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鎌田傳


「ラリー・コナーズ氏(「コナーズの短期売買入門」「魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門」)の経営する、TradingMarkets.comでテクニカル・アナリストを務め、現在証券会社に勤務。訳書に、「スイングトレード入門 短期トレードを成功に導く最高のテクニック」(パンローリング)、そして電子書籍「トレード成功のヒント - 米国株式市場の習性と特徴」(パンローリング)がある。」

鎌田傳の「South Bayトレーダー」 日記

マーケットのプロと評論家

08月28日
株や為替をトレードしている人たちの目標は、言うまでもなく利益を上げることです。言い換えると、トレーダーの目標はマーケットの知識を頭に詰め込んで評論家になることではなく、実際に儲けることのできるプロになることです。



さて、「プロとテレビによく出てくる評論家の違いは何ですか」、と問われたら、皆さんはどう答えますか?昨日のブログで、チャーリー・ビレロ氏(ペンション・パートナーズ)はいくつかの例を挙げています。

・ 評論家は、皆に受けそうな予想をするために時間を費やす。プロは現状を適切に、そして客観的に把握するためにマーケットを分析する。

・ 評論家は自己宣伝に忙しい。プロは自己改善に努める。

・ 評論家は誇大な自信や誇りを表明する。プロは謙虚だ。

・ 評論家は次の暴落、そして次の一大ブルマーケットの予想ばかりしている。プロは、次の大きな間違いを犯さないことに注意を払う。

・ 評論家は、自分の主張を支持する意見や情報だけに興味がある。プロは、自分の見解とは違う意見にも耳を傾ける。

・ 評論家のしていることは、投資家たちの欲と恐怖を煽ることだ。プロは感情をコントロールする。

・ 評論家は、自分が称賛されることが当たり前だと思っている。プロは感謝を忘れない。

・ 評論家は極端な意見を発表して、皆から注目されることを好む。プロは様々な方向からマーケットを分析して、皆から尊敬される。

・ 評論家は、マーケットで起きることを白と黒の二つに分ける。プロは、物事には灰色の部分があることを知っている。

・ 評論家は、簡単なことを難しく説明する。プロは難しいことをやさしく説明する。

・ 評論家は、どんな質問にも回答することができる。プロは、「私には分かりません」、と時々回答する。

・ 評論家は説教をする。プロは人の話を聞く。

・評論家は予言をする。プロは計画をたてる。


(参照した記事: Pundit or Professional?)
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金鉱株: 上げ相場は一先ず終了

08月25日
水曜の取引終了まで1時間半を残し、目立つのは金鉱株の下げです。一例として、バリック・ゴールド(カナダの金採掘会社)の日足チャートを見てみましょう。



8.96%の大幅下落(A)、そして今日ここまでの出来高は通常量を50%ほど上回っています(B)。先週、株価は50日移動平均線を割り、弱さが見え始めていました。特に今日の下げは大幅ですから、多数の人たちが、「200日移動平均線付近まで下げるかもしれない」、と思っていることでしょう。

金鉱株の売り材料の一つとして、先物市場で起きた金の大量な売りが報道されています。



上が金のチャートです。ゼロヘッジによると、ニューヨーク時間の午前8時40分、たったの1分間で15億ドル相当の金が投げ売られました。もちろん、なぜそのような大量な金が売られたかは分かりませんが、来月のFOMCで金利が引き上げられる可能性はかなり高い、という見方が再燃しています。

次に、金鉱株に投資しているETFの週足チャートを見てみましょう。



2本の赤い線で分かりますが、窓が固いレジスタンスになっています。そして今日の下げで、ETF価格は上昇するトレンドライン(青い線)を割り、多くの人が下げ相場に入った、と判断したことでしょう。無理して空売る必要はありませんが、ここからは積極的な買いは避けた方が無難です。

(参照した記事: Someone Just Puked $1.5 Billion Of Notional Gold, And The Selling Continues)
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米連邦準備制度理事会がフェイスブックを始めたが、、、

