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鎌田傳


「ラリー・コナーズ氏(「コナーズの短期売買入門」「魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門」)の経営する、TradingMarkets.comでテクニカル・アナリストを務め、現在証券会社に勤務。訳書に、「スイングトレード入門 短期トレードを成功に導く最高のテクニック」(パンローリング)、そして電子書籍「トレード成功のヒント - 米国株式市場の習性と特徴」(パンローリング)がある。」

鎌田傳の「South Bayトレーダー」 日記

悪性インフレとドル安に備えて

05月29日
ゴードン・ゲッコーは健在、と題して、アジア株専門のトニー・サガミ氏がこんなことを書いている。


ラッセル・クロウの新作を見に行った。なかなか良い映画だったが、興味深かったのは上映前の予告編、マイケル・ダグラス主演の「ウォール街2」だ。映画をご覧になった方ならお分かりと思うが、ゴードン・ゲッコーは80年代のウォール街を顕著に表す欲と腐敗のシンボルだ。

ゲッコーは監獄へ行ったが、金融危機を作り上げたリーマン・ブラザーズ、AIG、そしてファニー・メイの幹部たちは、今日もカクテルを飲みながら蓄えた巨額な資産を楽しんでいる。更に、才能に恵まれた上院議員たちは金融改革法案を可決し、これは間違いなく国民に重荷となる。

1500ページにも及ぶ金融改革法案を簡単に説明するとこうなる。「無能な銀行、保険会社、投資銀行などが経営危機に陥るなら、連邦政府は救済資金を保証する。」



ということで、米国は今後も紙幣を刷り続け、ドルは下落し悪性インフレがアメリカを襲うというのがサガミ氏の結論だ。では、何に投資したら良いだろうか?サガミ氏が挙げる例を見てみよう。

・Rydex Juno (RYJUX)、ProFunds Rising Rates (RRPIX): これら二つのファンドは、金利が上昇すると上がる仕組みになっている。

・Merk Hard Currency fund (MERKX): マネーマーケット・ファンドに似ている。このファンドは、米国以外の最高格付けの短期(90日以下)国債に投資する。(スイスのような確りした国の国債が中心になり、新興市場諸国の国債には投資していない。)





トニー・サガミ氏



(情報源:Gordon Gekko Is Alive and Well)


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豹変したアドバイザー

05月26日
(マーク・ハルバート氏のコラムから抜粋)


こんなマーケットでは、株を買うことを考える人たちは、おそらくいないことだろう。まるで血の海といった様相だから、大衆と反対の行動をとる逆張りが、いかに難しいかが分かる。

約2週間前、ナスダック市場専門のアドバイザーたちは、平均でポートフォリオの80%をナスダック銘柄に割り当てることを推奨していた。これは、2000年以来最高の数値だったから、逆張り専門の人たちには売り警報となった。そして今日、アドバイザーの平均はマイナス45%だ。これは、勧められている銘柄の45%が、ナスダック銘柄の空売り推奨という意味になる。

たった13日間で、アドバイザーの態度は、80%からマイナス45%に急変した。しかし、一般的に言えることは、このようなドラマチックな変化は、マーケットが天井を形成しているときには起きない。例を挙げよう。

2000年3月、ナスダック市場はインターネット株が超人気となり、正にバブル状態だった。そしてナスダック市場が10%下げたとき、アドバイザーたちの数字は下がるのではなく、反対に上昇した。これが意味することは、アドバイザーたちは、この下げは良い押し目買いのチャンスと判断したわけだ。

今日起きていることは、マーケットの急落でアドバイザーの数字も同様に下げ、2000年とは逆の現象が起きている。もちろん、これだけの理由で、マーケットはこれ以上下げることはない、と言うことはできない。しかしデータが語っていることは、アドバイザーたちが、マーケットの方向を正確に予想できたことはほとんど無い。






マークハルバート氏



(情報源:
http://www.marketwatch.com/story/rush-is-on-to-jump-on-bearish-badnwagon-2010-05-25


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大手ファンドが買っている、、さてどうする???

