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優利加

2003年8月から個人投資家に株式トレード技術の指導をする「優利加塾」を開講。2007年4月から准教授として大学及び大学院にて「数理ファイナンス」、「金融工学」、「ファイナンス概論」、「経営財務」などの科目を講義する一方、学部生及び大学院生の「演習(ゼミ)」の指導も行っている。モットーは「自他共楽」と生涯現役の株式トレード。著書の『 生涯現役の株式トレード技術』は、2006年2月出版以来、続々と感動の声が殺到。 ブルベア大賞2006 大賞を受賞。

「生涯現役のトレード日記」

天井圏からの急落は大地震のようなもの

05月31日
昨日の米国株は小幅高となった(DJIA +21.73 @15,324.53, NASDAQ +23.78 @3,491.30)。日本株全般は昨日大きく下げた反動もあり、本日は反発する銘柄が多かった。東証1部では上昇銘柄数が1,093に対して下落銘柄数は537となった。騰落レシオは98.71%。東証1部の売買代金は3兆2442億円。

TOPIXは僅か1ポイントだけ反発したのに対して、日経平均は185円上昇した。少し不自然な気がする。ファストリテーリングとファナックの2銘柄だけで93円日経平均を押し上げた。本日は5月末日なので多くの市場関係者が月足に注目していた。もし、本日の日経平均が13,800円以上で終われば10か月連続の月足陽線ということになり、高度経済成長時代の1971〜72年にかけて記録した14か月連続陽線以来40年ぶりの記録となるところだったが、幻の記録となった。また、日経平均が2週連続の陰線となったのは昨年11月中旬以来初めてであった。今週だけで日経平均は838円下げ、この下げ幅は東日本大震災発生翌週の2011年3月第3週以来の大きさでもある。天井圏からの急落は大地震のようなものだ。当分の間は余震が続き、上昇モードに転じるには時間がかかるだろう。今週は5銘柄ほど逆指値で打診買いしてみたがすべてロスカットとなり(少し上げてすぐ下がったということ)、売り玉だけが生きている。

TOPIX +1 @1,134
日経平均 +185円 @13,774円

業種別上昇率では、水産・農林業(1位)、金属製品(2位)、不動産(3位)となった。個別銘柄で目についたのが3日連続で急騰している丸栄(8245)だ。完全に仕手化した動きだ。



1 水産・農林業(東証1) 262 +10 +3.91
2 金属製品(東証1) 1,000 +25 +2.60
3 不動産業(東証1) 1,510 +26 +1.77
4 ゴム製品(東証1) 2,523 +39 +1.56
5 繊維製品(東証1) 503 +8 +1.52
6 建設業(東証1) 669 +8 +1.15
7 サービス業(東証1) 1,090 +11 +1.00
8 情報・通信業(東証1) 1,934 +19 +0.99
9 銀行業(東証1) 166 +1 +0.81
10 小売業(東証1) 761 +6 +0.78
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チャートが大きく崩れたので・・・

05月30日
昨日の米国株式相場は反落した(DJIA -106.59 @15,302.80, NASDAQ -21.37 @3,467.52)。さらにドル円為替レートが100円台後半まで円高方向へ動いたため、本日の日本部全般は大幅下落した。東証1部では上昇銘柄数が62に対して、下落銘柄数は1,640となり全面安となった。騰落レシオは97.37%へ急落した。東証1部の売買代金は3兆3708億円。

TOPIXも日経平均もギャップダウンして始まり、長陰線でさらに下げて終えた。非常に弱い相場であった。昨年11月中旬を点とする上昇トレンドラインを割り込んだ(4月初旬の下げを外れ値として無視)。ここまでチャートが崩れてくると、今後反発したとしても戻り売りに押されて下げトレンドに転じるか横ばいとなる可能性が高まってきた。年初来高値更新は当分の間なさそうである。ありそうなシナリオは、本日大きく下落したので明日から数日間は小幅反発を続けたのち再度反落するというパターンだがはたしてどうなるか?

TOPIX -44 @1,134
日経平均 -737円 @13,589円

株価が下げると資金が債券市場に逃げるので、国債が買われて利回りは下げるはず。10年物国債の利回りチャートで確認してみると、やはり利回りは低下した。



業種別でみると、下落率上位には不動産、倉庫・運輸、その他金融が並んだ。



24 ゴム製品(東証1) 2,484 -117 -4.50
25 サービス業(東証1) 1,079 -51 -4.52
26 小売業(東証1) 755 -38 -4.74
27 証券・商品先物取引(東証1) 474 -24 -4.82
28 鉄鋼(東証1) 540 -27 -4.82
29 水産・農林業(東証1) 252 -13 -4.83
30 電気・ガス業(東証1) 453 -24 -5.00
31 その他金融業(東証1) 506 -28 -5.20
32 倉庫・運輸関連(東証1) 1,348 -80 -5.61
33 不動産業(東証1) 1,484 -89 -5.63
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反発したが小幅にとどまった

05月29日
休場明けの昨日の米国株は上げた(DJIA +106.29, @15,403.39, NASADAQ +29.74 @3,488.89)。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では上昇銘柄数が1,288に対して、下落銘柄数は342となった。騰落レシオは112.84%。東証1部の売買代金は3兆1269億円。個別目柄では丸栄(8245)の上昇(42.37%)が目を引いた。特別な材料もなくこんなに急騰するとは仕手株となったか?