08月22日
先週のマーケットを振り返ってみると、米国株式市場のバロメーターとして知られるS&P500指数は、マイナス0.01%という静かな動きでした。そんな中で話題になったのは、米連邦準備制度理事会がフェイスブックを始めたことです。



ゼロヘッジによると、何が目的で連邦準備制度理事会がフェイスブックを始めたかはよく分かりませんが、人々の書き込みを見る限り評判はあまり良くありません。実例を、いくつか見てみましょう。


Luke Peets: 米国経済の問題を作っているのは、株式市場や為替市場を操作している連邦準備制度理事会自身だ。

Mike Maharrey: 問題なのは、米国経済の問題を解決できると思っている傲慢な連銀関係者だ。この世の中に、経済問題を完全に解決できる人などいない。解決できる、などと思っているのは愚かな人たちだけだ。

Cristi Lup: 連銀の目標は、健全な米国経済の確立ということだが、まったく悪い冗談だ。

Bob Robertson: 連邦準備制度理事会が目的にしていることは、私たち国民を犠牲にして、ごく一部の人々を裕福にさせることだ。

Erik Senko: 連邦準備制度理事会がフェイスブックを始めた理由は何だろうか?この場を借りて、国民には手の届かなくなった住宅、隠されたインフレ、それに貯蓄者を罰する連邦準備制度理事会への感謝を私たちが表明することが意図とされているのだろうか?連銀の皆さん、その調子で頑張ってください。あなた方は、米国の中間層を破壊することに成功した。

Zach James: 連銀の皆さんにお願いがある。私にも、量的緩和策で放出した現金を分けてもらえないだろうか?いただいた資金で住宅を4件、車を16台、それに2機のジェット機とヨットも一つ買いたいと思っている。私は、いただいた資金で、米国経済を刺激することを誓う。


正に、人々の怒りの書き込みで溢れています。これ以上、不満や不平の書き込みが増えるなら、削除されてしまうかもしれません。

(参照した記事:The Fed Launches A Facebook Page... And The Result Is Not What It Had Expected

Board of Governors of the Federal Reserve System)
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資金の本格的な流入が始まった新興国市場の株

08月20日


8月11日から8月17日の間に、資金を最も集めたETFのトップ10リストです。第1位は、12億1284万ドルの資金が流入した新興国市場の株に投資をしているETFです。日足チャートを見てみましょう。



安値を付けた1月20日から今日までの伸びは+32%になり、同期間+17%のS&P500指数の成績を大きく上回っています。

新興国市場の株について、こんなデータもあります。



上のチャートは、新興国市場の株式ファンドへの資金の流出、流入状況を週別に見たものです。上に伸びる棒線で分かるように、7週間連続で流入資金が流出資金額を上回っています。特に注目なのは、今週の流入額は51億ドルを記録し、これは58週間ぶりの高額です。

よし、これからは新興国市場の株に焦点を合わせよう、と思うかもしれませんが、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチのアナリストは、こんなことを語っています。

50億ドルはカギとなる数値だ。もし、向こう2〜3週間連続で50億ドルを超える資金が流入するなら、それは過熱を示す売りシグナルだ。

言い換えると、毎週連続の膨大な資金の流入は超強気な投資心理を表わし、皆が強気な時は、そこが目先天井になる傾向があります。

次に、新興国市場の株に投資しているETFの日足チャートではなく週足チャートを見てみましょう。



逆三尊が形成されています。1ヶ月ほど前に買いシグナルとなるブレイクアウトが起き、目標の43ドルに向かって上昇中です。(現在の株価は37ドル56セント) 上記したように、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチによると目先天井の心配がありますが、もし利食われ下げるようなら、良い押し目買いの機会になると思われます。

(参照した記事:Where The Money Is Going: Record Inflows Into Emerging Markets, Longest Ever Outflows From Europe)
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記事紹介: 上昇相場なのに、なぜ良い利益を上げることができないのか?

