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優利加

2003年8月から個人投資家に株式トレード技術の指導をする「優利加塾」を開講。2007年4月から准教授として大学及び大学院にて「数理ファイナンス」、「金融工学」、「ファイナンス概論」、「経営財務」などの科目を講義する一方、学部生及び大学院生の「演習(ゼミ)」の指導も行っている。モットーは「自他共楽」と生涯現役の株式トレード。著書の『 生涯現役の株式トレード技術』は、2006年2月出版以来、続々と感動の声が殺到。 ブルベア大賞2006 大賞を受賞。

「生涯現役のトレード日記」

今日はスピード調整で足踏み

05月29日
昨日の米国株式相場は小幅反落した(DJIA -147.75 @25,400.64, NASDAQ -43.37 @9,368.99)。ドル円為替レートは107円台前半の前日比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が674に対して、下落銘柄数は1,438となった。騰落レシオは132.15%。東証1部の売買代金は4兆6423億円。

TOPIX -14 @1,564
日経平均 -38 @21,878円

日経平均は昨日まで4営業日連続で上昇し1,500円超上昇していたため利益確定売りが出やすい状況であった。そこへ中国が反体制活動を禁じる「香港国家安全法」を制定することを公式に採択したため、米国による制裁強化とその結果である世界景気の遅れが懸念された。日経平均は下げたが、下げ幅は小さい。日本国内の経済活動再開による期待がかなり大きく、これが相場を下支えしている。

売られ過ぎていた鉄鋼株、自動車株、金融株などのバリュー株が買われている一方、成長期待が強いグロース株の上値はやや重い。ただ、バリュー株の多くは構造的な問題を抱えており、上昇するにしてもその賞味期限は短い、或いは過ぎたかもしれない。

日経平均の日足チャートを見ると、株価サイクル3の局面で強い上昇トレンドが発生しているが、今日はスピード調整で足踏みとなった。早晩、上向きの10日移動平均線に近づくと見ている。

33業種中28業種が下げた。下落率トップ5は、鉄鋼(1位)、海運(2位)、空運(3位)、輸送用機器(4位)、金属製品(5位)となった。
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株価サイクル3の局面で絶好調な動き

05月28日
昨日の米国株式相場は大幅続伸した(DJIA +553.16 @25,548.27, NASDAQ +72.14 @9,412.36)。ドル円為替レートは107円台後半の前日比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,530に対して、下落銘柄数は583となった。騰落レシオは136.27%。東証1部の売買代金は3兆3816億円。

TOPIX +28 @1,577
日経平均 +497円 @21,916円

欧州では経済下支えのための基金を創設する計画が打ち出され、米国ではFRBが金利を低く抑える方針を示したと報道された。これにより欧米での経済活動再開への期待が高まった。さらに、日本国内では、政府が第2次補正予算を決め、一般会計歳出などの真水で33兆円を用意して企業を支援する方針を打ち出した。これらを受けて、日経平均は大幅続伸した。足元のファンダメンタルズが悪いとの理由で売りポジションを維持している人は少なくないだろうが、売り方は踏み上げ状態にある。株価は足元よりも6〜9カ月先を見て動くため、足元だけ見ていると判断を誤る。現在の主な売り要因は、中国全国人民代表大会で香港国家安全法が採択される見通しであり、これが米中関係をさらに緊張化させるのではないかという懸念である。

日経平均の日足チャートを見ると、株価サイクル3の局面で上方向の動きに弾みが付いている。下から順番に、ほぼ横向きになった60日移動平均線、その上に上向きの25日移動平均線、さらにその上に上向きの10日移動平均線が、さらにその上にほぼ横向きの250日移動平均線が走っており、株価はこれらすべての移動平均線の上にある。ややスピード違反ではないかと思うほど絶好調な動きである。

33業種中30業種が上げた。上昇率トップ5は、鉄鋼(1位)、銀行(2位)、輸送用機器(3位)、ゴム製品(4位)、サービス業(5位)となった。
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上昇チャネルの上限に近いところまで株価は上がってきた

05月27日
昨日の米国株式相場は大幅高となった(DJIA +529.95 @25,995.11, NASDAQ +15.63 @9,340.22)。ドル円為替レートは107円台半ばの前日比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,431に対して、下落銘柄数は662となった。騰落レシオは131.52%。東証1部の売買代金は2兆8756億円。