TOPIXも日経平均も小幅反発したが、どちらも短陰線となり、まだ反発力が弱いことを印象付けた。

TOPIX +10 @1,178
日経平均 +14円 @14,326円

10年物長期国債は売られ、利回りは上昇した。利回りは0.9%台へ上昇した。債券市場から株式市場へお金がシフトしている兆候か?その割には株価の反発は弱い。



業種別上昇率では、電気・ガス(1位)、保険(2位)、金属製品(3位)の順となった。



1 電気・ガス業(東証1) 477 +37 +8.33
2 保険業(東証1) 683 +19 +2.87
3 金属製品(東証1) 1,007 +24 +2.40
4 その他金融業(東証1) 534 +12 +2.37
5 サービス業(東証1) 1,130 +25 +2.25
6 その他製品(東証1) 1,140 +22 +2.00
7 空運業(東証1) 199 +3 +1.68
8 倉庫・運輸関連(東証1) 1,428 +24 +1.68
9 鉱業(東証1) 340 +4 +1.32
10 医薬品(東証1) 1,783 +23 +1.31



30 非鉄金属(東証1) 808 -2 -0.25
31 石油・石炭製品(東証1) 980 -5 -0.50
32 パルプ・紙(東証1) 337 -3 -0.77
33 鉄鋼(東証1) 567 -6 -1.07
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「切込み線」

05月28日
昨日の米国株式市場は休場だった。本日の日本株全般は寄り付き後はしばらく続落する銘柄が多かったが次第に切り返し始め、結局、高安まちまちで終えた。東証1部では上昇銘柄数が893に対して、下落銘柄数は737となった。騰落レシオは108.62%。テクニカルな過熱感はもうない。東証1部の売買代金は3兆1762億円。ドル円為替レートは101円台後半。

TOPIXも日経平均も続落して始まったが、為替レートが円安方向へ動いたことを好感して切り返して陽線で終えた。形としては前日の陰線の実体部分の半分以上に食い込む「切込み線」となった。翌日は反発の可能性が高いとされる形だ。しかし、25日移動平均線を割り込んでいる状況に変わりはなく、調整が終わったかどうかはまだ判断するのは難しい。

TOPIX +14 @1,168
日経平均 +169 @14,311円

10年物国債は売られ、利回りは上昇した。国債から株へ資金が移ったようだ。




業種別では、円安を好感して輸送用機器、ゴム、機械などが上昇率上位に並んだ。反対に電気・ガスは下落率トップとなった。



1 輸送用機器(東証1) 2,724 +124 +4.76
2 ゴム製品(東証1) 2,572 +78 +3.11
3 機械(東証1) 1,329 +35 +2.68
4 鉄鋼(東証1) 573 +14 +2.56
5 電気機器(東証1) 1,428 +34 +2.41
6 海運業(東証1) 395 +8 +2.19
7 非鉄金属(東証1) 810 +15 +1.88
8 ガラス・土石製品(東証1) 787 +14 +1.76
9 その他金融業(東証1) 522 +9 +1.72
10 銀行業(東証1) 171 +2 +1.32

29 倉庫・運輸関連(東証1) 1,404 -15 -1.07
30 その他製品(東証1) 1,118 -18 -1.61
31 陸運業(東証1) 1,473 -27 -1.82
32 パルプ・紙(東証1) 339 -7 -1.98
33 電気・ガス業(東証1) 440 -11 -2.40

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TOPIXも日経平均も25日移動平均線を割り込んだ

05月27日
昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA +8.60 @15,303.10, NASDAQ -4.16 @3,459.14)。しかしし、ドル円為替レートが100円台後半までの円高方向へ動いたこともあり、本日の日本株全般が大きく下げた。東証1部では上昇銘柄数が141に対して、下落銘柄数は1,552となった。騰落レシオは104.8%へ急落した。東証1部の売買代金は3兆1391億円。

TOPIXも日経平均も陰線で下落し、ともに終値ベースで25日移動平均線を割り込んだ。仮に数日中に25日移動平均線を回復しても再び割り込むようなことになると調整は長引く可能性が高くなる。また、25日移動平均線が上向きである限りは買い狙いでも良いが、下向きに変わったら売り狙いの方が確率的に分がある。

TOPIX -40 @1,154
日経平均 -470円 @14,143円

10年物国債の利回りは0.8%台が定着してきたようだ。株を売った資金が債券に逃げると利回りは下がってくる。



業種別では、不動産を除く全業種が下げた。特に保険、電気・ガス、輸送用機器の下げが大きかった。



1 不動産業(東証1) 1,574 +5 +0.35
2 サービス業(東証1) 1,111 -9 -0.82
3 陸運業(東証1) 1,501 -14 -0.94
4 その他金融業(東証1) 513 -5 -1.01
5 小売業(東証1) 786 -9 -1.16
6 食料品(東証1) 1,238 -20 -1.61
7 その他製品(東証1) 1,136 -21 -1.83
8 医薬品(東証1) 1,761 -41 -2.29
9 精密機器(東証1) 3,283 -78 -2.31
10 鉱業(東証1) 337 -8 -2.32