08月18日
原題は「5 Tips If You Are Underperforming In The Current Bull Market」です。上げ相場なのに、なぜ思っているように儲けることができないのでしょうか?この記事には、5つの解決方法が紹介されています。



下が要約です。

・ 低位株を避けること: 低位株がいつまでも低位株なのは、需要が低いからだ。ブルマーケットでは、低位株も含めて多数の株が上昇するが、一般的に言えることは値段の高い株の方が成績が良い。安い株を100株買うより、高い株を10株買った方が得だ。

・ ベストなセクターに属する株を選ぶこと: 良い成績を上げたいのなら、強いセクターを選ぶことだ。現在注目され、最も好調な業種の株を買うことが大切だ。

・ 雑音に耳を傾けないこと: ブルマーケットで必ず現れるのは、「ここが天井だ、暴落がやって来る」、と叫ぶ悲観論者たちだ。株式市場は大型船のようなものであり、素早く針路を変えることはできない。更に頭に入れておきたいことは、株式市場には一般的に言われる引力は存在しない。この株は上昇が続いているから、そろそろ大きな下げが来る、と簡単に結論してはいけない。

・ 損切りは早めにすること: 思惑が外れたら直ぐに損切ること。同様に、全く動かない株も、さっさと処分することだ。ブルマーケットなのに、全く動かない株に資金を回すことは、資金の無駄使いだ。

・ プロから助言を得ること: 世の中には、毎週40時間以上の時間を費やして、株を分析しているプロたちがいる。インターネットを利用して、信用できるプロたちの意見を調査することも重要だ。


以上が5つのポイントです。どれも一般的なことで、これといった目新しいものはないですが、上記と反対なことをしてみてください。1、低位株だけに投資する。2、最悪なセクターに属する株を選んで投資する。3、雑音に耳を傾けること。4、損切りは遅らせること。5、プロの話は一切無視すること。 おそらく、満足な成績を上げることは無理でしょう。

(参照した記事:5 Tips If You Are Underperforming In The Current Bull Market)
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米国株式市場: 大きな動きがやって来る

08月15日
先ず、下のS&P500指数の日足チャートを見てください。



矢印を入れましたが、値幅の狭い退屈なマーケットが続き、正に夏休みといった様相です。この値幅の狭い様子は、ボリンジャー・バンドを使うと、更にハッキリと見ることができます。



Aで分かるように、ボリンジャー・バンドの上限バンドと下限バンドが接近し、最近のおとなしいマーケットの様子が表示されています。このように、上限と下限バンドが大きく接近することをバンド・スクイーズと言い、多くのトレーダーが注目しているパターンの一つです。

下降するBの矢印を入れた指標は、ボリンジャー・バンド・ウィドゥスです。現在のように、上限と下限バンドが接近している状態では下降し、バンド・スクイーズが起きていることを確認することができます。

バンド・スクイーズが注目される理由は、スクイーズの後には大きな値動きが訪れるからです。



上は、中国の電子商取引大手アリババの日足チャートです。大きな上放れが起きる前の様子を見てください。Aで分かるように上限と下限バンドが接近、そしてボリンジャー・バンド・ウィドゥスは下降して(B)、バンド・スクイーズが起きていたことが分かります。

簡単に言えば、バンド・スクイーズが示しているのは嵐の前の静けさであり、大きな動きがそろそろやって来ることを私たちに教えています。一つ頭に入れておきたいことは、バンド・スクイーズが示していることは大きな動きが迫っている、ということであり、どちらへ放れるかは示されていません。

S&P500指数にはバンド・スクイーズが起きています。そろそろ大きな動きが来るだろう、ということを察することはできますが、バンド・スクイーズを見ただけでは、次の動きは上放れなのか、それとも下放れになるかの判断をすることはできません。

著名人たちが、割高な米国株式市場を語っています。マスコミも警戒論を報道しています。雰囲気的には、マーケットは下放れとなりそうですが、先入観を捨てて、マーケットが動いた方向へ乗ることが大切です。
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子育てと株トレードの共通点

08月12日
株のトレードで何度も繰り返し失敗すると、自分にはトレードの才能が無い、と自信を失ってしまうものです。全ての人が、プロのバイオリン演奏家になることは無理ですが、練習を積めば、誰でもある程度のレベルまで進むことができるのも確かです。ですからトレードも同じで、諦めずに勉強練習を続ければ、少なくとも平均的な利益を上げることが可能になるのではないでしょうか?



