bravoさん






(情報源:
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090501-OYT1T00138.htm?from=rss&ref=newsrss


http://www.usatoday.com/money/autos/2009-04-30-chrysler-talks-update_N.htm


http://www.marketwatch.com /news/story/Obama-Chrysler-stronger-after-bankruptcy/story.aspx?guid= {D2AD966E-9395-4ABC-AA9A-4AD9162D4BFE})



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