TOPIX +15 @1,549
日経平均 +148 @21,419

株価が上昇を続けるに連れて空売りの買戻しも巻き込み、上昇トレンドが鮮明になってきた。日経平均は4日続伸した。この3日間の上げ幅は1,031円となった。今日の特徴的な動きは、今まで出遅れていた証券株、銀行株、鉄鋼株、海運株などの景気敏感株が大きく買われたことである。

日経平均の日足チャートを見ると、上向きの25日移動平均線の上を上向きの10日移動平均線が走っており、さらにその上で株価は推移している。10日移動平均線も25日移動平均線もまだ下向きの60日移動平均線の上にあり、株価サイクル3の局面が続ているが、この局面では上に振れやすい。上昇チャネルの上限に近いところまで株価は上がってきた。多分、この数日中にスピード調整すると見ている。

33業種中28業種が上げた。上昇率トップ5は、証券(1位)、鉄鋼(2位)、ゴム製品(3位)、保険(4位)、海運(5位)となった。
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心理的節目の21,000円を上抜け

05月26日
昨日の米国株式市場は休場だった。ドル円為替レートは107円台後半の前日比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,734に対して、下落銘柄数は384となった。騰落レシオは132.95%。東証1部の売買代金は2兆5326億円。

TOPIX +33 @1,535
日経平均 +530円 @21,271円

日本国内の緊急事態宣言が全面的に解除され、日本全国で経済活動が再開されるとの期待が高まった。先物のショートが断続的に買い戻され、日経平均は大幅続伸した。また、米株価指数先物が大幅に上がっていることも日本株を押し上げた。

日経平均の日足チャートを見ると、心理的節目の21,000円を上抜けした。下から上向きの25日移動平均線、その上に上向きの10日移動平均線、株はさらにその上で推移している。株価サイクル3の局面であり、上振れしやすい。今日大幅続伸したので、明日は一旦スピード調整があってもおかしくないが、短期トレンドは上向きである。

33業種すべてが上昇した。上昇率トップ5は、空運(1位)、海運(2位)、輸送用機器(3位)、不動産(4位)、陸運(5位)となった。
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今回の戻り相場の高値を更新

05月25日
先週金曜日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -8.96 @24,456.16, NASDAQ +89.71 @9,324.59)。ドル円為替レートは107円台後半での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,857に対して、下落銘柄数は259となった。騰落レシオは121.35%。東証1部の売買代金は1兆7371億円。

TOPIX +24 @1,502
日経平均 +353円 @20,742円

全都道府県で緊急事態宣言が解除されることになった。日本国内の経済活動が再開されるとの期待から買いが優勢となった。さらに、2020年度第2次補正予算案の事業規模が100兆円を超えるとの報道もあり、株価を押し上げた。ただ、米中対立の激化や香港の情勢が不透明なため、少し上げては上値では売りに押されるという繰り返し(3歩進んで2歩下がる)になると見る。

日経平均の日足チャートを見ると、3月19日安値を起点とした今回の戻り相場の高値を更新した。25日移動平均線が上向きであり、その上を上向きの10日移動平均線が走っている。60日移動平均線はまだ下向きだが、25日および10日移動平均線はその上にあり、株価はさらにその上で推移している。株価サイクル3の局面であり、上に振れやすい。

33業種中32業種が上げた。上昇率トップ5は、空運(1位)、不動産(2位)、陸運(3位)、サービス(4位)、海運(5位)となった。
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上昇チャネル内での上下動

05月22日
昨日の米国株式相場は小幅下落した(DJIA -101.78 @24,474.12, NASDAQ -90.90 @9,284.88)。ドル円為替レートは107円台半ばの前日比やや円高水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が631に対して、下落銘柄数は1,463となった。騰落レシオは119.44%。東証1部の売買代金は1兆9334億円。