05月25日
「この株けっこう行けるようですよ」、などと友人から持ちかけられると、よし私も買ってみようという気になってしまう。知人以外にも、様々な情報源があるから、「GファンドがK銘柄を買っている」などという記事を読むと、やはりその株を買いたくなってしまう。


噂やニュースで株を買うのは間違っている、と分かっていても、ストーリーが魅力的だと完全に無視するのは難しい。いったい、こんな時はどうするべきだろうか?バリー・リットホルツ氏(ritholtz.com)は、このような提案をしている。


・先ずチャートを見てみること。長期的なダウントレンドが明確なら買わない方がよい。

・最近数カ月の出来高を調べる。長いこと低迷していた株が、突然大きな出来高を伴って上げているようなら、何者かによって上げ相場が演出されている可能性がある。既にかなり上昇した後なら買ってはいけない。

・チャートと出来高を見ても分からない場合はニュースを調べてみること。聞いた情報が、既に報道されているにもかかわらず、全くチャートに表れていないなら大した情報ではない。

・噂になっている銘柄のセクターをチェックしてみよう。例えば、該当する銘柄が小売株なら、小売セクターの最近の動きを見てみよう。他のセクターと比べてパッとしないようなら、その銘柄は買わないほうがよい。

・何人のアナリストが、その銘柄を追っているだろうか?もし、アナリストが一人も追っていないようなら、その銘柄が機関投資家に買われる可能性は無い。

・その銘柄のホームページにアクセスしてみること。見栄えの悪いホームページなら、その株は買わないほうがよい。

・上記全てをチェックしても、まだよく分からない場合は、実際に会社から企業情報を取り寄せること。届いた情報が、質の悪い紙に印刷されていたり、スペルに間違いがあるようなら、その株は買ってはいけない。




(情報源:
http://www.thestreet.com/_tscs/university/personalfinance/10280539.html


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ゴールドマン・サックス「投資姿勢に変更なし」

05月23日
(週末のゴールドマン・サックスのレポートから抜粋)


金曜、S&P500指数は1.5%の反発ラリーを展開したが、この4週間で12%の下落となった。特に、最近2週間のユーロはドラマチックな下げになったが、私たちの投資姿勢に変化は無い。

投資家たちは次の二点を忘れている。

・ここ4週間の12%の下げも含めて、2009年3月から始まった回復を振り返ると、マーケットが5%を超える調整となったことは5回ある。更にマーケットの歴史を見ると、1974年、1982年、1987年、1990年、2002年にマーケットは底を打った。底打ち後のそれぞれの回復ラリーを調べてみると、最初の2年間に7%から15%ほどの調整が数回起きている。

・今回の下げに不規則な動きは見られない。簡単に言えば、ベータの高い株ほど下げ率が大きく、ベータが低い株は下げ率も小さい。

下はゴールドマン・サックスの推奨だ。





投資に力を入れているセクター:

・インフォメーション・テクノロジー

・エネルギー

・原料/材料

投資に力を入れていないセクター:

・テレコミュニケーション・サービス

・コンシューマー・ディスクレショナリー(一般消費財)

・公共株/公益株

・ヘルスケア


下は向こう3カ月、6カ月、12カ月の予想





下線を入れたのは、上から原油、金、ドル/円。ではドル/円を見てみよう。

現在: 89.6円

向こう3カ月: 92.0円

向こう6カ月: 94.0円

向こう12カ月: 98.0円



(情報源:
http://www.scribd.com/doc/31772172/Char-to-Logy


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二つの逆指標

05月21日
マーケット終了まで約2時間半を残し、現在S&P500指数は2.77%と大幅に下げている。米景気先行指数、それにフィラデルフィア地区連銀業況指数が予想より悪かったのが今日の売り材料と報道されているが、もちろんヨーロッパの事も投資家たちの頭から離れない。


塩漬けを決め込むなら話は別だが、多くの人たちが持ち株を手放す理由は、極めて月並みな表現で申し訳ないが、怖くなったからだ。急降下する株価を見ていると、株価がゼロになってしまう、と本気で心配してしまう。下手にテレビなどつければ、レポーターたちは、まるで世の終わりが来た、とでも言いたげな報道ぶりだからますます怖くなってしまう。(気のせいかもしれないが、大幅下落を伝えるレポーターの顔は、なんとなく嬉しそうに見える。興奮している、と言った方が正確かもしれない。)

おまけに「私はチャートだけを頼りに売買している」、と言う人たちでさえも、「これだけ悪材料が多くては、、」などといったチャートに関係ないことを真剣に考えている。「チャートに全てが織り込まれている」、と断言する人たちも最近の下げを見ながら、「まだチャートに織り込まれていない材料がある」、と言ってニュースを一生懸命に調べている。