31 輸送用機器(東証1) 2,601 -142 -5.18
32 電気・ガス業(東証1) 451 -27 -5.60
33 保険業(東証1) 657 -43 -6.13
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値幅調整だけでなく日柄調整も必要

05月24日
昨日の米国株式相場は小幅安となった(DJIA -12.67 @15,294.50, NASDAQ -3.88 @3,459.42)。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では上昇銘柄数が912に対して、下落銘柄数は718となった。騰落レシオは118.49。東証1部の売買代金は4兆8811億円、出来高は58億8763万株と高水準が続いた。ドル円為替レートは101円台後半の円高方向へ動いた。

TOPIXも日経平均も終値ベースでは小幅反発したが、ザラバは記録的な大荒れとなった。日経平均で見ると、前場は500円高まで買われたかと思うと、その後500円安まで売り込まれ、日中の値幅は昨日に続き1,000円を超えた。ザラバの値動きが連日で1,000円を超えたのは、1990年9月28日から10月2日までの3日連続以来22年8か月ぶりの記録だそうだ。

TOPIXも日経平均も終値では25日移動平均線を割り込んでいないが、ザラバでは割り込んだ。また、どちらも10日移動平均線は割り込んでいるので時の利は売り転換している。短期間に上げすぎた分を調整している局面と思われるが、調整には値幅調整と日柄調整の2つが必要である。25日移動平均線まで下げると値幅調整は一応完了とみなせるが、下げ始めてまだ2日しかたっていないので、日柄の経過が足りないと思われる。安定したトレンドに戻る前には数週間は必要か?

TOPIX +6 @1,194
日経平均 +128円 @14,612円

10年物長期国債の利回りは0.8%台で高止まりしている。




業種別上昇率では、電力・ガスが1位、空運が2位、建設が3位となった。



1 電気・ガス業(東証1) 478 +17 +3.75
2 空運業(東証1) 205 +6 +3.03
3 建設業(東証1) 706 +10 +1.41
4 水産・農林業(東証1) 275 +4 +1.37
5 精密機器(東証1) 3,360 +45 +1.35
6 不動産業(東証1) 1,568 +20 +1.32
7 食料品(東証1) 1,258 +16 +1.25
8 保険業(東証1) 699 +9 +1.24
9 化学(東証1) 1,056 +13 +1.21
10 ガラス・土石製品(東証1) 811 +8 +1.05



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「治にいて乱を忘れず」の大切さ

05月23日
昨日の米国株は下げた(DJIA -80.41 @15,307.17, NASDAQ -38.82 @3,463.30)。本日の日本株全般は103円台の円安を好感して続伸したが、後場から急落した。東証1部では上昇銘柄数が僅か17に対して、下落銘柄数は1,691となり、全面安となった。騰落レシオは112.34%。東証1部の出来高は75億5517万株、売買代金は5兆8376億円へ急増し、過去最高を記録した。ドル円為替レートは102円台前半の円高方向へ動いた。

TOPIXも日経平均も後場から急落した。日経平均の下落幅は2000年4月以来13年1か月ぶりの大きさで、歴代11位だそうである。下落率は7%を超えて歴代10位で、1971年のニクソンショックのl-7.7%に迫る下げだった。日本株はこの半年間めったに起こらないほどの一本調子で上昇を続けてきたが、昨年11月中旬以降半年余りの上昇相場を経て、本日、めったに起こらないほど暴落した。異常に上げすぎたからその反動で異常に下げたとも言える。治にいて乱を忘れていた人は大打撃を受けたことだろう。私の買いポジションはすべて前場ですでに逆指値成り行き売りが発動されて手仕舞いとなっていた。逆指値様様であった。

TOPIXも日経平均も長大陰線で急落したが、本日現在ではまだ上向きの25日移動平均線を割り込んでおらずぎりぎり踏みとどまった。そうはいってもこれだけの急落があると、明日以降も余震のような下げがしばらくは起こりやすいとみておく方が無難かもしれない。

TOPIX -88 @1,188
日経平均 -1,144円 @14,483円

株価が大きく下げればその資金は債券へ向かうと考えるのが自然だが、はたしてどうだったか?10年物国債の利回りは朝方は1%を超えるまで売られたが、株価が急落するにつれて国債は買い戻され利回りは低下した。やはりマネーは株から債券へ向かったことが確認できる。




業種別では、全業種が下げ、下落率1位はその他金融、2位は不動産、3位は証券となり上げ相場で大きく上げてきた業種ほど下げがきつかった。つまり、リターンリバーサルが今回も確認された。



23 ガラス・土石製品(東証1) 803 -61 -7.05
24 繊維製品(東証1) 512 -40 -7.22
25 倉庫・運輸関連(東証1) 1,473 -115 -7.23
26 機械(東証1) 1,357 -113 -7.71
27 保険業(東証1) 691 -60 -7.98
28 電気・ガス業(東証1) 461 -44 -8.78
29 非鉄金属(東証1) 832 -82 -8.98
30 銀行業(東証1) 175 -18 -9.37
31 証券・商品先物取引(東証1) 504 -53 -9.51
32 不動産業(東証1) 1,548 -175 -10.14
33 その他金融業(東証1) 514 -62 -10.80