TOPIX -13 @1,478
日経平均 -164円 @20,388円

米国株安に加えて香港のハンセン指数が大きく下げたことを嫌気して、日本株も売りが優勢となり日経平均は下げた。中国の全人代で、香港での国家分裂行為などを禁じる「香港版国家安全法」を議論すると報じられたことがハンセン指数下落の主な理由である。香港に高度な自治を保障するはずの「一国二制度」は中国政府の介入によりますます崩れ去ろうとしている。米国では「香港人権・民主主義法」が昨年11月下旬に成立しており、もし、香港で人権弾圧があった場合、関税やビザ発給など米国が香港に認める特権をはく奪できる。もし、そのようなことが起きれば、中国は香港経由での貿易は投資で恩恵を受けているので、大きなダメージを受ける。他方、東京都など首都圏4都県と北海道の緊急事態宣言解除への期待が株価を下支えた。

日経平均の日足チャートを見ると、昨日に続き今日も陰線で下げたが、まだ上向きの10日移動平均線の上にある。25日移動平均線も上向きであり、株価は上昇チャネル内での上下動を繰り返しながら少しずる高値を切り上げていると見る。ただ、足元は20,300~20,600円辺りの上値抵抗帯をなかなか振り切って上放れできない状態が続いている。

33業種中30業種が下げた。下落率トップ5は、鉱業(1位)、海運(2位)、鉄鋼(3位)、非鉄金属(4位)、保険(5位)となった。
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上昇チャネルを着実に描いている

05月21日
昨日の米国株式相場は上げた(DJIA +369.04 @24,575.94, NASDAQ +190.68 @9,375.78)。ドル円為替レートは107円台後半の前日比やや円高水準での動きだった。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が1,005に対して、下落銘柄数は1,058となった。騰落レシオは117.05%。東証1部の売買代金は1兆9230億円。

TOPIX -3 @1,491
日経平均 -43 @20,552円

日本だけでなく世界各国で経済活動が徐々に再開していることを好感して株式相場は戻り歩調を続けいている。今日は米中の対立激化を警戒した売りが上値では出て株価の頭を抑えた。トランプ米大統領は新型コロナウィルスの感染拡大で中国が対策を怠ったと猛烈に非難している。

日経平均の日足チャートを見ると、今日は陰線となったもののザラバ高値では今回の戻り相場の高値を更新し、上昇チャネルを着実に描いている。通常の景気悪化による株価急落時は、まず、最初の急落がしばらく続いた後1番底を付けて、その1〜3か月後にさらに下押しして2番底を付けることが多い。なぜなら景気の底がなかなか見えないからである。その間、金融政策や財政政策で景気テコ入れがあるが、一度にガツンとやらずに小出しするのでなかなか効果が出ない。これとは対照的に、今回の不景気は人の行動を強制的に制限して、ある意味わざと景気を悪くした。原因ははっきり分かっており、景気テコ入れの金融・財政政策も大規模な出動となった。これにより景気の底が見えたとマーケットは感じているのだろう。景気の底が見えたら、例え後追いの経済指標が悪い数値であっても株価はもう下げない。なぜなら、株価は未来しか見ていないからだ。

33業種中16業種が上げた。上昇率トップ5は、ガラス・土石(1位)、鉱業(2位)、海運(3位)、石油・石炭(4位)、その他製品(5位)となった。
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20,300〜20,600円辺りにある上値抵抗帯をもう少しで上抜けできそう

05月20日
昨日の米国株式相場は大きく反落した(DJIA -390.51 @24,206.86, NASDAQ -49.73 @9,185.10)。ドル円為替レートは107円台後半の前日比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,395に対して、下落銘柄数は682となった。騰落レシオは121.38%。東証1部の売買代金は2兆1730億円。

TOPIX +9 @1,495
日経平均 +162円 @20,595円

米国株は大きく反落したが、それを跳ね返して日本株は4日続伸した。米中問題を巡って、米トランプ大統領が米中貿易交渉の第1段階の合意は破棄しない姿勢であると報道されたことで、米中の関係悪化への不安が後退した。米FRBのパウエル議長やムニューシン米財務長官らが相次いで景気刺激策に前向きな姿勢を示した。さらに日本国内では、新型コロナウィルスの感染拡大で停滞していた経済活動が再開するとの期待も続いており、日本株相場を支えた。日経平均は4日営業日続伸したが、4営業日続伸は4月3日〜8日以来の約1カ月半ぶりである。

日経平均の日足チャートを見ると、本日は上ひげを引いてはいるものの戻り高値を更新しており、陽線で終えた。株価は上昇チャネルの上限に近いところにあるが、20,300〜20,600円辺りにある上値抵抗帯をもう少しで上抜けできそうである。