もうかなり前になるが、ニューヨーク証券取引所で働いていた人が、こんなことを言っていたのを思い出した。「ニュースには気をつけなければいけない。鵜呑みするのではなく、面白い物語だった、といった程度に受け取っておいたほうが無難だ。」

二つの逆指標を見てみよう。





上はプット/コール・レシオ指数のラインチャートだ。極めて高い数値が示すように、投資家たちはプット買いに奔走し、かなり弱気になっている。ジム・ロジャーズ氏の言葉を借りれば、「ほとんどの人たちがボートの片方に立っている」状態だから、そろそろ向こう側へ行かないとボートがひっくり返ってしまう。

そして下は、sentimentraderから毎日発表される、投資家のセンチメントだ。





(www.sentimentrader.com)

短期(SHORT-TERM)、長期(LONG-TERM)とも超悲観的(Extreme Pessimism)レベルに接近し、悲観論者が増大している。繰り返しになるが、皆が皆同じ方向に傾いているわけだから、そろそろ空売りの買い戻しがあっても良い頃だと思う。



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全て売れ!?

05月19日
(businessinsider.comから抜粋)


ダウ・セオリー・レターズの執筆で有名なリチャード・ラッセル氏が、肌寒くなるようなことを書いている。


激しい雨が来るから、万が一に備えて準備するように、あなたの友人たちに伝えてほしい。借金を返し、売れるものや必要の無いものは全て売って現金化してほしい。なぜなら、年末には、私たちが知っているようなアメリカは存在しないからだ。「何を根拠にそんな事を言うのか?」、と友人が聞いたら、株式市場がそう語っていると答えてほしい。


強烈な結論だが、ラッセル氏はこう説明している。


4月26日、ダウの高値は11205.03だった。これを書いている今、ダウ指数は、その4月の高値から648ポイント低い位置にある。企業の業績は予想を上回っているのなら、なぜ600ポイントを超える下げになっているのだろうか?4月26日、ニューヨーク証券取引所には674の新高値銘柄があった。しかし今日(5月14日)その数は、たった20だ。

私が目撃しているのは、景気回復のニュースが増えている状況にもかかわらず、4月に入ってから崩れ始めている株式市場だ。ダウ指数は、米国を代表する30の大企業で構成されている。バロンズ誌(経済誌)はアメリカの将来に対して強気論を発表しているのに、なぜダウ指数は高値を更新できないのだろうか?

明らかに何かがおかしい。バロンズは好きな経済誌だが、私が信頼しているのはマーケットだ。もし私の読みが正しいのなら、私たちは、あっと驚くような状況に直面することになる。単に米国経済は再失速するだけでなく、多くの問題が待ち受けていることだろう。

以前、何度も皆さんに金を買うことを説得したように、今回は皆さんに持ち株を全て売ることを懇願する。もし2つの指数(ダウ指数、ダウ輸送株指数)が5月7日の安値を割るようなら、株式市場は大暴落となることだろう。あなたの持ち株に、現在利益が出ているかどうかなど問題にしないで、とにかく全株売ってほしい。






リチャード・ラッセル氏(写真:dowtheoryletters.com ラッセル氏が「ダウ・セオリー・レターズ」を執筆し始めたのは1958年)



(情報源:Dow Theorist Richard Russell: Sell Everything Liquid)

追伸: 株を売った資金の一部で、金塊を買うこともラッセル氏は勧めている。



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増え続ける戦略的滞納者

05月19日
電気代、ガス代、クレジットカードの支払いは忘れずにするが、住宅ローンの支払いを意図的にしない人たちが米国で増えている。このような人々は「戦略的滞納者」と呼ばれ、モルガン・スタンレーの調べによれば、2月の住宅ローン滞納者の12%が戦略的だ。


marketwatch.comは、こう報道している。


友人が住宅ローンの支払いを止めた、隣の人も住宅ローンの支払いを止めた、と滞納者が増え始めると、それがさも正当な手段であるかのように受け取られてしまう。特に、身近な人が支払いをストップすれば、あなたも同様な結論に達する可能性が高くなる、とズィンゲールズ教授(シカゴ大学)は言う。

