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鎌田傳


「ラリー・コナーズ氏(「コナーズの短期売買入門」「魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門」)の経営する、TradingMarkets.comでテクニカル・アナリストを務め、現在証券会社に勤務。訳書に、「スイングトレード入門 短期トレードを成功に導く最高のテクニック」(パンローリング)、そして電子書籍「トレード成功のヒント - 米国株式市場の習性と特徴」(パンローリング)がある。」

鎌田傳の「South Bayトレーダー」 日記

マクドナルドから従業員へ:非健康的なファストフードを避けましょう

12月31日
マクドナルドが、従業員用のサイトに掲載した記事を削除しました。問題になったのはこれです。





Fast food tips(ファストフードに関する助言)と一番上に記されています。左側はUnhealthy choice(不健康な選択)、そして右側がHealthier choice(健康的な選択)です。

左側の写真は、マクドナルドの宣伝用の写真にソックリです。





正にマクドナルドは、「非健康的なマクドナルドのようなファストフードを避けて、もっと健康的なものを食べましょう」、と従業員に推奨したわけです。

現に、記事にはこんなことが書かれていたそうです。


In general, avoiding items that are deep fried are your best bet.「一般的に言えることは、たっぷりの油で揚げた食品を避けることがベストである。」


なるほど、マクドナルドのフライドポテトは健康に最悪な食品のようです。


(参照した記事:Posts on McDonald's employee site bash fast food

McDonalds Pulls Employee Site that Advises Them to Avoid Deep Fried Foods)



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トレンドに沿ったトレード方法: 複数の時間軸の利用

12月28日
トレードをする場合、一つの時間軸だけなく複数の時間軸のチャートをチェックすることが大切だ、と言われます。例を挙げれば、日足チャートだけを見るのではなく、週足や月足もチェックする必要があります。なぜ、そんなことをする必要があるのでしょうか?理由の一つは、トレンドに沿ったトレードをするためです。

トレンドには長期(大波)、中期(中波)、そして短期(小波)の3つがあります。トレーダーたちは、長期チャートをトレンド・チャート、中期チャートをシグナル・チャート、そして短期チャートをタイミング・チャートと呼んでいます。

トレンド・チャートの目的は株やマーケットのトレンドを把握することであり、実際のトレードは、このトレンドに合わせて行います。ですから、トレンド・チャートがアップトレンドなら買い、ダウントレンドなら空売りを考慮します。


シグナル・チャートの目的は、買い、または売りシグナルを得るために使われます。多くのトレーダーは、買われ過ぎ、売られ過ぎが一目で分かるオシレーター、たとえばストキャスティクを使ってシグナルを得ます。

売買のタイミングをつかむのがタイミング・チャートの目的です。トレンドライン、レジスタンスラインなどを利用して売買のタイミングをとらえます。

実際にチャートを見てみましょう。

トレンド・チャート: 日足

シグナル・チャート: 60分足

タイミング・チャート: 15分足

下はアマゾン・ドット・コム(AMZN)の日足チャートです。





1は10日、2は21日、3は50日移動平均線です。全てが上昇し、明らかなアップトレンドです。移動平均線の並び方も重要です。円内のように順番が正しくない場合はトレード候補から外します。

トレンドはアップトレンドですから買いだけを考えます。下がシグナル・チャート(60分足)です。





入れた指標はパラメーターを14-3-3に設定したストキャスティクスです。(売られ過ぎラインは20、買われ過ぎラインは80に引かれています。) 一時的に売られ過ぎとなった所が買いシグナルです。円(1)で囲いましたが、ストキャスティクスは20を割り、12月18日の午後1時過ぎに買いシグナルが出ています。

実際の買いタイミングはタイミング・チャート(15分足)で判断します。





買い出動は、下降するトレンドラインを突破した1(18日、午後2時)で行います。終値がトレンドラインを越えていることが重要です。ですから、買いは1の終値386ドル39セント、またはその次のローソク足の始値385ドル68セントで執行されたことになります。