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無題

05月22日
昨日の米国株式相場は上昇した(+52.30 @15,387.58, NASDAQ +5.69 @3,502.12)。本日の日本株は高安まちまちながらも日経平均やTOPIXなどの株価指数は上昇した。東証1部では上昇銘柄数が743に対して、下落銘柄数は853となった。騰落レシオは117.95%。東証1部の売買代金は3兆9732億円。

上昇銘柄数よりも下落銘柄数の方が多かったにもかかわらず、TOPIXも日経平均も続伸した。しかし、TOPIXは5ポイントしか上昇しなかったのに対して、日経平均は246円上昇した。これは、日経平均の計算上ファーストリテイリング1銘柄で日経平均を114円も押し上げたためである。

TOPIX +5 @1,276
日経平均 + 246円 @15,627円

長期金利は高止まりしたままである。



業種別上昇率では、1位が空運、2位が非鉄金属、3位が建設となった。しばらく上昇率下位にあった不動産が9位まで上がってきたことが注目される。



1 空運業(東証1) 205 +10 +5.30
2 非鉄金属(東証1) 915 +20 +2.29
3 建設業(東証1) 749 +14 +1.94
4 陸運業(東証1) 1,627 +29 +1.79
5 保険業(東証1) 751 +11 +1.53
6 精密機器(東証1) 3,493 +50 +1.45
7 電気機器(東証1) 1,550 +22 +1.42
8 倉庫・運輸関連(東証1) 1,588 +20 +1.28
9 不動産業(東証1) 1,722 +18 +1.05
10 水産・農林業(東証1) 291 +3 +0.90
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無題

05月21日
昨日の米国株式相場は小幅安となった(DJIA -19.12 @15,335.28, NASDAQ -2.53 @3,496.43)。本日の日本株全般は下落銘柄数の方がやや多かったが株価指数は小幅続伸した。東証1部では上昇銘柄数が711に対して、下落銘柄数は924となった。騰落レシオは116.08%へ低下した。東証1部の売買代金は4兆263億円。ドル円為替レートは102円台半ば。

TOPIX -1 @1,270
日経平均 +20円 @15,381円

10年物国債の利回りは0.8%台が定着してきたか?




業種別に見ると、今日は鉄鋼株の上昇が目立ち、上昇率第1位となった。冴えなかったのが、不動産、その他金融、銀行、証券などであった。個別では、三菱自動車の上げが凄かった。一日で34%の上げだ。日産自動車と共同開発した軽自動車の生産を開始したことが材料とされたようだ。



1 鉄鋼(東証1) 621 +39 +6.74
2 卸売業(東証1) 1,118 +44 +4.10
3 石油・石炭製品(東証1) 1,069 +34 +3.30
4 鉱業(東証1) 376 +10 +2.86
5 非鉄金属(東証1) 894 +23 +2.63
6 空運業(東証1) 195 +4 +1.94
7 繊維製品(東証1) 549 +10 +1.76
8 パルプ・紙(東証1) 378 +6 +1.56
9 ガラス・土石製品(東証1) 862 +13 +1.51
10 海運業(東証1) 426 +6 +1.38

26 証券・商品先物取引(東証1) 561 -7 -1.29
27 倉庫・運輸関連(東証1) 1,568 -21 -1.32
28 銀行業(東証1) 191 -3 -1.40
29 食料品(東証1) 1,309 -23 -1.75
30 情報・通信業(東証1) 2,117 -38 -1.77
31 陸運業(東証1) 1,598 -31 -1.88
32 その他金融業(東証1) 581 -16 -2.74
33 不動産業(東証1) 1,705 -49 -2.77

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殆ど高値警戒されない相場が続いている

05月20日
昨日の米国株式相場は反発した(DJIA +121.18 @15,354.40, NASDAQ +33.73 @3,498.97)。これを受けて本日の日本株全般は続伸した。東証1部では上昇銘柄数が1,106に対して、下落銘柄数は524となった。騰落レシオは121.14%。東証1部の売買代金は3兆5651億円。ドル円為替レートは102円台後半。

TOPIXも日経平均もギャップアップして始まり短陽線で終え、年初来高値を更新した。騰落レシオは120%を超えているが、最近はこれくらいでは殆ど高値警戒されていない。

TOPIX +16 @1,269
日経平均 +222円 @15,360円

国債の利回りは高止まりししている(価格は下落)。資金が債券市場から株式市場へ流入している。




業種別では海運業が上昇率第1位となった。しばらく置き去りになっていた業種なので、出遅れ感から買われたのか?長期金利が上昇しているので、不利となる銀行や不動産が下落率上位となった。



1 海運業(東証1) 420 +33 +8.44
2 電気・ガス業(東証1) 512 +28 +5.86
3 鉄鋼(東証1) 582 +27 +4.91
4 石油・石炭製品(東証1) 1,035 +33 +3.30
5 鉱業(東証1) 365 +12 +3.29
6 非鉄金属(東証1) 871 +25 +3.01
7 輸送用機器(東証1) 2,880 +74 +2.65
8 水産・農林業(東証1) 291 +7 +2.59
9 卸売業(東証1) 1,074 +26 +2.52