33業種中27業種が上げた。上昇率トップ5は、非鉄金属(1位)、石油・石炭(2位)、建設(3位)、空運(4位)、医薬品(5位)となった。
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20,300~20,600円辺りの上値抵抗帯の中:戻り売りが多い

05月19日
昨日の米国株式相場は大幅上昇した(DJIA +991.95 @24,597.37, NASDAQ +220.26 @9,234.83)。ドル円為替レートは107円台前半での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,678に対して、下落銘柄数は426となった。騰落レシオは118.52%。東証1部の売買代金は2兆5408億円。

TOPIX +27 @1,486
日経平均 +300円 @20,433円

米バイオ製薬のモデルナが新型コロナウィルスのワクチンの初期臨床試験で有望な結果を得たと発表したことで、ダウ工業株30種平均は911ドルの大幅高となった。これを好感して日経平均も大きく続伸して、一時は上げ幅を500円超に拡大させる場面もあった。ただ、米中対立が激化の兆しを見せていることや、ワクチンが最終的に完成しても世界中の人々に行き渡るのは3年くらいかかることから、上値では警戒感が根強く売りが出易い。

日経平均の日足チャートを見ると、長めの上ひげを引いた短陰線で終えた。上昇チャネルの上限に近いところまで上げた。20,300~20,600円辺りの上値抵抗帯の中にあり、戻り売りが多いようだ。

33業種中32業種が上げた。上昇率トップ5は、鉄鋼(1位)、保険(2位)、海運(3位)、ガラス・土石(4位)、その他金融(5位)となった。
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上値が重いが、上に振れやすいと見る

05月18日
先週金曜日の米国株式相場は上げた(DJIA +60.08 @23,685.42, NASDAQ +70.83 @9,014.56)。ドル円為替レートは107円台前半での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄の方がやや多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,251に対して、下落銘柄数は844となった。騰落レシオは118.08%。東証1部の売買代金は2兆37億円。

TOPIX +6 @1,459
日経平均 +96円 @20,134円

日本国内で新型コロナウィルスの感染者の増加が鈍化しており、経済活動再開を期待して買いが売りを上回った。東京都では確認された新規感染者数が17日には5人、大阪府ではゼロにまで下げてきた。米国でも新型コロナウィルス感染による死者数が減少している。ただ、米商務省が中国のファーウェイへの事実上の禁輸措置強化を発表して米中対立がまた先鋭化しそうであり、この懸念から上値では売りが優勢となり株価の頭を抑えた。

日経平均の日足チャートを見ると、上向きの25日移動平均線があり、さらにその上に上向きの10日移動平均線があり、株価がその上にある。60日移動平均線は下向きだが、株価はその上にある。したがって、株価サイクル3の局面で買い狙いである。上値が重いが、上に振れやすいと見る。ただ、米中貿易摩擦がまた先鋭化すれば、一時的に下押しがあることも想定しておきたい。

33業種中22業種が上げた。上昇率トップ5は、鉱業(1位)、水産・農林(2位)、情報・通信(3位)、パルプ・紙(4位)、食料品(5位)となった。
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「相場の悟り」

05月15日
昨日の米国株式相場は反発した(DJIA +377.37 @23,625.34, NASDAQ +80.55 @8,943.72)。ドル円為替レートは107円台前半の前日比円高水準での動きだった。本日の日本株全般はあげる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,411に対して、下落銘柄数は704となった。騰落レシオは123.68%。東証1部の売買代金は2兆1444億円となった。

TOPIX +7 @1,454
日経平均 +123円 @20,037円

米国株も反発した。日本では緊急事態宣言が39県で昨日解除されたことで経済活動の再開が期待され、買いが優勢となった。日経平均は心理的節目となる20,000円台を2日ぶりに回復した。新型コロナウィルス感染拡大の第1波のピークは先進国では過ぎたようである。この見方が正しければ、しばらくは戻りトレンドが継続しそうである。勿論、日足ベースでは上下に振れながらであり、一直線に上げ続けることはまずない。