思惑が外れた場合は、2の直近の安値(383ドル50セント)が損切りです。3で分かるように、瞬時株価は2の安値を割っていますが、損切りの判断はローソク足の終値で行います。ですから、瞬時の安値割れは損切りにならず、あくまでも終値が安値を切った場合のみに行います。

もし386ドル39セントで買い、383ドル50セントを損切りに設定した場合のリスクは2ドル89セントです。ですから、株価が2ドル89セント上昇し389ドル28セントに達した時点で、損切りのポイントを買値の386ドル39セントに引き上げます。言い換えると、この損切りポイントの引き上げで、最悪の場合でもトレード結果は±0です。もちろん、損切りのポイントを引き上げた時点で、持ち株を少し利食っても構いません。残りの株はトレーリング・ストップ、または逆指値(STOP)を使って利食います。

単純なトレード方法ですが、実際にやってみると中々難しいものです。「たしかにこの株はアップトレンドだが、こんなに上昇した後に買うことはできない」、などといった考え方に負け、トレンドに乗ったトレードを行うのは結構難しいものです。




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メリー・クリスマス、上昇が止まらないツイッター株

12月25日
明日はクリスマス、今日のニューヨーク株式市場は半日だけでした。こんな時期ですから、多くの人たちは年末年始の休暇に入り、実質的に今年のマーケットは終了です。全体的に出来高の少ない一日でしたが、ツイッター株の出来高は昨日の量を上回り、最近の上昇ぶりには目を見張るものがあります。下が日足チャートです。





ツイッターが市場にデビューしたのは11月7日、公募価格26ドル、そして初値は45ドル10セントでした。チャート上の青い線は初値。赤は11月7日の高値(50ドル9セント)です。見てのとおり、上場後ツイッターはしばらく低迷し、初値がレジスタンスになっていました。決定的な買いシグナルとなったのは、12月10日に起きた11月7日の高値突破です。

ゼロヘッジに、こんなチャートが掲載されていました。





急上昇、そして暴落となったビットコイン(1)とツイッター株(2)が比較され、正にツイッターはバブルだ、と言いたいようです。


今日も当ブログにアクセスいただき有難うございます。皆様のクリスマスが楽しいものであることをお祈りします。


(参照した記事:Bitcoin Vs Twitter)



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アナリストが嫌う株を買ったらどうなる??

12月23日
先週のブログで、モーガン・ハウセル氏は、「皆の意見は間違っている、と疑ってみる」ことの重要性について書いている。


ブルームバーグによると、2011年の終わりに多くのアナリストによって低い評価をされていた50の銘柄は、その翌年S&P500指数の伸び率を7パーセンテージポイント上回った。ここで考えてほしいことがある。著名投資家ウォーレン・バフェット氏は、マーケットより10パーセンテージポイント良い成績を上げることを目標にしていたことがある。アナリストたちの嫌う銘柄に投資することで、ほぼそれに近い成績を上げることが可能なのだ。


単純に言えば、アナリストの反対をすれば儲かるということになるが、今年はどんな様子だろうか?下の表は、ハウセル氏のブログから拝借したものだ。





左半分は、今年1月時点でアナリストによる売り推奨が最も多かった10銘柄と今年ここまでの成績。そして右半分は、今年1月時点でアナリストによる買い推奨が最も多かった10銘柄と今年ここまでの成績だ。

AとBで示した、それぞれの平均成績に注目してほしい。売りが勧められていた銘柄の今年の伸び率は75%、買いが勧められていた株の伸び率は22%だ。短絡的に結論すれば、買うなら売り推奨銘柄ということになる。

とうぜん疑問になることは、アナリストの推奨は、なぜこうも大きく外れてしまうのだろうか?皆それぞれMBAや経済学博士号などの高学歴があり、要するに優秀な人たちだ。ハウセル氏はこう書いている。