トレーダー・コーチとして知られるブレット・スティーンバーガー氏はトレード技術の習得を子育てに例えています。

初めての赤ちゃんが生まれ、親たちの子育てが始まります。親たちには子育ての経験はありませんから、赤ちゃんが泣き出すと、「オムツが濡れたのかな?お腹が空いたのかな?」、と色々詮索し、赤ちゃんを抱きかかえたりミルクの用意をします。こんな事を繰り返していると、母親は子どもの泣き声を聞いただけで、何が必要なのかが直ぐに分かるようになります。

子どもの泣き声を聞いただけで何が欲しいのかが分かる、というレベルに達するためには、ある一定以上の時間を子どもと一緒に過ごす必要があります。株や為替などのトレードもそれと同じです。マーケットのリズム、個別銘柄の持つ習性を把握するには長時間にわたってマーケットを見ることが必須となります。

マーケットを見る、マーケットを観察すると言っても、始めた頃は何を見たら良いかが分かりません。こんな時に役立つのがトレードに関する本です。本の中には、代表的なチャート・パターン、そしてレジスタンス、サポートなどのコンセプトが紹介されていますから、先ずそれらを実際のマーケットで見つける練習をします。

医学部で教えた経験があるスティーンバーガー氏は、医学部が行っているような教育方法を採用することで、新人トレーダーを一人前のトレーダーに育てることができる、と結論しています。スティーンバーガー氏の言葉を引用します。

先ず、知識の習得から始める。新人たちをグループに分け、お互いを助け合うだけでなく、ベテラン・トレーダーから習うことも奨励する。知識を習得し、ある程度の練習を積んだ後は、自分の性格や好みに合わせてスペシャリストになることだ。

自分の性格に合ったトレード、というのは、とても重要です。私の場合は、デイトレードが性分に合わないので、数日間株を保有するスイング・トレードをしています。勢いに乗るブレイクアウト大好き、逆張りは性分に合わない、と人によって違いますから、トレードで成功するためには、自分の性格に合ったスタイルを選ぶことが大切です。

(参照した記事:Can Successful Trading Be Taught?)
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ハラハラしたい人にお勧めの決算直前の買い

08月10日
YELPがマーケット終了後に決算を発表します。下が日足チャートです。



先ず、現在の株価は32ドル57セント、2.9%の上昇です。見てのとおり、2月の半ば頃からラリーが始まり、去年12月の高値に現在挑戦しています(1)。さて、ここで質問です。皆さんなら、高値更新を期待して、ここでYELPを買いますか?

実は、今日のマーケット終了後、YELPは決算を発表します。言うまでもなく、今日買っている人たちは好決算を予想し、高値更新のブレイクアウトが起きることを期待しています。

今日のマーケットで買っている人たちは、こんなことを言っています。「もし予想より悪い決算が控えているのなら、株価がこんなに順調に上昇する筈がない。それに、ブレイクアウトが起きてから買ったのでは儲けが少なくなる。」

ブレイクアウトを期待して買うのは100%間違っている、と断定することはできませんが、私は決算発表の直前の買いに抵抗を感じます。たとえば、下はモデルNの日足チャートです。



矢印で示しましたが、今日の株価は窓を開けて20%を超える大幅下落です。売り材料となったのは、昨日のマーケット終了後に発表された冴えない決算報告です。

昨日のローソク足を見てください(A)。目立つ長い陽線が形成され、人々は良い決算が発表されることを期待し、高値更新のブレイクアウトを信じて買っていたことが分かります。