30 銀行業(東証1) 194 -1 -0.41
31 空運業(東証1) 191 -1 -0.59
32 医薬品(東証1) 1,900 -18 -0.96
33 不動産業(東証1) 1,753 -33 -1.87
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その他金融と不動産が上昇率上位に再びランクイン

05月17日
昨日の米国株は反落した(DJIA -42.47 @15,233.22, NASDAQ -6.37 @3,465.24)。しかし、本日の日本株全般は上昇した。東証1部では上昇銘柄数が1,286に対して、下落銘柄数は380となった。騰落レシオは120.69%。東証1部の売買代金は3兆4018億円。

TOPIXも日経平均も陽線で反発した。押し目らしい押し目を付けることなく上昇トレンドが続いている。しかし、どこかで必ず天井を付けるが、それがいつかは事前にわからないところが相場の悩ましさだ。上昇トレンドである限り、買ってみるのが一番賢明な方法だ。だめならロスカットするだけと腹を括る。

TOPIX +8 @1,253
日経平均 +101円 @15,138円

長期金利の上昇は一服している。




業種別では、その他金融と不動産が上昇率上位に再びランクインした。テーマに乗っている業種は調整しても早く復活しやすい。また、安部総理の成長戦略の柱の一つとして農業の集積が発表されたため、農業関連銘柄が賑わった。国債価格の下落でダメージが大きい銀行は相変わらず下落率上位である。



1 その他金融業(東証1) 590 +35 +6.24
2 不動産業(東証1) 1,786 +64 +3.72
3 水産・農林業(東証1) 283 +10 +3.54
4 建設業(東証1) 734 +22 +3.08
5 海運業(東証1) 387 +10 +2.59
6 ガラス・土石製品(東証1) 842 +19 +2.26
7 証券・商品先物取引(東証1) 558 +12 +2.17
8 保険業(東証1) 736 +16 +2.16
9 サービス業(東証1) 1,213 +26 +2.16
10 パルプ・紙(東証1) 363 +6 +1.76


31 電気・ガス業(東証1) 484 -2 -0.34
32 銀行業(東証1) 195 -1 -0.48
33 食料品(東証1) 1,320 -9 -0.64
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長期金利上昇で銀行株大幅安

05月16日
昨日の米国株式相場は続伸した(DJIA +60.44 @15,275.69, NASDAQ +9.01 @3,471.62)。しかし、本日の日本株全般は下げた。東証1部では上昇銘柄数が379に対して、下落銘柄数は1,290となった。騰落レシオは113.70%へ低下した。東証1部の売買代金は4兆835億円と引き続き活況だ。

TOPIXも日経平均も陰線で反落したが、長い下ひげを引いた。異常なほどの上げを続けていたので当然の小休止といえるだろう。

TOPIX -7 @1,245
日経平均 -59円 @15,037円

長期金利は昨日より若干下がったが、高止まりしている。これを受けて国債を大量保有している銀行がその株価を大きく下げた。




業種別では、電気・ガス、精密機器、ガラス・土石が上昇率上位にランクインし、銀行は下落率トップとなった。



1 電気・ガス業(東証1) 485 +13 +2.85
2 精密機器(東証1) 3,376 +69 +2.09
3 ガラス・土石製品(東証1) 823 +10 +1.29
4 その他金融業(東証1) 555 +6 +1.16
5 不動産業(東証1) 1,722 +19 +1.09
6 空運業(東証1) 191 +1 +0.43
7 電気機器(東証1) 1,489 +3 +0.23
8 輸送用機器(東証1) 2,795 +5 +0.18
9 倉庫・運輸関連(東証1) 1,545 +1 +0.07
10 機械(東証1) 1,403 +0 +0.03

30 サービス業(東証1) 1,187 -26 -2.13
31 海運業(東証1) 378 -9 -2.33
32 小売業(東証1) 836 -20 -2.38
33 銀行業(東証1) 196 -6 -2.98



ホンダがF1に復帰するというニュースがあった。日本人としてはわくわくするね〜。
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日経平均15,000円台を回復

05月15日
昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +123.57 @15,215.25, NASDAQ +23.82 @3,462.61)。ドル円為替レートが102円台の円安になったことも好感され、本日の日本株全般は上げたように見えるが、東証1部では下げた銘柄数の方が多かった。上昇銘柄数が635に対して、下落銘柄数は1,011となった。騰落レシオは127.59%へ低下した。東証1部の売買代金は4兆4701億円へ増大した。

TOPIXも日経平均も陽線で上昇し年初来高値を更新した。下げ銘柄数の方が多いのに日経平均は大幅高となたということは大型主力株が大きく買われたことを示す。その結果、売買代金も大きく増加した。買いエネルギーが依然として大きい。

TOPIX +22 @1,253
日経平均 +338円 @15,096円

今日も長期金利は上昇した。つまり、債券は売られて債券価格は下落した。では、そのお金はどこへ行ったかというと、株式市場に向かったと考えられる。債券⇒株。分かりやすいね〜。