Institutional Investor誌が、ミューチュアルファンド、ヘッジファンド、そして他の大手金融機関で働くアナリストについて調査したことがある。その結果分かったことは、アナリストに要求される重要なことが12項目あり、「銘柄選び」は一番最後に記されていた。金融機関がアナリストに最も求めていることは「業界知識」であるということを考えると、アナリストが発表する格上げ、格下げに多大な注意を払うことは疑問だ。


更にハウセル氏は、こんな事実も挙げている。


1999年、マーケットが天井を形成している時、メリルリンチは940銘柄に買い推奨、そしてたった7銘柄に売り推奨を出していた。モルガンスタンレーの場合は670銘柄に買い推奨が出され、売り推奨銘柄は一つも無かった。金融危機でマーケットが暴落した翌年の2010年は、こんな状況だった。買い推奨が出されていた銘柄は全体の30%にも満たず、50%を超える銘柄には買うな、売るなというホールド格付けが設定されていた。


失礼な言い方になるが、マーケットの天井ではアナリストたちは大衆と一緒に熱狂し、マーケットの底では大衆と同様に超悲観的になるようだ。


(参照した記事:You Win By Thinking Everyone Else Is Wrong)



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金投資家: 一晩考えた結果は売り

12月20日
金の投資家にとって今年は苦しい年だったが、来年は更に苦しくなるだろう。 -- ジョニ・テベス氏(UBS)




ピーター・ブラント氏のツイート: 金は「ヘッド・アンド・ショルダー」の弱気パターンの展開中だ。目標は1121ドル。


下は、金のETF、SPDR Gold Shares (GLD)の日足チャートだ。





ブラント氏が言うように、ヘッド・アンド・ショルダーが形成されているようだ。株価は既に売りシグナルとなるネックラインを割り、あと6%ほど下げると目標に達する。もちろん、そこまで下げるという保証は無いが、6月の安値を割るようなら、目標価格に簡単に達してしまう可能性がある。

しかし、何故またここに来て金の売りが加速したのだろうか?ジョニ・テベス氏(UBS)は、こう説明している。


昨日のテーパリングが発表された直後の金の動きは、大して悪いものではなかった。これが意味することは、投資家たちは直ぐに行動することを避け、発表されたテーパリングの内容を十分に検討することにした。検討して得られた答えは、「テーパリングは金に悪影響。金価格は更に下がる」、というものだった。好調な株式市場も金に悪影響だ。資金は金から株へと逃げて行くことだろう。


金が敬遠される理由として、ドナルド・セルキン氏(National Securities)は、こんなことも指摘している。


金は、いざという時の資金の避難場所と言われてきたが、最近の例を見るとそうでないことが分かる。キプロス危機、シリアの内乱、米国の債務上限問題などの材料があったにもかかわらず、投資家たちは資金を金へ積極的に避難させることはなかった。もはや金には、資金の避難場所としての魅力が無いのだ。


季節的な要素も金の売りとなっている。これは金だけに限ったことではないが、株やETFなどの投資も含めて、損が出ているものを税金で処理するためには今月中に売却する必要がある。

よく言われることだが、人々の話題になっているうちは株価は底を打たない。皆から忘れられた存在になった時が底打ちなら、金の下げ止まりには、もう少し時間がかかりそうだ。


(参照した記事:Look out below if gold fails this technical test

Fed ‘Taper’ May Mean More Gold Losses ― But Miners’ Case Is Growing

Gold: 2014 May Not Be Nice to Its Price)



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円安の長期化を期待するトレーダーたち

12月17日
円に関する、こういう見方が月曜のマーケット・ウォッチに載っている。


円安が長期化することは、ほぼ確実だと思う。おそらく、110円(対ドル)まで下げることだろう。 -- デイビッド・マーシ氏(ビジネス・コンサルタント)


80円台だった一年前に110円と言われても信じられなかっただろうが、103円まで円安が進んだ今日、110円は十分に有り得ることだと思ってしまう。

デニス・ガートマン氏(ガートマン・レター)は112円-115円を予想している。


円安継続に賭けるトレードが、あまりにも多すぎるという声をよく耳にするが、それは事実だ。しかし、私たちには日銀、トレンド、トレード利益という三つの味方がある。円高に賭けるトレーダーたちには、それら3つの味方は無い。