更にズィンゲールズ教授は、こう語っている。「戦略的滞納は、住宅価格が大きく下がっている地域で受け入れられやすく、それが当たり前になってしまうことも考えられる。」

こういう意見もある。「戦略的滞納が米国社会の常識になってしまうなら、貸し手となる金融機関は、頭金の調整や住宅ローンの金利引き上げを行うことになるだろう。」 --- リック・シャーガ氏(RealtyTrac)

Experian and Oliver Wymanからの発表を見てみよう。

2008年第4四半期、60日以上支払いが遅れている住宅ローンの約18%が戦略的滞納だ。2008年全体では、戦略的滞納は58万8000件に及び、2007年の件数を128%ほど上回った。滞納が特に目立つのは、住宅価格が大幅下落となったカリフォルニア州とフロリダ州だ。

パオラ・サピエンザ氏(ノースウエスターン大学)は、戦略的滞納者が増えているもう一つの理由として、貸し手である金融機関は、さほど積極的に滞納者に支払いを求めないことを挙げている。






(情報源:More homeowners choose to default on loans)


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ユーロの空売りポジションは史上最高!

05月17日
先物市場ではポジションの公表が義務付けられているため、毎週CFTC(全米先物取引委員会)から、それぞれの建て玉が発表される。


下のグラフは、ユーロの投機筋(Non-Commercial)のポジション状況だ。





(グラフ:zerohedge.com)

混乱するヨーロッパ情勢を反映して、単にユーロの空売りポジションが増大しただけでなく、現在存在する空売りポジションは史上最高のレベルだ。

当然のことながら、多くの人たちが考えていることはこれだ。「いつそんな事が起きるかは分からないが、もし何らかの好材料が出てくれば、ユーロの 空売りの買い戻しが一斉に始まる。これだけの空売りポジションがあるのだから、ユーロは極めて大きな短期ラリーを展開する可能性がある。」

あまりにも悪材料が多すぎて、はたしてどんな良いニュースが発表されるかは分からないが、下はユーロに連動する上場投信の日足チャートだ。監視リストに入れておこうと思う。





(情報源:CFTC Euro Net Short Contracts Surge By 10%

Commitments of Traders)


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トレーダーの夢、61連勝!

05月14日
1月から3月末までの第1四半期、バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、ゴールドマン・サックス、そしてJPモルガンのトレード成績は61勝0敗だった。個人トレーダーたちが次々と斬り倒される中、大金融機関は一日も負けることなく、奇跡的な61連勝を成し遂げたわけだ。


NYタイムズはこう書いている。


61日間負け無しというのは、野球に例えるなら完全試合であり、滅多に起きることではない。日曜、オークランドのダラス・ブラデン投手が完全試合を達成した。米国大リーグ史上19回目ということだから、完全試合がいかにまれであるかが分かる。

しかし第1四半期、バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、ゴールドマン・サックス、JPモルガンが4社そろって完全試合を達成してしまった。マーケット関係者たちは、こんなことは二度と起きることは無いだろうと言うが、ワシントンの政治家たちの注意を引いたことは間違いない。

リスク・マネジメントの専門家によれば、ウォールストリートの大手4社は、これと言って大きな賭けをしたわけではないと言う。彼らのしたことのほとんどは単なる顧客からの注文のマッチメーキングであり、第1四半期はトレード量が特に多かったから売値と買値の差額で儲けることができたようだ。

しかし第1四半期の成績は納得できない。例えばバンク・オブ・アメリカ。銀行側の話によれば、最初の26日間で1億ドルを超える利益を上げている。今回のバンク・オブ・アメリカの完全試合は、2009年の始めにメリル・リンチを買収して以来初めてだ。

JPモルガンが最後に完全試合を達成したのは2003年の第1四半期だった。会社側の説明によれば、今回の好成績は極めて取引量が多かったことが原因であり、今後このような状況が継続する見込みはほとんど無いとのことだ。

SECに詐欺容疑で訴えられているゴールドマン・サックスは、第1四半期の前半で少なくとも1億ドルの利益を上げ、後半で2500万ドルの利益を上げている。SEC(米証券取引委)の訴えで分かることは、ゴールドマン・サックスのマーケット・メーカーとしての役割に不審な点がある。ギャリー・コーン氏(ゴールドマン・サックス社長)によれば、今回の成績が達成できたのは顧客から得た注文を、特に債券、為替、そして商品部門で極めて効果的にトレードすることができたのが原因となったようだ。