繰り返しになりますが、ブレイクアウトを期待して買うのは100%間違った方法ではありません。しかし、何が飛び出るか分かりませんから、決算直前の買いは要注意です。

さて、YELPの決算が数分前に発表されました。株価は時間外取引で8%ほど上昇しています。上放れを期待して買った人は成功です。しかし、決算直前の買いは投機性が高すぎる、という私の考えに変化はありません。
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良い環境にある株、悪い環境にある株

08月06日

9分ほどの動画です。下記をクリックしてアクセスしてください。


https://youtu.be/OS2jVB3ziJY

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トレードが上手くいかない原因を探るヒント

08月03日
トレーダー・コーチとして知られるブレット・スティーンバーガー氏が、先日のブログで、こんなことを書いています。

「思っていたような利益を上げることができない」、と言うトレーダーから相談を受けた。早速調べてみると、トレードの勝率は悪くなく、損は小さくおさえられ、利益が損額を明らかに上回っている。いったい何が悪いのだろうか?結論を簡単に言えば、口座資金が少なすぎたのだ。



このトレーダーの場合は、トレード手法や技術に問題があった訳ではなく、欠けていたのは満足な利益を上げるために必要な十分な口座資金です。ですから、このトレーダーは、資金面で有利な条件を与えてくれる株取引業者を利用することで問題を解決することができました。

スティーンバーガー氏が指摘しているように、適切な解決策を得るためには、先ず正確な診断をする必要があります。トレードが上手くいかないのは、トレード方法に問題があるのでしょうか、それとも心理的な問題があるのでしょうか?

問題をつきとめる最も良い方法の一つは、過去のトレード記録を振り返ってみることだ。あるトレーダーと過去のトレードを一緒に分析したところ、このトレーダーはボラティリティの低い値幅の狭い横ばいマーケットという環境で、頻繁に損を出していることが分かった。要するに、このトレーダーは、マーケット環境を正しく把握する方法を知らなかったために、低ボラティリティのマーケットで高ボラティリティ用のトレード方法を使っていたのだ。

心理的な問題について、スティーンバーガー氏は、こんな例を紹介しています。

損を受け入れることができず、直ぐに逆上してしまうトレーダーから相談を受けた。カッとなり怒りの心情に一時我を忘れてしまうトレーダーの多くはリベンジ・トレードに走る傾向があり、このトレーダーの場合もそうだった。言うまでもなく、感情的なリベンジ・トレードが成功する確率は極めて低いから、損を取り戻すどころか反対に損を増やす結果になってしまう。

さて、当然疑問になることは、損を出すとなぜ逆上してしまうのでしょうか?なぜカッとなってしまうのでしょうか?スティーンバーガー氏の説明を要約すると、「トレードの損=自分は敗者」、という間違った考え方が原因です。「私は敗者ではない。私は成功者だ。損など受け入れる訳にはいかない」、とトレーダーは感情的になり、リベンジ・トレードに走ってしまいます。

リベンジ・トレードを防ぐためには、損を出した直後に起きる、騒々しい頭の中を変える必要があります。「私は失敗者ではない!次のトレード機会を直ぐに見つけて、損を一気に挽回するのだ」、と頭の中に聞こえる叫びを消す必要があります。もちろん、頭の中を無にするのは不可能ですから、感情的な言葉を前向きな言葉に置き換える必要があります。たとえば、損を出したら、こんなことを自分自身に言います。「素早い損切りができた自分は立派だ。この調子で、冷静に次のトレード・チャンスを待とう。」

自宅でトレードをする、ほとんどのトレーダーにはトレード・コーチがいません。ですからスランプに陥った場合は、自分一人で問題をつきとめ解決策を見つけなくてはなりません。こんな時、とても役立つのがトレード記録(日誌)です。できれば、売買した時のチャートもキャプチャしておくことをお勧めします。

(参照した記事:How to Evaluate and Improve Yourself as a Trader)


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鎌田傳氏の訳書

トレード成功のヒント - 米国株式市場の習性と特徴

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