バークレイズ・キャピタルも円安が続くことを予想し、ドル/円買い、日経225買いの理由として、次の4つを挙げている。


1、金融の刺激策が続くだけでなく、更なる緩和が実施されそう。

2、歴史的に見た場合、現在の日経225そしてドル/円は極端なレベルにまだ達していない。

3、日本の個人投資家たちは、まだ株を積極的に買っていない。彼らが市場に参加してくるのはこれから。

4、日本国債の利回りが安定し始め、政策の効き目が見えてきた。2014年の終わりまでに、TOPIXは1375を達成するだろう。



ニール・リーソン氏(ネッド・デイビス・リサーチ)も日本株の買いに賛成だが、こういう条件を付け加えている。


テクニカル的に見た場合、現在の円は売られ過ぎだ。日本の株を買うなら、ドル/円が先ず95円付近に戻ってからだ。


ドル/円の日足チャートを見てみよう。





上から20日(1)、50日(2)、そして200日移動平均線(3)と並び、三本全てが上昇し強いアップトレンドが示されている。20日移動平均線が現在テストされ、既に反発の兆しが見え始めていることを考えると、今月13日の高値(103.92円)突破を期待している人が多いことだろう。

ガートマン氏が言うように、多くの人たちが円に対して弱気だ。下のチャートには、投資家たちの円に対する強気センチメントが示されている。





円安が長期化するという見方に問題は無いと思う。しかし、短期的には円で囲った部分で分かるように、現在の強気センチメントはかなり低いレベルに達しているから、ドル/円にそろそろ利食いの売りが起きる可能性もあることを頭に入れておきたい。


(参照した記事:Yen Touches Five-Year Low, But Where Next?

Yen to decline by ‘whatever it takes’ to awaken Japan)




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コーヒー豆は上放れ、スターバックスはアップトレンドラインを割る

12月14日
コーヒーが横ばいゾーンを上放れた。下は、コーヒー豆価格に連動する上場投資証券、iPath DJ-UBS Coffee TR Sub-Idx (JO)の日足チャートだ。





報道によると、ベトナムではコーヒー豆の収穫シーズンがそろそろ終わるが、現在の低いコーヒー豆価格に不満を持つ農場経営者たちは、コーヒー豆を市場へ出すことを拒んでいる。

コーヒーと言えばスターバックス、そして下が日足チャートだ。





12月10日(A)、スターバックスは大きな出来高を伴って、中期トレンドを把握するために多くの人たちに利用されている50日移動平均線を割った。売られた原因は、ITGのアナリスト、スティーブ・ウエスト氏のコメントだ。


スターバックスは2四半期連続で極めて強い決算内容だったが、最近のデータを分析して言えることは、今四半期の売上成長率には以前のような勢いが見られない。


次に、スターバックスの週足チャートを見てみよう。





1で分かるように、株価は上昇するトレンドラインを割り、更にMACDにはデッドクロス(2)が起きて売りシグナルが出ている。

日足、週足チャートの両方に弱さが見え始め、スターバックスはひょっとすると天井の形成中かもしれない。


(情報源:Coffee ETN Percolates on Supply Squeeze

Starbucks Slumps on Analyst’s Report of Sales Slowdown)



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マーケットのカルマの法則

12月11日
(下記はジェームズ・デポーレ氏のブログから抜粋したものです。)

カルマの意味は人によって違う。私は、今日の行いが将来の罰、報酬を決めるというのがカルマだと思っている。例えば悪いカルマというのは、マーケットに敬意を表することをないがしろにしていたために起こるマーケットの神から与えられる罰だ。私にとってカルマは法則であり、次の4つを忘れないようにしている。

・ 感謝すること:

マーケットという魅力的なところから利益を得ることができる私たちは幸運だ。もちろん儲かるという保証は無いが、トレードはギフトであり、マーケットは私たちに何も借りは無い。マーケットから利益を上げるためには努力が必要であり、もしトレードがうまくいっていないのなら、それはマーケットのせいではなく悪いのはあなただ。