日経平均の日足チャートを見ると、上向きの25日移動平均線の上に上向きの10日移動平均線が走っており、株価はこの10日移動平均線の上ちょうどにある。勿論、突然の大きな悪材料が飛び出してきて、株価は下に大きく振れることはあり得るが、そいうことがなければ現在の戻りトレンドがしばらく続くという見立てに基づいて買いポジションは維持するというのが現時点での判断である。また、この見立てに反して、突然大きく下げ始めて自分の許容範囲を超える逆行した場合、逆指し値成り行き売りの反対玉の注文が発動するよう事前に注文を入れておく用事さも必要である。これだけやったら、個人ができることはすべてやったことになる。後は天に任せて、どんな結果でも潔く受け止めるだけである。これが私がたどり着いた「相場の悟り」の境地である。

33業種中24業種が上げた。上昇率トップ5は、鉱業(1位)、サービス(2位)、倉庫・運輸(3位)、海運(4位)、機械(5位)となった。
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25日移動平均線が上向きである限り・・・

05月14日
昨日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -516.81 @23,247.97, NASDAQ -139.38 @8,863.17)。ドル円為替レートは106円台後半の前日比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が190に対して、下落銘柄数は1,952となった。騰落レシオは129.27%。東証1部の売買代金は2兆1578億円。

TOPIX -28 @1,447
日経平均 -352円 @19,915円

FRBのパウエル議長が講演で新型コロナウィルスによる米景気の下振れリスクを強調したことで米景気の先行き不透明感が高まり、米国株式相場が大きく下落した。これを受けて、日経平均も大きく下げた。アジア株全般も軟調だった。予想通り、2020年3月期決算が芳しくない企業が多い。日銀のETF買い観測もあったが、今日は売り優勢だった。しかし、日本株相場を下支えするニュースもあった。特別警戒都道府県の5県を含む39県について緊急事態宣言が解除された。このニュースは明日以降に効果がでてくるかな。

日経平均の日足チャートを見ると、株価は下向きの60日移動平均線と上向きの10日移動平均線を少し割り込んだ。しかし、上向きの25日移動平均線の上に位置している。経験則では、25日移動平均線が上向きである限り、買い狙いが正解となる場合が多い。

33業種中、医薬品を除く32業種が下げた。下落率トップ5は、海運(1位)、建設(2位)、鉄鋼(3位)、金属製品(4位)、ゴム製品(5位)となった。
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米国株安で下げたが株価サイクル3は崩れず

05月14日
昨日の米国株式相場は大きく下落した(DJIA -457.21 @23,764.78, NASDAQ -189.79 @9,002.55)。ドル円為替レートは107円台前半の前日比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄の方が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が975に対して、下落銘柄数は1,103となった。騰落レシオは132.19%。東証1部の売買代金は2兆3290億円。

TOPIX -2 @1,475
日経平均 -99円 @20,267円

「新型コロナウイルスの感染拡大の経緯について中国が十分に説明しない場合、中国に広範囲の制裁を科す権限を米大統領に与える法案を、米共和党の上院議員らがまとめた」と報道された。米中関係を巡る懸念が強まり、米国株が大幅安となった。これを受けて日経平均は大幅下落して一時下げ幅は300円を超えた。しかし、日本国内では緊急事態宣言が一部で解除される見通しとなっており、経済活動再開期待や日銀のETF買い観測が株式相場を下支えして下げ幅を少しずつ縮小した。

例年であれば5月は自社株買いが最盛期となっているところだが、今年は激減している。過去6年間の5月の月間平均は1兆4000億円であったのに対して、5月12日までの自社株買い発表の累計額は数百億円程度であった。生き残りのためほとんどの企業は手元資金の確保を重視している。

日経平均の日足チャートを見ると、25日移動平均線が上向き、10移動平均線も上向き、60日移動平均線はまだ下向きであるが、株価はこれらすべての移動平均線の上で推移している。本日は大きく下げて始まったが、切り返して陽線で終えた。株価サイクル3であり、経験則では上方向に動きやすい。

33業種中21業種が下げた。下落率トップ5は、保険(1位)、鉄鋼(2位)、パルプ・紙(3位)、空運(4位)、輸送用機器(5位)となった。
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株価サイクル3の局面