シティグループは、時おり大きな損を出すことで有名だ。例えば2008年、年間260日あるトレード日の中で、シティグループは21日間で4億ドルを失っている。

最近の混乱を考えれば、第1四半期の成績が再現されることは極めて難しい。2009年、金融機関は年間取引日の20%弱が損になっている。そして、2008年の金融危機では40%の取引日がマイナスだ。



情報源:
http://www.nytimes.com/2010/05/12/business/12bank.html


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不満だらけの米国庶民

05月12日
米国経済は回復している、とアナリストたちは言うが、庶民にはなかなか信じることができない。膨大な救済資金を受け取った企業の幹部たちは、相変わらず高額なボーナスを受け取っているが、庶民には腹立たしいことが嫌になるほどある。いくつか見てみよう。


・9.9%という数値が示すように、米国の失業率は高い。フルタイムで働きたいがパートの職しか見つからない、という不完全雇用者を含めると、米国の失業率は17.1%になり、とにかく良い仕事が簡単に見つからない。

・高失業率だから、当然の結果として低所得者が増えている。農務省の発表によると、3940万人(史上最高)に及ぶ人たちが政府からフード・スタンプ(食料配給券)を受け取っている。正に、多数の人たちは、政府からの援助が無ければ食品も買えない状態だ。

・差し押さえになる住宅が相変わらず増え続けている。RealtyTrac社よれば、今年の終わりまでに差し押さえとなる住宅数は450万件が推定される。

・高失業率、差し押さえになる住宅数の上昇で、「テント・スラム」が見られるようになった。





(BBCニュース:テント・スラム)

(
http://www.youtube.com/watch?v=CnnOOo6tRs8&feature=player_embedded)


・2010年第1四半期、食品の値段が6.2%上がり、特に低所得者たちの暮らしが更に苦しくなった。

・アメリカが抱える巨額な赤字を考えれば、税金が大幅に引き上げられるのは時間の問題だ。

・金融危機を作り上げた企業は、連邦政府からの救済資金のお陰で生き延びただけでなく、経営陣は今日も高額な年俸を楽しんでいる。

他にも医療問題、移民問題、と庶民には腹立たしいことがある。政治的に解決することになるわけだが、民主党にも共和党にも失望している人が多いから、アメリカには今こそ真のリーダーが必要だ。



(情報源:12 Reasons Why Millions Of Americans Are Incredibly Angry About The State Of The U.S. Economy)



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たまにはポイント・アンド・フィギュア・チャートを見てみよう

05月09日
フィボナッチマンさんが、「なんかいろいろ」(
http://ooooojjjjjj.blogspot.com/2010/05/blog-post_09.html)と題して、S&P500ブリッシュパーセント指数を挙げています。





S&P500ブリッシュパーセント指数

ブリッシュですから強気指数と訳すことができますが、現在の数値は上のチャートで分かるように、強気は61.40%です。言い換えれば、S&P500指数に属する銘柄の61.40%が強気ということですが、いったいどういう意味でしょうか?

S&P500強気%指数が示しているのは、ポイント・アンド・フィギュア・チャート上に買いシグナルが出ている銘柄が何パーセントあるかです。ですから、S&P500に属する銘柄をポイント・アンド・フィギュア・チャートで一つ一つ調べると、今のところ61.40%に買いシグナルが出ています。

マイクロソフトの日足チャートを見てみましょう。





ファンダメンタル要素は無視して、単にこのチャートだけで判断した場合、マイクロソフトは買いでしょうか?それとも売りでしょうか?MACDは既に売りを発しています。しかし、200日移動平均線を割った後、目立つ尻尾を作って回復ラリーを展開しましたから、更にラリーが継続する可能性もあります。

ここで参考になるのがポイント・アンド・フィギュア・チャートです。





マイクロソフトのポイント・アンド・フィギュア・チャート

Xが上げ、○が下げを表します。





簡単に説明しましょう。

19ドル50セントで買い

21ドルで買い

次の買いシグナルは32ドルです

もし27ドルをつけたら売りです

一般的なチャートではありませんが、ポイント・アンド・フィギュア・チャートは米国株式史で、もっとも古いチャートだそうです。


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大荒れのNY株式市場

05月07日
マーケットが荒れている。先ず、下は火曜のブログに載せたS&P500指数の日足チャートだ。





そして、こう記した。「マーケットは今のところ上昇する50日指数移動平均線(EMA)に支えられている。もし、ここが崩れてしまうと、次は38.2%の値戻しレベル(2月の安値から4月の高値で測定)が試されそうだ。」