業種別では、円安のメリットを享受しやすい輸送用機器や電気機器が上昇率1位と2位となった。また、変わったところでは保険業の上昇率も目立った。これは長期金利が上昇することで保険会社の運用利回り(資産)が高まる一方、過去に契約した保険契約者への予定支払(債務)レートが固定されているため保険会社の企業価値が高まるためである。



1 輸送用機器(東証1) 2,790 +105 +3.89
2 電気機器(東証1) 1,485 +46 +3.17
3 食料品(東証1) 1,338 +40 +3.09
4 保険業(東証1) 727 +18 +2.59
5 ガラス・土石製品(東証1) 813 +20 +2.48
6 繊維製品(東証1) 534 +13 +2.41
7 金属製品(東証1) 1,063 +25 +2.41
8 情報・通信業(東証1) 2,145 +50 +2.38
9 精密機器(東証1) 3,307 +74 +2.30
10 その他製品(東証1) 1,239 +28 +2.30
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長期金利が急上昇

05月14日
昨日の米国株は高安まちまちとなった(DJIA -26.81 @15,091.68, NASDAQ +2.21 @3,438.79)。為替レートが円高方向へ動いたこともあり、本日の日本株全般も高安まちまちとなった。東証1部では上昇銘柄数が832に対して、下落銘柄数は782となった。騰落レシオは136.15%へ低下した。東証1部の売買代金は3兆4047億円。

TOPIXも日経平均も短陰線で小幅安となった。さすがに小休止のようだ。

TOPIX -1 @1,231
日経平均 -24円 @14,758円

先週金曜日以来で際立った変化は、債券相場が急落し、10年物の長期金利が金曜日の0.69%から0.86%へ急上昇したことだ。やっと債券が本来動くべき方向へ動き出したという感じだ。本来は株価と債券の動きは反対となる。景気が良くなり株価が上昇する局面では金利が上昇して債券価格は下がる。しかし、超金融緩和政策で株も債券もともに上昇するという極めて稀な状態が続いていた。これで本来のあるべき姿へもどっていくのであろうか?


http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/domestic_market/kokunai_index/kokunai_index_chart.asp?ID=0301 &smdct=1




業種別では、最近まで上昇率上位にランクインしていた業種の下げが目立った。具体的には不動産、その他金融、銀行、証券が下落率上位に入った。これは長期金利が急上昇したため、打撃をより大きく受けそうな業種だからであろう。



1 電気・ガス業(東証1) 475 +26 +5.74
2 パルプ・紙(東証1) 358 +11 +3.03
3 鉱業(東証1) 355 +7 +1.98
4 石油・石炭製品(東証1) 1,000 +17 +1.69
5 建設業(東証1) 742 +10 +1.40
6 情報・通信業(東証1) 2,096 +25 +1.23
7 電気機器(東証1) 1,440 +17 +1.16
8 医薬品(東証1) 1,910 +20 +1.06
9 ガラス・土石製品(東証1) 793 +7 +0.90
10 鉄鋼(東証1) 555 +5 +0.89

29 証券・商品先物取引(東証1) 556 -6 -1.06
30 倉庫・運輸関連(東証1) 1,562 -18 -1.16
31 銀行業(東証1) 198 -4 -1.77
32 その他金融業(東証1) 574 -18 -3.06
33 不動産業(東証1) 1,730 -79 -4.36

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押し目待ちに押し目なし

05月13日
先週金曜日の米国株式相場は続伸した(DJIA +35.87 @15,118.49, NASDAQ +27.41 @3,436.58)。
東証1部では上昇銘柄数が945に対して、下落銘柄数は682となった。騰落レシオは144.53となった。東証1部の売買代金は4兆1272億円へ増大した。

円安がさらに進行し、TOPIXも日経平均も陽線で年初来高値を更新した。押し目待ちに押し目なしの本当に強い相場が続いている。

TOPIX +22 @1,232
日経平均 +175円 @14,782円

久しぶりに株価のバリュエーションを確認しよう。先週金曜日の日経平均ベースの予想EPSは791円。10年物国債の利回りを0.7%、株式リスクプレミアムを5%とすると株主資本コスト(=株主の期待リターン)は5.7%となる。長期的なGDPの期待名目成長率を0.5%とすると日経平均の理論値は15,211円、1%とすると14,125円となる。現在の株価は1%程度の成長率を織り込みに行っているように見える。

業種別では証券が上昇率1位となった。2位が銀行、3位がその他金融、そして4位が保険と金融業が上位4位を占めた。



1 証券・商品先物取引(東証1) 562 +40 +7.58
2 銀行業(東証1) 201 +8 +4.40
3 その他金融業(東証1) 592 +23 +4.01
4 保険業(東証1) 710 +26 +3.81
5 機械(東証1) 1,381 +48 +3.59
6 輸送用機器(東証1) 2,711 +83 +3.14
7 電気機器(東証1) 1,423 +35 +2.51
8 精密機器(東証1) 3,238 +59 +1.85
9 建設業(東証1) 732 +9 +1.23
10 水産・農林業(東証1) 277 +3 +1.20
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101円台の円安が相場を大きく動かした