05月12日
昨日の米国株価は高安まちまちだった(DJIA -109.33 @24,221.99, NASDAQ +71.02 @9192.34)。ドル円為替レートは107円台前半での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄がやや多かった。東証1部では、上昇銘柄数が840に対して、下落銘柄数は1,244となった。騰落レシオは124.85%となった。東証1部の売買代金は2兆871億円。

TOPIX -4 @1,477
日経平均 -24円 @20,366円

新型コロナウイルスの新規感染がドイツや韓国でまた増えており、2次感染への警戒感が高まった。しかし、各国が財政政策・金融政策を総動員して景気の下支えをしており、外出規制も解除されつつあることで、世界の各地で経済活動がまもなく再開されるとの期待感が強い。さらに、ドル円為替レートが円安方向に動いたこともあり、これらが株式相場を支えた。株式相場はすでに新型コロナウイルスの感染収束後の経済再開を折り込み始めているようだ。景気の底は4〜6月との見方が支配的になっている。ただし、この見通しは結果的に間違いであったという可能性もあるので、要注意。

日経平均の日足チャートを見ると、下から順番に、上向きの25日移動平均線、上向きの10日移動平均線、そしてまだ下向きの60日移動平均線が走っており、株価はこれらすべての移動平均線の上で推移している。株価サイクル3(着実な上昇局面)となり、株価が短期間で上がりやすい局面といえる。

33業種中21業種が下げた。下落率トップ5は、海運(1位)、ゴム製品(2位)、空運(3位)、不動産(4)、輸送用機器(5位)となった。
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パソコンがクラッシュ

05月11日
本日、いつもブログを書いているデスクトップ・パソコンがクラッシュしたため、現在、復旧作業中です。これはスマホで書いています。

最初、メーラーのOutlook 2019が立ち上がらなくなり、それを何とかしようといじっていたらOutlook2016をインストールし始めたので途中で止めました。するとWordやExcel, PowerPoint などのOfiiceがすべて立ち上がらなくなりました。そこで、システムの復元を試み5月3日まで戻そうとしましたが、2時間くらいかけた結果が「失敗」でした(悲)。仕方なく、復元を試みる前の状態へ復元中です。多分、初期化して買ってきた時の状態からやり直すしかなさそうです。

ということで今日の相場概況コメントはお休みします。
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過去最高に膨れ上がった「裁定売り残」が相場を押し上げるか?

05月08日
昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +211.25 @23,875.89, NASDAQ +125.27 @8,979.66)。ドル円為替レートは106円台前半での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,835に対して、下落銘柄数は287となった。騰落レシオは107.56%。東証1部の売買代金は2兆3917億円。

TOPIX +32 @1,458
日経平均 +504円 @20,179円

中国商務省は劉鶴副首相がライトハイザー米通商代表部代表やムニューシン米財務長官と、貿易交渉を巡る米中の「第1段の合意」について電話で協議したと発表した。これにより米中対立激化へ警戒感が後退した。また。欧米が経済活動を再開したことや、新型コロナウイルスの新規感染者が減少傾向にあることも好感され、日経平均は3日ぶりに20,000円台を回復した。今晩、日本時間午後11時30分に発表される米雇用統計は大幅な悪化が予想されるが、既に今までの株価に折り込まれているのではないだろうか。

日本株は需給面でも、きっかけ次第では買いが優勢となりやすい局面である。4月24日時点での最低取引に伴う現物株の売り残高(期近・期先合計)は過去最高の2.4兆円まで積みあがった。4月半ばまでは先安観が台頭しており、先物の売りが増加して理論値と比べて割安となった。すると割安となった先物を買い、割高な現物を売るという裁定取引が増加した。こうして「裁定売り残」が積みあがってきた。昨年9月にも裁定売り残が2兆円を超える水準まで膨らみ、その後は買戻しの動きが加速して年末にかけて株価が大きく上昇した。今回もあの時の相場の再現となるか?今年は「セル・イン・メイ」は起こらないのではないだろうか?

日経平均の日足チャートを見ると、上向きの25日移動平均線の上を上向きの10日移動平均線が走っており、その上で株価は推移している。下向きの60日移動平均線とちょうどぶつかるところまで戻して来た。4月30日はこの下向きの60日移動平均線に跳ね返されたが、今回は突破するか?