・ 自慢をしないこと:

マーケットをなめてはいけない。天狗になりマーケットに敬意を払うことを忘れていると、マーケットの神は、私たちに「謙虚」という教訓を与える。マーケットに勝る存在は無く、もしあなたがマーケットをコントロールできるなどといった思い違いをしているなら、マーケットの神は誰があなたの運命をコントロールしているかを教えてくれるだろう。

・ 恨みを持ち続けてはいけない:

マーケットは冷酷な主人だ。マーケットは私たちに厳しい罰を与えることがある。罰を受けることは苦しく辛いことだが、それを経験することで、私たちはトレードの技術を向上させることができる。

・ マーケットという怪物を尊敬すること:

マーケットには偉大な力があるということを常に頭に入れておくこと。「私には特別な武器があり、マーケット以上の成績を上げることができる」、と信じている人たちが多い。しかし、それは一時的な事であることを、マーケットは教えてくれるだろう。

皆さんは、私のカルマの法則はニューエイジ的すぎる、と思うかもしれない。トレードのほとんどはメンタル・ゲームであり、私たちはトレードの計画をすることはできても、トレード結果をコントロールすることはできない。「マーケットが全てをコントロールしている」、ということを受け入れることで、私たちは日々のチャレンジに適切に対応できる。





(参照した記事:The Laws of Market Karma)



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高まるマーケット調整の心配

12月08日
グーグル・トレンドにアクセスして、「stock bubble(株バブル)」で検索してみた。





見てのとおり、現在のレベルは2005年以来最高であり、多くの人たちがバブルの心配をしていることが分かる。米国株式市場が底打ちとなったのは2009年3月、ダウ工業株30種平均の安値は6469.95だった。そして昨日の終値は16020.20だから2.5倍の成長だ。(S&P500指数は2.7倍)


マーケットは、ここが天井だろうか?現状で株を買うのは間違いだろうか?ゴールドマン・サックスは、2014年のS&P500指数のターゲットを1900(金曜の終値1805.09)に設定し、そのターゲットに到達する前に10%までの調整が起きることを予想している。

下は、11月21日の247wallst.comから抜粋したものだ。


向こう3カ月で、S&P500指数は6%の調整となるだろう、とゴールドマン・サックスのアナリストは言う。(3分の2の確率で、調整幅は10%に達することも予想されている。)ということは、S&P500指数は1700、または1600まで下げる可能性があるということだ。


更に247wallst.comによると、3カ月間におよぶ調整で記録された安値からマーケットは11%の上昇となる、ということもゴールドマン・サックスのアナリストは予想している。

S&P500指数の日足チャートを見てみよう。





青い線(1)は、買いと売り圧力を把握するのに役立つオン・バランス・ボリューム(OBV)、そして赤い線(2)が13日平滑移動平均線(EMA)になる。矢印で分かるように、移動平均線が上昇している時は買い圧力が売り圧力を上回り、その反対に下降している場合は売り圧力が買い圧力を上回っている。

現在の様子(3)を見てみると、矢印の方向が示すように、買い圧力が減少していることが分かる。しかし、金曜のマーケットの上昇でOBV(青)は上向きになり、買い手が戻ってきたことが示されている。もちろん、この買いは単に一日だけの出来事で終わってしまう可能性があるから、OBVが移動平均線を上抜けることができるかに注目したい。


(参照した記事:Goldman Sachs Makes Major Conviction Buy List Changes for 2014

Goldman Sachs Sees Big 2014 Stock Gains, and Big Drop, in the S&P 500)



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ブレイクアウトは単なるダマシだったのだろうか?