05月10日
ドル円相場が100円の大台を超えて101円台まで円安となったことを好感して、本日の日本株全般は続伸した。東証1部では、上昇銘柄数が1,160に対して、下落銘柄数は450となった。騰落レシオは152.16%へさらに上昇した。東証1部の売買代金は3兆9592億円へ膨らんだが、SQによる影響を割り引かなければならない。

TOPIXも日経平均も陽線で年初来高値を更新した。テクニカル的な過熱感が警戒されながらも材料が出ればそんなことはお構いなく動くのが相場である。

TOPIX +29 @1,210
日経平均 +416円 @14,607円

業種別で見ると、為替感応度が高い精密機器、輸送用機器が上昇率1位と2位となった。相場が大きく動くとき必ず大きく動く証券が3位となった。



1 精密機器(東証1) 3,179 +169 +5.60
2 輸送用機器(東証1) 2,628 +116 +4.63
3 証券・商品先物取引(東証1) 522 +21 +4.22
4 保険業(東証1) 684 +26 +4.00
5 非鉄金属(東証1) 810 +29 +3.67
6 不動産業(東証1) 1,805 +63 +3.65
7 パルプ・紙(東証1) 350 +12 +3.52
8 金属製品(東証1) 1,024 +32 +3.22
9 電気機器(東証1) 1,388 +41 +3.01

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テクニカル的に過熱感があるので

05月09日
昨日の米国株式相場は続伸した(DJIA +48.92 @15,105.12, NASDAQ +16.64 @3,413.27)。円相場がドル円で98円台後半の円高方向へ動いたこともあり、本日の日本株全般は下げた。東証1部では上昇銘柄数が483に対して、下落銘柄数は1,148となった。騰落レシオは141.38%へさらに上昇した。東証1部の売買代金は3兆1800億円。上昇率ではネクシーズが際立った(+29.73%)が、本日注目を集めたのはシャープ(+14.63%)ではないだろうか。

TOPIXも日経平均も陰線で反落し包み線となった。昨日までの上昇ピッチが速すぎたのでテクニカル的に過熱感があり、少しくらいの調整があった方が自然だろう。

TOPIX -13 @1,181
日経平均 -94円 @14,191円

業種別では33業種中29業種が下げた。不動産は昨日に引き続き下落率上位となった。



1 情報・通信業(東証1) 1,990 +33 +1.69
2 証券・商品先物取引(東証1) 501 +5 +0.99
3 鉱業(東証1) 359 +2 +0.51
4 卸売業(東証1) 1,022 +0 +0.01
5 パルプ・紙(東証1) 338 -0 -0.13
6 建設業(東証1) 718 -1 -0.15
7 金属製品(東証1) 992 -2 -0.21
8 水産・農林業(東証1) 272 -1 -0.38
9 空運業(東証1) 187 -1 -0.46
10 機械(東証1) 1,294 -8 -0.61

30 倉庫・運輸関連(東証1) 1,571 -41 -2.53
31 海運業(東証1) 385 -11 -2.68
32 不動産業(東証1) 1,741 -53 -2.95
33 ゴム製品(東証1) 2,647 -164 -5.85


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続伸だが、上値の重さも感じさせる

05月08日
昨日の米国株は上げた(DJIA +87.31 @15,056.20, NASDAQ +3.66 @3,396.63)。為替レートはやや円だk方向へ動いたが、海外株式市場が好調なことを好感して本日の日本株全般は続伸する銘柄が多かった。東証1部では上昇銘柄数が877に対して、下落銘柄数は722となった。騰落レシオは135.03%へ上昇した。東証1部の売買代金は3兆3258億円へ増大した。本日の注目銘柄はベルーナだった。ものすごい勢いで上昇し前日比20%以上上昇したかと思えば、失速して長い上ひげを引いた。

TOPIXも日経平均も続伸したが、上ひげを引き、上値の重さも感じさせる。しばらく調整するか?

TOPIX +6 @1,194
日経平均 +105円 @14,286円

業種別上昇率では、ガラス・土石、保険、精密機械が上位にランキングされ、今回の相場の牽引役を果たしてきた不動産が最下位(下落率トップ)で33位となった。不動産業は期待先行で買われてきたが、実際の業績が期待に届かなかったため大きく売られた。



1 ガラス・土石製品(東証1) 780 +23 +3.06
2 保険業(東証1) 669 +20 +3.03
3 精密機器(東証1) 3,055 +74 +2.47
4 建設業(東証1) 719 +12 +1.74
5 機械(東証1) 1,302 +22 +1.68
6 卸売業(東証1) 1,021 +15 +1.49
7 鉄鋼(東証1) 535 +7 +1.34
8 鉱業(東証1) 358 +5 +1.32
9 電気・ガス業(東証1) 452 +6 +1.30
10 電気機器(東証1) 1,362 +17 +1.29


30 石油・石炭製品(東証1) 987 -5 -0.48
31 その他金融業(東証1) 559 -4 -0.65
32 水産・農林業(東証1) 273 -3 -1.01
33 不動産業(東証1) 1,794 -65 -3.47