33業種中32業種が上げた。上昇率トップ5は、鉄鋼(1位)、非鉄金属(2位)、海運(3位)、陸運(4位)、卸売り(5位)となった。
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コロナウィルス感染拡大はピークアウトしたか?

05月07日
昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -218.45 @23,664.64, NASDAQ +45.27 @8,854.39)。ドル円為替レートは106円台前半の前週末比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が下げる銘柄よりやや多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,118に対して、下落銘柄数は989となった。騰落レシオは97.22%。東証1部の売買代金は2兆2877億円。

TOPIX -5 @1,427
日経平均 +55円 @19,675円

米国経済指標が大幅に悪化(4月の非農業部門の雇用者数が前月比2023万6千人減少した)したためNYダウ平均が反落したのを受けて、日経平均は続落して始まった。一時は170円安まで売られたが、その後切り返してプラスで引けた。ただ、国内の新型コロナウイルスの新規感染者数は減少傾向にあり(5月6日時点の都内の新規感染者数は38人と4日連続で100人を下回った)、さらに、4月の中国貿易統計で輸出額が前年同月比3.5%増となり3月(速報値)の6.6%から増加に転じたことが相場を支えた。

これからの相場の重しになりそうなことは、トランプ米政権が新型コロナウィルス拡散の責任を中国に問うとして、中国への追加報復関税の検討に入ったことである。米中貿易戦争の懸念が再び高まっている。さらに、コロナウィルスの世界的感染拡大により在宅勤務という働き方がますます普及し、人々の買い物の仕方も変わり、人々の行動様式が一変しており、この変化はコロナ禍が終わっても続きそうである。ということは、従来型のビジネスモデルの産業は立ち直りが遅い可能性が高い。

投資部門別売買動向によると、海外投資家は日本株を現先合計で年初から4月第4週まで8兆円以上売り越して来た。一旦買い越しに転じた2月第1週以来直近まで11週連続の売り越しである。相場格言に「セル・イン・メイ」というものがある。5月は株式相場が下げやすいとされる。しかし、下げると言うことは株価が安いということであり、お買い得であるとも言える。現在の株価を抑えている最大の要因はコロナウィルスの感染拡大とその結果である経済の停滞である。感染拡大は必ずいつかピークアウトする。それからは安値を更新するほど売り込まれることはなく、上下動を繰り返しながらトレンドとしては上方向に戻っていく。問題はそれがいつかということだが、誰にも正確には分からない。

日経平均の日足チャートを見ると、ザラバでは横向きの10日移動平均線の下に沈みんだが終値ではその上に浮上した。ローソク足の形としては「入首線」である。25日移動平均線は上向きであり、趨勢としては上向きの動きだと判断できる。

33業種中21業種が下げた。下落率トップ5は、空運(1位)、保険(2位)、陸運(3位)、鉄鋼(4位)、非鉄金属(5位)となった。
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もっとも簡単で信頼できる「相場の杖」

05月01日
昨日の米国株式相場は反落した(DJIA -288.14 @24,345.72, NASDAQ -25.16 @8,889.55)。ドル円為替レートは107円台前半での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が324に対して、下落銘柄数は1,807となった。騰落レシオは103.73%。東証1部の売買代金は2兆2980億円。

TOPIX -33 @1,431
日経平均 -574円 @19,619円

昨日、日経平均は20,000円台を回復しており、米国株が反落したことで戻り待ちの売りが優勢となった。さらに、「トランプ米大統領が政府の退職年金基金が中国の株式に投資するのを阻止することを検討している」と報道されたことも売りを誘った。

日経平均の日足チャートを見ると、長陰線で反落して20,000円を再び割り込んだ。まだ上向きの10日移動平均線の上に留まっており、ベクトルは上向きと見ることができる。相場は日々飛び出してくる新たな材料に人間の感情が反応して上げ下げを繰り返すが、やがてそれが小さなトレンドを形成し、小さなトレンドが中期トレンドとなり、さらに中期トレンドが長期トレンドをへと発展して行く。相場の先行きは決して事前には分からないが、10日および25日移動平均線の傾きはもっとも簡単で信頼できる「相場の杖」である。

33業種すべてが下げた。下落率トップ5は、海運(1位)、保険(2位)、鉄鋼(3位)、非鉄金属(4位)、輸送用機器(5位)となった。
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