12月06日
日本株のETFを買ったアメリカ人たちは迷い始めている。


現時点では、このブレイクアウトは完全なダマシだった、と結論することはできない。しかし、最初に見せたエネルギーが既に消え去ってしまった状態だから、買い手は早急にもう一押しする必要がある。(iBankCoin.com)


下は日本株のETF、iShares MSCI Japanの週足チャートだ。





先月の中頃になるが、iShares MSCI Japanは長い陽線を形成し、三角形の上辺を突破した(1)。「ついに待ちに待ったブレイクアウトだ!」、と話題になったことを覚えているが、その後は期待されたような強い上昇が展開されず、株価はまた三角形の中へ戻ってしまった。

1のブレイクアウトで買った人たちは、どんなタイミングで損切ってくるだろうか?分かりやすい場所は3つある。

1、株価が三角形の中へ戻った時点での損切り。(これは既に起きている。)

2、1の長い陽線の安値割れで損切り。

3、三角形の下辺割れで損切り。(ここは空売りのタイミングにもなる。)

iBankCoin.comが指摘しているように、現時点では、このブレイクアウトは完全なダマシだった、と断言することはできない。たしかに、今週も陰線で終了すると三連敗ということになるが、長い陽線の後の三連敗は、けっして悪いことではない。なぜなら、「上げ三法」の可能性が残っているからだ。





見ての通り、三連敗の次にやって来るのは大陽線だから、既に空売っている人たちは要注意だ。


(参照した記事: Soy Weak Sauce)



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始まったクリスマスのショッピング・シーズン: 割引以上のものが欲しい消費者たち

12月03日
クリスマスのショッピング・シーズンが始まった。多くの小売店はブラック・フライデーを待たずに、前日の感謝祭からセールを開始したが、わざわざそんなことをする意味はあったのだろうか?モルガン・スタンレーのアナリストは、こう述べている。


感謝祭に営業した店は、たしかに混雑した。しかし、翌日のブラック・フライデーの来客数は減ってしまったから、週末全体の売上は大した向上が無いと思われる。


更に、全米小売連盟の発表によると、4日間に及ぶ感謝祭の週末の売上高は去年の額を約4%下回った。なんだ、そんなことなら祭日の感謝祭にわざわざ開店する必要は無かったと結論してしまうが、話はそんな単純なものではないらしい。


小売店が感謝祭に営業した理由は「競争」だ。マスターカードが行った調査によると、消費者が買い物に遣う金の70%は、最初に訪れる2店で遣われる。だから、他店が感謝祭に営業するなら、あなたは閉店するわけにはいかない。


大きく割引かれた商品を目当てに人々は買い物に出かけるわけだが、アナリストたちは、こんなことを指摘している。


消費者が大幅割引を求めていることは事実だ。しかし、消費者たちは普通のセールに飽きてしまったようだから、小売店は新鮮な驚きのあるセールを実施することが必要だ。


今日月曜はサイバー・マンデー、オンラインでバーゲンセールが展開されている。





上は、ターゲット(大手小売店)のホームページから取ったものだが、60%、50%という数字が示すように、大幅な割引が実施されている。言い換えると、ブラック・フライデーにしたことを単にオンラインでやっているだけで、アナリストが言うように新鮮味が無い。

下は、大手デパート、メーシーズのホームページから取ったものだ。





これもターゲットと同様に割引だけが強調され、目新しさが全く無い。

よく聞くジョークに、「去年のクリスマス・ショッピングの支払いが終わっていないのに、もう今年のクリスマス・ショッピング・シーズンの開幕だ」、というものがある。要するに、クリスマスの買い物にはクレジットカードが使われており、ご存知のようにクレジットカードの金利は高い。ということで、目新しいアイデアではないが、金利0%セールというのはどうだろうか?メーシーズやターゲットのような大手小売店には、メーシーズ専用、ターゲット専用の独自のカードがあるわけだから、金利0%セールを実施するのは可能だと思う。利子がゼロになるなら、少しは売上が上がるかもしれない。


(参照した記事:MORGAN STANLEY: Retailers That Opened Early On Thanksgiving Had Crappy Black Friday Sales

Wow – The Holiday Shopping Season Is Off To A Horrible Start

Was Thanksgiving Day a Success for Wal-Mart, Target, and Macy’s?)



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