今日、木曜の様子を見てみよう。(大引けまで約1時間時点)





単に38.2%の値戻しレベルを割っただけでなく、50%、そして61.8%も割ってしまった。更に、瞬時200日指数移動平均線(EMA)をブレイクダウンしたが、そこで一転反発となった。

次に、乱高下の様子をダウ指数で見てみよう。





(15分足)

凄まじい動きだ。今日の高値は10,879.76、安値が9869.62だから1000ポイントを超える値幅だ。

テクニカル・アナリストとして有名なジョン・マーフィー氏は、こう書いている。「ヨーロッパの問題が、ついにアメリカを直撃した。今日の大幅急落は、単なる厳しい調整なのか、それとも調整以上のものかは2月の安値がサポートになるかどうかが一つの決め手になる。」





(チャート:www.sentimentrader.com)

上のチャートには、マーケットの買われ過ぎ/売られ過ぎ状態が示され、明らかにマーケットは売られ過ぎだ。金曜のマーケット開始前には注目の米雇用統計が発表されるから、どんな寄付きになるかが興味深い。



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ヨーロッパに続け!?

05月05日
またしてもギリシャが売り材料となった。マーケット終了まで、あと1時間と少々あるが、下が現時点におけるS&P500指数の日足チャートだ。





下げ幅は2.5%を超え、マーケットは今のところ上昇する50日指数移動平均線(EMA)に支えられている。もし、ここが崩れてしまうと、次は38.2%の値戻しレベル(2月の安値から4月の高値で測定)が試されそうだ。

MACDをチャートに入れてみよう。





1の円で分かるように、MACDはクロスしているから、これを売りシグナルと解釈した人が多いことだろう。頭に入れておきたいのは、2の円で示したように、MACDラインのゼロライン割れが次の売りシグナルになる。

気になるのは、このチャートだ。





iShares MSCI EAFE Index (EFA) 日足

iShares MSCI EAFE Indexは、ヨーロッパ、オーストラリア、そしてアジアの大型株に投資するETFだ。見てのとおり、先ず1のMACDクロス、そして2で分かるようにMACDラインはゼロラインを割ってしまった。ついでに言えば、3のローソク足は決定的に200日指数移動平均線を割り、長期アップトレンドが崩れた可能性がある。ということで、S&P500指数も、ヨーロッパの後を追うことになるかもしれない。


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ゴールドマン・サックスの最高経営責任者が辞める確率はどれくらい?

05月04日
詐欺の疑いで米SECに訴えられたゴールドマン・サックスだが、intrade.comは早速こんな賭けをしている。





質問: 2010年12月31日までに、ロイド・ブランクフェイン氏は、ゴールドマン・サックスの最高経営責任者職から退くでしょうか?

28.0という数値が示すように、人々は、その可能性は28%だと思っている。下がチャートだ。





ということで、氏を辞任に追い込むのは難しいようだ。


(情報源:
http://www.intrade.com/


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アメリカの景気は本当に回復している?

05月02日
経済が成長している時は人や物が頻繁に動く。米国の経済が本当に回復しているなら、当然のことながら、貨物の輸送量が増えているはずだ。鉄道貨物の輸送状況を調べてみた。





(資料:railfax.transmatch.com)

青で囲った総合輸送量(Total)で表の見方を簡単に説明しよう。

1は最近1週間を2009年と2008年で比較したもの。14.8%で分かるように、最近1週間は、2009年の同時期を14.8%上回っているが2008年より8.6%低い。2は4週間平均、3は四半期で比較がされ、4は年間ベースで比べられている。

明確なことは、今年の輸送量は2009年を上回っているが、まだ2008年のレベルには戻っていない。2009年のレベルから特に目立って回復しているのは、自動車(Autos)と金属(Metals)だ。





(資料:railfax.transmatch.com)

左側は砕石 、右側が材木の輸送状況だ。この二つは、米国の建築状況を予想するために広く活用されている。緑が2008年から2009年、そして青い線が2009年から2010年を示し、たしかに好転している。

もちろん、ヨーロッパ情勢が更に悪化、そしてアジアに変調が起きれば話は別だが、今のところアメリカは順調に経済回復の道を歩んでいるようだ。



(情報源:
http://railfax.transmatch.com/


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