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先高感の強さを反映し、全面高

05月07日
日本が連休中に米国株式相場は大きく上昇した。ドル円為替レートは99円台の円安となった。これを受けて本日の日本株全般も大幅上昇した。東証1部では上昇銘柄数が1,630に対して、下落銘柄数は僅か62銘柄となった。騰落レシオは129.13%へ急上昇した。東証1部の売買代金は2兆8084億円。業績見通しが大幅上方修正されたために株価も大幅上昇する銘柄がたくさん現れている。例えば、本日目についた銘柄では、フォスター電機は14年3月期の最終利益が44%増となる見込みと報道されてストップ高買い気配となった。業績見通しが上方修正された銘柄はしばらく上げ続けることが多いし、一時的に下げても再度買われて高値を更新する傾向がある。例えば、東ソーがそうだ。

TOPIXも日経平均も大幅上昇し、年初来高値を更新した。先高感の強さを反映している。

TOPIX +35 @1,189
日経平均 +486円 @14,180円

4月月間の投資部門別別売買動向の数値が発表された。外国人は7か月連続で買い越し、その買い越し額は2兆6826億円となり、1982年7月以降で最大となった。大相場の背景には外国人投資家の力ありという事実がはっきり観測された。

33業種すべてが値上がりする全面高となった。

1 ゴム製品(東証1) 2,825 +142 +5.28
2 機械(東証1) 1,281 +53 +4.35
3 輸送用機器(東証1) 2,517 +104 +4.33
4 パルプ・紙(東証1) 339 +13 +3.99
5 金属製品(東証1) 988 +36 +3.83
6 非鉄金属(東証1) 783 +28 +3.71
7 電気機器(東証1) 1,345 +47 +3.64
8 ガラス・土石製品(東証1) 757 +26 +3.56
9 化学(東証1) 1,039 +35 +3.46
10 鉄鋼(東証1) 528 +17 +3.41
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連休の谷間は小休止か

05月02日
昨日の米国株は大幅下落した(DJIA -138.85 @14,700.95, NASDAQ -29.66 @3,299.13)。これを受けて本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では上昇銘柄数が728に対して、下落銘柄数は869となった。騰落レシオは116.22%。東証1部の売買代金は2億1791億円と縮小した。連休の谷間は小休止か。それでも小型株の中には大きく上昇する銘柄もたくさんあった。アドバネクスや芝浦メカ、木村化工などをはじめとして小型株の一部が大幅上昇した。

TOPIXも日経平均も続落したが、まだ上向きの10日移動平均線の上にあり、時の利は買いが続いている。

TOPIX -5 @1,153
日経平均 -105円 @13,694円

業種別上昇率では、上位3位では電気・ガス、空運、医薬品の順となったが、僅かに上げただけだった。




1 電気・ガス業(東証1) 432 +4 +0.97
2 空運業(東証1) 184 +1 +0.66
3 医薬品(東証1) 1,917 +10 +0.50
4 銀行業(東証1) 187 +1 +0.46
5 陸運業(東証1) 1,617 +5 +0.31
6 金属製品(東証1) 952 +2 +0.18
7 精密機器(東証1) 2,904 +1 +0.04
8 サービス業(東証1) 1,203 -0 -0.03
9 電気機器(東証1) 1,297 -1 -0.10
10 その他製品(東証1) 1,178 -2 -0.16
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富士山効果に笑った

05月01日
昨日の米国株式相場は小幅続伸した(DJIA +21.05 @14,839.80, NASDAQ +3,328.79)。しかし、本日の日本株全般は下げた。東証1部では上昇銘柄数が688に対して、下落銘柄数は898となった。騰落レシオは117.40%。東証1部の売買代金は2兆4181億円。ドル円為替レートは97円台前半となり円高修正は一服状態となっている。その結果、昨日に続き本日も自動車、電機、機械などの輸出関連銘柄は売られ、内需関連銘柄が買われた。富士山が世界遺産に登録されるとの報道で富士急がストップ高し、JR東海も上げたのはわかる。しかし、笑ってしまうのがフジ住宅が15%急騰したことだ。ジョークだろうか?

TOPIXも日経平均も短陰線で下落したが、上向きの10日移動平均線の上にあり、時の利は買いが続いている。

TOPIX -7 @1,158
日経平均 -61円 @13,799円

本日、最後の1銘柄の残玉が逆指値成り行き売り発動となり手仕舞いとなった。これで100%現金ポジションとなったが、何年振りだろうか?10年ぶりくらいのような気がする。

業種別上昇率では、上からパルプ・紙、水産・農林業、海運業の順だった。



1 パルプ・紙(東証1) 336 +11 +3.49
2 水産・農林業(東証1) 273 +9 +3.30
3 海運業(東証1) 390 +8 +2.21
4 不動産業(東証1) 1,834 +28 +1.54
5 電気・ガス業(東証1) 428 +5 +1.28
6 陸運業(東証1) 1,612 +16 +1.01
7 精密機器(東証1) 2,903 +12 +0.40
8 サービス業(東証1) 1,203 +4 +0.33
9 建設業(東証1) 696 +2 +0.25
10 石油・石炭製品(東証1) 984 +2 +0.16

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